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2019/01/05

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  • 治療構造の変化がクライエントに及ぼす影響

    前回紹介した「臨床家のための実践的治療構造論」を読み終わりました。精神分析をオリエンテーションに持つ先生の勉強会に参加していた頃,その先生は,出されたケースの構造について細かく確認していましたが,その意味が改めて感じられた読書体験だったように思います。 臨床家のための実践的治療構造論 作者:栗原 和彦 発売日: 2019/10/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) まさにこの本を読んでいる最中,治療構造について考えさせられるケースがありました。 一昨年から関わり続けてきたクライエントです。数年に渡って人と関わることを拒み続けてきた人ですが,何とか人と関わる場に出てくるようになりました。最初…

  • 治療構造について考えたこと

    先週から,「臨床家のための実践的治療構造論」(栗原和彦,2019,遠見書房)を読んでいます。 臨床家のための実践的治療構造論 作者:栗原 和彦 発売日: 2019/10/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) 精神分析特有の抽象的な記述も少なくないため,読み進めるのに時間を要していますが,私が臨床経験の中で感じてきたことと共通する内容がありました。「はじめに」にある「数多くの変数が飛び交う現場の中で,今自分のいる位置を掴む確実な羅針盤が不可欠」という言葉がそれです。「自分の位置を掴む羅針盤」とは,自分が拠って立つ理論のことが思い浮かびます。この本で言うと,小此木啓吾が提唱した「治療構造論」と…

  • 新たな試み

    ここ数日思うところがあり,新たな試みを開始しました。長年,夜は基本的に晩酌していたのですが,これを減らし,書斎で勉強する時間を作ることにしたのです。読書やオンライン研修会の視聴などもするつもりですが,この時間の軸とするのは,読んだ本の中で印象的だった文章をエクセルファイルに転記する作業です。 本を読み,その時は「まさにそうだな。」と膝を叩くような感動を味わうことがありますが,情けないもので,すぐに忘れてしまいます。できるだけノートや手帳に転記しているのですが,これがあちこちに散逸し,結局まとまりのあるものになっていません。 この点を改善するため,夜の勉強時間を活用し,書き留めたものを1つのファ…

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