この一年を振り返って・・・
子どもの頃「光陰矢の如し」という言葉を習い、その後の人生において幾たびかそのことを❝実感❞させられたものであるが、今年ほど「それ」が身に染みたことはない。肉体・精神の両面において、自分でもビックリするほど「進歩ならぬ退歩」を自覚したからである。「80歳(81)という大台」に乗ったこともあろうが、肉体の衰えは「目を覆う」ばかりで、気力の面でも一段と「意気地」が無くなった。何事につけ、自分に都合が悪いことは、すぐ「あゝ、もう、こんなもんだろう」と自ら納得。安易な方向へ安易な方向へと、道を選ぶようになってしまった。こうなると、もう「進歩」も「へったくれ」も無く、ひたすら安易な道を一直線。が、時には「これで、良いのだろうか??」なんて、疑問が湧いて来ることもある。そんな時こそ、かつてなら❝小難しい本❞の一冊や二冊読んで...この一年を振り返って・・・
2019/12/31 17:26