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エッセイ きれぎれ草 70 <和歌、暦>
古今集の歌に、暦とずれた季節のおもしろさを詠んだ和歌がある。人為的に作られた暦は、季節と、必ずしも一致しないのが通例で、そこにおかしみを見ようとするのだが、なんとも、軽い趣向ではある。 ○ そうして、また、そうではなくて、暦通りの季節の変化を、望んで止まないいくら...
2022/01/31 16:17
エッセイ きれぎれ草 69 <失恋、実業家、批評>
失恋 世界が閉じる衝撃 ただ これはごくごく当たり前な日常茶飯事の一つ ○ 実業家 現代の実業家の話を聞いていると、この人は実業家と言うより、極め付けの詩人だなと、よく思うことがある。 スティーブ・ジョブズ 本田宗一郎 ○ 批評とは行き止まりの詩である
2022/01/30 14:52
Hideの俳句 <オミクロン、カラス、鵯>
咳一つオミクロンかと疑ひぬ ヒヨドリやカラスの上に止まりけり <秋> 見上げればうごめいておりカラスの巣 <春>
2022/01/29 15:47
エッセイ きれぎれ草 68 <批評、小林秀雄>
批評を批評する愚かさ ○ ただ、小林秀雄については、問題ない。この人は批評家というより、詩人である。 ○ 小林については、ある抜き難い誤解がある。論が跳ぶという誤解である。よく読んでほしい。小林の論考は、すばやく話柄を変えるので、論が跳ぶのではない。理に...
2022/01/27 20:40
Hideの俳句 <寒風>
寒風の少しゆるみてカラス鳴く ※今日はこの一句です
2022/01/26 20:19
閑話休題 最近の薬の話
最近、ある製薬会社が、水虫の薬に睡眠導入剤が混ざっていたのを流通させてしまい、その薬を飲んだ人たちが、自動車事故などを起こして、問題になる事件があった。 日本の製薬会社で、そんなことが起こったかと、その事件を聞いたときは、半ば信じられない思いだったが、近頃になって、その事件...
2022/01/25 17:46
Hideの俳句 <電気代、指>
今冬は驚かされし電気代 二槽式かじかむ指を堪えてむ
2022/01/24 17:33
エッセイ きれぎれ草 67 <情勢、楽経、男女>
ウクライナ情勢 世界はいつもキナ臭い ○ 儒教経典で、五経とは言うが、もう一つ「楽経」という経典があった事が、知られている。この楽経を合わせて六経と言うこともある。楽経とは、音楽によって、民を教化しようとした、とても不思議な経典である。この楽経が見つかれば、世紀の...
2022/01/23 17:39
Hideの俳句 <冬鴉、道>
事故ありし通勤路なり冬鴉 どこまでも真っ直ぐな道冬の道
2022/01/22 20:23
エッセイ 働くということ 12 <隠居考2>
※シリーズの間が空いてしまいました。 さて、こう書いてきたところで、このシリーズの一番始めに言及した、隠居について、さらに詳しく述べる番が来たように思う。 思うに、隠居というものは、世の中また社会から絶妙な距離を保っている人ではなかろうか。 今、断捨離ということが流行りであ...
2022/01/21 17:05
Hideの俳句・短歌 306 <暦、雪>
暦には農事漁業の二つあり農事ばかりが暦にあらず 取り急ぎ雪の便りに返信す 立木ありてすべからく葉を落としけり
2022/01/20 18:49
Hideの俳句・短歌 305 <雪、冬陽、憂鬱>
憂鬱は底の知れないものと知る蓋をするのは笑いなりけり 雪よりも真白き冬陽差し込みぬ 名も知らぬ冬鳥なれどうつくしき
2022/01/19 19:13
エッセイ きれぎれ草 66 <絵、音楽>
絵を見るより、絵の前で語る人の方が多い。また、音楽を聴くより、音楽をバックに語る人の方が多い ○ 絵を見て、黙る人は少ない。音楽を聴いて黙する人も稀である。詩を読んで黙る人はもっと少ない。
2022/01/18 18:51
エッセイ 方言について <大きな個性>
方言はおもしろいものである。ある地方は、必ず、その土地に根付いた方言というものを持っている。東京も例外ではないので、べらんめえ調の東京弁は、話す人が少なくなったとは言え、やはり、方言である事に変わりはない。 それで、個性というものが、真似しようがないように、方言も、その通り...
2022/01/17 17:58
Hideの俳句・短歌 304 <津波、冬>
過去になき津波の起きしメカニズム空振なりと説明さるる 冬の夜月まん丸く町照らす
2022/01/16 19:11
Hideの俳句 <雪、東北>
雪の日やみなそれぞれに閉じこもり 東北や真白き雪に閉ざされて
2022/01/15 20:47
Hideの俳句 <スマホ、寒気>
日本は巨大な寒気に覆われて かじかんだ指にもスマホ反応し
2022/01/14 20:42
Hideの俳句 <冬陽、雪>
雨止んで町輝ける冬陽かな 雪やみて光散らばる朝の町
2022/01/13 19:43
Hideの俳句 <初雪、カラス>
初雪や家を飛び出す子どもかな 寒風のその直中を飛ぶカラス
2022/01/12 17:35
Hideの俳句 <スマホ、雪>
かじかんだ指の先なるスマホかな 雨止みて雪となりぬる夜の町 ※このところ俳句ばかりが浮かびます
2022/01/11 18:46
Hideの俳句 <事故>
年明けて自損事故せし弟や ※実話です
2022/01/10 19:58
Hideの俳句 <神社>
年明けや神社の水のきよらかさ ※今日はこの一句です
2022/01/09 18:59
Hideの俳句 <冬、計>
冬の鳥真っ直ぐ空を飛んで行き 予め計を立てたる年はなく
2022/01/08 16:48
Hideの俳句 <年明け>
年明けていつもの宮に向かふわれ 年明けて何処に行くや我が思ひ
2022/01/07 18:09
Hideの俳句 <新春>
正月や晴れ渡りたる三が日 磨かれてぬっと立ちたる春の句碑
2022/01/06 20:03
エッセイ きれぎれ草 65 <隠居、世の中>
どれほど写りの良い鏡であろうと、自分で鏡を覗き過ぎる人は、その姿が歪まざるを得ない。 ○ 宮本武蔵に次のような言葉がある。敵合い如何に遠ざかりたるとも、近くに見る目。敵合い如何に近寄りたるとも、遠くに見る目。如何様なるとも、うらやかに見る目、これ第一也と。 ...
2022/01/05 18:04
エッセイ 働くということ 11 <見巧者>
「道」について、色々と、言ってきたわけだが、「働くということ」についての考察を、やめていたわけではない。 わたしの目指す本題は、現代の資本主義経済の直中にあって、働くということの意味合いを、問いたいというものであった。 ただ、この問いは、直球で攻めていっても、決して、陥落し...
2022/01/04 18:49
エッセイ 働くということ 10 <道、形而上なるもの>
ここで、「道」の本場である東洋思想は、道というものをどのように考えているのかを概観することにしてみたい。 先ず、荻生徂徠によれば、「道」というものは儒教の中で、言われ出したものであるという。 古<いにしえ>の聖人たちの創作したもっとも優れたものの一つとして、「道」があり、古...
2022/01/03 16:38
エッセイ 働くということ 9 <道、マイウェイ>
「働くということ」と「道」というものついて、相通ずるものがあるかということを、かんがえたいため、ここで、 道ということについての、欧米やイスラーム圏の人々の考え方のあらましや、その大略のところを、整理して、語って行ってみたい。 欧米の人々にとっての「道」とは、直に、聖書の神...
2022/01/02 15:14
Hideの俳句・短歌 303 <新春>
元日の空はおだしく晴れ上がり 新春の光すみずみ届きけり 元日や何思うともめでたさの気持ちの勝ちぬかしこかりけり
2022/01/01 13:31
2022年1月 (1件〜100件)
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