お前が憎い俺じゃない奴を好きなお前が憎い俺を選ばないお前なんかどうでもいいそう思うのに目が勝手にお前を探して、見つけては喜ぶ自分に苛立ち、あんな女に乱される自分が情けないなのにこっちを向けと願うなんで俺のマブなんだよどうして俺はあんな女と思ってもアイツじゃなきゃダメなんだちんちくりんでダサくて貧乏でどう考えても俺に釣り合ってねぇのになのにどうして俺はいつまでもアイツの事を諦めれないんだなぁ、こっち...
秘書の仕事の1つに専務の体調管理が入っている最初に見た時は良い大人がと思ったが仕事に没頭すると食事を忘れるようだそもそも専務と私達平社員では抱えてる仕事の量が圧倒的に違う。その専務を支えているのが社内でスーパーマンと呼ばれている西田秘書室長けれど、社長からのお呼びだしにより現在不在代わりの人間も来ないだから西田さんに言われたのだ専務の事をどうかしっかりと見て下さい。とつまり、専務が倒れでもしたらそ...
連載の方が書き上がっていないので下書き段階の話を更新します拍手コメントも読んでますコメントも読んでます本当にありがとうございます。少しでも明るい気持ちになれますように専務秘書の1日は忙しい一人しか居ないんだから当然だけど笑わない男、道明寺司専務は仕事の鬼人の噂で聞いてた時はトップがしっかりしてて我が社は安泰だなぁってのんびり構えてたけどいざ自分が配属されるとまた事情が変わってくる……元居た部署に戻り...
__車の数「ありがとうつくしちゃん!!それにF4も!」「和也くん社長就任おめでとう」「「…」」何で呼ばれたんだ俺たち知るか、司に聞け総二郎とあきらは目で会話すると不機嫌に酒を飲む男へ視線を動かした「社長っつったって田舎のちっせー支店だろうが」「道明寺!!何て事言うのよ!気にしないで和也くん」「良いんだよ。つくしちゃん道明寺の言うとおりだから…でも良いんだ。親父が僕に任せてくれたことに意味があるからね」...
ほとんど衝動だった。総二郎の所へ行こうとする月斗を止めたくて腕を掴んだキスした時に何かが腹の底から込み上げてきたが月斗の身体に力が入っていて、それを掴みとる前に身体を離せば、泣きそうな顔したアイツと目が合う「帰るぞ」俺もその一言を言うのが精一杯だった屋敷に着いた頃には月斗は寝ていて抱えた時にその軽さにビビったストレスで痩せたのか?そうに違いない体重が軽すぎる…死んだりしねえよな?部屋に運び、寝顔を...
時々書きたくなるこういう話メインでは無いので、私の中の二人の糖度が足りなくなったら現れます。設定はタイトルで察していただけたら←日に日にタイトル酷くなるな……「専務、腕!腕!」「んー」「は!な!し!て!く!だ!さ!いっっ!!」お腹に絡み付く腕を必死に叩くもビクともしない。牧野つくし道明寺HD専務取締役道明寺司の臨時秘書兼週末抱き枕をやっております勘違いしないで貰いたいのは肉体関係は無いということ「専務...
タイトルが恐ろしく適当です下に行くほど新しいです。_ダーリン世間では、彼氏をダーリンと呼ぶ人が居るうちのだぁがね……って意地っ張りで素直じゃないけどつくしだってフツーの女の子時々何されても傷つかないみたいに勘違いされることがあるけど傷付いていないわけじゃない自分の身に降りかかった不幸にちょっと耐性があるだけだ。(学生時代散々だったから)「どうみょうじ」隣で眠る彼氏の耳もとで囁いてみる「……」寝てる?寝て...
月斗はあの後顔を真っ赤にしたままずっと膝の上で強く拳を握っていた。_翌日「あきら」「お前な、何なんだよこんな朝っぱらから珍しく彼女と朝まで居られたのに」「人のモンばっかに手ェ出してるからだろ」「愛があれば良いんだよ。で、話ってなんだよ」あきらが朝早くから学校に来たのは話があると言われたからだでなければ未だにベッドの中にいた「お前さ男好きになったことあるか」「…ブッ!はぁ!?お、オトコっ?!」ちょっと...
予約になってませんでした(´;ω;`)「月ちゃん、綺麗になったわねぇ」「え!いやいや!そんな!」自分で着付けしていた月斗は総二郎の母で家元夫人である聡子の言葉に顔を真っ赤にする「謙遜することなんて無いのだって貴方は恋してるんでしょ?」家元夫人は自分が女だと知っている誤魔化しても仕方ないと月斗は素直に頷いた。「どうせ叶わないんですけどね」「諦めてたら叶わないわ。何かを成し得たいなら強く自分を信じることが...
気まずさなんて感じてたら7年も過ごせない気持ちを隠すことに関して俺の右に出るやつは居ないと思う総さんに言ったら、司だから成り立ってるとか言われそうだけど。「司ー!帽子かしてー!」「どっか行くのか?」総さんと約束してた日曜日が来た和菓子職人さんに練りきりの作り方を教えて貰った後は綺麗な着物着付けてもらってお茶と一緒に食べるんだタマさんにも作るから、俺は総さんの貰う……くれるよな多分「ちょっとなー。総さ...
皆様、最後までお付き合いくださりありがとうございます!沢山の応援に支えられましたコロナの騒動でみんな大変なのに心配してくれたりと優しさが本当に嬉しかったです。私は気の利いた事が言えず申し訳ないです。心の鍵穴いつものつくしちゃんじゃないのに受け入れて下さってありがとうございます!これに関してはなんで思い付いたか思い出せません!ごめんなさい!(あとがきとは?)キミかわを書きながらふっ、と浮かんだのは良く...
牧野つくしは冷や汗が止まらなかった隣に座る弟は顔面蒼白で、有罪は確定しているのに処刑方法はこれから決まると言うとにかく今一番辛いのは彼なのは間違いない。弟の泣きそうな表情を見て姉として彼を守ってやらねばと思うそれに、進は悪くないのだ。きちんと伝えて解って貰おう相手だって説明すれば解ってくれるに違いない「御待たせしました」声を掛けられ膝の上で握った拳を見ていた姉弟は一斉に顔をあげた。「………」そして目...
「こっちだ!そうだ、俺の方に来るんだ!!」ようやく、ハイハイが出来るようになった息子に必死に話しかける夫を眺める応えるように息子も夫へと向かって来ていてその光景が愛しい「おい!違う!俺はこっちだ!!」「……」しかし、もうすぐと言う所で猫のアシュリーが目の前を横切り息子の気はそちらに逸れて願い虚しく父親の元へ辿り着く事はなかった。「ドンマイ、司。」肩に手を置き慰めると夫は恨めしそうに自分を見る「きゃー...
父親の体調の良い日に万全を期して結婚式は執り行われた3ヶ月と言われていた余命を乗り越え迎えた晴れの日これも愛の力が起こした奇跡のひとつだろうか進とさくらは神前式のみで父親の体調を配慮してのことにつくしはさくらに申し訳なく思う「お忙しい中ありがとうございます」「こちらこそ、招待してくれてありがとう」つくしの隣に立つ夫に挨拶する進とさくら「お義姉さんこれからよろしくお願いいたします」「こちらこそ……私に...
強引に抱かれたがイヤな気は全くしなかった何度も繰り返し愛してると言われてちょっと恥ずかしかったがそれも嬉しくて……愛してると言われながら抱かれた事が無かったわけじゃない。一度も心に響いた事は無かったけれどそう言ってくれる男性は居たお前も言えと言ってきたのは司が初めてだけど今までは彼から他の女性の気配がしても何も気にならなかった自分には関係なかったし互いに欲を吐き出すだけだったから思い一つでこんなに乱...
「はじめまして!東さくらです」「初めまして、牧野つくしです」互いに頭を下げて、席に座った。ハキハキとした明るい女性進の1個下には見えないほどしっかりしている進は彼女を愛しそうに見つめていてさくらの瞳も進への愛で溢れている怪我した、と言っても既に何不自由無い生活を送るつくしの体調を気遣い、会話が途切れないように色々と配慮してくれる彼女に申し訳なく思いながらも食事は楽しく箸が進んだ。それから、進が彼女...
現在、道明寺HD主導でとある企画が進行していた。バレンタインデーに多くのチョコレートを貰った我が社の専務、道明寺司様。しかしそれは司様の幼馴染みである花沢類様、美作あきら様、西門総二郎様も同じそこでF4監修のギモーヴを発売することになりました。何でギモーヴかと言われたら昔から、ホワイトデーのお菓子はマシュマロごめんなさい、キャンディ本命、クッキーお友達。という誰が言い出したか分からない噂があるから私達...
な、何なんだ一体授業中に突然現れた司は恐ろしく機嫌が悪く教室内で最後方の壁に凭れると授業参観日の保護者の様に威圧感たっぷりに教師を睨む一方の生徒達も憧れのF4リーダー道明寺司の登場に最早授業所ではない。中等部に上がってから誰かが司達4人を華の4人組(flower4)略してF4と呼び、それは瞬く間に英徳中に浸透したしかも、道明寺家からの寄付金で成り立っていると言っても過言じゃない学園が司に逆らうなんてあり得ないわ...
退院したつくしのリハビリは順調で歩くことも問題なくなった時、弟の進から連絡が来た。
司は病院の廊下を走っていた。__つくしが刺された。会社から出た所を擦れ違った男に人通りの多い場所で逃げた男をSPが捕まえ、警察に突き出し司に連絡が来たのは彼女が刺された翌日の朝だった。最初に話を聞いた時、あまりに突然過ぎて頭の中が真っ白になった。そして司は真っ先に神田が犯人だと思っただが、犯人の名前は桂木と言ってつくしが25歳の時に交際しプロポーズを断った相手だった。そして、プロポーズを断られたのが納...
「ハトムネだからハトムネって言って何が悪いんだよ」司はムスッとした表情でそう言ってあきらを困らせた「……」「何とか言えよあきら」「何とかって、お前……それは」男同士で何やってんだコイツらあきらは司から月斗が帰ってこないと言われ、今までの話を聞いた「可能性として、総二郎の家じゃね?」「…また総二郎かよ」司の顔が不機嫌に歪み、瞬時に不味いと思う「仕方無いんじゃない?月斗は本家の話とか聞きたいだろうし」何時...
部下が神田のアパートを訪ねたがそこにはもう、誰も住んでいなかった。神田正義という男は責任感の強い男だっただけによほどの事があったのだろう。いや、原因は何となく見当がついているが。以前神田に牧野主任はやめとけ。と忠告した山田はデスクで仕事するつくしを盗み見た。特別美人な女じゃないが彼女には周りからの人望と上層部からの信頼そして確かな実績があった。内から溢れる自信とオーラに惹き付けられる男は多く男の新...
あれから二人の間にこれと言った進展はない。けれど、以前よりも会う回数は増えた。司が待ち伏せしなくても連絡すれば彼女は返事を返してくれる相変わらず5回に1回だがそれでも、無視されなくなっただけマシだ。「俺、優しいよな。西田」「…副社長がですか」答えに困っている秘書を睨みながら司は今日の夜のつくしとのデートに思いを馳せた。「いらっしゃい!」「お、おう」司は今、つくしの住む部屋があるマンションに来ていた。...
進はベッドの上で眠る父親の顔を見ていた。「……親父」自分の結婚式までは頑張ると言ってくれたのに。ピッ、ピッ、と無情かつ規則正しい音が病室内に静かに響くそれから、今日はもう帰ろうと立ち上がった__ガラッ「あなた!!!」突然入ってきた女性はそのまま父の顔を両手で包んだ何が起きたか解らないと扉を見れば牧野つくしさんと道明寺副社長察した進がもう一度女性を見たこの人が俺を産んだ人「パパっ!!パパ!!私よ!起き...
「司ー入るぞー!!」扉の前で一声かけてからドアノブを押して扉を開く司の部屋はこの屋敷で2番目に広い一番は司の親父さんの部屋だからだ 「司?居ないのか?」何時ものようにベッドルームに入ろうとして足を止めたそれからくるりと向きを変えると一人用のチェアに座る。……もう、寝室に入るのはやめよう少しずつ距離を取らないと自分の心がオカシクなる。司だって、解ってくれる「……にしても遅いな。呼びつけたくせに」……あ、こ...
家に帰宅した時、母の姿は無かった顔を合わせても上手く話せる自信も無かったしこれで良かったのだろう。それでも、胸の中は重く苦しい司に話して吐き出されたと思った毒も簡単に戻ってきてしまう母の気持ちを考えれなかった自分が悪いのだママが居ないと何にも出来ないのに逆らって、傷付けて、だからガッカリしたなんて言われるんだもっと、自分がしっかりしていれば私が居なければ進が母と暮らせたかも知れないのに
バーのカウンターで1人でお酒を飲んでいたつくしの横に嗅ぎ馴れた香水の持ち主が座った。スッとマスターが彼の
つくしは再び酸素マスクを付けられた晴男の寝顔を見ていた。「……パパ」その時、扉からコンコンと音がしてはい。と返事した。「来て下さったんですねありがとうございます」「いえ、こちらこそ………あの、父から母と離婚した理由聞いてない、かな?」話せた状態かは解りません。と聞かされていたがここまでとは思っていなかっただけにつくしも筋違いとは思っているが目の前に彼に聞くしかなかった。「……これ」進は枕元にある電気スタ...
花束を持って、進から教えて貰った病室の前に立つと緊張から手が震えた__よし心の中で気合いを入れるとコンコン、と拳で軽くノックする
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お前が憎い俺じゃない奴を好きなお前が憎い俺を選ばないお前なんかどうでもいいそう思うのに目が勝手にお前を探して、見つけては喜ぶ自分に苛立ち、あんな女に乱される自分が情けないなのにこっちを向けと願うなんで俺のマブなんだよどうして俺はあんな女と思ってもアイツじゃなきゃダメなんだちんちくりんでダサくて貧乏でどう考えても俺に釣り合ってねぇのになのにどうして俺はいつまでもアイツの事を諦めれないんだなぁ、こっち...
「家に帰して……」ハッピーニューイヤー!とテレビでは皆が騒ぐ中、つくしは何とか身体を起こして震える声で恋人に言った。「お前が、別れるとか言うからだろ」「アンタが浮気したんでしょ?!」「するわけねえだろ!!こんな合成写真なんで信じるんだよ!」「寝顔の写真なんてどうやって合成するのよ!!」「だから知らねぇよ!!俺は別れない。何度も俺を捨てやがって」「まって、つかさ……」やめて、お願い、と繰り返すが恋人には...
お人好しもここまで来るともはや趣味なのでは無いかと、新婦の弟は思った。新郎新婦の為に真剣な顔をして指輪を運ぶ2歳の男の子は俺の上司の養子だが姉は、実子で母を亡くした子だと聞かされている……すいません、俺がそう話しました。だって副社長必死すぎんだもん!!あ、申し遅れました俺は牧野進道明寺HD秘書課に勤める所謂(いわゆる)エリートですなのに彼女が居ません。いや、原因は分かってます。俺がつかせて頂いてる道明...
やっとだやっと帰って来れた姉ちゃんを騙して俺をニューヨークに呼び寄せたアイツら両親達に従って俺はひたすら耐えた。それもこれも、ただ1つの目的の為もうすぐ帰るからな牧野これだけはデータが消えないようにと細心の注意を払って扱ってきた1枚の写真何度も何度も助けられたソレを見つめてあの時これを撮った自分を褒めてやりたいと思ういつだったかあきらの屋敷で催された双子の誕生パーティで俺のパートナーの癖して酔いつぶ...
あれから2ヶ月、道明寺は今日本に居ない「牧野、お前寝れてるか?」「寝れてるわけないでしょ……毎日早朝にアイツから電話来んのに」恨めしげに総二郎とあきらを睨むが2人は笑うばかりで助けてくれそうもないあのパーティの数日後道明寺はお父さんの体調がよくないとかでお姉さんにNYへ連れていかれてどうも帰ってこれなくなったらしいだが、何を思ったのか突然御屋敷の人が来てアタシに坊ちゃんからです。とスマホが届けられた受け...
コメントや拍手コメントに返事が出来ていませんがとても励まされています。ありがとうございます。ご無沙汰してすみません。 「ガーデンパーティ?」淡い黄色の可愛らしいドレスを着せられエステ、メイク、髪と完璧にセットされたつくしは今初めて聞いた行先に顔を顰めた。「あきらの家であるんだよ。双子の誕生日だったか」「誕生日?!ちょっと待ってよ!アタシ何もプレゼント用意してない!!」「用意したところでお前が買える...
4年の約束を守り司が日本に帰国したのが半年前。せっかく帰って来たのに司は恋人の牧野つくしに中々会うことが出来ずにいた。先月末にあった司にとって1年で最も大切な日も仕事でドタキャンせざる得ず、その翌週には身に覚えの無いゴシップ誌が発売され否定の連絡は入れたものの、何かと忙しい彼女は気にしてないから。と電話の向こうで笑っていた。女ってこんなもんなんだろうか。もっと嫉妬しても良いもんじゃねえの?いや、つく...
年明けちゃったよ!!!皆様ॱ॰*❅HAPPY NEW YEAR❅*॰ॱ今年もよろしく_ \○_オネガイシャァァァァァス!!___バシャーンっ!!恐るべし道明寺邸。屋敷にある施設の1つであるプールを見てつくしは思った。無駄にデカいわけでは無かった、と。「つくしー!いくよー!!」「ゆーきー!!」淡い黄色の水着を着たつくしが優紀に向かって手を振る。「ハワイに行かねえで何すんのかと思えば」総二郎とあきらはつくしが司の邸に出入りしてる事を知らなか...
つくしは少し拗ねていた。司と付き合って初めて一緒に日本で迎える元日彼は道明寺邸にやってくる来客の対応に追われていた。何度か帰ろうとしたけど部屋の前に立つSP2人からもう少しですからと何度も宥められ、帰すなと言われてるんだろうなと察する。分かってる仕事の付き合いだって解ってるわよアタシだって重要取引先の社長が綺麗な振袖を着た自身の娘を連れてきて、司は母親兼上司の指示で相手してる事もつくしが到着した時に...
.*・゚ .゚・*.Happybirthday!!!Tsukushi♡♡Thank you for the miracle I met you.*・゚ .゚・*.*「ん、、あっ……ンん」司の可愛い彼女は彼が首に舌を這わすと声を我慢しようとするがそれでも時折漏れて彼をますます煽った。可愛い、とんでもなく自分は恋人に夢中で恋人も自分に夢中で「牧野」耳元で名を呼べば「どうみょうじ」と言って自分にしがみついてくるその瞳が快感の涙で潤み、熱く自分を見つめるものだからぎゅうっと力強く彼女を...
学園内で追いかけられる事も無くなり色々平和だが、嫉妬による小さな嫌がらせは続いている「牧野、メシ行くぞ」キャー!!と悲鳴とも取れる甲高い声が一斉に上がった。道明寺、アンタ確かあたしみたいなヤツと一緒に居るとこ見られたくないんじゃなかったの?だからあたしも安心してたのに「早くしろ。アイツらが待ってる。静も来てんぞ」「え?静さんが?すぐ行く!!」だから呼びに来てくれたんだ!!なんだ、案外いとこあんじゃ...
謎の18歳一之瀬をつくしが見上げた「……あんた、何で病室ついてきたの?」「お前の話が面白いから」「…アタシの学生時代が面白い……確かに聞くだけならそうかもね」流れで赤札の事を伏せて高校時代の話をしたら何故かなつかれてしまった……「俺の上があったんだ」つくしの病室があるフロアに到着した時一之瀬が呟いた「どうぞ」「ベッドがある部屋に男いれていいの?」「喧嘩なら傷が治ってから買ってあげるわよ」つくしの切り返しに...
うーん、閲覧注意?になるかな……?30分前に急に思い付いたので短いです(-_-;)予定より早く仕事が終った司は会えないと言っていた恋人の部屋を訪れた見慣れない女性の靴に誰か来てるのかと流石に女同士の語らいに水を挿すのもどうかと司は引き返そうとした「あ……っん」「は?」聞こえた艶かしい声に振り返り真っ暗な廊下を見た「ンン、だめ……だって、まって」もしかして、男を連れ込んでるのか司は靴を乱暴に脱ぐと、ベッドのある部...
牧野つくし36歳窮地に立たされています「……辞めるか、結婚するかですか」「そうだ」「辞め「結婚するだろ」「……辞「結婚!!するよな」辞めますが言えない。「………」「サインしろ」出された書類に目を疑うだって結婚する理由が副社長の好みじゃなかったからって理由よ?お見合い相手と黙って結婚すりゃ良いのに子作りしたくないそうな「……副社長、私4ヶ月前に離婚したばかりなんですが」夫が未成年に手を出して妊娠させたのだ相手は...
改めて読み直したら6なの?7なの?って年数めちゃくちゃ(-_-;)7年でお願いします!!つくしの年齢を17だとしたら7年で間違ってないはず……多分、24になる年設定で書いたんだろうな……後からまた調整しますね「どうだつくし、良い相手は見つかったか?」仲人の言葉につくしは「まだです」と答えて読んでいる本のページを捲った。「探してるのか?」「……まぁ、人を頼って」自分の知り合いも可愛い子達は多いけれど、司の中身を見て恋し...
「うぅっ………」TL(ティーンズラブ)を読んでいると昔集めていた漫画が読みたくなりアプリで一気読みしたラストは彼はNYへ彼女は日本へとそれぞれの場所で未来の為に頑張ろうというもの今までは二人らしい選択だな。と思っていただけど「……無理。いや、いざとなれば無理じゃないけど」心の準備も出来ぬまま遠距離になった二人着いていけば良いのに!!と思った時もあったがこのヒロインは賢いそんな形で一緒に居ても若い二人は別れて...
写真を見れば声が聞きたいと思った司の願いが届いたのか自宅で仕事をしているとプライベート用の携帯が鳴った。「
つくしからの連絡が途絶えて3日「ほぅ……随分と丁寧な仕事だな」静かだがドスの効いたひくーい声が司の前に立つ男の脳を揺らすミスをして呼ばれたのだから丁寧なわけは無いのだ「申し訳ありませんッ!!」日に日に機嫌が悪くなる司に西田は危機を感じながら妻からの助言を思い出す
事件はいつも朝に起こる月曜日の朝、一人で暮らすマンションでつくしは目覚めた。泊まって行けという司を説得してアパートに帰宅した二人で過ごす時間の有り難みを再認識するというのもあるけれど、あんな綺麗すぎる男性(ヒト)と24時間一緒は中々疲れるのだ息抜きも大切………それに、甘えたい気持ちはあるけど節操の無いことはやはり出来ないと思った顔を洗い、歯を磨き、朝食を簡単に済ませもう一度歯を磨いてから化粧をする為に鏡を...
_名前つくしは悩んでいた名前って難しいよね……どうしたら良いのかな?「牧野、あゆみ?いや、アームストロングこれは大佐!なんつって」自分で言ってなんだが面白くなかった「牧野…歩?アプリコットとか海外でも使えそう」ダメだつくしは持っていたペンを投げて立ち上がった「赤ちゃんの名前なんて大層な物思い付かないわよ。あー脳が…うわ、お帰り」ブツブツ言いながらキッチンに向かう途中いつ帰宅したのか放心した司の姿があっ...
お前が憎い俺じゃない奴を好きなお前が憎い俺を選ばないお前なんかどうでもいいそう思うのに目が勝手にお前を探して、見つけては喜ぶ自分に苛立ち、あんな女に乱される自分が情けないなのにこっちを向けと願うなんで俺のマブなんだよどうして俺はあんな女と思ってもアイツじゃなきゃダメなんだちんちくりんでダサくて貧乏でどう考えても俺に釣り合ってねぇのになのにどうして俺はいつまでもアイツの事を諦めれないんだなぁ、こっち...