chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ゆきみ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/01/02

  • 葉桜の季節のサクラたち

    桜の季節ももう終わりかな… いやいや。 とんでもない! 八重桜は皆同じ色というわけではなくて、この緑道には濃いめのピンクのと、薄いのと2種類が植わっている。薄色の方は、1本の樹の中でも白っぽいのとピンクなのと、色合いが違う。 丸っこい愛らしさとひだたっぷり、はっきりピンクのゴージャスさ。そして、嫌が応にも想起される桜餅。いやいや今日は間食はしないぞ! 一番星だった河津桜はもう、若葉の陰に、黄緑色の実を膨らませていた。 ピンクから薄黄~白と複雑に交じり合ったウコンザクラ(鬱金桜) 花束のようなボリューム感は、これからの暖かい陽気に相応しい(今日はイマイチ肌寒い曇りだけど…)。 花期が長いのも、気…

  • ダイサギかチュウダイサギか、それがダイ問題だ~識別にチャレンジ!~

    これまで全然意識してきませんでしたが、ねぐら事件を機にダイサギとチュウダイサギの識別が気になるようになりました。過去分も含めて、識別にチャレンジしたいと思います。 識別ポイントは脚色と身体の大きさ+季節 ダイサギは脚色が黄色っぽく、チュウダイサギは黒色。大きさはもちろんチュウダイサギが一回り小さい。 また、ダイサギは冬鳥、チュウダイサギは夏鳥(一部越冬)なので見かけた季節も参考にはなるはず。 まずははっきりとわかりやすい例から。 <ダイサギ> 埼玉県北本市(2023.3.7) はっきりと黄色い脚。 <チュウダイサギ> 東京都目黒区(2023.3.13) 確かに、脚が黒い。ダイサギに比べて全体的…

  • 【閲覧注意:猛禽の捕食場面あり】鷹と鳩

    あちこち春探ししてたんで前回からだいぶ日にちが空いてしまったけど、ここのとこ気になってるダイサギのねぐらのある公園へ。 ダイサギは誰もおらず、アオサギ1羽だけがぽつんと池の隅にたたずんでいた。 うむむまだ戻ってきてないのか、それとももう、どこかに移動してしまったのか。わからないので日没まで待ってみることにして、持ってきた本をベンチで読んだり、ふらふらと園内を歩き回ったりを繰り返す。この日は暖かくて、どちらもまったく苦にならなかった。 ハト?いやしかし、白すぎる… これは…目が大きすぎる。 ふだんよく見るドバトやキジバトとは明らかに顔が違う。もちろん天然記念物で埼玉県民の鳥でもあるシラコバトとも…

  • What’s your name??? ~早咲き三種、浦和競馬場の桜たち~

    なぜか毎年忘れてて、花期を逃してしまっていた浦和競馬場(浦和記念公園)の早咲きの桜。今年はちゃんと思い出したので早速行ってきました。 細長い芝生広場の端っこに並ぶ桜木の列。ソメイヨシノのように大きくなる種類ではないにしても、なんだか頼りない姿。植えられてからまだ何年も経っていないのかもしれない。 薄いピンクのアンギョウザクラ(安行桜)。発祥の地・埼玉県川口市安行にちなんだ名ですが、図鑑などではオオカンザクラ(大寒桜)として載っていることが多いようです。 うつむき加減につく花の芯は紅を帯び、大きめの花びらは薄いピンク。 優しい色合いに丸みのある花びらで、もふもふ感あり こちらは遠目にも目立つ濃い…

  • 春あちこち

    花粉飛び交うとはいえ、外出日和が増えてきたので、あっちこっちで春探しの日々。 調節地の湿地も、枯色に薄い緑が戻り始めた。 ほとんどの木々はまだだけど、いち早く芽吹いて新しい春を迎えているものもある。 そしてすかさず むしゃむしゃ ベニマシコのメス…かな?オス(写真撮れず)と一緒だったし。初めて見たけど、オスはすごい色してますね。 ヒヨドリさんが若芽に来るのもよく見かける。 ホオジロさん 餌探しに余念ないアオジさんたち。砂利道にもぴょこぴょこ緑が顔を出してる。 この日は、茎が全然伸びてなくて地面にへばりついてるタンポポの花をよく見かけた。額の下に手を入れても本当に茎がない。 まだ春浅いので、花茎…

  • 今日は二番目!河津桜

    やや曇りがちでしたが、河津桜が見たくなって、別所沼公園に行ってきました。 期待したとおり、ほぼ満開 ♪ この時期は、ふつうの桜より濃いめのピンクがいい。 花と一緒に出てくる若芽の瑞々しい緑にもうきうき。 あーなんかタラの芽の天ぷら食べたくなっちゃった笑 帽子とばされそうなほど風は強く、時おり黄色っぽい土埃を巻き上げていく。こりゃ春一番ていうやつか、と思いましたが、すでに昨日吹いてしまってた。 季節の歩みはぐずぐず遅いようで、あっという間。

  • ダイサギかチュウダイサギか、それは大問題だ

    先日から注目しているダイサギグループ。最初に見つけてからもう半月以上経つから、ひとまずここに落ち着いたと見てよさそう…となると、今度は彼らの行く末が気になり始めました。 姿かたちや大きさからして冬鳥ダイサギか夏鳥チュウダイサギであることは間違いなさそうですが、じゃあ今は冬だから冬鳥のダイサギ!かというとそうとも言い切れない。夏鳥のチュウダイサギの中にも本州以南で越冬する個体もあるそうで、ネットのブログなどを回っていると冬場のチュウダイサギの写真も見かけます。 識別ポイントは2つ。 ①チュウダイサギの方が少し小さい わずかの差で チュウダイサギ<アオサギ<ダイサギ という順番だそうなのですが、至…

  • 卒業確定!放送大学

    既に在学生用システムで学位取得は確認していましたが、昨日17日に成績も出て、これですべて終了。2015年4月に入学した放送大学も、ようやくこの3月で卒業です。 振り返ってみれば、 最長在籍年限の10年居座ろう(そのために学士入学でなく1年次入学にした) →10年はちょっとダレそうだな卒業研究含めて7年でいいか… →コロナで卒業研究のための活動しづらくなりそうだから1年休学 →休学明けて卒業研究にとりかかろうとしたら不都合があることが判明 →卒業研究なしで卒業 と、方針転換も結構ありました。この2,3年、残された人生は有限なんだとひしひしと感じるようになったこともあって、卒研ないなら休学しなくて…

  • 早朝は別の顔~消えたダイサギ、ほか~

    前回 ↓ から4日後。ダイサギの群れが消え、平常運転に戻ったといううわさを聞きつけて、再びやってきました。 www.ashi-tano.net せっかくの再訪なので今度は時間をかえ、朝イチでの訪問です。夜明け前から張っていようと思ってたのに、目覚ましが鳴ってもどーしても布団から出ることができずグズグズしてしまったので、たどり着く前にもう朝日が… ちょっと日の出を回ってしまいました。 いない。誰もいないようです。 奥の方に、前回は見かけなかったカルガモの群れが固まっていた。 これはやはり、ダイサギの群れが離れたからやって来たのだろうか?ダイサギたちはもうこのねぐらを放棄してしまったのだろうか? …

  • ダイサギ、おやすみなさいの時間まで

    ↓ 異変発見から一週間。その間も昼間には一度来ましたが、本当にねぐらとして使われているのか、日没時の様子が気になってしかたがない。昨日(2/11)はちょうど夕方まで出歩いていたし、天気も穏やかで暖かかったので、寄り道してみることにしました。 www.ashi-tano.net 16時頃着。15羽を確認。茂みの奥の方に入られると発見するのは難しいので、もっといるかもしれない。ちなみに、少し後に道路向こうの川べりも確認してみたけれど、前回(2/6)と異なり誰もいないようだった。 約10分後、皆が水辺でくつろぐ中、1羽が飛び立ち、樹上高いところに降り立った。すっくとひとり立つ姿は、見張りでもしている…

  • これは何のパーティだ?立春のダイサギ

    穏やかに晴れた立春の土曜日。こんな日は、やはり春を探しに。というわけで、梅を観にいったのですが 帰り道、わりとよく行く小さな沼に立ち寄ってみました。 まず視界に入ってきたのは1羽のダイサギ。カモ類やオオバンが多い沼だけど、サギもよく見かけるスポットです。 お、いるな、と思いながら、沼の正面に回り込む。 あ、あれ?なんか多くね? な、なんじゃこりゃ 数えてみると20羽くらいいる。この沼は何度も来てるけど、サギ類はせいぜい2,3羽。それもお互い我関せず、沼の中や小島の樹上で超然とたたずんでることがほとんどで、これほど多く、そして密になってるのは見たことがなかった。 様子もいつもと違っていて、餌を探…

  • 11文字の檻(青崎有吾/創元推理文庫)

    ほとんど読んだことがなかった青崎有吾ですが、表紙裏の概要でJR福知山線脱線事故を題材にした作品、全面ガラス張りの屋敷でおきた不可能殺人、最強の姉妹を追うロードノベル…というわけわからない感じのラインナップに惹かれて購入。 いやー買ってみてよかった。 冒頭の「加速してゆく」は事故当時、隣駅で列車を待っていた新聞社のカメラマン植戸が現場に急行すると、なぜか隣駅で同じホームにいたはずの高校生もやってきており、その言動に植戸は引っ掛かりを覚えるのだが…という2005年の福知山線の脱線事故を題材としたもので、ミステリ的要素は濃くないが心に残る。 本格推理館モノ「噤ヶ森のガラス屋敷」は登場する「探偵」まわ…

  • 20230111田島ケ原サクラソウ自生地の草焼き

    今日は、以前から行ってみたいと思っていた、草焼きを見に田島ヶ原サクラソウ自生地(桜草公園)に行ってきました。 田島ヶ原サクラソウ自生地は天然記念物にも指定されているサクラソウの名所ですが、日当たりをよくして4月の芽吹きを助けるため、真冬の今、枯草を焼き払うのだそうです。 既に開始時刻を過ぎているのでもう始まっているらしい。向こうに人だかりが見える。 延焼を防ぐため、縁に沿って水…じゃなくて消火剤かな?ホースで撒いている。 案内板にかけられた毛布からも水滴がしたたっている。枯草はあらかじめ刈ってあった。4月にサクラソウを見に来たときは丈の高い草はなかったから、こんなになってるとは知らなかった。夏…

  • 新年おめでと北本自然観察公園

    初北本です。設備工事のため2月末まで自然学習センターが閉館になっていたり、あちこちで工事が行われて通行止めもありますが、見学には大きな支障なし。センターの脇に仮設トイレもありました。 12月はギックリ腰のせいもあってあまり出歩けなかったので、この冬初めて会う方々も多い。 シメさん アオジさん ガビたん(ガビチョウ) ガサガサガサガサ…もしかしてイタチ?ノウサギ?………やっぱりシロハラさん。いやガッカリなんてしてないよ! シジュウカラさん。冬の野に欠かせない…ていうかどこにでもいる や…やっとちょっと止まってくれた…エナガさん。せわしない… 湿地発掘中のタシギさん。すばらしい保護色なのですが、ザ…

  • 「鎌倉殿の13人」大河ドラマ館訪問&鎌倉散策

    ギックリ腰で急遽延期となった大河ドラマ館訪問。9日閉館の直前になってしまいましたが、ようやく行ってきました。 やっぱり一番おおーって思ったのはドラマで出てきた衣装や小道具の展示ですね。本物が展示されてる美術館や博物館とは違って、ほとんどすべて写真OKなので撮りまくりでした。 最終形態・ブラック義時あーんど ひしゃげた小四郎。前からは見えないけど、ボロボロです。 老いて疲れた…でもまだ…という妄執 巻狩りのときの頼朝と小鹿ちゃん(製作・八田殿)。近くで見ると頼朝の装束、アウトドア用とはいっても豪華だー 第三代鎌倉殿・実朝の装束は白が基調。 全面に鶴の模様。よく見ると袖周りの紐?は前だけ紫で後ろに…

  • クリスマスイブの年賀状

    今年もあと一週間。外はスッキリ土曜のクリスマスイブですが、今日こそは書くぞと腰をすえ、朝から年賀状書き。と言っても交際範囲も極狭な上に無精者なので、送る相手はほんのわずか。その中で訃報があった先を除き、今年からLINEで挨拶するだけにしてみようかという相手も何人かいるからそれも除くと、うーん薄い。 若い人を中心に年賀状はもうやめてしまおう、という人も多くなっているようだ。 私も友人相手にはいずれLINE年賀とかに移行していくのかな…という気もしてるけど、高齢の親戚や世話になった昔の上司なんかは、手書きで一言入れていると、面倒さやすらすら文が出て来ないもどかしさと同時に懐かしさも確かにあって、ま…

  • ギックリ腰の一週間

    <初日> 日曜日。窓から覗く青空に、「午後からどっか近場に行ってくるかー」と靴下を履こうとしたその瞬間、キタ。あわててラクな姿勢をとるも、時すでに遅し。うっすらと脂汗がにじむ独特の苦しさ。とにかく横になる。 痛みを感じない姿勢もあるにはあるが、少しでも動くとビキイィッって痛みが走るのでおいそれと体を動かせず、つらい…掴まり立ちもムリなので、救急箱のとこまで這っていってサロンパスを貼り、ちょっと迷ったけどロキソニンを服用。新型コロナワクチンを打つときに買って、まだ1錠しか使ってないやつだ。飲み薬には抵抗があるけど、今回はちょっと無理。仕方ない。 …………おお、なんか効いた気がするぞ。 その後はど…

  • あと1か月!残るは…

    先日のリポートに続いて www.ashi-tano.ne 放送大学の5単位分 ↓ のうち www.ashi-tano.net オンライン授業「データサイエンスリテラシ」三科目(導入・心得・基礎)も、小テストも最終レポートも全部出してとりあえず終了。心得と基礎は小テスト80%最終レポート20%で、小テストの点はもうわかっているので単位は確実。導入だけはなぜか50・50なので絶対とは言えないけど、さすがに10点分くらいは取れるでしょう。提出期限までは何度でも出し直せるから、期限前にもういちど見直した方がいいんだろうけど。 残るはあと1科目、「グローバル時代の英語」!今年度卒業するためにはぜったい落…

  • 小春日和に出会った鳥たち

    ここ最近の散歩での出会い。日にちも場所もまぜこぜです。 START!はハクセキレイさん。 カルガモさん。小滝の圧が快感…? ヒドリガモ夫婦。この冬はヒドリガモのいる池沼にあまり行ってなかったな…見慣れてるはずの♂のレンガ色の頭が、なんか新鮮。 別の場所で。ヒドリガモ♀とオオバンのトラブル。ヒドリガモがつきまとって追っ払われた感じに見えました。 キンクロハジロとかを除いた多くのカモたちは潜水ができなくて、こういうふうに尻隠さずになっちゃうんですけど↓ ※別の場所で撮った別のカモの写真です オオバンはいちおう完全潜水が可能。ということは、 ※オオバンですが別の場所で撮った写真です 水底に生えてる水…

  • リポート提出完了!

    よーーーやく終わった!ずっとかかり切りだったから、このブログもずいぶんご無沙汰してしまいました。 ↓ の記事でもちょっと触れましたが、10月から法政大学に科目等履修生として入学しました。 www.ashi-tano.net いちおう予定としては、今年度中にリポート(レポートじゃなくてリポートって言うらしい)と単位修得試験やってみてどんな感じか確かめる⇒やっていけそうだったら(&放送大学を無事卒業できたら)4月から本科生として入学…するかどうかまだ決めてはいないけど、可能なようにスケジュールをすすめておく、という感じなのですが、 年度内最後となる1月の単位修得試験を受けるためのリポート〆切が12…

  • 大宮公園舟遊池のかいぼり

    告知を見たときは気になってたのに、申し込むのすっかり忘れてた! www.tokyo-np.co.jp というわけで遅ればせながら、水を抜かれた舟遊池(しゅうゆういけ…て読むのね)を見に昨日、大宮公園に行って来ました。 おお、もう様変わり。 10月に入ってから来なかったもんなー。関東大会で球場来たときも、疲れて池には寄らずに帰っちゃったし。それにしても、水を抜いて生物を捕獲するだけじゃなく、半年近く干すとは知らなかった。上の東京新聞の記事によると、池の底の土に含まれるリンが水質悪化のもとのようで、空気に曝すとリンの溶出が抑えられ、水質改善効果があるのだそうだ。 残った水溜まりにカモだまり。 カル…

  • バリケン?いやしかし…

    都内某池で出会った見慣れない水鳥。 見るからにカモ類だけど、図鑑とかで見た覚えもまったくない。換羽中だからなのかな?と疑問に思いつつ、帰宅してから調べることにして、その場は退散したのですが… 手持ちの野鳥図鑑やカモ識別図鑑を見ても、それらしいのが見当たりません。ネットの野鳥図鑑サイトなどを見てもやはり見つからず、仕方ないので体色が黒とかクチバシの先が赤で目の周りが赤い水鳥とか、特徴でググって見ると「バリケン」が出てくる。いや私も、カモ図鑑にないとわかったとき、それはちょっと考えたけどさ、10年以上前に大宮公園の白鳥池に住み着いてるの見たことあるけど(いつの間にかいなくなってしまった…)、こんな…

  • みわくの赤!

    せっかくの良い天気なのにどこにも行けなかった今日。気分転換に、あちこちで撮ってそのままになってた写真をぽつぽつ並べてみました。「コンセプトは、赤」ってことで。 赤バラたち。 赤いトゲ。 先日、生まれて初めて埼玉新都市交通株式会社のニューシャトルに乗り、伊奈町制施行記念公園のバラ園を見て来ました。広さ1.2haの敷地に、400種5000株が植えられているとのことで、もちろん赤以外にも色とりどりのバラが楽しめます。時期的には、もうちょっと早い方が良かったかな?来春も行ってみたいバラ園でした。 以下はあちこち行きつけのとこから。 ノイバラのローズヒップ。つやつや。 ハダカホオズキ。きらきら。 鈴なり…

  • 旧古河庭園の秋バラ

    すっきり晴れた昨日は、前々からちょっと気になっていた旧古河(ふるかわ)庭園の秋バラを観に行ってきました。 秋バラフェス開催中。左のご老人はこの地にゆかりの深い渋沢栄一であるらしい。 旧古河邸前に広がるバラ園は、 思ったよりコンパクトな感じだな~と思ったのですが… 邸内に入ってみてわかった(見学料400円也)。 このバラ園は、中を歩き回って楽しむのと同等以上に、邸内から楽しむように作られているのだ。食事やお茶しながらガラス越しに眺めて楽しみ、気が向けば窓を開けて香りをかぐことも、中から見て気に入った花があったら、外におりて触れることもすぐできる。 2階から見下ろせば、階段下の幾何学的な植込みの中…

  • 『サハラに眠る先史岩壁画』(目黒区美術館)(10/10まで)

    土曜日。江戸川区球場の試合が思ったより早く終わったので、Twitterでみかけて気になっていた写真展を観に、目黒区美術館に寄って来ました。寄って、というほど近いわけでもないし迷ったけど、もうこの3連休で終わっちゃうし、この秋は思い立ったら行く!という方針を決めたばかりでもありましたし。 いや~面白かった! www.tokyoartbeat.com 説明によると、サハラ砂漠がまだ砂漠ではなかった1万年以上前~5000年前、この地で暮らしていた様々な民族が、自然の岩肌に描いた壁画の写真ってことで、いかにも先史時代の美術らしいな~というのもありますが(そういうのももちろん好き)、繊細で美しく、またど…

  • 君の名は~散策で出会ったものたち~

    <コンロンカ(崑崙花)> 歩道の植え込みスペースに植わっていて、一瞬「半夏生に花が!?」と勘違いしそうになったけど、全然ちがいます。アフリカ原産の低木で、白いのは萼片。種類によっては萼片がピンクや赤のもあるそうです。 たぶんムラサキシキブではなく、園芸品種のコムラサキだと思うんだけど、植込みではなく、歩道の狭い隙間から無理やり生えてる感じが珍しかった。 コムラサキは野生種のムラサキシキブに比べると枝がしだれるようについていて、実は鮮やかでみっしりつくのだそうです。 あちこちで元気よく咲いている明るい黄色。 キクイモっていうんだそうですが…キクイモ!?あの芋売ってるやつ?? 結構美味しい。なぜ「…

  • 『シアトル→パリ 田中保とその時代』に行って来た

    宣伝でチラッと見かけた裸婦像がなぜか頭に残っていて、閉幕直前(明日10/2まで!)の『シアトル→パリ 田中保とその時代』(埼玉県立近代美術館)に行って来ました。 県立近代美術館のある北浦和公園は北浦和駅西口からすぐ。私がよく行く大宮公園や別所沼公園とは一味違うモダンな雰囲気の都市公園です。 わりと近場なのに、まだ1,2度しか来たことがない。 有難いことに、作品の多くは写真撮影OKになっているのでバシャバシャ撮りまくる。やっぱり女性、特に裸婦像がいいな~うまく言えないけど、肌の暖かさ(絵によっては逆にひんやりした感じ)が見ていて伝わってくるような感じがする。後姿のだけ載せておきます。 田中保につ…

  • 心ざわめく秋

    スッキリ晴れて素晴らしい天気。日差しは強いけど、木陰に入れば涼しさがある。こんな日に出かけないのはもったいない。とはいえ、まあ今月は何かと物入りでしたんで(My Time at Sandrockがうまく動かなくて、ゲーム用PCを買っちゃったし、後期からの学費とかもあったしさ)、低予算で行ける近場の沼をぶらついてきました。 ただようう甘い香りはキンモクセイ。緑道沿いに何本も植わっていて、何となくウキウキと「君の瞳は1万ボルト~♪」とか口ずさみたくなってくる。 これはハナノトラオ。大正時代あたりに入ってきた園芸種が野生化したものだそうです。これも沼地を囲む道沿いに咲いていた。 初めて見た気がするけ…

  • 年度後半!卒業&その後に向けて

    来年度の卒業研究を申請するはずだった今年度ですが、放送大学でやるのはちょっと難しそうな感じになってきたので予定を変更して、卒業研究はやらずに今年度末の卒業を目指すことにしました。 残る5単位の内訳は放送授業2単位、放送/面接・オンラインどちらでも可が3単位。いろいろ迷いましたが、 <放送授業> 「グローバル時代の英語」 ※Hi!Nativeで「日本語に関する質問」に対して、日本語では理解してもらえるか不安なときは英語で回答するんですけど、相手の母語(タイ語だのアラビア語だのポーランド語だの)が一つもわからなくても、日本語についてちょっとでも教えることができるって凄いことだよな~と思ってたところ…

  • 沼は秋色

    北本自然観察公園にもう来てる、って話だったので、こっちもそろそろかな~と思って覗きにいったら、やはり来ていたコガモさん ♪ 冬の面子の中ではいつも一番のりです。一番奥の方をうろうろしてる。数が増えてくると、手前のヨシ原周りにもどんどん進出してくるんですけどね… まだ2羽しか見当たらないけど、今後は段々と仲間も増えてくるはず。 あとはだいたいイツメン。 コサギさん…なんですかその茶色い尻尾は?羽毛が生え変わっているところなのか?? 今日は後姿のみのアオサギさん 珍しく、岸辺のヨシ群ではなく、見やすいところに止まっていたゴイサギ様。こうして見ると、意外に小さいのだとわかる。カルガモの方が少し大きい…

  • 晩夏

    雲が多く、涼しい一日だったので、久しぶりの散歩。とにかく8月は近場の買物と図書館以外は本当にどこも行かなかったし、買物でさえ2日に1度のペースという、恐るべき怠惰さだったので、心地よい疲れがどっと… 沼のほとりで、薄い紫がかったピンクの房が揺れていた。 ミソハギという名前は聞いたことがあったけど、禊萩という字なんだそうだ。 水辺や湿地を好み、花期は長く夏中咲いていて、お盆の行事でも使われるのだとか。 言われてみれば、どこか淋しげな感じがする。 だいぶ成長した子バンさんがいた。 でもまだやっぱり… 飛べないマガモ♂さん。しばらく見ない間に、エクリプス状態になっていた。何度目の夏だろう。翼が万全な…

  • 青年ラファウ登場の意味~『チ。―地球の運動について―』

    前々から気になっていたけど手を出せてなかった『チ。』を一気読み。凄く面白かったし、印象的なセリフや場面も挙げたらキリがないくらいですが、それとは別に、最後に残った謎がひとつ。 それはもちろん、アルベルトのエピソードで登場した青年ラファウであるわけですが、現時点での結論をまとめておこうと思います。 1 矛盾 2 (理由その1)敢えて置かれた捻じれとしての青年ラファウ 3 (理由その2)「真理への愛」の危うさ (1)信仰と真理 (2)「真理」のための犠牲 (3)真理の追究にも負の側面がある 4 まとめ 1 矛盾 最終エピソードのアルベルトの回想で、ラファウという名の青年が登場します。彼はアルベルト…

  • ホタル、ホタル、ホタル…!

    7月2日(土)。夕方から北本自然観察公園にホタルを観に行ってきました。 ホタルがたくさんいるというスポット。 「高尾の池」の裏手にある「あずまや」から、西の「一夜堤」に向かう小道は片側が崖のようになっていて、崖下に沿って小さな川が流れている。川と言っても水量は少なく、流れているのかいないのかもよくわからない感じなのですが、ホタルはここに集中しているらしい。これまでも何度となく通っている道だけど、そうか…ここにいるのかー 公園入口でセンターの方がホタル観察に当たっての注意事項(光はNG、ホタル捕獲・持ち帰りNG等)などをガイドして下さるのでそれを聞いて、園内をぶらぶらしながら暗くなるのを待つ。 …

  • 鈴の音の謎など~『鎌倉殿の13人』第25話「天が望んだ男」より

    6月26日放映の第25話でついに、頼朝が落馬するという有名な場面を迎えました。史実では落馬から死去まで半月ほどあったということですが、その間に意識を取り戻したという話は聞かないので、実質これで退場ということになるのでしょう。 戦闘はもちろん重要な会議などもなく、ラストさえなければ絵に描いたような「日常回」。死の恐怖に怯え、何とか回避しようとドタバタしていた頼朝が、北条の縁戚が主宰する相模川供養にいやいや出かけて行って、すったもんだの末に心の平静を取り戻し、安らかな気持ちで御所に帰還する途中で意識を失って落馬ーーという筋立ての中で、様々な人が頼朝を訪れ、また頼朝の方から訪れて、それとは知らずに最…

  • 真夏の6月あれこれ

    今日もまた36℃の猛暑日。関東などでは早くも梅雨明けだそうです。いつもはどんなに暑くても喜びが先に立つ梅雨明けですが、今回は不安8割。今からこんなんで、この先どうなってしまうのか… ◆そうは言っても夏支度はしておかねば、というわけで、買物で街に出たついでに新しい日傘を買ってきました。思い出せないくらい昔に買った布製の折り畳みで、特に問題があったわけではないのだけど、これからの酷暑に備えて遮光性能99%、大きさも55㎝(傘のサイズというのは、天辺から傘の縁までのカーブの長さのことを指すらしい)とちょっと大きめ。本当はできるだけ大きいのが良かったのですが、60㎝の日傘はほとんどなくて、しかも折り畳…

  • 成長途上

    6月も下旬に入り、成長著しいヒナたちがあちこちで見られる今日この頃。 頭のてっぺんはまだ赤剥けだけど、泳いだり潜ったりはもういっちょまえなカイツブリのヒナさん。単独行動中。 なんか捕まえた! でもお父さんお母さんが呼び声あげて前を行くと でっかいヤツを、今… エビかな? 待って!待って!必死に追う。 早く あれ…?ない… うそうそ 何とか貰えた! 自分でも餌取りしてはいるけど、親がくれる餌とは歴然の差があって、まだまだ親の力が必要なのでしょう。でも給餌の様子を見てると、親が捕まえたそのまんまだと大きすぎるし力も強すぎるのか、ヒナに与える前に何度も水に叩きつけたりちぎったりしているみたいで、それ…

  • ヤブカンゾウにはまだ早い?

    久しぶりに朝から晴れて、30℃を越す真夏日の予報。貴重な暑熱馴化の機会を逃してはならん!というわけで、まだちょっと早すぎかなーと思いつつも、見沼代用水西縁のヤブカンゾウを見に行ってきました。 浦和西高正門前の正樹院橋からスタート。 西高斜面林の案内板が見当たらないなと思ったら、参院選ポスターの掲示板がどどーんと立てられた裏に隠れてた。 しかし見沼代用水沿いを歩いても歩いても、目当てのオレンジ色は見当たらない。さすがにまだ早すぎたか… それでも木陰の道を辿ると下の土手には 半夏生の「葉」が見頃。 (一財)日本植物生理学会様のHPに載っていたQA↓を見ると、目立たない花の受粉を助けるため、この時期…

  • ついにやったぜ×2…@芝川第一調節池

    晴れ予報に反して微妙な天気だったけど、まあ人生は短い。行けるときに行っとくぜというわけで、芝川第一調節池へ。 冬や春は何度も来てるけど、冬鳥達がいないこの時期に来るのは初めて。当然のことながら水面は閑散として、時おりアオサギさんが横切ったり、遠くで豆粒のようなカイツブリがバシャバシャしてるのが見えるくらい。 もちろんオオヨシキリの、姿なきギョギョシギョギョシはあちこちで。ただこの調節池は他のスポットと違って、歩道が一段高い位置にあるのでヨシ原を上から見渡せるから、探しやすくはあるのかもしれない。 ふと足元に目を落とすと、なんかアスファルトの上を蛾だか蝶だかの翅がずるずると引きずられている。ああ…

  • カルガモ一家@北本自然観察公園

    雨上がりの北本自然観察公園にやってきた。 今日こそはまだ見ぬオオヨシキリを…と思ってたんだけど…ギョギョシギョギョシの声ばかり。 絶対この茂みにいるはずなんだけどな…探し方が良くないのかな… ウグイスもシュレーゲルアオガエルも声だけはよく聞こえるなーと、あちらこちらをあてもなく。 うぉっ、なんだこりゃ。ヤブガラシのつるが勢い余って葉っぱに巻き付いてる?ちょっと触ってみたけどなんか外れない…固いぞ。結んであるのか? 裏側見てみたら、掛け金みたくなってる…意地でも離さんという感じで。 赤いヤツ(写真だと茶色っぽく見えるけど)。たぶんアカサシガメ。 八つ橋を渡っていると… カルガモのひなたちが!かな…

  • 昼休みは水辺で

    6月最初の日曜日は、江戸川区球場へ。夏の大会の選手登録を間近に控えたこの時期の試合を見てるといろんな思いが心を駆け巡り、話したいこといろいろ…でも公式戦じゃないので控えます…というわけで、昼休みに球場隣の緑地で出会った生きものたちを紹介します! 球場を出て左の信号を渡ると、細長い緑地帯に出る。 途中から水路も始まり、南を流れる新左近川に向かっている。 かなり狭苦しそうなとこでも平気なカルガモさん。 しかも何羽も集まって… 人工水路で綺麗過ぎる感じだけど、陸の草も食べられるし、少し飛べば新左近川とかもっと大きな川もあるから食べ物には困らないんだろる。 めずらしく地上に降りてくれたオナガさん。全身…

  • 初夏の見沼

    雨のシーズンも間近。行ける日はできるだけ出歩こう、というわけで見沼自然観察公園へ。 見沼自然公園はどの駅からも遠いので、バスか自転車ということになる。最近あまり自転車に乗ってないので、安全重視で今日はバス。平日昼間に郊外へ向かう乗客は少なく、ホッとする。 街中を出て見沼田んぼに近づくと、コロナ対策で開け放った窓から初夏の空気が流れ込んできた。土と緑の香りが。 冬場はあれほど賑やかだった水面には水鳥の影ひとつない。渡りのカモたちはもちろん、カルガモやサギたち、カイツブリやバンなどの留鳥たちの姿も留守なのか見当たらなかった。どこかの茂みの蔭から、ウシガエルのぶもーぶもーというバス音だけが響く。 池…

  • 赤羽自然観察公園でニセアカ…もとい名誉アカトンボを発見!

    新機軸を求めて、今日は赤羽自然観察公園にやって来ました。赤羽は埼玉に隣接する北区にあり、家からは割と近い。 5.4haという大きさは別所沼公園(7.9ha)に比べてもかなり小ぢんまりしているけど、水辺を含む林という感じで、外とは違う世界。地形的には小さな谷を含んでいるので若干の高低差がある。かつては自衛隊の駐屯地でだいぶ自然も残っていたそうですが、適宜手を入れつつ、更なる回復を待っている状態のようです。 素晴らしい新緑。もう6月とあって、春の花は少なくなっていましたが… ウツギもそろそろ終わりかな。 クマンバチさん、次はどの花に向かうのか。そういや春はシダレザクラやフジ、ウツギとかでよく見かけ…

  • 柳絮(りゅうじょ)の北本自然観察公園

    晴・れ・た!もぅ~やっとだよ~ というわけで、今日(19日)は、生命あふれる5月を満喫しに、北本自然観察公園へ。 柳絮ふるふる、淡雪の如く 柳絮というのはこの白い綿毛、柳の種子を包んで運ぶのだそうです。 ん?この濃い黄色の丸いのは? これがもしかしてあの花粉団子というやつか?どうしてこんなの作れるんだ…脚から外れないんだ… うおぉ両脚についてる! 木の幹で休憩中なのか、獲物待機中なのか。長い尻尾が途中で折れてる? 身体に光沢がないのでカナヘビさんだろう。 水辺に近寄るとパシャン、かわづとびこむみずのおと。 いつもだとその先の行方は、杳として知れない、なんだけど今日は… こ…これは…アマガエルで…

  • 久しぶり!ばら園

    近くを通ったので、急遽予定を変更して与野公園のばら園に寄ってきました。 コロナ前は毎年行ってたんだけど、2020春は来客を避けるため花期を前に全部摘み取られ、去年の春はまん防期間だったのもあって行きそびれたから、3年ぶりということになります。 盛りの時期なのでそこそこ賑わっていますが、ぶらぶら見て歩く分には窮屈さはなく、ちょうどいい感じ。休日だとまた違うのでしょうが。 昔はピンクのばらが一番だと思ってたけど、ここに来るようになって、どの色にもそれぞれ良さがあると知った。 こういうグラデーションのも、 可憐な一重咲きも。 紫の、という触れ込みのバラはときどき見かけるけど、ここまでホントの紫ははじ…

ブログリーダー」を活用して、ゆきみさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ゆきみさん
ブログタイトル
葦は、たのしく
フォロー
葦は、たのしく

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用