【やってはいけない投資法】目標金額と時期を決めると失敗する理由
こんにちは、はらのです。 投資をする目的は人それぞれあると思いますが、「お金を増やしたい」ということは共通しています。 結婚費用 教育費用 住宅費用 老後費用 などなど・・・いずれも大きなお金を必要とする人生のイベントばかりです。 ですが、これらの費用って使う時期が限定されているものが多いですよね。 投資の目標として「金額と時間」の両方を設定すると失敗しやすいということを今回は話していきたいと思います。 確実に儲かる投資を教えてくれ!と同じこと 結論から言うと、確実に儲かる投資法を探しているということになります。 なぜなら決まった時期に決まった金額を必要としているからです。 例えば、「毎月3万円積み立てれば10年後に500万円用意できますよ」などといった広告があったとします。元本は360万円なので、140万円の利益が出ている計算になります。 この広告を見ても頭の中では、絶対に500万円になるわけではないと理解できると思います。 しかし・・・ 「10年後に500万円が必要!でもこのまま貯金し続けても360万円しかたまりません。不足分を補うために投資をしましょう!」 といった広告になると、人は惑わされてしまいがちです。 10年後に世界的に大不況となっていれば、増えるどころか減っている可能性だって十分考えられますよね。 子供の教育費用 とくに、子供の教育費用を投資で用意するのはあまり好ましくありません。 性質上、子供が生まれてから用意すること考える人がほとんどですが、お金の必要になる時期は約10年後で固定されていますよね。 子供「大学に行ってもっと勉強したい!」 親「世界が不況でお金が用意できないから5年くらい待って」 というやり取りはしたくありません。 教育費用はなるべく元本の保証されたもので用意することが望ましいです。定期預金でもいいですし、死亡保障のついた学資保険なども選択肢です。 世界経済に投資するより、我が子の成長に投資するほうがリターンが大きそうだし、楽しみだと思いませんか? 投資で用意してもかまわないもの 一方で、投資して用意しようと考えてもあまり大きな問題とはならない資金もあります。 自分の老後費用 自分の老後費用は必要になる時期をずらすことができます。必要な金額もそれによって変わってきます。
2019/03/31 14:14