なぜ、「ノー残業デー」はあるのか? 残業が常態化しているので、働き過ぎを防いだり、仕事の効率を高めるためである。とは言うものの、強制力はなく、多くの会社で形骸化している。その原因はどこにあるのか。 決算期・繁忙期の残業は仕方のないことだとしても、日常的に残業をしなければならないのはなぜか。 理由はさまざま。 ・仕事量が膨大で、定時内では処理できない。 ・上司が残っていると、自分だけ帰ることは…
私たちの生活環境には、情報が溢れている。新聞・テレビは誰もが眼にし、世界中のことが瞬時にわかる。それでも物足りないのか、ネットには、さらに突っ込んだ内容、幅広い情報が流されている。 人びとは知りたがる。知ることを楽しんでいる。 大っぴらには出てこない情報も、ネットなら流すことができる。そこには、みんなの知りたい情報があり、いつでもアクセスできる。朝から晩までと言わず、朝から朝までネットを覗い…
国土交通省では、電車などの公共交通機関におけるベビーカーの利用について、統一ルールをまとめる方針だという。ベビーカーの利用者に対するバッシングが起こっているからである。 「最近のベビーカーってやけに大きい。大人一人分以上の場所を取られます」「超ラッシュなのに平然と乗ってくる人。かなり不愉快……」「出入り口に付けられると、結構邪魔なんだよね。抱っこじゃダメなのかな」……。 冷たい言葉だが、言っ…
以前、東京ディズニーリゾートが、パーク内で撮影した写真や動画をツイッターなどのソーシャルメディアに投稿することを禁止した。言葉足らずで、何がいけないのかがよくわからなかったが、どうやら、他の客が写っていることで、「勝手に掲載された」と苦情が来ていたようだ。 だが、禁止に対しても苦情が寄せられたので、「他のお客様等のご迷惑となる撮影および公衆送信」を禁止する、と表現を改めて、とりあえず一件落着と…
雑誌に一般家庭の家計簿が載っていたりする。ファイナンシャルプランナーによる、家計簿診断である。非常に興味深く見ているのだが、いつも驚きの数字を眼にする。「保険料4万円」。病気に備えるための医療保険料が、この金額。貯蓄型や保障内容にもよるが、家計を圧迫するほどの金額をよく払っているなぁ、と感心する。 「もしもの時」に備えたい気持ちはわかるが、こんな金額を毎月払っている方が、心臓に悪いような気がす…
以前、ブラジルの消費者保護機関が、米マクドナルドに対し、玩具つきの「ハッピーミール(日本ではハッピーセット)」で子どもをターゲットに広告を展開したとして、320万レアル(約1億6000万円)の罰金を科したことがあった。 未成熟な子どもを消費者として訴求した、というのが理由らしいが、日本人の感覚ではあり得ない話である。親が注意すれば良い話、で終わってしまう。 こうした罰則については、“国の違い…
高齢者の運転による自動車事故が多発している。注意力、判断力、瞬発力。そのすべてが衰え、事故に繋がっている。高齢による運転能力の衰えは、矯正することができない。ならば、免許を返納してもらうしか、事故を未然に防ぐ方法はない。 もちろん個人差はあり、80歳を過ぎていても、しっかりとした運転をする人もいれば、若くても危険な運転をする人もいる。 だが、事故に繋がっているケースを分析すれば、高齢者が圧倒的…
いま、多くの子どもたちが塾や習いごとに通っている。より良い教育を受けさせ、有名大学に行かせ、一流企業に就職させたいと願う親たちが、教育に力を入れている。 子どもの将来を気遣う親心はよくわかる。だが、不況から脱することのできない現在、収入は下がり、子どもを塾に行かせることのできない家庭が増えてきた。ここに、「教育格差」という問題が起きている。 お金のある家庭は、評判の良い塾へ行かせ、教育に力を…
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