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  • 雄好 オマケ2

    時間軸は12,13の間。もしくは13以降です。こちらは全年齢対象のオマケになっています。悠真にはキラ二割増し♡オマケSS(R) / あとがき / 13 / 12 / 11 / 10-3 / 10-2 / 10-1 / 9-3(ややR) / 9-2 / 9-1 / 8-3 / 8-2 / 8-1 / 7-3 / 7-2 / 7-1 / 6 / 5 / 4 / 3(記憶なし) / 3(記憶あり) / 2 / 1 / 目次 にほ...

  • 雄好 オマケSS(R)

    『異世界でテイマーだけど、雄に好かれ過ぎて困っています』の本編は全年齢を対象とした作品でしたので、BL小説では定番のベットシーンがありません。オマケとして、少し彼らの……を覗けるようにSSとして書きました。年齢を満たしている方は、よろしければ「続きを読む」にてお読みください。あとがき / 13 / 12 / 11 / 10-3 / 10-2 / 10-1 / 9-3(ややR) / 9-2 / 9-1 / 8-...

  • 雄好 あとがき

    あとがき こちらは元々文章を書くリハビリのために、流行の異世界鉄板設定を使って一回ポッキリのSS練習に取り組んでみようということで書いた単発ものでした。 (小説を書くことに疲れて、筆を置いて5年。もう私は創作する側でなくとも良いかなとも思っていたのですけど、なんやかんやと戻ってきました) その後、友さんに支えてもらい、気軽な感じで三章まで加筆。私の中ではそれで取りあえずの終了のつもりでした。 です...

  • 雄好 13.エピローグ~門出~(敏也)

    13.エピローグ~門出~(敏也) 扉を開けてから、二年が経った。 人間に戻ることのできた悠真も、魔獣だった時に二歳、人間に戻ってからのこの二年で二歳と齢を重ね、ようやく今日成人する。 元々身長は敏也よりも高かった悠真だが、この二年で見た目も随分と雄々しくなり、敏也との五歳差なんて呆気なく縮められてしまったような気がする。 そんな悠真の成人祝いを心ゆくまでしてあげるつもりだ。 敏也はテイム魔獣たちを...

  • 雄好 12.終着点、自然であれ(敏也)

    12.終着点、自然であれ(敏也) 敏也に”キー”が集まると、今度は腕の紋章が神々しく光輝きながら、敏也の指先を起点として蔓のようにスルスルと四方八方に広がっていく。 それがどこまでも伸びて、この世界を囲みつくしてしまうと、次々にカチリと大きな鍵の開く音を立てた。(異世界風の除夜の鐘か……) その鍵音と共に、陽だまりのような温かい気が一気にこの世界へと流れ込んできた。 煩悩に染まった空も次第に浄化されて...

  • 雄好 11.蜘蛛の糸(敏也)

    11.蜘蛛の糸(敏也) 敏也はドラゴンに懇願し、最速で博雅鬼の元へと向かう。 溶ける湖を真下に臨めば、神殿のあった辺りが深く抉れ、水が噴水のように下から上へと吹き上げていた。 敏也はなりふり構わず、博雅鬼がいるだろう神殿の裂け目へと突入していった。水しぶきを浴びて、洋服のところどころが擦り切れて憐れなものになった。 それでもそんなことに構っている余裕はない。狭間に落ちかけた博雅鬼の姿を見つけると、...

  • 雄好 10-3

    敏也は呼び出したドラゴンの背中に飛び乗ると、空高く飛翔した。 この高さからなら、かなり遠くまで見渡せるはずだ。 案の定、神獣たちのいる所々から魔力の放出を感じた。敏也が思っていたよりもずっと性急に変異は起こっていたようだ。 敏也はアイテムボックスから、ありったけの魔獣を呼び出すと、各地に放った。こんな状況下だというのに、みんなそれぞれの役割をもらって生き生きと嬉しそうだったのは幸いだ。 そうやっ...

  • 雄好 10-2

    陸に上がると、先程までとは打って代わり、辺りの空気が澱んでいた。いや、未だかつてないほど、この世界全体が邪悪な気で満ちている。「一体、何が……」「分からないな。

  • 雄好 10-1.混沌、そして最後のてがかり(敏也)

    10.混沌、そして最後の手がかり(敏也) 敏也は袖を捲り上げ、腕にびっしりと並んだ

  • 雄好 9-3(ややR)

    ややR表現があります。記事を折りたたんでいますので、年齢を満たされている方は「続きを読む」にてご覧ください。10-1 / 9-2 / 9-1 / 8-3 / 8-2 / 8-1 / 7-3 / 7-2 / 7-1 / 6 / 5 / 4 / 3(記憶なし) / 3(記憶あり) / 2 / 1 / 目次にほんブログ村にほんブログ村...

  • 雄好 9-2

    その犬は柴と何かの雑種で、額に柴特有の薄茶がかった眉毛が二つ並んでいた。その眉が中央に寄り過ぎるくらいに寄っていて、何だか目つきの悪い不細工な犬だった。 その上、滅法警戒心が強く、悠真も散々吠えられた。あわや噛みついてくるのではないかというくらい気性の荒い、忌々しい犬だった。 けれども、その一方で、あまりにも敏也がその犬を可愛がっていたから、それに似ていると言われるのもやぶさかではなかった。 敏...

  • 雄好 9ー1.五蘊皆空(博雅鬼)

    9.五蘊皆空(博雅鬼) 敏也と遥かなる旅路を行く。時は巡り、かれこれ七年が経とうとしている。 共に行く旅はあまりにも幸せで、これが罪の償いなのかと懐疑する。 それでも自分は救いがたい魔獣で、どう足掻いたところでヒューマノイドである敏也とは同じ土俵には立てない。 いかに己が醜く人間でないことを思い知ったか。 いかに前世の過ちを呪い悔やんだか。 この長いとも短いともいえない七年で、身に染みて感じたこと...

  • 雄好 8-3.遥かなる旅路

    使徒が集める”キー”は、全部で百八つある。 博雅鬼の助けを借りて、敏也が確認できない背面に刻まれた鍵穴を数えてもらったから、百八つで間違いない。 はじめは中途半端でおかしな数だと思った。 けれども、ある時低く響く鐘の音を聞いて、その意味に思い当たった。 低い鐘の音。それは前世の年末恒例の習わしだった除夜の鐘の音によく似ていた。 現世には煩悩が百八つあって、鐘を打つ度にその煩悩が一つずつ浄化されてい...

  • 雄好 8-2.遥かなる旅路

    けれども、魔獣である博雅鬼とヒューマノイドである敏也とは時の流れも、老いる早さが違った。 この地に来た時は幼顔の敏也の方が随分と若く見えたものだが、七年経った今では敏也の方が見た目には兄のようだ。 ゆっくりと老いる博雅鬼。 恐らく敏也とは寿命も異なるはずだ。 魔獣に落ちるとは、いかに厳しい咎(トガ)なのか。――可愛そうな魔獣 敏也は、博雅鬼が前世に犯した罪が何なのかは、はっきりとは知らされていない。...

  • 雄好 8-1.遥かなる旅路

    8.遥かなる旅路(敏也) 異世界に来て、あっという間に時が過ぎ去り、早七年。いろんなことがあった。 あまりにも博雅鬼との旅の時間は濃密で、もはや前世がはるか昔のことのように思える。 住めば都とばかりに、この世界にもすっかりと馴染んだ。 それでもはじめの一、二年はバスタブが恋しかったし、納豆や味噌、うどんといった日本食が食べたくなって、こちらにある食材でなんとか再現しようとした。 それである程度は形...

  • 4オマケ.人こひ初めし

    オマケ)BLカプのもっちー&みっちーversion「史郎たちとの差を見せつけろ!の巻き」のし餅グレーだからぬりかべに見える。グレーだから、ゴマ味…………、もしくはカビ餅に見える。 / 本編4 / 番外3 / 前(4) / 登場人物紹介 / 表紙 / 目次にほんブログ村にほんブログ村...

  • 4.人こひ初めし

    「まさかのあの新商品! 発売の巻き」 / 4オマケ / 番外3 / 前(4) / 登場人物紹介 / 表紙 / 目次にほんブログ村にほんブログ村...

  • 人こひ初めし番外・呼称

    「LAZY/史郎→シュート」どちらも”サクラ餅”これは正体もバレないわけないでしょう?だけど、シュートが感じ取っているかは?興味なさそうですし……。 「シュート→LAZY/史郎」前者には”へんたい”→マイナスイメージ後者には”スルー”→”空気”と見せかけて、案外良い雰囲気 友達くらいにはなれる?なめこシュート / 番外3 / 前(3) / 登場人物紹介 / 表紙 / 目次にほんブログ村にほんブログ村...

  • 雄好 7-3.初任務

    奥から芳香を含んだ生暖かく湿った風が、規則正しくやってくる。 辺りは暗く、自分の周りでさえ視界が覚束ない。 その上、トランポリンの上を歩いているかのように、足場に弾力があって不安定だ。思いの外、歩くのに筋力を使う。 それに女神の”キー”があるかもしれない場所だ。これも一種のダンジョンであるのには違いないから、油断は出来ない。 しかも、時間が時間だ。日が暮れれば、魔獣達の動きも活発になる。 博雅鬼と...

  • 雄好 7-2.初任務

    敏也は親切な宿の女将さんの勧めで、アラクネの粘液を落とすべく、宿の裏山にあるという天然温泉に向かった。 もちろん「遠慮する」といって憚(ハバカ)らない博雅鬼を無理矢理に誘って。 温泉からは硫黄の香りが立ち上がり、その周辺も水蒸気でホカホカと暖かい。 ゴツゴツとした岩や石に囲まれてかなり野性味があるが、近くの小川の水を引き込んで熱さを調整すれば、立派な源泉かけ流しの湯になった。 どことなくその風情が前...

  • 雄好 7-1.初任務(敏也)

    7.初任務(敏也) 敏也は何か自分にもできる手頃な仕事はないものかと、ブキ・パントランにある冒険者ギルドに博雅鬼と共に来ていた。 登録に来た際も思ったのだが、ここはどんなプロテインを飲んだらああなるのかといったような、屈強な冒険者たちで溢れ返っている。 その見た目の恐ろしさに怯んで弱気になりながらも、何とか人混みを掻き分け、掲示板の元までやっていく。 女神からもらった

  • 雄好 6.魔獣ということ

    6.魔獣ということ(博雅鬼視点) ブキ・パントラン入りして、三日があっという間に過ぎていった。 今までに採取したものを換金したり、武器や防具を買い揃えたり。はたまた息抜きにと、この街の名物料理を食べ歩いたり、観光名所にも出向いたりした。 ただただ穏やかで楽しい日常だった。 使徒である敏也は別として、魔獣に転生した自分は罪深い。 思い描いていた試練とは縁遠い豊かな暮らしぶりに、女神の意図を測りかね困...

  • 雄好 5.なるべく目立つな

    5.なるべく目立つな「なるべく目立たない方が良いだろうな」 冒険者ギルドに登録をする前に博雅鬼から言われたことだ。 確かに目立てば目立つほど、女神からの使命をやり遂げにくくなるだろう。そんなことは敏也にだって察しが付く。 そもそも敏也は前世から目立つことが大の苦手だ。女神から託された使命も、ひっそりと穏やかに暮らしたいと思っている敏也には荷が重く感じる。 その女神から託された使命というのは、どうや...

  • 雄好 4.生活基盤を手に入れろ(敏也)

    以前、SS練習用に1回ポッキリのつもりで書いた『雄好』。2話、3話と増え、一応のキリがついたところで終了予定だったのですが、もう少し書いてみることにしました。もしよろしければ読んで下さい。しおりを挟みたい方はエブリスタさんにもupしておりますので、そちらをご利用下さい。エブリスタ:雄好4.生活基盤を手に入れろ 敏也は博雅鬼悠真(ハクガキユウマ)の助けもあって、ようやく鬱蒼とした森を抜けることができた。 と...

  • SS)呼応-シンクロ-(弓道もの)

    リハビリ短編練習1回にしては長めなので、しおりを挟みたい方はこちらへどうぞ↓エブリスタさんのリンク:リンク:気まぐれBL短編集*****************同級生 弓道(スポコン) 下克上 再会尚、こちらはフィクションです。実在する団体名とは一切関係がありません。(Q→弓)*****************『呼応 -シンクロ-』 ああ、外した。俺の負けか……。 三木順生《すなお》の放った矢は、的枠から僅か数センチ右上方の安土《あづち》に突き刺...

  • 落書きいろいろ2

    昨日の続き最近Twitterも手が回らずで、どれをTLしてどれをTLし忘れているかも分からなくてなってきて……(-_-;)とはいえ、載せきれていないものもエブリスタさんにはある気がします。出来上がったら載せるみたいな形をとっているので、内容は雑多でとりとめもないのですけどね。よかったら覗いてください。エブリスタ:イラスト置き場目次にほんブログ村...

  • 落書きいろいろ1

    ミリペンツールでラクガキすると楽しいなと、最近そのミリペンにハマっています。ということで、そちらのツールを使って描いたものいろいろ。FAも2つ描きました。こちらはFC2に持ってきても良いかの確認を取っていないため、リンクにしておきます。桔梗さんへ:秋の収穫祭でFA雪華さんへ:FAでユズさん目次にほんブログ村...

  • しずく花

    FC2さんはアダルトコンテンツもあり、創作する上ではいろいろと縛りがないのが使いやすいところなのですが、画像フォルダの容量が小さいのが難でして……。amebaさんは容量は大きいけれど、レイティングが厳しい。絵はエブリスタさんよりもかなり緩いですが。というわけで、ちょっと大きな画像を作ってしまうと、掲載しにくい。お絵描き人間が一つのブログにとどまっていられないのは、それもあるのかもしれませんね。支部な...

  • ダサい服

    昨日upしたSS『一丁のパンツ』に登場する上司・蓮川さんの趣味の悪い服とはどんな感じなのかと模索してみました。真っ先に浮かぶのが「ジャージ姿」だけど、イケメンが着ると、ダサくならない場合がある。「キャラクターものの洋服」どこぞでそんなイラストを見かけるので、回避してみる。で、落ち着いたところが「ザ・大阪のあばちゃん服」お洒落な服も難しいけど、ダサい服も難しいものですね。目次にほんブログ村...

  • SS)一丁のパンツ(独身寮、独身上司×部下)

    リハビリ短編練習1回にしては長めなので、しおりを挟みたい方はこちらへどうぞ↓エブリスタさんのリンク:リンク:気まぐれBL短編集*****************独身寮 独身部下×独身上司 攻め視点平凡日常*****************『一丁のパンツ』 ひらひらひら……。 風に吹かれ、何かが上の階からベランダへと舞い落ちてきた。「うわっ……、すごい趣味のパンツ!」 某美少女戦士柄のピンク色をしたボクサーパンツ。こんなもの一体どこで見つけ...

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