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2019/01/02

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  • "Return of the Obra Dinn"「オブラ・ディン号の帰還」感想(後半ネタバレあり)

    19世紀初頭、ロンドンを出港して喜望峰に向かうも航海の途上で消息を絶った輸送船オブラディン号が5年後、ロンドンの港に帰還する。しかしそこに生存者の姿はなかった――保険調査員である主人公のもとに、何がおこったのか明らかにして欲しいという依頼と共にある人物から送られてきたのは、空白ばかり目立つ手記と、残留思念を再現する力を備えた奇妙な懐中時計。主人公は乗客乗員60名の安否(死亡なら死因も)を確認し、オブラ・ディン号を襲った悲劇の真相を解明すべく、無人の船に向かった―― ずいぶん前にsteamのセールで買って積んであった "Return of the Obra Dinn"(オブラ・ディン号の帰還)。…

  • 新しき生、その隣りに

    メタセコイヤとラクウショウの新緑が美しいこの季節はカルガモの子育てシーズン おっいるいる…いや、何かずいぶん多くないか?? 近い方の岸に回り込んでみるとやはり、母1羽ヒナ10羽であった 子連れカルガモは何度も見たことあるけど、多くて5~6羽で、2桁というのは見たことなかったな~カルガモが一度に産む卵は10~14というから*1、あり得ない数ではないが。 こんなに小さいのに泳ぎは結構速い。 バンやカイツブリのヒナがチンクシャ(失礼)で泳ぎも危なっかしいのに比べると、姿形も泳ぎも完成度高い感じだ。 お母さんの後を追いかけるだけじゃなく、先行したり明後日の方に行きそうになったり、岸によじのぼろうとして…

  • サクランボの謎を追え!或いは見るだけサクランボ狩り

    そろそろサクランボの季節。店のサクランボもいいけど、春先に楽しませてくれたあの桜、この桜は?と見に行ってみると… ※観察した内容など、事実関係には正確を期しておりますが、推測として自分の考えを書いている部分については本文にあるとおりまったくの素人考えですのでご注意ください。誤りや不十分な点等、ご指摘いただければ幸いです。 1 競馬場の早咲き三種~オオカンザクラ/オカメ/コヒガン~ 2 オオカンザクラとあずまやの桜~みぬま見聞館~ 3 市民の森いろいろ (1) 探しましたよ! (2) win-win (3) タイミング 4 中身は…? 1 競馬場の早咲き三種~オオカンザクラ/オカメ/コヒガン~ …

  • 立夏の候、虫、花、みどり

    ※ご注意 昆虫の卵の写真があります。苦手な方はご注意ください。 慣れぬ遠出で疲れたのか、ちょっといろいろ体調不良気味。天気も一日微妙ゆえ、元気を取り戻そうとここ数日、あちこちで見かけた初夏の息吹を引っ張り出してみました。 調節池で咲き始めたスイレン。やっぱり私は白が好きだな。 飛び回るシオカラトンボをカメラで追いかけていたら、コンクリートで固められた水路にチラチラと動く影があった。 メダカが! イトトンボが!何度も来てるけど、気付かなかったな~なよなよとした感じが可愛い。 たぶんアジアイトトンボじゃないかと思うんだけど*1…アオモンイトトンボにもよく似てる*2けど、身体の細さや先っぽの青色の入…

  • 上毛野はにわの里公園に行ってきた

    一日家を空ける必要ができたので、それならばどこか日帰りで遠出しようと、前から行こう行こうと思っていた「上毛野はにわの里公園」に行ってみることにした。 高崎線で高崎駅まで行って、バス25分ほどで三ツ寺(関越交通)。そこからまた20分ほど歩く。山が近い… 右から2つめ、頂上が電線のラインに一番近くなっている、端整なシルエットが榛名山であるらしい。 古墳時代の榛名山南側山麓は有力な豪族のもとに栄えた地域だったが、榛名山の二度の大噴火によって甚大な被害を受けた。しかしそれ故に、(ポンペイがそうだったように)直前まで活発に行われていた人間活動の痕跡が火山灰にそっくり埋もれたまま、後代による開発・破壊から…

  • 都市伝説解体センター(ミステリアドベンチャーゲーム/墓場文庫)※ネタバレ有り

    他のゲームを買おうと思って久しぶりにSteamに入ったら目についたので手を出してみたらなかなか面白かった。私の苦手なホラーテイストだけど怪異は一応合理的に「解体」されてしまうし、絵柄的にもアレなのであまり怖くない。 ストーリーは、 女子大生・福来あざみは以前から悩んでいる幻視能力について相談するため、「都市伝説解体センター」を訪れるが、所長の廻屋渉に詐欺のような手口で借金を背負わされ、バイトとして働くことで返済するハメに陥った。 大学の友人が出会った怪異を皮切りにあざみは、人がその場に残した過去の行動の痕跡が見えるという不思議な力を武器に、現地調査員のジャスミンこと止木休美(とまりぎやすみ)と…

  • 道でよく会うあのコはだーれ?

    この春は道端の花に目が行くことが多かったけど、そういえばいつも見てるのに名前知らない花って結構あるよな~と気づいて、幾つか気になったのを調べてみました。 ※同定には、『花と葉で見わける野草』(亀田龍吉・有沢重雄著/近田文弘監修、2010年、小学館)を参考にしています。 少し白濁したような気怠げなオレンジ色のせいか、はたまた見るからにケシっぽい形のせいか、危険な雰囲気を漂わせる、ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)。 もっとも、麻薬成分はないそうです*1。名前の由来はご覧のとおり、実が細長いからですかね。 特定外来種ではないものの、他種への悪影響が心配される外来種で、茎や葉の汁はかぶれを引きおこすらしく…

  • "京には見えぬ鳥なれば" ~古典文学の中のユリカモメたち~

    古典文学の中で「都鳥」としてしばしば登場するユリカモメ*1。 『伊勢物語』の中では「京には見えぬ鳥」だの「皆人 見知らず」だの言われてしまっていますが、実際にはずいぶんと有名な鳥だったらしく、いろんな作品に登場しています。当時のみやこびとたちにとって、都鳥はどんな存在だったのか。ちょっと気になって調べてみました。 ※引用部分や事実の記載には正確を期すよう努めていますが、誤りがありましたらご容赦ください。ご指摘いただきましたら確認の上、訂正いたします。 (1) 昔男(≒在原業平)と都鳥(『伊勢物語』) (2) 和泉式部と都鳥(『和泉式部集』) (3) 清少納言と都鳥(『枕草子』) (4) 平安歌…

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