(最終更新日 2018/11/30) 教えている子の数学の定期テストが返ってきたようで、ケアレスミスしなかった子とした子(同じ中学校)の点数差が20点ほどあったのでこういった記事も書いてみようと思います。 ケアレスミスの有無で「学力的に低い子が高い子よりも高い点数をとる」事はありえます(自分が教えている子で今回の期末テストでありました)。 問題文の「~を求めよ。」「~を求めなさい。」に線を引く。 記述式だとこういったミスは割と低くなると思いますが、解くのに使った過程があっているのに答えるものが違っているから不正解、は精神的にも良くないのでそういうミスが多い人は「この問題は何を答えるのか」確認す…
そろそろ塾も冬期講習の時期なので、「塾で講習の間だけバイトしようかな」と思っている大学生などいそうなのでそういう層向けの話を。 ※注意 1. 当然ですが全ての塾がここで書いた通りとは限りません。 2. タイトルで書いたように個別指導の話です、集団塾ではありません。 服装に関して 塾によっては制服(というなの白衣)があったりしますが、面倒な場合はスーツが楽ですね。着て来ていい服装に関しては最初に貰える書類に書いてあるはずなのでそれを確認しましょう。 時給に関して 1コマ〇円のところが基本だと思いますが、「〇分前には来るようにしてください」と言われると思います。まあ「授業前に慌ててくる講師」と「早…
2学期の期末が終わる中学校が出てきそうな時期になりました。テスト前日に徹夜して翌日「_(:3 」∠)_」となるのは大学でも見ようと思えば見れる風景です(経験談)が、一番いいのは日ごろからきちんと復習して前日はしっかり寝る事、ですね。とはいえ「次回からこうならないようにしっかり毎日勉強しよう」と思って簡単に実行出来れば苦労しませんが(経験談)。 前置きはこの辺にして、本題。2学期期末から年始、そして3学期を迎えるまでにやっておきたいことです。 一番良いのは得意分野を伸ばすよりは苦手分野を減らす事ですが、1年生2年生で習う分野のうち、きちんとやっておきたい分野の優先度を決めるとどうなるか個人的に考…
本格的に寒くなってきました。定期テストもそろそろ、そしてもう年末なのでテスト勉強も大事ですが体調管理もしっかりするようにしましょうね(自分を含む中学2年生以外の人達もですよ)。 1次関数のどちらかといえば発展レベルになるのかもしれませんが、「四角形ABCDの周の長さが……」という問題を扱って「(´・ω・`)?」となっている子が多かった(一番成績が良い子は突破できていました)ので「平行四辺形でもない限り実はそんなに難しくないんだよ」というお話を。 正方形か長方形なら実は簡単な問題だったりします というわけで1次関数の例題として上の図を使ってみます。直線は「y=」としていますが、「x+2y-36=…
2018.11.19 更新(余計な部分を削除、一部加筆) 自習する時にしてはいけない、いない方がいい行動を5つ紹介します。とはいえ個人的な理由によるものではありますが……。 1. 正誤は別として、自分で考えた解答をすぐに捨てる事 個人的には一番しない方が良いと思っています。理由は日付を書いておけば「この時の自分、こんなにできなかったのか」とその後に自分の成長を実感できるのと「こういうミス多いな」と自分で確認できる事の2つあります。よく「問題はノートに解こう」と言う教師がいると思いますが、その理由はこの2つかなと個人的には考えています。 2. 間違えた(できなかった)部分を別の色で書かない事 「…
時間を用意しつつ解いてた問題集がようやく終わったのでレビューしようと思います。どっちも見た事ある人はいると思いますが…… 時々辛口になります、ご理解ください。 大きさは26cm×20cm×2cmぐらいですね。 この問題集が向いていない層 学校の問題集などにある基本的な部分の話は出てこないので、「自分で調べることをしない層」には向いていません。 佐鳴(数学)のレビュー ▲長所 ・問題毎に「基本事項」「考え方」などが書かれていたり、A~Cとレベル分けもされていてこの問題集を使える層が広い。 ・学校で使っている問題集で物足りない人にはお勧めしやすい。 ▼短所 ・強いて挙げるなら中学生の数学全てが分野…
風邪が流行っているみたいですね。うがい手洗いなどの予防はしっかりやりましょう。自分は風邪になっても「どうしたらあの子はやる気出すのかなあ……」の方でうなされそうですが……。 そんなこちらの事情はさておき、本題。 内角、外角 上の三角形で、赤色の角度を内角、青色の角度のように各辺の延長した線と隣の辺との角を外角といいます。 内角の和 三角形の内角の和は180°です。四角形の内角の和は360°(三角形を2つ合わせた図形、180°×(4-2))、五角形の内角の和は540°(三角形を3つ合わせた図形、180°×(5-2))……と考えていくとn角形の内角の和は180°×(n-2)(三角形をn個合わせた図…
2学期期末テストの範囲が出た中学校も出て、進度が遅めの中学も1次関数が範囲に入っていそうなので1次関数の中でも基本的な部分の要点(つまり覚えておかないと問題は解けない可能性が高い)を改めてまとめようと思います。 基礎の基礎のみ書いたため省略している部分がとっても多いので、この内容を覚えただけで済ませず問題を解くようにしましょう。 以下、「関数」は「yはxの関数である」とします。 1次関数の式(2年生向け) 「y=ax+b」と書く事ができます。「xとy」を「変数」、「a」を「変化の割合」「傾き」「比例定数」、「b」を「切片」「定数部分」と言います。 比例・反比例(1年生向け) 「xが2倍、3倍、…
期末テストが近づいてきて、同時に風邪が流行っているようです。生徒側ももちろんですが、教える側も体調管理はしっかりしないといけませんね。 では本題。 証明の問題を解かせている時に、終わっていないのに手が止まっている子を見かけます。書き方が分からない習ったばかりならともかく、テスト範囲に入るなら書き方を早いうちに覚えて、色々な問題とやっておきたいですね。 問題の中には仮定が式のみなら分かりやすいですが、文字のみの時もあります。問題で描かれている図に描きこめば多少証明を書きやすくなりますが、最初から手を動かせない場合は ①まずは結論を見て合同だと言いたい2組の図形を決める ②2組の図形を決めたら仮定…
今の時期に1年生の最初の頃に習う事を書いても意味ないのでは、と思っていましたがこの前中学2年生が「x/2 = 3」みたいな式を解けなかったので簡潔に復習として残しておこうと思います。 「負の数って何!?」でない限り、苦手な原因は小学生で習った範囲にあります。変なプライドは持たず、小学校で使った教科書やドリルも見直すのもいいと思います。 方程式の解き方 「xの方程式」と書かれている場合、計算して「x=(それ以外)」の形にすれば解く事ができます。xの前に何もない場合(正確には1がありますけど)はいいですが、最初から何もない問題はあまりありません。 以降、方程式はxの方程式として、問題で最初からxに…
2018.11.12 更新 期末テストが近づいてきたので少し調整。 その1 分かる部分だけでも文字や図にしてみよう(最重要) 解けなくてもいいので、とりあえず問題文から分かる事を文字として書いてみたり必要なら図や表、グラフを描くようにしましょう。「自分はここまでは分かっている」事を分かりやすく表現できます。 このやり方は連立方程式の文章題を考える時にも有効です。 すぐに分からないと言う子に限って解く時に何もしていない可能性が高いです。分かっている事を図など使ってまとめたりするぐらいはしましょう。 その2 きちんと問題を解くようにしよう 「これならできそうだし面倒だから解かないでおこう」は時間の…
akina03math.hatenablog.com 以前書いたこの記事が意外と見られているようなので、復習も兼ねて1次関数、2次関数の変域の問題をやってみましょう。今回は考え方と答えも書こうと思います。 共通している考え方 上に貼った記事でも書きましたが、「変域の問題で分からなかったらグラフを描いてみる」のが基本的な考え方です。今回はこれをもう少しだけ掘り下げてみます。 1次関数の変域の問題 (1)1次関数y=ax+1は、xの変域が-2≦x≦4である時yの変域が-1≦y≦2であるという。aの値を求めよ。 (2)1次関数y=3x+2は、xの変域がs≦x≦tである時yの変域が5≦y≦8であるとい…
担当している子に、それなりに時間をかけて教えていた分野のテストをやったら正直酷い点数だったので「ところで家で復習とかやってる?」と質問したら「自分なりにまとめたりはしています。」と答えられたので、自分が中学生の時にしていた勉強法を書いておきます。中学生の頃の成績ですが、国語と英語が壊滅(直球)していましたが、他の3教科のおかげで偏差値は60以上ありました(中学卒業時の成績です)。平均点をとれていない層には意味があると思います。 前置きはこの辺にして、本題。 無駄な時間にならない勉強をしよう 自分が分かっている事をまとめ直すのははっきり言うと無駄です。ただ、分かっている問題、例えば教科書の例題で…
自分が住んでいる地域では数学では中学1年生は関数、2年生は合同、3年生は相似を習っている段階(学校によって少し違いますが)なので、しばらくはそれまでの内容の中で自分が中学生の時に苦手だった分野とかを掘り下げようと思います。 というわけで、「書き方がいまいちよく分からない」という人が多い分野の代表である証明問題の穴埋めをやってみましょう。3年生の人(相似で詰まっている)向けの内容も少し入れてみます。 例題を始める前に 「〇〇ならば××である」の時、「〇〇」を仮定、「××」を結論という、と習ったかもしれません。これは確かにその通りで、「ならば」の前が仮定で後ろが結論と考えるとイメージしやすいですが…
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