■ 身体動かしてます。
もうすでに時間がない。 名残惜しいという言葉では到底表現しきれない感情を押さえつけて馨(けい)は御影を見た。 そろそろ夢路がここへやってくる時間だ。 早々に具体的な契約の話に移ろうとした馨の言葉を、高階が「待て」と遮った。 −−− その契約だが、御影があの坊やを引き取るのはいい。 だが・・・その前に、ひとつ気になることがある。 −−− あるねぇ。 僕も聞きた…
2021/02/27 00:00
2021年2月 (1件〜100件)
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