月のしずく 浅田次郎
文春文庫 514円+税 2000年8月10日 第1刷発行 当方にとって9冊目の浅田本。 30年近くコンビナートの荷役をし、酒を飲むだけが楽しみ。そんな男のもとに、十五夜の晩、偶然、転がり込んだ美しい女――出会うはずのない二人が出会ったとき、今にも壊れそうに軋みながらも、癒しのドラマが始まる。 表題作ほか、子供のころ、男と逃げた母親との再会を描く「ピエタ」など全7篇の短篇集。(カバー裏表紙...
2025/04/30 07:36
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