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2019/01/13

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  • 【やってはいけない投資法】目標金額と時期を決めると失敗する理由

     こんにちは、はらのです。 投資をする目的は人それぞれあると思いますが、「お金を増やしたい」ということは共通しています。 結婚費用 教育費用 住宅費用 老後費用 などなど・・・いずれも大きなお金を必要とする人生のイベントばかりです。 ですが、これらの費用って使う時期が限定されているものが多いですよね。 投資の目標として「金額と時間」の両方を設定すると失敗しやすいということを今回は話していきたいと思います。 確実に儲かる投資を教えてくれ!と同じこと 結論から言うと、確実に儲かる投資法を探しているということになります。 なぜなら決まった時期に決まった金額を必要としているからです。 例えば、「毎月3万円積み立てれば10年後に500万円用意できますよ」などといった広告があったとします。元本は360万円なので、140万円の利益が出ている計算になります。 この広告を見ても頭の中では、絶対に500万円になるわけではないと理解できると思います。 しかし・・・ 「10年後に500万円が必要!でもこのまま貯金し続けても360万円しかたまりません。不足分を補うために投資をしましょう!」 といった広告になると、人は惑わされてしまいがちです。 10年後に世界的に大不況となっていれば、増えるどころか減っている可能性だって十分考えられますよね。 子供の教育費用 とくに、子供の教育費用を投資で用意するのはあまり好ましくありません。 性質上、子供が生まれてから用意すること考える人がほとんどですが、お金の必要になる時期は約10年後で固定されていますよね。 子供「大学に行ってもっと勉強したい!」 親「世界が不況でお金が用意できないから5年くらい待って」 というやり取りはしたくありません。 教育費用はなるべく元本の保証されたもので用意することが望ましいです。定期預金でもいいですし、死亡保障のついた学資保険なども選択肢です。 世界経済に投資するより、我が子の成長に投資するほうがリターンが大きそうだし、楽しみだと思いませんか? 投資で用意してもかまわないもの 一方で、投資して用意しようと考えてもあまり大きな問題とはならない資金もあります。 自分の老後費用 自分の老後費用は必要になる時期をずらすことができます。必要な金額もそれによって変わってきます。

  • 【FX】テクニカル分析チャートが役に立たないと確信している理由

    こんにちは、はらのです。 FXや仮想通貨、あるいは株式をやっていると、折れ線グラフと棒グラフを組み合わせたような"チャート"というものを目にします。 敏腕トレーダーをイメージすると、モニターを何枚も並べて画面いっぱいにこのチャートを並べてる様子が浮かんでくるかもしれません。 自分もトレードに挑戦しよう!となったときに闇雲にトレードしても全く勝てないことが分かってくると思います。そのときにトレードの根拠としてチャートを勉強される方って結構いますよね。 今回はそのテクニカル分析チャートが役に立たない理由を紹介します。 チャートで未来は予想できない 「コインの裏表を当てるゲームをしています。 現在、10連続で表が出ています。 次は表と裏、どちらが出る確率が高いでしょうか?」 このような質問をされたとします。もしかすると答えに詰まる人もいるかもしれませんね。 「さすがに10連続も表だったら、次は裏だろう」 「これだけ表が続いているんだから、次も表がでるはずだ」 というような思考になっていると思います。 しかしよく考えてみると、次の1回に、過去の結果はなんら影響を与えません。答えは"表が出る確率も裏が出る確率も50%で同じ"となります。 テクニカル分析チャートの誤解 テクニカル分析チャートでは、ローソク足と呼ばれる棒グラフや、移動平均線と呼ばれる折れ線グラフなどを利用して、値上がりするか値下がりするかを予想します。 セミナーや、必勝法を書いた本などを見ると、これらのチャートに直線や矢印を書き足すなどして、 「このような三角形が現れたら、値上がりすると言えます」 「折れ線グラフの上にローソク足が飛び出したら、買いのサイン」 といった説明をしていることがほとんどです。 そして、実際のチャートを見せながら 「どうですか、本当に上がったでしょう」 「これはまるで教科書みたいな図形を描いていますね」 などと、説得力をもたせます。 しかし、これはあくまでも過去に起きた出来事にすぎません。未来は予想できないのです。 先ほどのコインの例と同じで、"次の1回"には何の影響も及ぼさないのです。 "教科書通り"の図形から逆の動きをした例なんて、紹介されることはありません。そのため、「テクニカル分析チャートはすごい!」と思い込むのです。

  • 【子供部屋おじさん】実家暮らしは最強の節約法だ【家事スキルは自分で磨け】

    こんにちは、はらのです。 いい年をした大人が、いまだに実家の子供部屋で暮らしている・・・そんな様子を子供部屋おじさんと呼ぶそうです。 マイナスイメージの造語なのですが、キャッチーで可愛らしい印象を受ける呼び方でもあります。 世間一般では、 家事が出来なさそう 金銭感覚がズレてそう 自分では何も決めることができなさそう マザコンっぽい どこか問題があるのではないか というようなことを思われがちですが、実家暮らしの実態を紹介していきます。イメージの払拭になればよいと願いつつ、ただの自己弁護です。 お金が貯まる まず、何よりもお金が貯まるというメリットがあります。 独り暮らしをする場合と比べて、家賃・光熱費・食費・日用品・・などの負担が減ります。ざっくり見積もって月に8~10万円くらいでしょうか。これだけ貯金できれば年間で100万円以上になりますね。めちゃくちゃ大きいです。 ただ、家庭によっては生活費を実家に入れるべきでしょう。親が年金収入のみであればむしろ生活費の負担割合は大きくなるかもしれません。 生活費をどのくらい入れるかは、よく話し合って決めましょう。独り暮らしをしているときに家計簿を付けていれば、交渉の材料にできるかもしれません。 ぼくの場合、「せめて食費だけでも入れようか」と申し出たのですが、とある事情により断られてしまいましたので、生活費負担はゼロとなっています。(この事情は別の機会に紹介できたらと思います) 生活費負担以外だと、被服費やケータイ代、趣味にかかるお金くらいしか使わなくなります。 無駄に浪費せず、しっかり貯めましょう。 年収を100万円増やすのはちょっとやそっとじゃ難しいですが、出費を減らすのは簡単です。動くのが早い人なら1週間もあれば体制を整えられるかもしれません。今すぐ親に連絡をとってみましょう。 家事をしてもらえる 家事がいつの間にか終わっていることもメリットです。 朝食を食べて片付けて洗濯物を干して出勤し、仕事が終わって家に帰って、お風呂を沸かしながら洗濯物を取り込んで畳み、夕食を用意して・・・ 独り暮らしだとこの繰り返しです。休みの日に余力があったら掃除をするかなーという具合ではないでしょうか。 一方実家暮らしではこれらを代わりにやってもらうことができます。

  • 【クロス取引の罠】株主優待はお得だなんて誰が言ったの?【税制不利】

    こんにちは、はらのです。 先日、このようなツイートを見かけました。 株主優待をクロス取引(後述)でただ取りしようとしたら、余計に手数料を取られてしまった、という内容です。 500円の商品券+15%割引になる券が2万円以上になってしまったわけですから、大赤字と言えます。 株主優待というと、「株式を持っていれば割引券やら商品やらが送られてくるんでしょ、なんてお得なのかしら」と感じている人が多いと思います。 ぼくも株主優待を受取れることはメリットに感じていました。最初は、どの株式を買うか、検討する材料すら分からなかったので、「どうせだったら株主優待が実用的なものを」と考えていました。 しかし、少し考えてみてほしいことがあります。 商品券より現金がほしい 500円の商品券もらうより、 現金 で配当金を500円増額してもらったほうがよくないでしょうか?商品券の場合、そのお店でしか使えないわけですから、現金に比べて自由度が下がります。現金ならば他の物を買ったり、あるいは株式を買い増しする資金に充てることができます。 「その会社の成長につながるんだったら、割引券つかってサービスを受けた方がいいんじゃない?」 と考える人もいるかもしれません。それだったら別にサービスを受けたときに現金で支払って還元してもかまわないと思います。 商品券をオークションや金券ショップで売ることもできますが、その手間をかけるくらいだったら最初から銀行に振り込んでもらった方がいいですよね。 クロス取引でただ取り? 冒頭でも紹介しましたが、クロス取引と呼ばれる手法を使うと株式の値動きを気にすることなく株主優待を受取ることができます。 例えば、1株当たり1000円で取引して、権利確定日を挟んで800円になったとします。 一般に、配当や株主優待の受け取り権利が確定すると株価は下がることが多いです。 買いから入っただけだと大損ですが、同時に空売りも行っていれば、1000円で売って800円で買い戻すことになるので、二つの取引を合わせて考えるとプラマイゼロにできます。 結果、株主優待だけが手元に残りました。なんてお得なのでしょう!

  • 【AIが利益を予想する!?】AI株式ポートフォリオ診断を斬る【投資助言型ロボアド】

    こんにちは、はらのです。 みなさん、投資判断はどのように行っているでしょうか?この企業は業績がいいから成長しそうだな、アメリカ経済の調子がいいから全体的に市場が盛り上がりそうだ、などという予想を立てているでしょうか? もし、これらの情報を自分で集めずとも、自動で提案してくれるシステムがあったら・・・便利だと思いませんか? AI株式ポートフォリオ診断 2019年3月29日より、SMBC日興証券からロボアドバイザーのようなサービスが提供開始されます。 その名もAI株式ポートフォリオ診断。 ウェルスナビやテオは売買も含めた一任型のロボアドバイザーですが、こちらは松井証券の投信工房などと同じように、投資助言型となります。 今まで世の中に出ていたロボアドバイザーと似たようなものじゃないの?と思うかもしれませんが、その特徴を見てきたいと思います。 AIによる収益の予想 AI株式ポートフォリオ診断の最大の特徴は、AIが将来の収益を予想するという点です。 業績などを示す決算データと、日々の値動きや出来高から得る株価データをもとに、AIが点数を付けて1か月後の期待される収益を算出します。そこに現代ポートフォリオ理論を用いて分散されたポートフォリオを提案する、という仕組みです。 SMBC日興証券には、AI株価トレンド予報(お試し版)というお試し版ながら実績もあるので、この部分には期待してみたいところです。 なお、残念ながらAIが予想するのは国内株式上場銘柄のみです。 世界分散には向いておらず、それだったらインデックスでいいんじゃないかなーというのが個人的な感想です。 そのほかの特徴として、 ポートフォリオの提案 リバランスの提案 新しく始める時に、持っている資産や投資経験などをもとに、AIが効率的なポートフォリオを提案します。 また、すでに銘柄を保有していたり、他社で取引している場合でも、その内容からリバランスを提案してもらうことができます。 新たなポートフォリオの提案と言う部分では、「たったいくつかの質問だけで提案するなんて、本当にその人にあったポートフォリオが組めるのかなあ」などという皮肉を見かけることがありますが、これも同じような皮肉を浴びるような気もします。

  • 【夏場の電気代をお得にする】簡単!効率よくクーラーを使う方法

    こんにちは、はらのです。 夏場に電気代を食う原因といったらクーラーですよね。 「だいぶ暑くなってきたけど・・・もったいないから我慢・・・」 と耐えておられるでしょうか、それともだらだらと惰性で付けっぱなしにしているでしょうか。 工夫すれば少しでも電気代を抑えることができるかもしれません。 少しの電気代をケチって熱中症で倒れて入院・・・なんてことになっては元も子もないですよね。 最近のエアコンは省エネで高性能 最近のクーラーはどのメーカーも省エネに力を入れています。その中でもカタログ性能を比較すると、冷房期間の電力消費量が約150kWh~225kWhとおよそ1.5倍もの差が出ます。 節電の声が大きくなったこともあり、AIを搭載したり熱量を感知して空気をかきまぜるような機能があったりして、効率的に部屋を冷やすようになっています。自動運転にしておくと最適に稼働してくれます。 また、手入れがしやすくなっていることが多いです。内部の結露を防ぐようになっていたり、フィルターを自動で掃除する機能が搭載されているなど、各社工夫を凝らしています。 古いクーラーだと電気代が余計にかかります。 部屋が冷たくなるまでに時間がかかりますし、部屋全体を冷やそうとすると余計に電力を消費します。今使っているクーラーは何年前に買ったものなのか、省エネ基準を表す☆の数はいくつか、といったことを確認してみましょう。冷房の効きが悪いと感じているなら、買い替え時かもしれません。 とは言っても、最新機種にこだわる必要はありません。1年前2年前の新製品でも性能は十分です。家電量販店でも値引きされていたり、最新機種と比較することでさらに値切り交渉してみましょう。 パソコンや車などは最新機種を持つことをステータスとしてこだわる人を見かけますが、白物家電でそこまで気を使う人はよっぽどのマニアだけではないでしょうか。 なお、買い替える際は何畳用かはきちんとチェックしましょう。 短時間なら付けっぱなしでもいい こまめに付けたり消したりしていると、そのたびに部屋の温度を下げるために大きな電力を消費することになります。 それと比べると、一度冷えた空気を維持するだけならあまり電気代はかからないのです。

  • マイホームは負債でも、子供にとっては思い出が資産!【賃貸派?持家派?】

    こんにちは、はらのです。 住まいは賃貸がいいのか?持家がいいのか?という議論はいつまでたっても絶えません。 中には「マイホームは購入した瞬間から負債になるので不要」と考える人もいます。たしかにこの考え方は合理的で、持家派の意見は感情論であることが多いように見受けられます。 この議論に決着をつけることは難しいのですが、ぼくの考えを述べていきます。 合理的なのは賃貸 近隣トラブルを避けられる 合理的に考えるなら、圧倒的に賃貸で生活するほうが有利です。 まず第一に、近隣トラブルへの備えという点が挙げられます。 隣近所に住む人とソリが合わない、地域のルールが細かくて精神的に疲労する、などと言った場合でも、「嫌なら出ていく」という選択が取れます。 持家だとなかなか出ていくという選択は取りづらいです。ローンを組んでいればなおさら売却するというような手段もとれません。 "近所運"が悪かったら諦めるしかありません。 生活スタイルの変化に柔軟に対応 賃貸は生活スタイルが変化しても、引っ越すことで間取りや住環境をそれに合わせることが可能です。 例えば独身のときはワンルームでよくても、結婚すれば1DKや2DKくらいの間取りがほしくなります。子供ができて、大きくなればもっと広いスペースが必要でしょう。 一方、年を取ってから子供が独立すると、大きすぎる家は持て余します。2階建ての家を建てても、1階のスペースだけで生活できれば無駄ですよね。掃除やメンテナンスも大変ですし、階段の上り下りもしんどくなるかもしれません。 転勤や転職もしやすい もし会社から転勤を命じられたり、あるいは仕事を辞めたくなっても賃貸ならば柔軟に対応できます。 家を建てた途端に転勤を命じられた、という悲惨なエピソードは、インターネットを探すと山ほど出てきます。泣く泣く単身赴任などはしたくありません。 転勤がイヤで、あるいはそのほかの理由で会社を辞めることになっても、持家で転居が困難な場合は選択肢が絞られてしまいます。いま住んでいる場所から通える距離にある会社にしか就職できません。独立するとしてもどこに事務所を構えるか?など問題は発生します。自宅を事務所にするにしても、それを想定して家を建てているでしょうか。 その他住めなくなったら 日本は災害の多い国です。

  • 【初心者向け】シンプルなポートフォリオを目指したい理由

    こんにちは、はらのです。 特に投資初心者にありがちなんですが、資産の中身、ポートフォリオを組むのって難しいですよね。 現在の情報社会、少し調べればあっちの商品がよさそう、こっちの商品が儲かりそう・・・などと目移りしてしまいます。 あれもこれもと手を出した結果、自分が何に投資しているのか、どのくらい保有しているのかが分からなくなってきます。こうなると資産を把握しづらくなりますし、合計したリターンも計算できません。 「そもそもこれはどういう仕組みで儲かるんだっけ?」 「放置したまま忘れてたあの商品でものすごい損失が出てる・・・」 といった事態になれば悲惨です。 ぼくも資産の中身がやたらと複雑になってしまったので、改善を目指したいと思います。 超シンプルなポートフォリオ ぼくの場合、最終的には、全世界株式に一本化します。これと銀行の定期預金の2つで資産形成は十分できます。リスクの軽減や分散効果を期待するならほかの証券や保険はなくても問題ありません。 全世界株式においてはそのほとんどが外貨資産であることを踏まえると、安全資産はすべて日本円を元本保証される銀行の定期預金でいいと思います。日本円で生活しているわけですからね。 また、全世界ではなく、米国株式の方が優れているという意見があるのは理解できます。全世界には、成長の安定しない新興企業や、旧世代の考え方で凝り固まって成長の見込めない企業も含まれていて、効率の良いリターンが得られないと考えられているからです。 しかし、20~30年、あるいはそれ以上の期間をかけて資産形成するわけですから、将来にわたって何がおこるかわかりません。現在安定して成長しているような企業でも、成長が止まるかもしれませんし、不祥事の発覚・世界情勢の変化などについていけずに立ちいかなくなるかもしれません。あるいは現在小さな企業でも将来には世界を席巻するような大企業になったり、古きを温めて新しきを知るような老舗企業となって安定し続けることも考えられます。 もちろん、情報を集めてこれらを的確に判断できるのであれば、その時その時に応じて投資対象を選ぶ方がよいのですが、今のところぼく自身にはそのような自信はありません。 このため、全世界に分散できる投資信託に一本化したいのです。 複雑化した原因

  • グローバル3倍3分法のここがダメ

    こんにちは、はらのです。 2018年10月4日に設定された、日興アセットマネジメントのグローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)/(隔月分配型)というものが話題に上がっています。 これは先物取引を利用してレバレッジというものを掛けて運用する投資信託です。実質的に3倍の資金を投資しているようなものだと謳われています。「株式よりも低いリスク(ブレ幅)で、より高いリターンを追求」できるとされていて、話題になるのもうなずけます。 これを見て大事なのは、 「流行りに乗り遅れるな!」 とか 「新しい物だからとりあえず手を出そう」 みたいな考え方が一番危険と言うことです。 よくわからないものに投資をしてはいけません。 正体はバランスファンド 中身を見ていきましょう。 先物取引をすると、証拠金と呼ばれるお金さえ預ければ、実際よりも多いお金で取引をすることができます。例えば10万円を証拠金としたなら、30万円分の株や債券を購入できることになります。 このファンドでは、30万円分のうち、10万円分を株式やREIT(不動産)の取引に充て、残る20万円で債券を取引します。要するに、組み入れ資産の決まったバランスファンドということです。 バランスファンドとなっているだけあって、国内・先進国・新興国と均等に分散し、また株や債券だけでなくREITもあるので、非常に分散が効いていると言えます。 しかしこのアセットアロケーションは、ぼくにはあまり好みではありません。 国内株式の割合の多さと、海外債券の割合の多さが気になります。想定されるリスクとリターンを許容できるなら一考の余地はあると思います。 レバレッジをかけるので手数料が高い レバレッジをかけるというのは、言わばお金を借り入れて投資をするということになります。借り入れたお金には当然利息が付きますから、その分だけ手数料が高めということになります。 とはいえ、信託報酬0.44%程度というのはかなり良心的です。3倍レバレッジをかけるから実質さらに1/3!と考えるのは短絡的な気もしますが一つの考え方かもしれません。 販売される銀行や証券会社によっては3%以上の購入手数料を取られるので、注意が必要です。(SBI証券やマネックス証券なら0にできるそうですよ)

  • 【セルフ働き方改革】仕事をサボって時間を作る裏ワザ【マニュアル化】

    こんにちは、はらのです。 毎日仕事に追われていませんか?残業ばかりになっていませんか? 仕事を早く終わらせるには、タスクを分解して、マニュアル化できる単純作業を増やすことが大切です。 単純作業が増えれば機械化したり、人に任せたりすることができるようになり、自分の時間に余裕ができます。 本当は管理職や経営者がやるべきなのですが、現場が見えていないとできないこともありますよね。なので自分で改善できる部分はやってしまいましょう!人に期待していても何も変わりませんよ。働き方改革は自分から! タスクを分ける 仕事の効率化を図るにあたって、まずやるべきことはひと塊になっている仕事を解きほぐして細分化することです。 この部分が最も時間がかかりますし、大変な作業です。 出来る限り細分化して、 このボタンを1回押す 左に3歩歩く 書類の提出先は○○部の××担当さん などのようにしておきます。ここまでやっておけば、誰でもこなせますし、自動化するにあたっても簡単なプログラムを組むだけで済んだり、小学生の工作みたいなものでも自動化できるかもしれません。 マニュアル化する 単純化してしまえば、マニュアル化するのはとても容易です。 ファイルにまとめてもよいですが、現場にテプラで張り付けるほうが見やすい場合もあります。 目的としては、「誰でもできるようにする」ということになります。コンビニやファストフードの店員などは初めてアルバイトする学生でも仕事ができるようになっていますよね。(もちろん、新人の教育方法もマニュアル化されているからなのですが・・・) また、高い頻度でよく再発するトラブルについては対処法をまとめておきます。新しい機材を導入するなどの根本的な対策が取れるのであれば、そちらのほうが良いです。しかし現場レベルの権限しか持たないと、できないこともたくさんあるので、上司に相談・報告したうえで、対処法の明確化という手段で代用しておきます。 発生頻度の少ないレアケースなトラブルについては、個別に事象と対処法を記録して、将来のトラブルに備えます。 自動化または人に任せる 仕事を細分化して、単純なマニュアルにしておくと、自動化したり人に任せたりすることも楽になります。 例えば「犬小屋を作る」仕事があったとします。

  • 【統計学】リスクの大きさがリターンを蝕む本当の意味【机上の空論】

    こんにちは、はらのです。 投資成績を決定づけるのはアセットアロケーションです。アセットアロケーションを決める際に気にしなければならないのはリスクとリターンでしょう。 ところで、リターンとは一体なんなのでしょうか? また、大きなリスクを取ると、なぜよい結果を得られないことが多いのでしょうか? 答えを言ってしまうと、期待リターンとは平均収益率のことです。リスクの大きさは期待リターンの期待を裏切ります。・・・余計分からなくなりましたか? ぼくも少し勘違いしていた部分もあるので、自分自身の備忘録として記事にしていきます。 たとえば 100円の株が1日目に-50%、2日目に+60%となったとします。 株価は1日目に50に下がり、2日目に120とはなりませんよね。2日目には50×(1+60%)=80になります。 これはアセットアロケーションのリスクの大きさを危険視したものです。1日目が-50%で2日目が+60%なら、真ん中の地点を探ると+5%となります。 想定される最大損失や最大収益を考える時に、よくリターン±リスク×2という式を目にしますので、 リターン5%±22.5%×2⇒-50~+60% になるので、一見すると正しいように見えます。 しかし、これは間違いです。というより、意味がありません。 仮に、コインを投げて表なら1.6倍になり、裏なら半分になるゲームがあったとしましょう。期待値はマイナスですよね。連続して勝ち続けて、プラスになっている時点でやめる必要があります。 これは算術平均と幾何平均と呼ばれるものの違いになります。詳しくは統計学の分野を学びましょう。 計算内容は省略しますが、この場合の期待値はおよそ-10.5%となります。数字に騙されると不利な賭けに気付かないことってありますよね。 リスクが大きいとなかなか元に戻らない 過大なリスクを取っていると、元に戻るまで長い時間がかかります。 上の例だと、損失に対して期待される利益が小さすぎるのが問題です。-50%を元に戻すには+60%ではなく+100%が必要です。期待リターン+5%なら、複利運用したとしても15日ほどかかることになります。 もし1日目が-10%、2日目が+20%であったならば、108円となっているのでプラスの結果で終わっています。

  • 【Stadia】 ゲーム配信者がサービス開始までに対策すべき点【収益化】

    こんにちは、はらのです。 Googleから、「Stadia」という全く新しいゲームのプラットフォームが発表されました。ぼくもゲーマーの端くれとして、興味深々です。 どうやら、ゲーム機本体はクラウド上にあって、ぼくたちの手元にあるパソコンやらスマートフォンやらで、まるで動画を視聴するかのように高品質なゲームがプレイできるらしいです。 とっても面白い試みですね。期待したいです。 さて、新しいゲームの発表があったということで、気になるのはゲーム配信者に訪れる変化です。 Stadiaは別にゲーム機を用意して起動することなく、動画を見てる画面から移動してゲームを開始することができます。この手軽さはゲームユーザーの増加の後押しとなります。つまり新規ユーザーが増えて市場の拡大が期待できます。 ゲーム配信者はサービス開始までにどのような対策をとっておけばよいでしょうか? 結論から言うと、 ライト層が増えるチャンスを見逃すな! YouTubeでゲーム配信できる環境を整えよう 継続して楽しそうに配信することを心がけよう となります。 新規ユーザーの増加 既に持っている端末でプレイできる ゲームを気楽にプレイできることは、新規ユーザーの増加を意味します。 これまでのゲームの歴史を振り返ってみても明かです。例えばゲームボーイは、それまでの一家に一台から一人一台持つようになりました。ニンテンドーDSでは脳トレブームで、それまでゲームをあまりプレイしなかった人たちを取り込みました。そしてスマートフォンではソーシャルゲームが流行っています。 とくにソーシャルゲームは、「既に持っていた端末」でプレイできるという点に注目します。ゲーム機はそれを楽しむためにわざわざ購入しなければなりませんが、スマートフォンは誰もが当たり前のように所持しています。 Stadiaも「既に持っている端末」でプレイできます。しかもこれまでのPCゲームのように、性能の高さを要求しません。推測ですが、動画配信を見ることができる程度の性能と回線速度さえあれば違和感なくプレイできるようになるでしょう。

  • 【20代】iDeCo(個人型確定拠出年金)を始めて後悔している理由【デメリット】

     こんにちは、はらのです。 投資や資産運用に興味をもったけど、いろんな方法や制度があって良くわからない・・・ 投資を始めるならiDeCoを真っ先にやるべきって聞いたけど、実際どうなの? といった疑問を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか? やってみるまでは複雑でよくわからないことってありますよね。ぼくも不安がいっぱいありました。 そこで今回はiDeCo(個人型確定拠出年金)を始めて後悔していることを綴っていきたいと思います。 60歳まで引き出せない まず、最大のデメリットとして、自分の意思で引き出して使えるようになるのは最速でも60歳になってから、という点です。 この資金拘束は非常に痛手です。若い世代にとって60歳とは20年、30年先の話と言えます。ほかにやりたいことができたり、お金が必要になったりすることができても使うことはできません。 結婚・育児・マイホーム、、、お金のかかるイベント 将来にはお金が必要になるイベントも盛りだくさんです。今は必要のないお金でも、10年後や20年後には使わないといけないお金となっているかもしれません。 結婚するとなれば結納金に結婚指輪、披露宴費用と数百万円が必要になります。子供ができれば子育てにもお金がかかります。よい教育を受けさせたいならトータルで8桁のお金を使うことになるでしょう。 家を建てるのもお金がかかります。ローンを組めばよいとはいえ、頭金として数百万円は用意しなければならないでしょう。今は賃貸で十分と考えていても、将来の考え方は変わるかもしれませんよ。 また、それぞれのイベントに応じて生活スタイルも変化します。すると生活費も変わってくるので、毎月の拠出する金額についても負担がのしかかってきます。 ただの税の繰り延べ iDeCoのメリットとして、拠出金額が全額非課税になること、運用益も非課税になることが挙げられています。 しかし、実際には受け取る際に課税されます。年金タイプとして毎年受け取る場合は雑所得、一時金で受け取る場合は退職所得となります。 どちらも控除が優位に設定されていますが、それでも金額が大きくなっているので負担は大きいです。退職金をたくさんもらえる人だと控除しきれず、大部分が課税されることになります。

  • 新社会人が知っておきたいお金の知識【生活費・貯金・保険】

    こんにちは、はらのです。 春から初めて働き始めるけどちゃんとやっていけるか不安だ・・・ すでに働き始めてるけど、給料日前にはお金全然ないんだよね。 そんな人って結構いるのではないでしょうか? 今回はそういった新社会人や若手向けに、もっとお金の勉強をしましょう!といった内容になっております。 天引きされる税金・社会保険料 給料明細というものをもらうのですが、その中には総支給額ですとか、差引き支給額とかいうものがあります。実際に手渡しされたり銀行に振り込まれるのは差引き支給額となります。 実は総支給額の中から、税金と社会保険料が天引きされて支給されます。 月給20万円ならば、所得税は2500円前後、社会保険料は3万円前後が差し引かれます。 また、住民税は前の年の収入がゼロであったなら差し引かれることはありません。2年目以降に天引きされることになります。1年目はこのことについて注意して生活費を考える必要がありそうです。 先取りで貯金しよう もっとも簡単な貯金の方法は先取り貯金です。 給料受け取りや生活費の支払い用の口座とは別に、貯蓄用の口座を準備することをオススメします。毎月給料が振り込まれたら、最初に貯蓄用の口座へいくらか移し替えることで強制的に貯金できるようにします。自動引き落としできるように設定しておくとなお良いでしょう。 しかし最初の月は生活費がどれくらい必要なのか把握しづらいものです。生活環境が一新されたばかりなので突発的な出費もかさむのではないかと思います。 なるべく早いタイミングで貯金を始められるように、家計簿を付けるなどして支出の把握を心がけましょう。 例えば、今月1万円貯金できたけど、それでも余るお金があったなら、次の月から2万円貯金するようにしてみます。ほとんど残るお金がなかったけど、1000円くらいならなんとか削れそう!と思ったら11000円を貯金するようにしてもいいかもしれません。大したことのない金額に見えるかもしれませんが、1000円でも10年続ければ12万円になります。ちょっとした旅行くらいならできそうですね。 また、このとき1年目なら住民税の分を考えます。計算方法が複雑なので一概にどのくらいと言えないのですが、5000円~10000円ほど上乗せして貯金しましょう。 保険はいらない・・・?

  • 【朝活】早寝早起きしてブログを書くメリット・デメリット

    ※この記事は3月中旬に書いています。 こんにちは、はらのです。 みなさん早寝早起きしてますか? それともギリギリまで寝て飛び起きて会社や学校に行っていますか? ぼくは元々はギリギリまで寝ているタイプだったのですが、最近朝にブログを書こうと思い立って早寝早起きをするようになりました。 それによってよかった点・悪かった点を紹介していこうと思います。 メリット 朝は集中力を高めやすい時間帯です。 今までは夜にブログを書くこともあったのですが、それだとテレビやネット等、誘惑が多くあまり集中することができませんでした。また、ぼくの場合だとお風呂に入ってご飯を食べた後に作業することにしていたので、どうしても気持ちがリラックスして怠けてしまいがちでした。「めっちゃ眠いし、今日はもう寝るか」と諦めて布団に潜り込むこともあって、これではよくないと思い朝活へとシフトすることにしました。 また、朝は出勤時間に間に合わせなければならないため、時間的な制約が付いてきます。夜に作業する場合、ついついだらだらと遅くまで起きていました。 夜にやるべきことがなくなったのだから、さっさと寝てしまった方が得策です。 デメリット 体調を崩しました。 1時間寝るのを早めて、起床時間を30分早くしたのですが、朝から頭痛に悩まされ、昼前には腹痛と吐き気も襲ってきました。明らかに自律神経が乱れていました。 季節の変わり目で寒暖の移り変わりが激しいとか、疲れが溜まっていたなどの要因もあるかもしれませんが、生活リズムを変化させたことが大きな原因でしょう。 その日は当然仕事の効率が悪化したのですが、幸いにも予定されていた作業量が少なく突発的な仕事もほとんどなかったので事なきを得ました。 また、ブログを書くということに焦点を絞るとネタ探しの時間がないこともデメリットです。 前日までに書きたいことが決まっていればあまり関係ないのですが、ノープランで目覚めた場合、新聞や朝のニュースからインスパイアを得て直感的に記事を仕上げていくことになります。どうしても見つからなければ仕方ないので気になったニュースの情報を深く調べてせめてタイトルだけでも仕上げておきます。今後はブログデザインや過去記事の手直しに充てることもあるかもしれませんね。 改善策とスケジュール

  • 【争族を防ぐ!】相続でもめることのない対策【家族信託】

    こんにちは、はらのです。 「そろそろ相続についても考えないといけないんだけど、うちは先祖代々の土地が多くてきれいに分け合えないんだよね」 「賃貸不動産を持っているけど、認知症になってもうまく管理していけるかしら」 こういったお悩みを持っている家庭も少なくはないのではないでしょうか? 今回は、将来の相続問題への解決策となる家族信託についてお話していきます。 家族信託とは、その名の通り家族に財産の管理を委託して、その中から収益があればその分配を本人が指定できる制度のことです。個人の財産管理・資産承継のための信託と言うことです。 遺言よりメリットが多い 遺言では一代限りでしか相続方法を指定することができませんが、家族信託では孫の代など、2回目以降の相続についても財産の管理方法を指定することができます。 また、本人が亡くなった時に妻が認知症である場合に長男に財産管理を任せるように指定するなど、柔軟な考え方ができるようになります。 また、相続問題においては、将来不動産などを兄弟や親せきで共有せざるを得ないというトラブルの発生も懸念されます。 共有不動産となってしまうと、全員が同意しなければ処分できなくなってしまいます。こういったトラブルをあらかじめ防ぐ方法とすることもできます。 家督相続に近い制度とも言えます。 認知症になる前に 家族信託は本人が認知症になってしまうと契約を結ぶことができません。早めの対策が必要となります。 賃貸不動産を所有していると、認知症が入ると管理が困難になってしまいます。このときにあらかじめ家族信託を締結しておくと安心です。 例えば不動産の管理を長男に信託したとします。長男は信託された財産から得られた収益を分配することになります。この分配方法も指定することが可能です。 もし認知症になってしまった後ならば、後見人制度を利用するなど、別な対処方法が必要となります。 それでももめる場合はある 相続人同士の仲が悪いともめる可能性も残ります。相続人で家族信託としたほうがいいよね、と話し合うよりは、被相続人がしっかりしているうちに、本人の意思で決めてしまう方が丸く収まるでしょう。(それでも納得できない人もいるでしょうが^^;) 家族信託は本人の想いに寄り添った財産の承継を指定できるのです。 注意点 節税上のメリットはない

  • 【国内初の再エネ専門信託】ジェイバリュー信託に投資するメリット・デメリット

    こんにちは、はらのです。 3月11日に金融庁は、再生可能エネルギー分野を中心とした信託専業会社:ジェイバリュー信託に運用型信託会社の免許を交付したと発表しました。 全国の再生可能エネルギー事業者から発電所の運営を代わって行い、電力を売ることによる収益の一部を配当として出資者に還元する事業を始めていくとのことです。 再生可能エネルギーということで一番最初に思い浮かぶのは太陽光発電でしょうか。それ以外にも風力やバイオマス発電など、幅広く事業を行う方針だそうです。 成長の見込める分野への投資事業ということで興味がわいてきますね。 将来性 再生可能エネルギーの分野は比較的新しいものなので、今後の成長が見込めます。 電力は現代人にとって欠かせないエネルギーとなっていますが、現在広く利用されている火力発電は原子力発電は問題を抱えていると言えます。温室効果ガスの発生による地球温暖化問題、放射性廃棄物の処理の問題、あるいは原発そのものへの不信感などは払拭することができません。 その点、再生可能エネルギーは発電時の環境への影響が小さく、方法によってはほとんどゼロにすることができます。これをメリットとして逐次現在の発電方法から転換を目指しています。 このようなわけで、これから大きく成長する分野だと言え、大きな収益が期待されます。 懸念 太陽光発電が中心 ジェイバリュー信託では、太陽光発電が中心になるとされています。 太陽光発電投資は、電力の買取価格が値下げされていたり、山林を切り開くことによる環境問題、太陽光パネルの廃棄に関わる問題などがあったりするため、近年では下火になっていると言えます。 もし大部分を太陽光発電に投資するのならば回収できる利益は非常に小さくなるのではないでしょうか?個人的な意見ですが、潮力やバイオマスといった比較的あたらしい技術の発電方法の方が将来性を感じています。 政策やトレンドに左右される また、この手の信託事業は政策によって収益が大きく左右されます。 例えば太陽光発電が一時ブームになったのも、クリーンエネルギーを電力会社が一定以上の価格で買い取ることを義務付けたからでした。もちろんこの価格は利用料に転嫁されています。

  • 投資成績を決める!アセットアロケーションとは

    こんにちは、はらのです。 突然ですが、資産運用・投資において結果を最も左右するものとは一体何でしょうか? 記事タイトルにあるのでお察しでしょうが、答えはアセットアロケーションと呼ばれるものになります。 そんなカタカナで難しい単語を言われても分からないよ、という声が聞こえてきそうです。 アセット:asset=資産 アロケーション:allocation=配分 ですので、直訳すると資産の配分のことです。 アセットとは資産クラスのこと 資産クラスにはいくつか種類があります。 株式なのか債券なのか、不動産なのか、 あるいは地域が日本なのか、海外なのか。海外にしても先進国や新興国、北米なのか欧州なのか、 考え方によっては、自動車銘柄だったりIT銘柄だったりといった分け方もできるかもしれません。 これらをどのような比率で組み合わせて保有するかがアセットアロケーションの考え方となります。 投資成績を左右する! アセットアロケーションの決め方で投資成績が決まるほど重要です。 しかし、安いときに買って高いときに売るという投資タイミング、あるいは銘柄の選択自体が投資の成績を決めるのではないか?と思われるかもしれません。 確かに短期的な運用を考えるのであれば、売買タイミングと銘柄選択は重要です。ところが20年や30年といった長期的に運用する場合、1年目と20年目の価格差には開きがあるので、売買のタイミングで安いか高いかはあまり気にする必要がありません。この場合、どの市場がより大きく成長したか、成長しなかったかで投資成績が決定づけられます。 さまざまな金融商品を買って分散しているつもりでも、アセットアロケーションを見てみると偏りがあるかもしれません。例えば全世界株式に分散投資する投資信託と、米国に投資する投資信託を保有していた場合、全世界の中にアメリカは5割以上含まれているので、合計するとさらに米国株式の割合が増えてしまうといった具合です。 初心者向けの決め方 初心者だと、どういったアセットアロケーションにすればよいか迷うと思うので、一例を示したいと思います。 例えば、株式:債券の割合を、100-年齢の分だけ株式にする方法があります。30歳なら70%を株式で、30%を債券で保有します。

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