60代で国民年金基金に入ると?
会社員・公務員は公的な個人年金制度である「国民年金基金」に加入できないため、国民年金基金は自分に無関係と思っている人や、そもそも存在を知らない人が多いようです。 実際には、定年などで60代前半に会社員・公務員を引退する場合、多くの方は国民年金基金に一定期間加入することができます。 また、扶養されている配偶者、いわゆる専業主婦(夫)の場合、自分が60歳になったとき、世帯主が会社や役所でまだ働いていても、国民年金基金に一定期間加入できる方が多いはずです。 したがって、60歳前後の方にとって、国民年金基金は選択肢の一つになりえます。 ただし、本人が60代前半に国民年金に任意加入できることが前提です。…
2022/03/20 07:50