今月14日に発表されたZOZOの第三四半期決算については、いろいろとニュースが流れているようです。最も過激なのは、デイリー新潮の「背伸びがバレたZOZO「前澤社長」 プロが読みとく経営状況、実際は“赤字14億円”!?」と言う記事で、これにはZOZOのIRも否定のコメントを発表(コメントでは記事を特定していませんが、恐らくこれでしょう)しています。何かと話題の企業ですし、ここでもXBRLから財務諸表を可視化し、その表情を見てみたいと思います。XBRLデータとしては、2
昨年、TATERU絡みの問題やパワハラなどで叩かれたスルガ銀行ですが、第三四半期決算が昨日発表になりました。今朝、何気に投資系YouTuberの動画を見ていたら「破綻」の可能性にまで言及していたので、実際のところそこまでの決算なのか取り上げてみることにしました。念のため、このブログでは、あくまでXBRLを使って財務諸表を可視化し、経営状況の把握可能性を追求しているのであって、何かの参考にされる場合は、公式のIR資料の確認は勿論のこと、株などの取引は自己責任でお願いします。
このブログではこれまで、EDINETやEDGARのXBRLから展開した財務諸表チャートをご紹介してきましたが、本決算のみの対応となっていました。しかし、本決算のみだとタイムリーな話題を取り上げようとしても、決算期の時期によっては一年以上前の数字になってしまいます。そこで、コンテンツの幅を広げるためにも、各社が提出している四半期決算のXBRLにも対応してみることにしました。それなりの作業量も覚悟していたのですが、実際に四半期決算のXBRLを分析してみたところ、本決算と
帝国ホテル、ホテルオークラといえば日本を代表するホテルで、財務諸表分析でもよく取り上げられているようです。ここでは、財務諸表のチャートを見ただけで両社を判別できるだろうかという問題。以下は、帝国ホテル、ホテルオークラのXBRL(2018年3月期)から、貸借対照表、営業損益をチャート化したものです。チャートは、各社の勘定科目の比率で描いています。図のA社、B社はそれぞれどちらのホテルに該当するでしょうか? なお、B社は、費用の構成をXBRLで開示していないため、営業費
前回は、JR上場4社でクイズを作ったのですが、そこでは実額表示のチャートを使いました。今回は、勘定科目の構成比率でクイズを作ってみました。比較する会社の規模に大きな開きがある場合は、実額表示では簡単に推測できてしまうためです。【財務諸表クイズ】「地所」で上場企業を検索すると、三菱地所と明和地所の2つの会社が出てきます。以下は、2018年3月期の両社の貸借対照表、営業損益を構成比率でグラフにした物です。A社、B社は、それぞれどちらの「地所」に該当するでしょうか?
これまで、自作のXBRL可視化システムで色々なグラフをご紹介してきましたが、ちょっとネタ切れ。そろそろマネタイズも視野に入れつつ、継続的に作っていけそうなコンテンツのシリーズ物も検討中です。そこで、財務諸表によくあるクイズ形式も作ってみることにしました。早速ですが、以下は上場しているJR4社、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州のBS、PL対比チャート(2018年3月期、比例縮尺)です。以下A〜D社は、どのJRに該当するでしょうか。JR上場4社 BS,
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