風のたより

歌う風・・・568 千葉甫

照り返すフロントガラスへ会釈して信号の無い歩道を渡る照り返すフロントガラスへ会釈して信号の無い歩道を渡る歌う風・・・568千葉甫

2023/06/29 21:42

歌う風・・・567 千葉甫

半袖となって今年は去年より張り失っている腕の肌半袖となって今年は去年より張り失っている腕の肌歌う風・・・567千葉甫

2023/06/27 21:34

歌う風・・・566 千葉甫

草に寝て仰いだあの日の空の色青さを増してくる年毎に草に寝て仰いだあの日の空の色青さを増してくる年毎に歌う風・・・566千葉甫

2023/06/25 21:16

歌う風・・・565 千葉甫

そのうちに読もうと思っている本を手にして書架へ今夜も戻すそのうちに読もうと思っている本を手にして書架へ今夜も戻す歌う風・・・565千葉甫

2023/06/23 21:25

歌う風・・・564 千葉甫

降る雨に色鮮やかな紫陽花の花の匂いを未だに知らず降る雨に色鮮やかな紫陽花の花の匂いを未だに知らず歌う風・・・564千葉甫

2023/06/21 21:24

歌う風・・・563 千葉甫

摘まもうとした瞬間に落ちていたごみの逃れて飛び立ってゆく摘まもうとした瞬間に落ちていたごみの逃れて飛び立ってゆく歌う風・・・563千葉甫

2023/06/19 21:30

歌う風・・・562 千葉甫

デジタルのラッパの音を流しつつ豆腐売り来る金曜毎にデジタルのラッパの音を流しつつ豆腐売り来る金曜毎に歌う風・・・562千葉甫

2023/06/17 21:25

歌う風・・・561 千葉甫

押されつつ車椅子から仰ぎ見る空を飛行機雲伸びてゆく押されつつ車椅子から仰ぎ見る空を飛行機雲伸びてゆく歌う風・・・561千葉甫

2023/06/15 20:57

歌う風・・・560 千葉甫

思いから覚めつつ聞いていたものは雀一羽の絶間ない声思いから覚めつつ聞いていたものは雀一羽の絶間ない声歌う風・・・560千葉甫

2023/06/13 21:20

歌う風・・・559 千葉甫

先送りするもの幾つか常にある恐らく私の最後の日にも先送りするもの幾つか常にある恐らく私の最後の日にも歌う風・・・559千葉甫

2023/06/11 21:29

歌う風・・・558 千葉甫

降り出してきたかと聞かずに知らされる入ってきた人傘をすぼめて降り出してきたかと聞かずに知らされる入ってきた人傘をすぼめて歌う風・・・558千葉甫

2023/06/09 21:32

歌う風・・・557 千葉甫

あれこれととりとめもなく遊ばせた思いで過ぎた小一時間あれこれととりとめもなく遊ばせた思いで過ぎた小一時間歌う風・・・557千葉甫

2023/06/07 21:20

歌う風・・・556 千葉甫

記憶には残らぬ一日がまた一つ過ぎるを思う眠り待ちつつ記憶には残らぬ一日がまた一つ過ぎるを思う眠り待ちつつ歌う風・・・556千葉甫

2023/06/05 21:18

歌う風・・・555 千葉甫

聞き留めた幽かな音に入りかけた眠りの中より引き戻される聞き留めた幽かな音に入りかけた眠りの中より引き戻される歌う風・・・555千葉甫

2023/06/03 21:17

歌う風・・・554

ミス一つあったときからマイペース崩れて時間に追いかけられるミス一つあったときからマイペース崩れて時間に追いかけられる歌う風・・・554

2023/06/01 20:58