合理的配慮2 自分から漢字の練習をする生徒
コース制の高等部1~4コースがある。4コースは就労を目指す生徒たちのクラスである。1コースは生活介護の福祉施設に行く子供たちのクラスである。1コースの生徒は言葉の出ない子もいる。その1コースの子が漢字を勉強したいという。漢字の練習ノートを買ってもらったようで、字は書いているが、ひらがなばかりで、大小いろいろになっており、ぱっと見ではなかなかわかりづらい。でも、友達や先生の名前を漢字で書きたいという。合理的配慮をしたことで、毎日、「今日も勉強したいです!」と言ってノートを持ってきては漢字をたくさん書いている。どのようなことをしたら、毎日喜んで書いて勉強しているのか。・まず、先生や友達の名前の表をタブレットで大きく見せた。・そして、書きたい友達の名前や先生の名前を選んだ。・その漢字の名前を、通常一マスずつ書く...合理的配慮2自分から漢字の練習をする生徒
2024/06/30 15:54