■5月29日日本野鳥の会神奈川支部探鳥会に参加させていただきました。「銚子船上等探鳥会」でしたが生憎の破天荒のために海鳥ウオッチングは中止となり、波崎、銚子、飯岡、そして小見川周辺を時折降りしきる雨の中の探鳥となりましたが、そんな天候の中40種を超える種類を見ることができました。最後に訪れた小見川(コジュリン公園付近)では雨も完全にあがり気持ち良い探鳥をすることができました。オオセッカは声を聞くことができませんでしたが、まだ時期が多少早く囀り飛翔がみられなかったのか?あるいは数年前と比べて少し乾燥化してきており繁殖エリアを少し移動したのか?6月中過ぎにまた確認しに行きたいところです。コジュリン♂実は♂よりもしっかりと撮りたかったのが♀コヨシキリ・・・雨がやんで気持ちよそうに囀っていました。探鳥会(番外編)
そろそろ時期だなということと、今日は強い南からの風が吹いていたので海上を双眼鏡で探したところ海上に漂う1羽を発見。その後遠く飛翔する2個体を見る。干潟を覗いてから再び消波堤防付近へ戻ると今度は3羽が浮いていました。遥か遠くオーストラリア、ニュージーランドから北上し、これからさらに北の海域へ向かってゆく彼らを見るたびに自然と心の中で「頑張れ」と声をかけてしまいます。2019年5月20日@相模川河口(茅ヶ崎市)ハシボソミズナギドリ
2019年5月20日@相模川河口(茅ヶ崎市)チュウシャクシギ
2019年5月20日@相模川河口(茅ヶ崎市)キアシシギ
2019年5月20日@相模川河口(茅ヶ崎市)コチドリ
夕方にコシアカツバメ6羽がクロマツ林の上を気持ちよさそうに飛んでいました。たまに砂地に降りてはミネラル補給をしていました。2019年5月18日@相模川河口部(茅ヶ崎市)コシアカツバメ
2019年5月18日@相模川河口部(茅ヶ崎市)キョウジョシギ
■相模川河口部(茅ヶ崎市)11:00-12:30久し振りの相模川河口・・・砂州にハマヒルガオが咲き誇りとても綺麗でした。□観察種01.キジv02.コジュケイv03.カワウ04.ササゴイ105.ヒメアマツバメ206.コチドリ2+07.オオソリハシシギ♀non-breeding108.チュウシャクシギ109.キアシシギ5+10.イソシギ111.キョウジョシギ3+12.ウミネコ13.コアジサシ114.トビ15.コゲラv16.ハシボソガラス17.ハシブトガラス18.シジュウカラ19.ツバメ20.コシアカツバメ221.イワツバメ10+22.ヒヨドリ23.ウグイスs24.オオヨシキリ1(漁港周辺)25.ムクドリ26.スズメ27.ハクセキレイ28.カワラヒワ29.ホオジロフィールドノート(相模川河口部)
この日は未明に雨が降り南風が吹いてきたのと海鳥たちが北上する時期的なタイミングがマッチして期待していたトウゾクカモメが出現しました。港を出て間もなく群れるアジサシの小群に突如アタックしてきました。クロトウゾクカモメ2羽で1羽は淡色型でもう1羽は暗色型でした。暗色型は数が少ないので両タイプが同時にしかも間近で見れたのは非常に幸運なことでした。2019年5月6日クロトウゾクカモメ(相模湾船上調査)
2019年5月6日クロトウゾクカモメ暗色型(相模湾船上調査)
2019年5月6日クロトウゾクカモメ(淡色型)
2019年5月6日オオトウゾクカモメ(相模湾船上調査)
2019年5月6日シロハラトウゾクカモメ(相模湾船上調査)
2019年5月6日クロアシアホウドリ(相模湾船上調査)
5月のこの時期に雛連れのカンムリウミスズメに出会いました。普通はもっと遅い時期に大きくなった幼鳥に出会うことはありますが羽毛がフワフワのまさに雛に出会えたのは幸運でした。2019年5月6日カンムリウミスズメ(相模湾船上調査)
2019年5月6日ウミスズメ(相模湾船上調査)
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