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  • 【現地報道に見るケニア市場の状況】ケニア企業が新型コロナウイルス検査向け綿棒の輸出を開始:2020年8月31日付けStar紙

    (記事要約)医療用機材を製造しているケニア企業が、新型コロナウイルス向け個人用保護具(PPE)、ウイルス培養機材や綿棒の輸出を開始した。Kilifi郡のRevitalHealthCareEPZ社は、1日当たり80,000個の検査キットを製造する能力を有する他、アフリカで唯一試薬とPPEの製造が認定された企業だ。同社は、新型コロナウイルス検査向け試薬をウガンダ、タンザニア、マラウイ、ナミビア、ザンビアなど14か国への輸出を開始した。同社は「ヨーロッパに輸出するための認証を取得しており、間もなくアメリカへの輸出も可能になる。」と語った。現在までに400名を雇用しており、このうち80%が女性だ。同社は1,000名の雇用を目標にしている。(記事に一言!)今回の記事は、ケニア企業が新型コロナウイルスの検査や治療に必要な医...【現地報道に見るケニア市場の状況】ケニア企業が新型コロナウイルス検査向け綿棒の輸出を開始:2020年8月31日付けStar紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】政府は国内線と長距離バスの運行再開を15日間延期することを決定:2020年8月31日付けRepublica紙

    (記事要約)ネパール政府は、国内線と長距離バスを9月16日まで再開しないことを決定した。日曜日(8月30日)に開催された閣議で決定された。政府は以前、国内線と長距離バスの運行を9月1日から再開すると発表していたが、新型コロナウイルスの感染状況の悪化を受けて、15日間延期した格好。同様に、閣議では9月16日まで学校を再開しないことも決定した。(記事に一言!)今回の記事は、国内線と長距離バスの運行再開が延期されたことを伝えています。これは新型コロナウイルスの感染がおさまらないことが背景です。(出典)Republica■記事URLhttps://myrepublica.nagariknetwork.com/news/govt-decides-to-defer-plan-to-resume-domestic-fligh...【現地報道に見るネパール市場の状況】政府は国内線と長距離バスの運行再開を15日間延期することを決定:2020年8月31日付けRepublica紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】1日当たりの新型コロナウイルスによる死亡者数が過去最高を更新:2020年8月30日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)日曜日(8月30日)、新型コロナウイルスにより14名が死亡し、1日当たりの死亡者数としては過去最高を記録した。また死亡者の総数は221名に達した。また新たに1,221名の感染者が確認され、1日当たりの新規感染者数としても過去最高に達した。感染者総数は38,561名に達した。新規感染者の内、カトマンズ盆地では429名が確認され、この内、カトマンズ郡で372名、バクタプル郡で45名、ラリトプル郡では12名だった。一方、これまでのところ20,822名が感染からの回復している。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロナウイルスによる1日当たりの死亡者数が過去最高を更新したことを伝えています。また1日当たりの感染者数も過去最高を記録しました。ネパールにおける新型コロナウイルスの猛威は、弱まるどころから、ますます...【現地報道に見るネパール市場の状況】1日当たりの新型コロナウイルスによる死亡者数が過去最高を更新:2020年8月30日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】バングラデシュNGOへの海外からの資金提供が急激に減少: 2020年8月29日付けFinancial Express紙

    (記事要約)バングラデシュNGOへの海外ドナーの資金提供は、2019/20年度に急激に減少した。海外ドナーによる資金提供額は、2018/19年度の911億タカ(約1,200億円)から、2019/20年度には17%減少して755億タカとなった。一方、プロジェクト件数では2019/20年度には1,655件を承認し、前年度の1,600件から55件増加した。関係者は「ミャンマーからロヒンギャ難民が流入したことにより資金額は増加を見せたものの、新型コロナウイルスにより減少した。」と述べた。2020年6月時点で2,254の現地NGOと257の国際NGOがバングラデシュで活動している。(記事に一言!)今回の記事は、バングラデシュのNGOに対する海外ドナーの支援額が減少していることを伝えています。これは資金の出し手である先進国...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】バングラデシュNGOへの海外からの資金提供が急激に減少:2020年8月29日付けFinancialExpress紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】アジア開発銀行は経済回復を加速するために資金支援計画を修正:2020年8月30日付けDaily Star紙

    (記事要約)アジア開発銀行(ADB)は今後3年間におけるバングラデシュでの融資計画を修正した。同行は2021年から2023年までに52億8,000万ドルの融資を約束しており、「新型コロナウイルスのパンデミックに対応して資金提供の優先順位を、社会保障、経済回復、および中期的な健康政策に調整された。」と述べた。ADBは2021年に23億9,000万ドルを貸し出す予定。この内、約2億ドルは農業生産性向上プロジェクトに、3億ドルは雇用プロジェクトに活用される。また2022年に17億ドル、2033年に19億ドルの融資が計画されている。(記事に一言!)今回の記事は、ADBが融資計画を修正したことを伝えています。今後3年間の融資計画の内、およそ半額は来年に支給される計画です。バングラデシュも新型コロナウイルスにより大きな経済...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】アジア開発銀行は経済回復を加速するために資金支援計画を修正:2020年8月30日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るケニア市場の状況】Kenyatta大統領が新型コロナウイルスに対する新しい施策を発表:2020年8月26日付けDaily Nation紙

    (記事要約)UhuruKenyatta大統領は水曜日(8月26日)、第11回目の国民向け演説で新型コロナウイルス忍耐する新しい施策を発表した。1つ目は、今後3週間以内に全国協議会を招集し国内における感染状況を検証すると共に、今後の方策を検討する。2つ目は、バーとナイトクラブの閉鎖を更に30日間続ける。ただしホテルによるアルコール販売は解禁する。3つ目は、2020年8月27日よりレストランの閉店時間を午後7時から午後8時まで1時間延長する。4つ目は、葬式や結婚式の出席人数の上限を100名に見直す。すべての参加者は保健省のプロトコルを遵守することが求められる。5つ目は、古着の販売禁止が解除される。6つ目は、スポーツ省と保健省は共同でスポーツ・イベントの漸進的な再開に向けたガイドラインを発出する。7つ目は、現在実施さ...【現地報道に見るケニア市場の状況】Kenyatta大統領が新型コロナウイルスに対する新しい施策を発表:2020年8月26日付けDailyNation紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルスのパンデミックにより教育のジェンダー格差が拡大:2020年8月26日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)社会状況が正常であれば、SonikaSharmaは高校の最終学年にあり、大学に行くのを楽しみにしていただろう。しかし現在、彼女は将来に不安を感じている。4月に受けることになっていた11年生の学年試験は中止となった。彼女は「高校での最終学年に進学する予定だったが、新学期は始まっておらず、自宅で立ち往生している。やる気を維持するために、ラジオ局が提供する遠隔学習プログラムに取り組んでいる。しかし経済的事情により勉強に集中できないことが時々ある。」と述べた。地元の協同組合で働いていた彼女の父親は、4月に一時解雇された。世界銀行は、世界各国で16億人の子供たちが3月以降、学校に通えていないと推定している。ネパールでは、4〜6月に11郡の3,992名の女子児童を対象に実施された調査では、279名が「学校が再開...【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルスのパンデミックにより教育のジェンダー格差が拡大:2020年8月26日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】カトマンズ盆地における封鎖措置は9月2日まで延長:2020年8月26日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)カトマンズ盆地内のカトマンズ郡、ラリトプル郡、バクタプル郡の郡開発事務所は、現在進行中の封鎖措置を9月2日まで1週間延長することを決定した。これらの地域では8月19日深夜から封鎖措置が実施されていた。ネパール政府は先週、新型コロナウイルス感染者の急増に応じて、封鎖措置または夜間外出禁止令を課す権限を群開発事務所に与えた。封鎖措置では、緊急の場合を除いて人々の外出が禁止される他、すべての企業や店舗は閉鎖される。(記事に一言!)今回の記事は、カトマンズ盆地で実施中の封鎖措置が延長されたことを伝えています。これは、依然として新型コロナウイルス感染者数が増加していることが背景です。(出典)KathmanduPost■記事URLhttps://kathmandupost.com/valley/2020/08/...【現地報道に見るネパール市場の状況】カトマンズ盆地における封鎖措置は9月2日まで延長:2020年8月26日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】アメリカ企業に対し新型コロナウイルスのワクチン工場を設立するよう要請: 2020年8月26日付けDaily Star紙

    (記事要約)本日(8月26日)、貿易投資協力フォーラム協定(TICFA)に基づくバングラデシュ政府とアメリカ政府の協議が実施され、この席上、バングラデシュ側はアメリカ企業に対し新型コロナウイルスのワクチン工場を設立するよう求めた。同会合に出席した商務省の事務次官は「アメリカ企業はバングラデシュの電力・エネルギー分野では最大の投資家だ。製薬産業も急速に成長していることから、この分野におけるアメリカの投資を求めた。」と語った。アフリカ政府の通商代表部(USTR)は「現在ワクチン需要が非常に強いので、アメリカ企業がバングラデシュでワクチン製造工場を設立することは、時宜を得た決定かもしれない。また新型コロナウイルスのワクチン以外でも、従前、アメリカ企業に製薬産業への投資を呼びかけたことがある。」と述べた。バングラデシュ...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】アメリカ企業に対し新型コロナウイルスのワクチン工場を設立するよう要請:2020年8月26日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】新型コロナウイルスの感染者数が30万人を超える:2020年8月26日付けDaily Star紙

    (記事要約)昨日(8月25日)、新たに2,519名の新型コロナウイルス感染者が確認され、感染者数は302,147名に達した。また昨日、54名が新型コロナウイルスにより死亡し、死者数は4,082名となった。一方、感染者の内、190,183名が現在までに回復しており、回収率は62.94%となった。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロナウイルス感染者数が30万人を超えたことを伝えています。感染拡大の収束は、いまだ見えません。(出典)DailyStar紙■記事URLhttps://www.thedailystar.net/coronavirus-deadly-new-threat/news/covid-19-total-number-infections-crosses-3-lakh-mark-1951193【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】新型コロナウイルスの感染者数が30万人を超える:2020年8月26日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るケニア市場の状況】低い雇用率により農村地域では貧困が悪化:2020年8月25日付けStar紙

    (記事要約)ケニアにおける雇用状況は過去6年間で悪化傾向にある。「ケニア経済報告2020」では、雇用者数の成長率は2014年の6.2%から2019年には4.9%まで低下したことを明らかにした。雇用の増加率は、正規雇用で顕著な減少が見られており、2014年の5.8%2019年には2.6%に留まった。昨年、67,800名の正規雇用が創出された。一方、非正規雇用では767,900名の新規雇用が創出された推定される。産業別では農業が雇用者数の57.5%を、サービス産業が35.0%を占めている。一方、新型コロナウイルスにより3月から6月の間に590万人を超える雇用が失われた。(記事に一言!)今回の記事は、ケニアの雇用状況が悪化していることを伝えています。従前より悪かったところに、新型コロナウイルスによる経済的混乱が拍車を...【現地報道に見るケニア市場の状況】低い雇用率により農村地域では貧困が悪化:2020年8月25日付けStar紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】女子児童への科学技術教育はいまだに問題山積:2020年8月26日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)2009年にBinitaShresthaが高校で物理学とコンピューター・サイエンスの授業を選択したとき、自分がクラスで唯一の女子であることを知って驚いた。彼女は「私はコンピューターサイエンスを専攻することが正しい決断かどうか自信を持てなかった。」と述べた。しかし彼女は大学で情報技術を追求することにした。そこでは電子通信工学を専攻するPratikshaPandeyに出会った。Pandeyも高校で工学を勉強している時、女子は3名しかいなかった。ShresthaとPandeyは科学、技術、工学、数学(STEM)分野で、女性の研究やキャリアを妨げているのは、社会的期待とジェンダーの固定観念であることを経験によって知った。彼女たちが立ち上げたWomeninSTEMNepal(WiSTEMNepal)は、科学技...【現地報道に見るネパール市場の状況】女子児童への科学技術教育はいまだに問題山積:2020年8月26日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】医療従事者が使い捨てマスクを再利用:2020年8月26日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)Kathmandu市内のある医師は、同じ使い捨てマスクを1週間以上使用している。これは病院が新たなマスクを与えない為だ。彼は「使い捨てマスクは洗浄したとしても再利用できないことを知っているが、他に選択肢がない。病院にマスクを求めたが在庫がない。」と述べた。他の医療機関でも、使い捨てマスク、顔面シールド、その他の保護具が十分に提供されていないため、再利用せざるを得ない。全国で新型コロナウイルス感染者数が急増するに伴い、最前線で勤務する医療従事者も驚異的な速度で感染している。500人以上の医療従事者が陽性反応を示しており、これは全感染者数の1.5%以上を占める。保健専門家は「医療従事者の感染率の上昇が懸念されている。」と語った。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロナウイルスの治療現場に、十分な医療機材...【現地報道に見るネパール市場の状況】医療従事者が使い捨てマスクを再利用:2020年8月26日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】新型コロナウイルスによる死亡者数が4,000名を超える: 2020年8月25日付けDaily Star紙

    (記事要約)昨日(8月24日)、新たに45名の新型コロナウイルスによる死亡が確認され、死亡者数は4,028名に達した。死亡率は1.34%となった。また昨日、2,545名の新規感染者が確認され、感染者数は299,628名となった。一方、回復者数は186,756名に上り、回復率は62.33%となった。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロナウイルスによる死亡者数が4,000名を超えたことを伝えています。依然としてバングラデシュでも感染拡大が続いています。(出典)DailyNation紙■記事URLhttps://www.thedailystar.net/coronavirus-deadly-new-threat/news/covid-19-death-toll-crosses-4000-mark-1950685【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】新型コロナウイルスによる死亡者数が4,000名を超える:2020年8月25日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】ワクチン獲得競争におけるバングラデシュの遅れ:2020年8月26日付けDaily Star紙

    (記事要約)世界中の国々が新型コロナウイルスのワクチンの獲得に血道をあげているが、バングラデシュはそれらの競争ではるかに遅れている。バングラデシュ政府はワクチン・予防接種のためのグローバル・アライアンス(GAVI)に関心表明を提出しただけだ。ワクチンが無料で提供されるか、或いは部分な費用負担で提供されるかについてはGAVIの理事会で来月決定される。8月9日、サウジアラビア政府の保健省は、中国企業のCanSinoBiologics社による新型コロナウイルス・ワクチンの第3段階目の治験を実施することを発表した。ブラジル、アラブ首長国連邦、インドネシア、チリ、フィリピン、トルコなどの国々が中国製ワクチンの治験に乗り出しているにもかかわらず、バングラデシュはまだ決定していない。中国製ワクチンの治験に関して、8月17日に...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】ワクチン獲得競争におけるバングラデシュの遅れ:2020年8月26日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】予想に反して海外送金流入額が大幅下落せず:2020年8月25日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)昨年度(2019年7月中旬~2020年7月中旬)の海外送金流入額は8,750億ルピー(約8,750億円)となり、前年度比で僅か0.5%の減少に留まった。昨年度の最終月(6月中旬~7月中旬)海外送金流入額は、1,001億ルピーに達し、単月の流入額としては過去最高を記録した。一方、昨年度の新規海外出稼ぎ労働者数は前年度比20.5%減の193,945名に留まった。また2回目以降の海外出稼ぎ労働を求める人数も同34.7%減の177,980名となった。中央銀行は「当初、数万名のネパール人出稼ぎ労働者が帰国すると見られていたことから海外送金流入額は大幅に減少すると予想していた。」と語った。(記事に一言!)今回の記事は、昨年度の海外送金流入額が、前年度比で微減に留まったことを伝えています。これは6月から7月にかけ...【現地報道に見るネパール市場の状況】予想に反して海外送金流入額が大幅下落せず:2020年8月25日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】KoteshworとMaharajgunjがカトマンズ市内における感染の「ホットスポット」:2020年8月24日付けRepublica紙

    (記事要約)Kathmandu市では1,411名の新型コロナウイルス感染者が確認されており、KoteshworとMaharajgunjでは、それぞれ100名以上の感染者が見られた。8月22日までにKoteshworでは116名、Maharajgunjでは114名の感染者が確認された。これにSorkhakhutteの94名、Kalankiで91例名、Mahaboudhaの74名、Baluwatarの65名が続く。一方、238人の感染者については所在地が明らかになっていない。(記事に一言!)今回の記事は、カトマンズ市内で特にKoteshworとMaharajgunjで新型コロナウイルス感染者が多いことを伝えています。両地区とも幹線道路が走っており、人通りの激しい地域です。(出典)Republica■記事URLhtt...【現地報道に見るネパール市場の状況】KoteshworとMaharajgunjがカトマンズ市内における感染の「ホットスポット」:2020年8月24日付けRepublica紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】縫製産業は8月の賃金を支払うのに再び政府の支援を要請: 2020年8月25日付けFinancial Express紙

    (記事要約)縫製産業は8月の賃金を支払うための政府による財政支援を再び求めた。縫製産業の業界団体は8月20日にMustafaKamal財務大臣宛てに要請書を送付した。関係者は「縫製産業は新型コロナウイルスにより深刻な影響を受けており、多くの工場が閉鎖された。」と述べた。新型コロナウイルスの発生以降、約30億ドル分の注文がキャンセルになった他、以前の出荷分の入金も8〜9か月間かかる見通し。縫製業界は、労働者の7月の賃金の時と同様に、8月の賃金を支払うためにも低金利の短期借入金を提供するよう要請した。政府は従前、3月から3か月間の賃金を支払うために500億タカ(約650億円)を割り当てていた。しかし最終的に3か月間の賃金支払い額は750億タカに達した。その後、政府は縫製業界の要求に応じて7月の賃金を支払うための資金...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】縫製産業は8月の賃金を支払うのに再び政府の支援を要請:2020年8月25日付けFinancialExpress紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】315,000名のロヒンギャ難民の子供たちが学習を受けられていない:2020年8月24日付けDaily Star紙

    (記事要約)Unicefは本日(8月24日)、新型コロナウイルスの流行により、難民キャンプに居住する46万人以上の子ども達の生活が混乱し続けていることを明らかにした。難民キャンプ内の教育施設は3月以降閉鎖されている。また約315,00名の子ども達は学習センターに通えていない。ミャンマーから逃れてきて3年間が経過し、ロヒンギャ難民の子ども達は新たな課題に直面している。難民キャンプではボランティア教師が中心的な役割を果たしつつも、多くの親が読み書きできないという事実を含む幾つかの課題が残っている。Unicefは「ロヒンギャ難民の子どもたちは、将来のための知識とスキルを習得する機会を必要としている。」と述べた。(記事に一言!)今回の記事は、ロヒンギャ難民キャンプで子ども達が学習機会を得られていない状況を伝えています。...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】315,000名のロヒンギャ難民の子供たちが学習を受けられていない:2020年8月24日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】無症状患者の在宅隔離という政府の決定が、都市住民の間で恐怖を引き起こしている:2020年8月23日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)37歳のOjirは現在カトマンズで在宅隔離されている42名の新型コロナウイルス感染者の1名である。彼と家族は8月13日に陽性反応が確認された。一方、家族6名で賃貸アパートに住むOjirにとって在宅隔離は容易ではない。彼は「病院のベッドが不足しているため、地方自治体の指示に従って在宅隔離している。治療も受けておらず、政府から食料や生活必需品も得ていないので不安だ。カトマンズ市役所の医療従事者から最後にかかってきた電話は1週間近く前で、それ以来何の連絡もない。」と述べた。木曜日(8月20日)、閣議は症状の出ている患者のみ入院させることを決定したことから、無症状患者は自宅に隔離するように求められている。一方、政府の決定により、密集的な環境で暮らす都市住民は、新型コロナウイルスに感染した場合、家族にウイルス...【現地報道に見るネパール市場の状況】無症状患者の在宅隔離という政府の決定が、都市住民の間で恐怖を引き起こしている:2020年8月23日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】国際線の運航は9月1日から再開:2020年8月21日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)金曜日(8月21日)の閣議で、ネパール政府は9月1日から国際線のチャーター便と旅客便を再開することを決定した。しかし、これらのフライトではネパール人の他、(各国の)外交官、国連機関や開発援助機関の関係者だけがネパールへの訪問を許可され、外国人観光客は許可されない。また1日当たりの到着人数も500名を上限とすることも決定した。YubarajKhatiwada情報通信技術大臣は「PCR検査が簡易に利用できるマレーシア、アラブ首長国連邦、韓国、タイ、日本、中国、香港、オーストラリア、米国、カナダ、ヨーロッパ諸国で事前に登録された人々が定期便やチャーター便でネパールに来ることが許可される。」と述べた。ネパール政府は7月20日に国際線と国内線を8月17日から再開すると発表していたが、新型コロナウイルス感染者の...【現地報道に見るネパール市場の状況】国際線の運航は9月1日から再開:2020年8月21日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】72%の病院ベッドが空いている:2020年8月24日付けDaily Star紙

    (記事要約)全国の新型コロナウイルス患者用ベッドの72%以上が空いている。これらのベッドの約3分の2は1か月以上も使用されていない。バングラデシュでは昨日(8月23日)、新たに1,973名の感染者が確認され、患者数は115,507名に増加した。昨日時点で病院のベッドに4,248名、集中治療室には335名が収容されている。政府施設には合計15,255床のベッドと545床のICUベッドが新型コロナウイルス感染者向けに用意されている。感染者の総数は昨日時点で294,598名に達した。この内、61%近くが回復している。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロナウイルス感染者向けベッドの多くが使用されていない状況を伝えています。従前、医療逼迫が課題と見られてきました。しかし今回の記事は、医療態勢は余裕があることを意味してい...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】72%の病院ベッドが空いている:2020年8月24日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るケニア市場の状況】濃厚接触者の追跡が効果的に実施されず、隔離病棟が空になる:2020年8月20日付けDaily Nation紙

    (記事要約)濃厚接触者の追跡が効果的に実施されていないことから、隔離病棟に収容されている感染者数が大幅に減少している。木曜日(8月20日)段階で、43郡の施設に859名の感染者が収容されている。従前は976名だった。地域感染が広がっている特にNairobiやKiambu、Mombasaでは濃厚接触者の追跡が困難になっている。関係者は「検査結果が判明するまでに時間がかかることが主要なボトルネックだ。」と述べた。8月14日に検査を受けた人は、1週間後に結果を受け取った。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロナウイルスの隔離病棟ががら空きになっていることを伝えています。これは濃厚接触者の追跡が効果的に実施出来ていない為です。このことはケニアにおける感染状況は、政府発表以上に広がっている可能性を示唆しています。(出典)...【現地報道に見るケニア市場の状況】濃厚接触者の追跡が効果的に実施されず、隔離病棟が空になる:2020年8月20日付けDailyNation紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】封鎖措置の再開によりカトマンズ盆地の住民は混乱:2020年8月21日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)Kupondoleで雑貨店を営むKumarTimilsenaは木曜日(8月20日)の朝、警官が「店を閉めるよう」に言われた。彼は「今朝、乳製品を入荷したばかり、店を閉めたら駄目になってしまう。」と述べた。水曜日(8月19日)の深夜から封鎖措置が再び実施された。医薬品や必需品を購入する場合を除いて、人々は外出できない他、車両の通行も禁止された。封鎖措置の再開は、適切に通知されておらず、人々の間で混乱を引き起こした。生活必需品を購入できる時間帯が明確にされておらず、様々な場所で社会的距離も順守されなかった。また警察は、朝の散歩やジョギングに出かけた人たちも拘束した。(記事に一言!)今回の記事は、カトマンズで封鎖措置が再開されたことにより、人々が混乱に陥っている様子を伝えています。これは措置の再開が突然決...【現地報道に見るネパール市場の状況】封鎖措置の再開によりカトマンズ盆地の住民は混乱:2020年8月21日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】政府は本国退避フライトの再開を決定:2020年8月21日付けRepublica紙

    (記事要約)ネパール政府は木曜日(8月20日)、帰国退避フライトを再開することを決定した。またすべての帰国者はネパール到着後に1週間ホテルに滞在し、PCRテストを受けることが義務づけられた。ホテルの滞在費用は帰国者の負担となる。政府は海外出稼ぎ労働者が予約できるホテルのリストを公開した。一方、ネパールに帰国する海外出稼ぎ労働者は、雇用契約が打ち切られ帰国を余儀なくされた労働者も多く含まれる。この為、ホテル滞在の義務化は、多くの海外出稼ぎ労働者を困らせる可能性がある。(記事に一言!)今回の記事は、帰国退避フライトが再開することを伝えています。新型コロナウイルス感染者の急増を受け、帰国退避フライトは中止となっていました。帰国者の検疫管理は従前より大きな課題でしたが、現在も有効な解決策が見いだせていないことが伺えます...【現地報道に見るネパール市場の状況】政府は本国退避フライトの再開を決定:2020年8月21日付けRepublica紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】外国融資の受取額は19億8,000万ドル(約2,100億円)を記録: 2020年8月20日付けFinancial Express紙

    (記事要約)2020年6月、バングラデシュ政府は過去最高の19.8億ドル(約2,100億円)の融資を受けとった。従前、単月の最高受取額は2018年6月に記録した14.3億ドルだった。尚、昨年度(2019年7月~2020年6月)の1年間での外国融資の受取額は前年度比17.2%増の72.7億ドルに達した。この内の半分以上となる37億6,000万ドルは、会計年度の最後4か月間で借入れられた。MustafaKamal財務大臣は「新型コロナウイルスに対する経済刺激策もあり外国融資を活用した。」と述べた。(記事に一言!)今回の記事は、バングラデシュ政府が外国から資金を集めるのに躍起となっている様子を伝えています。これは歳入が低迷していることが背景です。今後も政府の資金繰りは大きな課題です。(出典)FinancialExpr...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】外国融資の受取額は19億8,000万ドル(約2,100億円)を記録:2020年8月20日付けFinancialExpress紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】4月の工場稼働率は4分の1以下に減少:2020年8月21日付けDaily Star紙

    (記事要約)2020年4月の製造業生産指数は前月(3月)の396.85から282.60に低下した。昨年の4月は379.71だった。これは全国封鎖の実施に伴い生産活動が3月26日から停止したことが背景。全国封鎖の最初の1か月間で、織物生産は82.79%低下した他、ニット製造は81.89%急落した。また4月の肥料生産量は30.55%減少し41,763トンに留まった。全国封鎖により公共投資プロジェクトも影響を受けたことから、鉄鋼生産は57.86%、セメント生産は37.57%減少した。ロックダウンは建設集約的な公共投資プロジェクトの実施をかなり遅らせた。一方、人々の都市から農村地域への移動が見られたことから、電力需要は減少した。(記事に一言!)今回の記事は、4月に工場稼働率が大幅に下落したことを伝えています。全国封鎖が...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】4月の工場稼働率は4分の1以下に減少:2020年8月21日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るケニア市場の状況】ケニア産紅茶はアジア市場でインドを上回る:2020年8月18日付けDaily Nation紙

    (記事要約)先週、インド紅茶協会は「インド産紅茶は価格面でケニアのようなライバルに負けている。」と語った。新型コロナウイルスの感染拡大と大洪水により、総生産量の半分以上を占めるアッサムや西ベンガルなど主要生産地域における紅茶生産が抑制された。同協会は「紅茶生産量のほぼ半分を失った」と語った。ケニアは主要な紅茶輸出国の1つであり、全輸出の22%を占める。2020年1月から5月に9,300万kgの紅茶が輸出され、これは前年同時期を上回った。一方、同時期のインドの紅茶輸出は、前年から26.6%減少して7,440万kgに留まった。2019年1月、パキスタンは35億シリング(約35億円)の紅茶をケニアから購入し、ケニア産紅茶の最大の購入者となった。(記事に一言!)今回の記事は、ケニアの紅茶輸出量がインドを上回ったことを伝...【現地報道に見るケニア市場の状況】ケニア産紅茶はアジア市場でインドを上回る:2020年8月18日付けDailyNation紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】1日当たりの新規感染者数は1,016名に達し過去最高を更新:2020年8月18日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)ネパールでは火曜日(8月18日)、新たに1,016名の新型コロナウイルス感染者が確認され、感染者数は28,257名に達した。過去24時間に合計13,461件のPCR検査が実施された。ネパールでは、日曜日(8月16日)に641名、月曜日(8月17日)に581名の新規感染者が確認されていた。(記事に一言!)今回の記事は、ネパールでの1日当たり新型コロナウイルス感染者数が過去最高を更新したことを伝えています。7月下旬に全国封鎖が解除されて以降、感染の拡大が続いています。(出典)KathmanduPost■記事URLhttps://kathmandupost.com/health/2020/08/18/nepal-records-1-016-new-covid-19-infections-highest-f...【現地報道に見るネパール市場の状況】1日当たりの新規感染者数は1,016名に達し過去最高を更新:2020年8月18日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】カトマンズ盆地で8月19日深夜から1週間の封鎖措置を実施:2020年8月18日付けRepublica紙

    (記事要約)カトマンズ盆地では水曜日(8月19日)の深夜から1週間の封鎖措置が実施される。カトマンズ盆地内3郡の責任者は、新型コロナウイルスの感染抑制を目的に、8月26日まで実施することを決定した。必要不可欠なサービスを除いて、人と車両の移動は完全に制限される。カトマンズ盆地内では、火曜日(8月18日)だけでも205名もの新規感染者が確認されており、8月1日以降の感染者数は1,764名に達した。(記事に一言!)今回の記事は、カトマンズ盆地で再び封鎖措置が実施されることを伝えています。これは新型コロナウイルス感染者数の急増を受けてのことです。カトマンズ盆地内では感染者数が多い地区では既に封鎖措置が再開されており、これが盆地内全域に拡大された格好です。(出典)Republica■記事URLhttps://myrep...【現地報道に見るネパール市場の状況】カトマンズ盆地で8月19日深夜から1週間の封鎖措置を実施:2020年8月18日付けRepublica紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】今月初めて1日当たりの新規感染者数が3,000名を超える:2020年8月19日付けDaily Star紙

    (記事要約)昨日(8月18日)、新たに3,200名の新型コロナウイルス感染者が確認され、1日当たりの新規感染者数としては、今月初めて3,000名を超えた。新規感染者数が3,000名を超えたのは、7月29日の3,009名を記録して以来だ。昨日時点の新型コロナウイルスによる死者数は3,740名、感染者数は282,344名にのぼる。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロナウイルスの新規感染者数が今月はじめて3,000名を超えたことを伝えています。バングラデシュでは8月上旬に犠牲祭という宗教行事があり、これは親戚や友人が集う機会でもあります。そこから2週間が経過し、今後、感染者数が再び増加する恐れがあります。(出典)DailyStar紙■記事URLhttps://www.thedailystar.net/frontpa...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】今月初めて1日当たりの新規感染者数が3,000名を超える:2020年8月19日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るケニア市場の状況】新型コロナウイルス感染者数は30,365名に、死亡者数は482名に達する:2020年8月14日付けStar紙

    (記事要約)月曜日(8月17日)、新たに245名の新型コロナウイルス感染者が確認され、感染者数は30,365名に達した。また新たに8名が死亡し、死亡者数は482人となった。ケニアにおける新型コロナウイルスは、3月13日に最初の感染者が確認され、それ以後、全国47郡すべてで患者が出ている。人口10万人あたりの感染者数ではNairobiが406.8名、Mombasaが184.1名と高い。感染者数では8月17日時点で、Nairobiが最も多く17,889名で、これに次いでKiambuが2,228人、Mombasaが2,224名と続く。保健省は、感染抑制の為に基本的な措置(スマスクの着用や社会的距離の確保など)を遵守するよう呼びかけている。(記事に一言!)今回の記事は、ケニアにおける新型コロナウイルスの感染状況を伝えて...【現地報道に見るケニア市場の状況】新型コロナウイルス感染者数は30,365名に、死亡者数は482名に達する:2020年8月14日付けStar紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】カトマンズのさらに多くの地区が封鎖:2020年8月15日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)35歳のKaminiDeviは、夫と2人の息子と暮らす賃貸アパートから4日間も外出していない。彼女が住むKoteshworでは、30名以上が新型コロナウイルスの陽性反応を示したことから、8月10日に封鎖された。彼女は「喘息の持病があるので怖い」と述べた。KoteshworはKathmandu市内で感染者数が増加している地区である他、Maharajgunj、Baluwatar、NewBaneshworやHadigaunも感染の流行が見られる。これらの地区では、更なる感染拡大を抑制するため封鎖を実施している。人々の移動は完全に制限されている他、店舗も閉鎖されたままだ。警察によると、これまでにBhaktapur郡で19地区、Kathmandu郡で6地区、Lalitpur郡で1地区が封鎖されている。(記事に...【現地報道に見るネパール市場の状況】カトマンズのさらに多くの地区が封鎖:2020年8月15日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】すべての本国退避フライトが無期限に中止された:2020年8月12日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)月曜日(8月17日)、海外出稼ぎ労働者をネパールに呼び戻す退避フライトのすべてが無期限に中止された。今回で5回目となる本国退避スキームで、政府は8月16日から30日までのフライトを許可していた。しかし、新型コロナウイルス感染者の急増を受け、政府はすでに(当初予定されていた)8月17日から国内線・国際線のフライト再開を延期していた。政府関係者は匿名を条件に取材に応じ「これは一時的な決定だ。」と述べた。政府は月曜日までに58カ国から51,441名の海外出稼ぎ労働者を帰国させた。更に数万人が帰国に向け待機していると見られる。8月6日、YubarajKhatiwada財務大臣は「さまざまな国に取り残された約45,000名のネパール人を呼び戻す。」と述べていた。先週、閣議で1日当たり500名までの海外出稼ぎ労...【現地報道に見るネパール市場の状況】すべての本国退避フライトが無期限に中止された:2020年8月12日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】現在の感染者数(active case)でバングラデシュは世界第6位:2020年8月18日付けDaily Star紙

    (記事要約)昨日(8月17日)、新たに2,595名の新型コロナウイルス感染者が確認され、バングラデシュにおける現在の感染者数(activecase)は世界第6位となった。バングラデシュの現在の感染者数は117,454名に達した。一方、感染者の総数279,144名の内、160,591名(57%以上)が昨日までに回復した。現在の感染者数で最も多いのはアメリカ合衆国の250万人であり、これに次いでブラジルの80万人、インドの67万人と続く。(記事に一言!)今回の記事は、現在の新型コロナウイルス感染者数でバングラデシュは世界第6位に位置することを伝えています。多くの国々で感染第2波の広がりが懸念されています。今回の記事は、バングラデシュは世界でも有数の感染流行地域であることを示しています。(出典)DailyStar紙■...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】現在の感染者数(activecase)でバングラデシュは世界第6位:2020年8月18日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るケニア市場の状況】Standard Chartered銀行とAirtel社が金融包摂を推進:2020年8月14日付けStar紙

    (記事要約)StandardChartered銀行とAirtel社はモバイル金融サービスを推進するために戦略的提携を締結した。この提携に伴いAirtelMoneyを利用する顧客は、StandardChartered銀行の貯蓄口座を介して国際送金を直接受け取ることが出来るようになる他、同行の貯蓄商品にもアクセスできるようになる。一方、StandardChartered銀行の法人顧客は、給与などをAirtelMoneyを通じて相手方のモバイル・ウォレットに直接支払うことが出来るようになる。同行は「Airtel社と協力することで、モバイルとデジタル主導の戦略を加速し、最高の金融サービスを提供できるようになる。」と語った。Airtel社は「StandardChartered銀行との関係により、アフリカ大陸全体で金融包摂...【現地報道に見るケニア市場の状況】StandardChartered銀行とAirtel社が金融包摂を推進:2020年8月14日付けStar紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】人的資源の不足により濃厚接触者の追跡が効果的に実施できない:2020年8月14日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)Kathmandu市役所の保健局に勤務するGyanBahadurOliは過去数週間にわたって多忙を極めている。特に全国封鎖の解除後は、新型コロナウイルスの感染者数が急増し、Oliの勤務時間も突然増加した。Oli氏は「私の電話は午前5時から鳴り始め、時には午後11時まで働く。」と語る。Kathmandu市は感染者の濃厚接触者を追跡するため5つのチームを結成した。各チームは、保健省のガイドラインに従って検査技師、公衆衛生担当官、救急救命士の3名から構成されている。しかし人員不足の為、各チームには2人しか配置されていない。Oli氏は「私たちは濃厚接触者に電話で連絡をとろうとしているが、感染者数が増加している為、追跡は難しくなっている。」と述べた。火曜日(8月11日)時点で、Kathmandu市の感染者数は...【現地報道に見るネパール市場の状況】人的資源の不足により濃厚接触者の追跡が効果的に実施できない:2020年8月14日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】ネパールの新型コロナウイルスを遺伝子レベルで解析:2020年8月12日付けRepublica紙

    (記事要約)ネパールで新型コロナウイルスの遺伝子調査が開始される。民間検査機関であるIntrepidNepalPvt.Ltd.(INPL)は、短時間で全ゲノムを読み取る「次世代シーケンシング(NGS)」技術を通じて、ウイルスの遺伝子配列に取り組み始めた。同社は「3週間で15の検体を解析する。」と述べた。また政府機関であるネパール健康研究評議会(NHRC)は、少なくとも15の代表的なサンプルを対象に研究を進めている。これらの検体はヨーロッパ、インド、およびその他の国から帰国した人々から収集された。関係者は「これらの検体からウイルスが同じ株であるかどうかを判断する。」と述べた。この調査結果から様々な国に由来するウイルスの毒性を理解するのに役立つと見られている。また、ウイルス株に関する情報は、ネパールに適したワクチン...【現地報道に見るネパール市場の状況】ネパールの新型コロナウイルスを遺伝子レベルで解析:2020年8月12日付けRepublica紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】日本は7つの主要プロジェクトに33億ドルを支援: 2020年8月13日付けDaily Star紙

    (記事要約)国際協力機構(JICA)は、ジャムナ鉄道橋の建設やハズラトシャージャラル国際空港の拡張など7つのプロジェクトに対し、総額33億ドル(約3,382億円)の援助を提供する。昨日、バングラデシュ政府財務省とJICAの間で署名された。「ジャムナ鉄道橋梁建設プロジェクト(II)」では、既存のバンガバンドゥ橋(ジャムナ多目的橋)と並行して専用の鉄道橋を建設する。これにより鉄道輸送の容量と安全性を向上させる。「HAZRATSHAHJALALINT'L空港拡張プロジェクト(II)」では、ダッカの空港に第3ターミナルやその他の施設を建設し、将来の航空輸送の需要に対応することを目指す。「食品バリューチェーン改善プロジェクト」は、アグリビジネスや食品加工産業における融資へのアクセスを改善することを通じて、事業開発、食品加...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】日本は7つの主要プロジェクトに33億ドルを支援:2020年8月13日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】現在の新型コロナウイルス患者数でバングラデシュは世界第8位:2020年8月12日付けDaily Star紙

    (記事要約)現在、バングラデシュにおける新型コロナウイルスの患者数は世界第8位に位置する。バングラデシュの現在の患者数は109,896名だ。一方、インドは658,417名、アメリカは2,378,426名でバングラデシュを上回っている。ZahidMaleque保健大臣は「新型コロナウイルス専用病院は約70床のベッドが空いている。」と述べた。バングラデシュでは269,115名の感染者が確認されているが、この内、154,871名(57%以上)は回復した。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロナウイルスの患者数では、バングラデシュは世界第8位に位置づけられることを伝えています。感染者数ベースでは世界第15位であることから、感染者数に占める患者数の割合は、バングラデシュは非常に高いことが伺えます。(出典)DailySta...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】現在の新型コロナウイルス患者数でバングラデシュは世界第8位:2020年8月12日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るケニア市場の状況】世界銀行がスラム地域支援に162億シリング(約162億円)の融資を提供:2020年8月10日付けStar紙

    (記事要約)ケニアは、世界銀行から1億5,000万ドル(約162億円)の融資を受け取った。この融資は170万人が居住するスラム街の生活向上に活用される。世界銀行のケニア事務所は「都市部における貧困層の増加がインフラストラクチャの供給を上回っている。このプロジェクトは新型コロナウイルスの経済的影響を受けているスラム街居住者の負担を緩和するだろう。」と述べた。このプロジェクトでは、きれいで安全な水の供給、緊急車両の利用、災害発生時の回復力など基本的な生活サービスが改善することが期待される。さらに、スラム街居住者の経済的機会を高めることは、犯罪の減少にも繋がると見られる。更に若者に対し技術習得と雇用機会の創出に向けたプログラムも提供される。(記事に一言!)今回の記事は、世界銀行がスラム街支援の為に融資を提供することを...【現地報道に見るケニア市場の状況】世界銀行がスラム地域支援に162億シリング(約162億円)の融資を提供:2020年8月10日付けStar紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】銀行・金融機関は昨年度に1,030の新しい支店を開設:2020年8月9日付けRepublica紙

    (記事要約)銀行・金融機関は2019/20年度の当初11か月間で1,030の新しい支店を開設した。支店の総数は2018/19年度の8,686支店から9,716支店に増加した。一方、2018/19年度の新規支店の開設数は2,035支店だったので、開設ペースは減速した格好。ある銀行のCEOは「銀行業界は都市部での競争の激化により都市郊外や農村地域にも支店を広げなければならなかった。」と述べた。また政府は、全国753のすべての地域に少なくとも1つの支店を設けるという方針を表明している。この施策を後押しする為、中央銀行は銀行に対し圧力をかけただけでなく、特定の預金口座を開設するための無利子ローンなどのインセンティブも提供した。(記事に一言!)今回の記事は、銀行・金融機関の支店数が増加していることを伝えています。これは銀...【現地報道に見るネパール市場の状況】銀行・金融機関は昨年度に1,030の新しい支店を開設:2020年8月9日付けRepublica紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】高価値製品の輸出が70億ルピー(約70億円)を減少:2020年8月10日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)2019/20年度の高付加価値製品の輸出額は前年度比18.65%減の301億ルピー(約301億円)に留まった。関係者は「インド、アメリカ、ヨーロッパなどの主要な輸出先からの注文が大幅に減少した。世界は依然として新型コロナウイルスを抑えることに専念しており、ネパールの貿易はさらに悪化する可能性がある。」と述べた。カルダモン、パシュミナ、紅茶、ショウガ、布地、繊維など「貿易統合戦略」に掲載された製品の輸出が、昨年度減少した。カルダモンの輸出額は前年度比6.19%減の40億ルピーに留まった他、パシュミナも9.79%減の22.6億ルピー、紅茶も13.1%減の27.8億ルピーとなった。縫製品の輸出額も前年度の162億ルピーから120億ルピーに減少した。現在稼働している繊維工場は25〜30%にすぎない。(記事に...【現地報道に見るネパール市場の状況】高価値製品の輸出が70億ルピー(約70億円)を減少:2020年8月10日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】都市部では10名に1名が感染: 2020年8月12日付けDaily Star紙

    (記事要約)バングラデシュにおける新型コロナウイルス感染者数は、7月は全国的に安定したが、8月5日以降、新規患者数は増加傾向にある。Dhaka市では感染者数は7月19日の38,324名から29日の48,322名に達し、僅か10日間で約10,000名増加した。昨日(8月11日)には感染者数は67,135名に達した。専門家は「38郡では1日当たりの新規感染者数が50名を超えている。Dhakaやその他の大都市では、この数は更に大きい。」と述べた。感染者の検出と隔離が感染制御の鍵であるとの見地から、抗体検査への注目が高まっている。専門家は費用と時間がかかることからPCR検査は実用的ではない。一方、抗体検査では1分以内に結果を得ることが出来る。」と述べた。政府関係者も「抗体検査を許可する計画を立てている。」と語った。(記...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】都市部では10名に1名が感染:2020年8月12日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】異常な状況下でのGDP成長:2020年8月12日付けDaily Star紙

    (記事要約)バングラデシュ政府統計局は、昨年度(2019/20年度)の経済成長率が5.2%だったことを明らかにした。従前、世界銀行と国際通貨基金はバングラデシュの経済成長率を1.6%から3.8%と予想していた他、アジア開発銀行は4.5%との見方を示していた。実際の経済成長率は、これらの予想を上回った格好。AHMMustafaKamal財務大臣は「新型コロナウイルスが猛威を振るう前、7か月間の経済活動が成長に貢献した。」と述べた。ただし、これは過去11年間で最も低い成長率だ。農業セクターが3.1%の成長率を示した他、第2次産業は6.5%、サービス産業は5.3%を記録した。また一人当たり国民所得は前年度の1,909ドルから2,064ドルまで上昇した。(記事に一言!)今回の記事は、昨年度の経済成長率が5.2%だったこ...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】異常な状況下でのGDP成長:2020年8月12日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るケニア市場の状況】東アフリカ諸国へのケニアの輸出が20%減少:2020年8月10日付けDaily Nation紙

    (記事要約)ケニアの東アフリカ共同体(EAC)の主要3か国への輸出は、第2四半期から5分の1ほど減少した。2020年4月から6月におけるウガンダ、タンザニア、ルワンダへの輸出額は、前期間の250億シリング(約250億円)から200億シリングとなった。これは、トラック運転手に対する新型コロナウイルスの厳しい検査が影響したと見られる。新型コロナウイルスの検査結果が判明するには少なくとも48時間かかり、その結果も14日間のみ有効である。5月上旬にケニア、ウガンダ、ルワンダは国境地点でトラック運転手を検査することで合意していた。しかし、特にケニアとウガンダの国境でトラックの長い列が見られるようになった。(記事に一言!)今回の記事は、ケニアから東アフリカ諸国への輸出が減少していることを伝えています。これは、トラック運転手...【現地報道に見るケニア市場の状況】東アフリカ諸国へのケニアの輸出が20%減少:2020年8月10日付けDailyNation紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】労働者の4分の1が失業:2020年8月9日付けRepublica紙

    (記事要約)全国封鎖の間に、民間企業は4分の1の雇用を削減した。6月8日から6月24日の間に52郡の674社を対象とした調査では、従業員の22.5%が全国封鎖中に解雇されていたことが分かった。失業者の3分の2は臨時または契約ベースの労働者だった。またホテル・レストラン産業の失業率は40%と最も高いままだった。全国封鎖中に民間企業は雇用を削減しただけでなく、従業員の給与も平均で18.2%削減した。給与のカット率はホテル・レストラン業界が最も高く36.4%だった。また、企業は全国封鎖後、正常に戻るまでに平均9か月かかると考えていることも明らかになった。今後、全国封鎖が継続された場合、1年以上の事業運営に自信があると回答した企業の割合は7.4%だった。(記事に一言!)今回の記事は、全国封鎖の間に4分の1の労働者が解雇...【現地報道に見るネパール市場の状況】労働者の4分の1が失業:2020年8月9日付けRepublica紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】航空便と長距離バスは8月31日まで停止:2020年8月10日付けRepublica紙

    (記事要約)ネパール政府は、新型コロナウイルス感染者数の増加を受け、航空サービスと長距離バスを8月31日まで閉鎖することを決定した。月曜日(8月10日)の夜に首相官邸で開かれた閣議において、この決定が下された。従前、政府は8月17日から長距離バス、国内線および国際線を再開する計画を発表していた。また、この閣議では、インドとの国境に設けられたエントリーポイントを既存の20か所から10か所に減らすことも決定した。(記事に一言!)今回の記事は、航空サービスと長距離バスの運行再開が8月31日まで延期されたことを伝えています。従前、8月17日から再開する予定でしたが、新型コロナウイルス感染者の増加により、これが延期された格好です。感染抑制と経済活動の間で、ネパール政府の施策も揺れ動いています。(出典)Republica■...【現地報道に見るネパール市場の状況】航空便と長距離バスは8月31日まで停止:2020年8月10日付けRepublica紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】銀行の支店の90%以上が完全にオンライン化した: 2020年8月10日付けFinancial Express紙

    (記事要約)商業銀行の少なくとも90%の支店が完全にオンライン化した。国内の商業銀行の支店数は、今年4月末時点で10,592支店に上る。この内、完全にオンライン化した支店数は9,580支店に達した。これは現在全国で営業している支店の90.45%を占める。(記事に一言!)今回の記事は、商業銀行の90%以上の支店がオンライン化したことを伝えています。バングラデシュではグラミン銀行の成功があったせいか、銀行業界における情報通信技術の活用が遅れていました。今般の新型コロナウイルスによりICT化が進んでいることが伺えます。(出典)FinancialExpress紙■記事URLhttps://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/90pc-branches-of-ban...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】銀行の支店の90%以上が完全にオンライン化した:2020年8月10日付けFinancialExpress紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】Dhaka住民の約200万人が新型コロナウイルスに感染している可能性:2020年8月11日付けDaily Star紙

    (記事要約)Dhaka居住者の約9%に当たる200万人が新型コロナウイルスに感染している可能性があり、また、この内約78%が無症状だった。疫学感染症研究所(IEDCR)と国際下痢症研究センター(icddr,b)が共同で実施した調査によると、感染者数の割合はスラム地域では6%と低かった。一方、この割合は、保健局の数値よりもはるかに高く、感染していても検査を受けていない人が多数存在することが伺える。昨日(8月10日)時点でDhaka市内には66,630名の感染者が確認されており、これは全国の260,508名の25%以上を占める。この調査では、4月18日から7月5日までDhakaの3,227世帯を対象に行われた。この調査では新型コロナウイルスの症状を示した211名が確認された他、その同居家族435名の検査をしたところ...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】Dhaka住民の約200万人が新型コロナウイルスに感染している可能性:2020年8月11日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るケニア市場の状況】花卉農家に70億シリング(約70億円)の税金還付:2020年8月6日付けStar紙

    (記事要約)ケニア歳入局は花卉農家に対し70億シリング(約70億円)の税金還付を行った。業界関係者は「花卉農家の80%が再開し、解雇された労働者を再雇用した。」と語った。4月下旬には20万人の労働者が(職場をおわれ)家に帰っていた。当時、新型コロナウイルスにより花卉業界では1日あたり約30万ドルの損失が発生していると推定された。現在、労働者は農場に戻ってきており、社会的距離を確保する為、農場では1haあたり18名が勤務している。花卉生産者の60〜70%が女性だ。関係者は「失業は何千名もの女性労働者を苦境に陥れ、不安と精神的苦痛を与えた。」と述べた。切り花輸出では2018年に1,130億シリング(約1,130億円)の外貨を獲得した。(記事に一言!)今回の記事は、花卉農家に対し税金還付が行われたことを伝えています。...【現地報道に見るケニア市場の状況】花卉農家に70億シリング(約70億円)の税金還付:2020年8月6日付けStar紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルス感染者数の急増を受け、都市封鎖が続出:2020年8月6日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)国内の多くの地方都市では、新型コロナウイルス感染者数の急増を受け、封鎖措置を再開し始めた。全国封鎖が7月21日から解除されて以後、感染者は急増を見せている。Dharan、Itahari、DuhabiやInaruwaでは水曜日(8月5日)から少なくとも1週間の都市封鎖を宣言した。Dharan市役所は「この措置に違反した場合、罰金が科せられる。」と述べた。一方、このような封鎖措置では、地元経済への影響が懸念される。Bara郡で軽食屋を営む地元住民は、4か月間にわたる全国封鎖から約2週間前に営業を再開したところだ。彼は「私たちはどうにか全国封鎖を生き延びた。この数週間はあまり販売できなかたが、少なくとも家族を養うのに十分だった。しかし現在ではそれさえできない。」と述べた。日曜日(8月2日)にBara郡開発...【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルス感染者数の急増を受け、都市封鎖が続出:2020年8月6日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】カトマンズ盆地では新型コロナウイルス患者により医療施設が逼迫:2020年8月6日付けRepublica紙

    (記事要約)新型コロナウイルス治療に指定されたカトマンズ盆地内の病院は、隔離病棟がすでに患者で埋まったことから、無症状患者を自宅療養に切り替え始めた。最近、新型コロナウイルス感染者数が急増したことを受け、病院関係者は「隔離病棟はすでに満床となっており、新しい患者を受け入れる余地はない。」と述べた。Patan病院では新型コロナウイルス治療に60床を割り当てているが、現在66名の新型コロナウイルス感染者を受け入れている。同病院は「すべての隔離ベッドは新型コロナウイルス患者によって占められた。」と語った。カトマンズ盆地における新型コロナウイルス感染者数は500名に近付いている。政府関係者は「現在カトマンズ盆地で感染者向けベッドを確保することは困難だ。この為、政府は新たに2か所に新しい病棟を設置する予定だ。」と述べた。...【現地報道に見るネパール市場の状況】カトマンズ盆地では新型コロナウイルス患者により医療施設が逼迫:2020年8月6日付けRepublica紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】全ての政府職員に職場復帰の命令: 2020年8月6日付けFinancial Express紙

    (記事要約)バングラデシュ政府は全ての政府職員に職場に復帰するよう命じた。新型コロナウイルスの流行を受け、政府職員の75%は在宅勤務をしていた。内閣府は勤務時間を通常通り午前9:00から午後5:00に戻すよう各省庁に指示した。一方、高齢者や妊娠中の職員は引き続き出勤制限の対象となる。(記事に一言!)今回の記事は、バングラデシュ政府が職員に対し職場に復帰するよう指示したことを伝えています。政府の様々な施策が前に進むことが期待できる一方、更なる感染拡大が懸念されます。(出典)FinancialExpress紙■記事URLhttps://thefinancialexpress.com.bd/national/bangladesh-orders-all-govt-employees-back-to-work-15967...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】全ての政府職員に職場復帰の命令:2020年8月6日付けFinancialExpress紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】バングラデシュにおける新型コロナウイルス感染者数が世界第15位に躍り出る:2020年8月6日付けDaily Star紙

    (記事要約)バングラデシュでは新たに2,977名の新型コロナウイルス感染者が確認され、感染者数は249,651名に達した。感染者数でバングラデシュはイタリアを上回り世界第15位となった。一方、過去24時間で39名が新型コロナウイルス感染により死亡した。これにより死亡者数は3,306人に達した。(記事に一言!)今回の記事は、バングラデシュにおける新型コロナウイルス感染者数が世界第15位となったことを伝えています。感染者数も25万人に迫っており、依然として感染拡大が続いています。(出典)DailyStar紙■記事URLhttps://www.thedailystar.net/coronavirus-deadly-new-threat/news/covid-19-total-cases-almost-25-lakh-...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】バングラデシュにおける新型コロナウイルス感染者数が世界第15位に躍り出る:2020年8月6日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】カトマンズ盆地やその他地域で車両の奇偶ルールを再開:2020年8月5日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)ネパール政府は新型コロナウイルス感染者の急増を受け、木曜日(8月6日)より再び車両の移動規制を実施することを決定した。新型コロナウイルスの患者数が200名を超えるカトマンズ盆地やその他地域では、奇偶ルールが適用される。また午後9時から午前5時までの車両移動も禁止されている。内務省は「緊急車両を除くすべての車両が従う必要がある。」と述べた。7月21日に4か月間にわたった全国封鎖が解除となって以後、カトマンズ盆地では新型コロナウイルス感染者数が急増している。カトマンズでは現在482名の患者が治療をうけている。内務省は「全国封鎖が解除されたこと受け、車両と経済活動が活発になったことが、主に都市部における感染者数の増加に繋がった。」と述べた。(記事に一言!)今回の記事は、感染者の急増を受け、車両の奇遇ルール...【現地報道に見るネパール市場の状況】カトマンズ盆地やその他地域で車両の奇偶ルールを再開:2020年8月5日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】いくつかの大都市で新型コロナウイルス感染者が急増: 2020年8月6日付けDaily Star紙

    (記事要約)いくつかの大都市で新型コロナウイルス感染者数が急増している。人口100万人あたりの感染者数が最も高いのがDhakaで14,824名に上る他、2番目はChattogramで1,609名だ。8月4日朝から24時間で新たに2,654名の感染が判明し、感染者数は246,674名に達した。また死亡者数は3,267名である。現在までの感染率は20.35%に上っている。(記事に一言!)今回の記事は、大都市で新型コロナウイルス感染者数が急増していることを伝えています。特に首都Dhakaに感染者が集中しています。(出典)DailyStar紙■記事URLhttps://www.thedailystar.net/frontpage/news/several-cities-large-towns-see-spike-cov...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】いくつかの大都市で新型コロナウイルス感染者が急増:2020年8月6日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】Hasina首相が日本による更なる投資を求める:2020年8月6日付けDaily Star紙

    (記事要約)SheikhHasina首相は昨日(8月5日)、日本の安倍晋三首相と電話会談を行った。午後1時5分頃から始まった約25分間の会談の中で、両首脳は、新型コロナウイルスのパンデミック、二国間の経済協力および日本による開発援助プロジェクトにおける諸問題について話し合いを行った。日本は新型コロナウイルス対策として、バングラデシュに対し3億2,900万ドル(350億円相当)の融資を提供することを約束した。Hasina首相は、日本による個人用防護服、マスク、ゴーグルの提供に対し謝意を表明した。また同首相はロヒンギャ難民の現状について言及したのに対し、安倍首相は早期解決に向けミャンマー指導者と話をする意向を示した。Hasina首相は、経済関係の強化に向け日本からの更なる投資を求めた。(記事に一言!)今回の記事は、...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】Hasina首相が日本による更なる投資を求める:2020年8月6日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るケニア市場の状況】ケニア航空が国際便を再開:2020年8月1日付けStar紙

    (記事要約)ケニア航空は、移動規制の緩和を受けて、土曜日(8月1日)に国際旅客サービスを再開した。再開後の最初の便はロンドンに向けて出発する。同社は「このロンドン便は最も重要で万感の思いがこもった便となる。」と述べた。同社は機内に消毒ステーションを設置し、搭乗員は手洗いが励行される。さらに、航空機には高効率粒子状空気(HEPA)フィルターが装備され、機内の空気をクリーンに保つことが出来る。ケニアの観光産業は、新型コロナウイルスにより、これまでに800億シリング(約800億円)の損失を被った。(記事に一言!)今回の記事は、ケニア航空が国際便を再開することを伝えています。ケニアでは感染者数は急速に増加している一方、経済活動の再開に向けた動きは続いています。(出典)Star紙■記事URLhttps://www.the...【現地報道に見るケニア市場の状況】ケニア航空が国際便を再開:2020年8月1日付けStar紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルス感染者数の増加を受け、第2州が禁止措置を強化:2020年8月4日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)新型コロナウイルスの感染拡大を受け、第2州の6つの主要都市で外出禁止令が課された。Parsa郡のBirgunjでは外出禁止令が10日以上続いている他、JaleshworやKalaiyaでも数日前から課されている。またSaptari郡のRajbirajでは外出禁止令が発令されて2週間が経過した。Janakpurでは昨日から5日間の予定で外出禁止令が出された。(記事に一言!)今回の記事は、インド国境付近の多くの都市で外出禁止令が発令されていることを伝えています。ネパールでは全国封鎖が解除されましたが、感染者の急増をうけ、都市単位で封鎖措置が継続しています。(出典)KathmanduPost■記事URLhttps://kathmandupost.com/province-no-2/2020/08/04/p...【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルス感染者数の増加を受け、第2州が禁止措置を強化:2020年8月4日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルスの感染リスクにもかかわらず、ガイジャトラ祭に大勢の人々が参加:2020年8月4日付けRepublica紙

    (記事要約)新型コロナウイルスの感染拡大にもかかわらず、Bhaktapurで実施されたガイジャトラ祭に多くの人々が繰り出すのが目撃された。地元の自治体は、大勢の人が集まることなく祭りを祝うよう地元住民に呼びかけていたが、数百名がダルバール広場に見られた。ガイジャトラ祭は、古くから伝統があり、この1年間で亡くなった人々を弔う。言い伝えによると、この祭りの名前は、故人が天国に行く途中、牛の尻尾をつかんで川を渡るという信仰に由来しているとのこと。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロナウイルスの感染が広がる中、伝統的な祭りに多くの人々が参集したことを伝えています。Bhaktapurには地元のワネール族が多く住んでおり、祭りを大切にする民族として知られています。(出典)Republica■記事URLhttps://my...【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルスの感染リスクにもかかわらず、ガイジャトラ祭に大勢の人々が参加:2020年8月4日付けRepublica紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】7月の輸出額は前年同月比で0.59%増にとどまる: 2020年8月4日付けFinancial Express紙

    (記事要約)2020年7月単月の輸出額は前年同月比0.59%増の39億1,000万ドル(約4,100億円)に留まった。主要な輸出産品である縫製品は前年同月比で約2.0%減少した。ニット製品の輸出額は同4.3%増の17億5,000万ドルに達した一方、織物製品は同8.43%減少して14億9,000万ドルに留まった。(記事に一言!)今回の記事は、7月の輸出額が前年同月比で微増したことを伝えています。グローバル経済の落ち込みによりバングラデシュの輸出は大きな影響を受けていました。今般の記事から、その影響が和らいできていることが伺えます。(出典)FinancialExpress紙■記事URLhttps://thefinancialexpress.com.bd/trade/july-exports-post-only-05...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】7月の輸出額は前年同月比で0.59%増にとどまる:2020年8月4日付けFinancialExpress紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】清掃会社による消毒サービスが活況:2020年7月31日付けDaily Star紙

    (記事要約)バングラデシュで3月8日に新型コロナウイルス感染者が確認されて以後、清掃会社のHandyMama社は、サービスに消毒と抗ウイルス清掃作業を組み込んだ。感染の急速な拡大を受け、この新しいサービスは最も求められるサービスとなった。同社は世界ブランドの消毒用化学製品を使用し、5つのステップにより構成されたクリーニング作業を行う。作業従事者マスク、ハンドグローブ、防護服を身にまとい、清掃をする施設に入る前に作業者自身を消毒する。同社は現在までにDhakaで数十を超える建物やクリニックを消毒しており、今後5年間で10,000名の雇用を見据えている。塗料メーカーのBergerPaintsBangladesh社は最近、輸入した消毒剤による消毒サービスの提供を開始した。同社の関係者によると、この消毒剤は布地を含むす...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】清掃会社による消毒サービスが活況:2020年7月31日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るケニア市場の状況】中央銀行は公定歩合を7%で維持:2020年7月29日付けStar紙

    (記事要約)金融政策委員会は、新型コロナウイルスによる経済への影響を踏まえ、公定歩合を7%で維持した。中央銀行総裁は「観光と航空業の弱さを反映して2020年上半期のサービス輸出額は20%下落した。現在の緩和的な金融政策は依然として適切であると考えられることから公定歩合を7%で維持することを決定した」と述べた。2020年の経常収支赤字はGDPの約5.1%まで上昇すると予測される。公定歩合は今年4月に7.25%から引き下げられていた。同総裁は「これまでの政策効果ならびに国内外の経済動向を注意深く監視し、必要に応じて追加措置を講じる用意がある。」と述べた。金融政策委員会は次回9月に召集される予定。(記事に一言!)今回の記事は、中央銀行が公定歩合を7%で維持したことを伝えています。これは新型コロナウイルスによる経済的影...【現地報道に見るケニア市場の状況】中央銀行は公定歩合を7%で維持:2020年7月29日付けStar紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】感染拡大によりBanke郡では外出禁止令が発令:2020年8月3日付けRepublica紙

    (記事要約)日曜日(8月2日)、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、Banke郡では外出禁止令が発令された。外出禁止令は3日間を期限としているが、感染状況が悪化した場合はさらに延長する予定。外出禁止令の初日に、NepalgunjやKohalpurなどの主要都市では、商業活動は停止し、車両は道路から姿を消した。一方、多数の警察官が配備された。(記事に一言!)今回の記事はBanke郡で外出禁止令が発令されたことを伝えています。ネパールでは新型コロナウイルスの感染者数が20,000万人を超えました。Banke郡はインド国境に位置しており、引き続きこの地域で感染拡大が続いていることが伺えます。(出典)Republica■記事URLhttps://myrepublica.nagariknetwork.com/news/c...【現地報道に見るネパール市場の状況】感染拡大によりBanke郡では外出禁止令が発令:2020年8月3日付けRepublica紙

  • 【現地報道に見るネパール市場の状況】ネパールの新型コロナウイルス感染者数は20,000名を超えた:2020年8月1日付けKathmandu Post紙

    (記事要約)土曜日(8月1日)、新たに315名の新型コロナウイルス感染者が確認され、感染者数は20,086名に達した。これまでに14,492名の感染者が回復に成功した一方、56名が死亡した。(記事に一言!)今回の記事は、ネパールにおける新型コロナウイルス感染者数が20,000名を超えたことを伝えています。経済活動を再開させる為に全国封鎖を緩和したことが、感染者数の増加に拍車をかけています。(出典)KathmanduPost■記事URLhttps://kathmandupost.com/health/2020/08/01/with-315-new-cases-nepal-s-covid-19-tally-crosses-20-000-mark【現地報道に見るネパール市場の状況】ネパールの新型コロナウイルス感染者数は20,000名を超えた:2020年8月1日付けKathmanduPost紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】海外送金は過去最高値を記録し、更に伸び続けている: 2020年8月3日付けDaily Star紙

    (記事要約)昨年度(2019/20年度)の海外送金流入額は182億ドル(約1兆9,110億円)に達した後、2020年7月も前年同月比38.5%増の26億ドルを記録した。これは単月の海外送金流入額としては史上最高額だ。また、このような海外送金の力強い流入により、外貨準備高も史上初めて370億ドルを突破した。アジア開発銀行は、今週初めに発表した報告書の中で、バングラデシュの今年度の海外送金流入額は、最悪のシナリオで2018年から27.8%減少すると予想した。このシナリオでは経済活動の再開には1年間かかると想定している。Pubali銀行も「多くの海外出来稼ぎ労働者が帰国した一方、新規の出稼ぎ労働者は派遣されていないので、今後の海外送金流入額の見通しは、それほど楽観的ではない。」と述べた。(記事に一言!)今回の記事は、...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】海外送金は過去最高値を記録し、更に伸び続けている:2020年8月3日付けDailyStar紙

  • 【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】新型コロナウイルスに対する措置を8月31日まで延長:2020年8月3日付けDaily Star紙

    (記事要約)バングラデシュ政府は本日(8月3日)、事実上の全国封鎖を8月31日まで延長することを決定した。市場、店舗、ショッピングモールは午後8時までに閉店する必要がある他、入口で体温チェックや消毒液を設置することが求められる。また社会的距離を確保する必要もある。また緊急性の高い用事(埋葬、医薬品、医療サービス、職場への移動を含む)以外は午後10時から午前5時まで外出禁止となる。全ての人々は、家外ではマスクを着用し、健康ガイドラインに従う必要がある。この期間中、教育機関およびコーチングセンターは閉鎖となり、あらゆる種類の集会、会議は開催することが出来ない。感染が深刻な地域では、保健サービス総局が策定したゾーン規制に従うことが求められる。(記事に一言!)今回の記事は、封鎖措置が8月31日まで延長されたことを伝えて...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】新型コロナウイルスに対する措置を8月31日まで延長:2020年8月3日付けDailyStar紙

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