chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ぼやぼーや
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2018/11/12

arrow_drop_down
  • お母さんなんだから、外食は諦める?

    夫が独身時代、お世話になっていた寮の管理人夫婦に会いに行った。 二人は現在は引退されて田舎暮らしを楽しんでいる。 結婚前から私も度々食事に招いてもらったり、二人が引退するときに引越しを手伝ったりと付き合いがあったのだけど、子供が生まれてからはご無沙汰してしまっていたので顔見せに行っておきたかったのだ。飛行機の距離ということで、前泊をした。その夜、久しぶりに外食がしたいという私の要望に応えて夫が美味しいお店を調べてくれていた。そこは屋台風の焼鳥店で、私が大好きだったお店に雰囲気もよく似ていた。料理の味もとても美味しかった。だけど、つかまり立ちをし、目に入るものはなんでも手にしたがる子供を連れての…

  • 医療費貧乏

    我が家の家計は、結婚したときに買った結婚一年生的な本を元に予算配分を決めた。 それで、私のお小遣いは2万3千円に決まった。しかし、私は現在産後うつを患っていて治療にとてもお金がかかる。精神科通院1500円×2回 処方薬2500円×2回 整体3000円 鍼灸院3500円×3回合計18,000円加えてアトピーの治療で月5000円くらい飛んでいく。あとは美容院に2ヶ月に一回いく(一回3000円)。 化粧品に平均月1500円使う。コンタクトレンズに平均月1000円。月にならすと既に予算オーバーである。だから洋服はおろか、日々のおやつを買うのも四苦八苦だ。 参考にした本は、たとえ妻が専業主婦でも夫婦同額…

  • 抜毛症

    母に子供の写真を送った。メリークリスマスのメッセージを添えて、サンタの格好をした子供の写真をLINEで送った。実は母に連絡するのは少し久しぶりだった。前回LINEのやり取りをしたとき、母は私の兄弟の結婚生活がうまくいっていなさそう、とお嫁さんの愚痴を交えて言ってきたのだ。以前なら、空気を読んで母の味方をし、愚痴に便乗し、母以上にお嫁さんをこきおろしていたと思う。私がお嫁さんの悪口をヒートアップさせると、母が「そんな風に言わないで、お嫁さんも本当はいい子なんだから」と、私をなだめる役に回る。そして「不出来な嫁にも寛大な姑」というポジションを得る。母が私に「問題」を持ちかけるときはいつもこのパター…

  • どうでもいいことを覚えている妻となんでも忘れる夫

    夫婦間の記憶力の差がとても激しい。私は誰が何と言ったかとか、どんな服を着ていたとか、遠い親戚の名前の漢字とか、どうでもいいことをよく覚えている。一方夫は何でもすぐ忘れる。おつかいを頼んでも1、2品は買い忘れるのが当たり前だし、思い出もどんどん忘れていく。 「小学校時代の一番の思い出は?」と言う話題になったときなんか「思い出なんかひとつもない」と言っていた。「俺いつ物心ついたんだろう」と思うほど記憶にないらしい。このことを友人に話したら、冗談交じりに夫は悟りの境地にいるのではないかと言われた。友人が言うには、仏教の悟りで目指すのは過去でも未来でもなく「今、ここ」に集中することなのだそうだ。過去に…

  • いじめられはしないけれど親しくもなれない

    昔から人と親しくなるのが苦手だ。 特別いじめの対象になることもなかったし、常にひとりぼっちというわけでもなかった。 だけど油断すると「余りもの」になってしまう。いつも言いようのない寂しさが心にあった。私は引っ込み思案で口下手、という典型的な「コミュ障」とは違って、むしろ饒舌で話が上手いと言われる方だ。だけど本当は雑談のときでさえ、あらかじめ頭の中で話を組み立てて、何度も何度もシミュレーションを重ねて作り上げた「作品」をよどみなく発表していた。その場その場のノリで軽妙にやりとりしているように見えて、実は練りに練った話題を話していたのだ。おそらく、頭の中でストーリーを組み立てて繰り返し続けてしまう…

  • たまには遊びたいというよりは大変だねと言われたいだけなんだという話

    何年か前にロンドンハーツで、熊田曜子とか千秋とかママタレが出てきて、子持ちの男性芸人のイクメン度を査定するという企画をやっていた。例えば、ある芸人が「1日子供を連れて外出させて妻に休日をあげる」というエピソードを披露し、「具体的な子供との過ごし方」についてママタレたちが質もする。すると、その芸人は子供服のお店に買い物に行って、「たくさん服を買ってあげて帰ってくる」と答えた。すると、「ママたちは公園に行ったり、お金をかけずに過ごしているのに」とか「服をかわいさだけで選んでいたけど、洗濯のしやすさとか着せやすさとか、ママたちは色々考えて買っているのにかえって迷惑だ」とか非難轟々だった。当時子供がい…

  • 子供の食事って聖域化しすぎているよねという話

    気の合うママ友と集まった時に、夫たちが離乳食にどれくらい関わってくれるかという話になった。ご主人の一人は離乳食作りのすべてを担当してくれていて、週末に作り置きして冷凍しておいてくれる。もう一人は、全くノータッチ。他のことは何でも手伝ってくれるし夕飯作りもやってくれるから料理は問題なくできるのに、離乳食だけは絶対関わらない。うちの夫も後者のスタンスに近い。どうしてこんな差がつくのかという話になって、結局は妻が夫を信頼できるかどうかに掛かっているのではないかという結論になった。調理器具をちゃんと綺麗にしてから調理しているか、とか、食材を月齢にあった硬さや大きさにできているか、とか、栄養バランスは取…

  • 一日中夕飯のことを考えているという話

    四六時中夕飯のことを考えている。夫の帰宅時間に合わせて夕飯を用意するためには、午前中に献立を考えて買い物に行き、子供がお昼寝してくれるように外に遊びに連れて行き、夕方なんとか寝かしつけてようやく調理に取り掛かる、そんな段取りを踏まないと間に合わない。本当に1日かけて夕飯を作っている。 そんな1日の集大成のような夕飯を、夫はテレビを観ながら、iPadで漫画を読みながら、特に感想もなく、ものの10分で食べてしまう。朝から晩まで働いて、ようやく帰ってきて、ご飯の間くらいぼーっとしたい気持ちはよくわかる。夕飯が終わればお皿も洗ってくれるし、子供のお風呂も待っている。夫にとって夕飯はつかの間の休息時間だ…

  • 「ていねいな暮らし」はしたい人だけすればいい

    夫の転勤に伴って移り住んだ土地は田舎だ。良くも悪くも昔の風習が色濃く残っている。母親世代の人と話していると、あまりに古風な価値観に衝撃を受ける。以前たまたま病院の待合室で隣になった、60歳くらいの女性の「嫁入り」話も強烈だった。嫁ぎ先の家から「嫁入り道具」として準備するように言われたのは、着物が詰まった花嫁箪笥、鏡台、お客様用の布団を入れた長持、ピアノ、車。これらを全部揃えて婚家には入り、新婚旅行に出かける。するとその間に近所の人たちが勝手に見に来て、箪笥の中まであさり下着まで見られ値踏みされるそうだ。たかだか一世代前ですら、「嫁」の扱いがこんなにも酷いものだったのかと絶句してしまう。もう1つ…

  • 夫が遠くなっていくのはなぜか

    この間、転勤してきて初めて夫の会社の人たちに会った。仲間内で開かれた家族連れOKの食事会に呼んでもらえたのだ。最初は同じくらいの子供がいる「ママ」と固められてその人とだけ話をしていた。 とても感じのいい人で、子供の話題で盛り上がることができた。 しかし先にその家族が帰ることになり、私と子供以外は全員夫の会社の社員だけになった。だから否応がなく社員の人たちと会話をすることになった。 会社での仕事の話や同僚の話に耳を傾けたり、私の前職や出身校を聞かれたり、といった何気ない話がとても新鮮だった。本当に久しぶりに、子供越しではない話題を他人と話した気がする。ちょっとブラックな話題になったり、頭を使う内…

  • トイレに行く暇がないなんて嘘だと思っていた

    汚い話なんだけど、人生最大の便秘をした。 便秘の自覚もなく、普通にトイレに入ったら1時間以上苦しむことになった。私はもともと便秘なんてほとんどしない体質で、今回も体調が悪くてこうなったわけではない。単に子供から離れるタイミングがなかなかなくて、トイレに行くのを忘れていただけだ。このときも、離れると大泣きする子供をトイレの個室まで一緒に来させて遊ばせていたんだけど、あまりにも時間がかかるし私が苦しそうだから途中で泣き出してしまった。たまたま在宅していた夫が何事かと気がついてくれて子供を連れて出て行ってくれた。 やっとの思いで用を足し終え、トイレから出ると恥ずかしくて夫にはおどけて「いやーすごい出…

  • 米がないならパンを食べたらいいじゃない

    うっかりお米を切らしてしまっている。我が家は基本、三食米食だ。 夕飯の時間に合わせて3合炊いて、朝は冷やご飯でお茶漬け、主人はその残りをお弁当箱に詰め、さらにその残りを私の昼ごはんにまたもやお茶漬けで食べている。もともと夫は朝はパン派で、しかも結構パングルメだったのでそれなりにお金がかかった。それにご飯を炊くのにプラスして食パンを切らさないという管理が地味に面倒だった。それでジワジワとご飯の割合いを増やし今では完全にご飯派に変わってくれたので、金銭的にも手間的にも助かっている。ちなみに子供も好きな食べ物ナンバーワンがおかゆだ。そんな我が家で米を切らした。すぐに発注をかけたものの2〜3日は耐えな…

  • コミュ障害なりにママ友作りをした話

    私は人間関係が苦手だ。面倒事は極力避けたいのであんまり人と関わらないできた。小学校のときから、学校の帰りに女子同士で一緒に歩くとおしゃべりばかりしてちんたら歩くのが面倒で、1人でさっさと帰ってきていたくらいだ。だから特別いじめにあったり、喧嘩をしたこともないけれど、なんとなく浮いてしまっていることはままあった。友達も少ない。 そんな私だけど、子供を産んだことをきっかけにママ友作りにはチャレンジしてみようと思った。一番の理由は、夫の転勤が出産時期と重なったからだ。単純に知り合いが1人もいないという状況はさすがにマズイと思った。私は自分がかなりの確率で産後うつになるだろうと予測していたので、完全に…

  • 困った時のアクアパッツァ

    最近子供の体力がめきめきついてきて、お昼寝をなかなかしてくれない。今までは外に遊びに連れて行き、帰宅後即寝かしつけて家事をやったりブログを書いたりできていたのにだんだん難しくなってきた。一番困るのは夕飯の支度だ。気づけばいつも夕飯の献立や段取りばかり考えてしまっている。今日はスーパーに行ったら小さな鯛が二匹で298円と激安だったのでアクアパッツァを作ることにした。アクアパッツァと言うと、凝った料理に聞こえるが実はとても簡単だ。 白身魚をニンニクとオリーブオイルを熱した鍋で表面だけサッと焼き、野菜と貝を入れて白ワインで蒸す。火が通ったら塩胡椒して終わり!15分くらいでできてしまう。しかも今日は貝…

  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

    少し前に湊かなえさんの『ポイズンドーター・ホーリーマザー』を読んだ。 この本は短編集になっており、最後の2話が「ポイズンドーター」「ホーリーマザー」と言う対の話になっている。 この本をとおして「毒親育ちってなんだろう」と考えたので、あらすじを紹介しつつ私なりの考えを書いてみたい。 ポイズンドーター・ホーリーマザー (光文社文庫) [ 湊かなえ ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 648円※ネタバレ注意「ポイズンドーター」では、弓香という女性が主人公だ。彼女は母子家庭で母親から強い抑圧を感じて育ったが、スカウトされたことをきっかけ…

  • 汚屋敷育ち、義実家で衝撃を受ける

    私の実家は「汚屋敷」だ。 家が商売をやっていて、お客さんがしょっちゅう出入りするから中々落ち着いて家事ができない。 さらに祖母は典型的な「捨てられない女」で、割れたお皿や腐った食べ物を処分しようとすると泣いたり怒ったりするし、頻繁にものを大量に買ってくる。 加えて男たちは、「家事は女の仕事」と思い込んでいて服は脱ぎっぱなしだし食器をさげることも絶対にしない。そんな状況で母もいつしか諦めモードになったらしく、今は片付けを放棄しつつある。そんな家庭環境で育った私は「普通の家」の家事が身についていなかった。 最初に一人暮らしをしたアパートでは、ユニットバスの排水溝を詰まらせてえらい目にあったし、ごみ…

  • ふてくされるというリフレッシュ

    うつになって、リフレッシュ方法をずっと模索してきた。ヨガ、瞑想、散歩、写経、大人の塗り絵、刺繍、羊毛フェルト、ケーキ作り、プール…どれもそれなりに夢中になってやった。 良くも悪くも、私の発達障害の特性上やるとなったらとことんやる。アプリを使って運動の記録をつけたり、手芸関係は教室に行って作品が作れるまでになりフリマに出店までした。夢中になってやれたことは楽しかったし世界は広がった。だけどいつしかノルマになり自分を追い込む方向に変わってしまう。こりではだめだと、ほどほどを心がけるけれどなんか物足りなくなってしまう。そして何より、本当にうつの波がひどい時はどれもしんどくて手につかなかったからどん底…

  • 私が「変わり者」でなければ浮かばれなかった母のこと

    「普通の子とは一味ちがった子でいてほしい」 両親からそんな期待を感じて育ったという話を書いた。busyrain.hatenablog.com この記事をアップロードした後、どうして親はそんな風に期待したのかをもんもんと考えていて、母が子育てしていた環境について思いをめぐらせてみることにした。私の母は東京生まれ東京育ち、結婚して初めて実家を離れることになった。 両親が新婚生活を始めたのは、父の地元で東京から遠く離れた田舎町だった。田舎といえどかつては城下町として栄えた土地で、地元の人たちは自分たちの住む町に誇りを持っていてよそ者に厳しいところだった。 だからたぶん、東京から嫁に来た母に対しても近…

  • 「変わり者」であってほしいという期待

    発達障害者の中には、「天才型」と呼ばれるタイプの人たちがいる。 日常の「当たり前」のことができないのに音楽に突出した才能があったり、数学が抜群にできたり。 人とのコミュニケーションが下手な「変わり者」だけど、人と違った発想ができたりすることで一目置かれている…そんなキャラクターとして物語で描かれたりもする。おそらく私は、この「天才型」の発達障害であることを親に期待されて育ったのではないかと思っている。例えば、幼稚園のころにいとこや兄弟たちと一緒に遊園地に連れて行ってもらったとき、親たちが子供たちみんなにキャラクターのお面を買ってくれた。 女の子がみんなキティちゃんを選ぶ中、私だけがばつ丸という…

  • 転勤妻のキャリアと孤独

    少し前に、子供の学資保険をどうするか考えた際に保険会社のFPに来てもらった。そのことがきっかけで夫とお金について話し合うようになり、「結局どう生きたいかライフプランのすり合わせをしないことにはお金のことも決められないよね」という話になった。それで、この週末はエクセルに収入と支出の予定を書き出しながら将来設計について話し合った。そこで私の仕事の話になった。 私は今専業主婦だけど働きたいと思っている。仮に希望が全て叶うとすれば、今度の春に子供の保育園が決まって正社員で再就職する。2年くらい働いて、育休を取れる状況になったら2人目を作る。そして、2人目が1歳の春からまた復帰する。これが理想だと夫に伝…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ぼやぼーやさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ぼやぼーやさん
ブログタイトル
頭の中が忙しい
フォロー
頭の中が忙しい

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用