お彼岸でしたが

お彼岸でしたが

桜の便りも聞こえてくるのに、今年のお墓は半分雪に埋もれていた。その年によってこんなに違う!でも、ご先祖様にも雪かきで奮闘している姿をお見せできたのかな?と思いながら、あたりを見ると、樹の幹が軒並みエゾシカにかじられている。鹿たちは深い雪の中を歩くのは苦手です。近年、住宅街への出没が多くなっているが、雪の多い年に里へ連れてこられた小鹿は、人家や人への警戒心が薄いのかもしれない。やがて親になった小鹿は、家族を連れて平気で里へ顔を出す。駆除頭数のわりに、人家周辺での被害が多いのは、多分こういったことだろうと思う。ーーーー子供の頃の経験や親の振る舞いは、世代を跨ぎ引き継がれる。鹿だけではありません。「うちの子」大丈夫かな?お彼岸でしたが