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2019/01/06

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  • 中国旅行記’19.4 :13日目「西安⑤ 青龍寺で空海を訪ねる。そして上海へ」

    前回:12日目「西安④ 城壁でサイクリングを楽しむ」 中国旅行13日目。 この日で西安とはお別れ。 最後に空海ゆかりのお寺「青龍寺せいりゅうじ」へ行きました。 書院門に来るのも今日で最後かと、そのあたりを少しぶらぶらした後に、地下鉄で「青龙寺(青龍寺)」へ向かった。 青龍寺とは弘法大師、空海ゆかりのお寺だ。 青龍寺は唐末の動乱で破壊され、姿を消してしまったが、1963年から遺跡の発掘調査が始まり、多数の遺物が発見され、復元されることになった。 地下鉄を出たのはいいが、周りにお寺らしき建物はなく、案内標識も見当たらない。 周辺をうろうろしているとバス停を発見。 そこに「青龙寺」と書かれていたので、近くにあることは間違いないのに見つからない。 勇気を出して通りすがりのおばあさんにお寺の場所を訪ねると、僕が歩いてきた方向と逆を指差すではないか! 聞いてよかったと、おばあさんに感謝し、指を差された方を歩いていると、お寺の一部が見える脇道が。 その脇道を通り、半開きの鉄格子の門をくぐると、すぐ先にあやしい遊園地(パチモンのミ〇キーとかがいた)があって戸惑うが、左手に見えるのが青龍寺であることが分かりホッとする。 (僕は迷った挙句脇道から青龍寺景区に入りましたが、実際は地下鉄青龙寺站の出口Aから地上に出て、雁翔路という道を右手に(北へ)進めば5分くらいで青龍寺東門に着きます。) 山門入って目の前に池があった。 柳の枝が垂れ、ゆらゆらと風に揺れている。 今日は太陽が照りつけ暑かったが、その光景が涼しさを感じさせてくれた。 804年、空海は31歳のときに遣唐使船に乗って唐へ渡った。 途中嵐によって船が漂流し、漂着した先でも海賊と疑われるなどの災難に遭うも12月に長安へ入っている。 空海が青龍寺の恵果和尚を訪ねたのは翌年5月。 それから恵果和尚に半年師事し、密教のすべてを教わった。 インドから中国に入って来た密教は当時の最先端で、その唯一の継承者が恵果だったのだ。 恵果は空海と出会うなり、その才能を見抜きこう言ったとされる。 「私はあなたがここにやってくるのを以前から待っていた。私の命は尽きようとしているのに、法を授けるものがいないことを残念に思っていた。さあ急いで準備しなさい。」 お寺には多くの桜の木が植えてあった。 四国四県の日中友好協会が整備したそうだ。

  • 中国旅行記’19.4 :12日目「西安④ 城壁でサイクリングを楽しむ」

    12日目は西安の城壁でサイクリングをした後、碑林博物館と大雁塔へ行きました。

  • 中国旅行記’19.4 :11日目「西安③ 鼓楼で宮廷音楽を聴く」

    11日目は西安の鼓楼と鐘楼に登りました。

  • 中国旅行記’19.4 :10日目「西安② 兵馬俑を見ずに死ねるか!」

    中国旅行10日目は兵馬俑で有名な世界遺産「秦始皇帝陵」へ行きます。

  • 中国旅行記’19.4:9日目「西安① 回民街の活気に圧倒される」

    9日目は洛陽から西安へ移動。夜は回民街へ行きます。

  • 中国旅行記’19.4 :8日目「洛陽③龍門石窟で無常を感じる」

    8日目は世界遺産「龍門石窟」へ向かいます。

  • 中国旅行記’19.4 :7日目「洛陽②麗景門から街を見渡す」

    前回:6日目「洛陽①嵩山少林寺へ」 2019年4月9日(火) 6日目は「麗景門れいけいもん」へ行き、老街(旧市街)を歩きます。 この日は寒く、また天気も小雨が降ったり止んだりの繰り返しだった。 事前に今度の切符を買うために駅には行ったが、昨日の疲れのせいか身体が重く、その後どこに行く気にもなれなかったので、いったんホテルに戻った。 しかし一日中寝てるわけにもいかないと思い、惰眠を貪ろうとする自分に勝利し、麗景門へ向かったのだった。 城壁をくぐると、古い建物に石畳の道路と、古い中国の街並みが残っていた。 やはりこういう中国っぽさを求めてしまうし、そういう風景にわくわくしてしまう。 せっかくなので麗景門の上に登ってみる。 全然人がいなくて寂しい感じだった。 洛陽は古い古い歴史がある。 洛邑に始まり、歴代9王朝が相次いでここを都とし、70人の帝王がここで政治をした。 地理的にも貿易の拠点となり、シルクロードもここから始まる。 そんな古都も現在は地方都市のひとつにすぎない。 どんな繁栄もいつかは終わる。 日本の東京もいつかは地方都市になってしまうときが来るのだろうかと、ふと思った。 守衛の人にどこから来たのか聞かれたので、「日本リーベン、日本リーベン」と答えたのだが全然通じてくれなかった。 中国に来てからこういう場面はちょこちょこあるのだが、じれったい気持ちになる。 一通り見終わったところで帰ることにした。 帰りのバス停がどこにあるのか分からず、ずいぶんと探し回り、また無駄な疲れが蓄積された。

  • 中国旅行記’19.4 :6日目「洛陽①嵩山少林寺へ」

    6日目は少林拳で有名な「嵩山少林寺」へ向かいます。

  • 中国旅行記’19.4 :5日目「泰安③地下龍宮で鍾乳洞を見る。そして洛陽へ」

    中国旅行記'19.4 :4日目「泰安②岱廟を訪ねる」 5日目は泰安郊外にある「泰安地下龍宮景区(宝泰隆旅游假区)」で鍾乳洞を見学。 その後、夜行列車で洛陽に向かいます。 ホテルの部屋にあった観光案内のパンフレットにあった「泰安地下龍宮」という何とも惹かれる文字が。 しかも景点級別(アトラクションレベル)は「AAAA」(AAAAAが最高ランク) なんだここはと「地球の歩き方中国(D01)」を見ても載っていない・・・。 旅行中のスマホ禁を破り、調べてみると鍾乳洞ということが分かった。 しかも公共バスで行ける。 どんなものかと好奇心が湧き立ったので、泰安最終日に行くことに決めたのだった。 行き方は、泰山駅から出発する13路か48路に乗り、終点の「宝泰隆旅游假区」で下りるだけである。 運賃は2元(約35円)で所要時間はおよそ一時間半。 チケットを108元で購入。(鍾乳洞内の急流すべり付きだと188元) 全体図を見る限り、だだっ広い公園のようだ。 しかも中国なのにほとんど人がいない・・・。 これはハズレスポットではないかと、不安が頭によぎる・・・。 案内標識に従って、鍾乳洞を目指すがなかなかそれらしきものが見当たらない。 しばらく歩いたあと途中に設置された地図をみたら、なんと鍾乳洞から遠ざかっているではないか! おそらく鍾乳洞だけ見てさっさと帰る客が多いから、遠回りに誘導してその前に公園内をしっかり見てもらおうという算段だろう。 迷うのも困るのでこのまま案内標識に従うことに。 その間に見えるのどかな景色は悪くないが、ただ敷地が広すぎて歩くのが嫌になってくる・・・。 大分大回りをさせられたうえやっと地下龍宮の入り口にたどり着く。 やる気のないお姉さんにチケットを見せ、いざ中へ。 洞窟というのはダンジョンの入り口みたいで、なんでこんなにもわくわくするんだろう。 奥に進むとそこには圧巻の世界が待っていた。 正直そんなに期待はしていなかったのだが、目の前に現れた光景によって一瞬でそんな気持ちは吹き飛んだ。 泰山登ったとき以上に感動したかもしれない。 とにかくスケールが大きく、またライトアップされた鍾乳石がとても美しかったのだ。 地上の公園ではあまり人がいなく寂しいなと思っていたが、鍾乳洞の中にたくさんの人がいたことが判明。

  • 中国旅行記’19.4:4日目「泰安②岱廟を訪ねる」

    4日目は中国の皇帝たちが「禅」の儀式を行っていた「岱廟」を訪ねます。

  • 中国旅行記’19.4 :3日目「泰山を登る」

    3日目は世界遺産「泰山」を登ります。

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