2週間ぶりのキスは、初めての時のように何だか照れくさくてふたりして笑ってしまった。 「ユノ…キス…甘い…。」 「うん…疲れている時はミルクたっぷり…
他エリアでの新店舗オープン準備のため、出張の命令が出てから2週間が経った。 順調とは言えない準備のさなか、発注ミスの対応に追われて今週末もまたチャン…
アパートの家賃はドンへの親戚の好意でタダにして貰ったけれど、一緒に住むとなるといろいろ必要になる。 そのために、俺は放課後、土日と殆ど休まずに働いた…
計画を実行するには1人では無理だった。俺は、ドンへに協力して貰うために全てを打ち明けた。 初めは驚いて言葉もなかったけれど俺の話しを聞き終わると肩に…
曲が終わって我にかえると、何だか急に恥ずかしくなり小走りでステージをあとにした。 「ユノヒョン、ずっと見ててくれたかな?上手く出来たよな?あー、…
チャンミンが何か言ったような気がしてふと目を覚ました。 目覚めた時に隣にチャンミンがいる事は、気恥ずかしくもありこの上ない幸せでもあった。 「ん…
「チャンミ~ン。ベランダにいるのか?」 「あー、は〜い。」 僕は空を見上げたまま返事をした。 「夜はまだ寒いから、湯冷めするぞ。もう、入りな…
「ごめんな。うちの家族、チャンミンん家と違って品がないし、みんな勝手な事ばかり言っててびっくりしただろ?」 「どうして?驚かないよ。とってもいい家族…
チャンミンが退院してから暫くは何事もなく日々が過ぎていった。 11月の終わりこの街に初雪が降ったその夜、チャンミンが突然俺の家に来た。 「どう…
その日、僕とユノはデビューの記念日に行われるライブを間近に控えて、僕のマンションで前祝いをしていた。 「海が見える白い教会。そんな場所がいいで…
数日前からチャンミンの機嫌が悪い。 原因は分かっている。 俺が担当している取引先の社長との会話…。 「ユンホくんはおつき合いしている女性はい…
週末の午後、俺はちゃんと言おうと覚悟を決めて病院へと向かった。 病室のドアをノックすると、 「ユノくん!」 ベッドから降りたチャンミンが、たたたっ…
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