"Return of the Obra Dinn"「オブラ・ディン号の帰還」感想(後半ネタバレあり)
19世紀初頭、ロンドンを出港して喜望峰に向かうも航海の途上で消息を絶った輸送船オブラディン号が5年後、ロンドンの港に帰還する。しかしそこに生存者の姿はなかった――保険調査員である主人公のもとに、何がおこったのか明らかにして欲しいという依頼と共にある人物から送られてきたのは、空白ばかり目立つ手記と、残留思念を再現する力を備えた奇妙な懐中時計。主人公は乗客乗員60名の安否(死亡なら死因も)を確認し、オブラ・ディン号を襲った悲劇の真相を解明すべく、無人の船に向かった―― ずいぶん前にsteamのセールで買って積んであった "Return of the Obra Dinn"(オブラ・ディン号の帰還)。…
2025/05/30 08:39