鍬も剣なり 剣も鍬なり
こんにちは。稼プロ!23期生の種本淳利です。皆さんは、過去に読んだ書籍の中にあった言葉やフレーズで、ふと思い出すようなものがあるでしょうか?今回は私にとって大切な言葉・フレーズを紹介したいと思います。私は子供の頃に吉川英治の「宮本武蔵」を読んで以来、吉川版「武蔵」に心酔し、常に彼が心の片隅にいるような気がしています。武蔵が京都で吉岡一門を討ち果たし、下総法典ヶ原(船橋市)で開墾に従事しながら地元の民を苦しめる野武士を討ち、彼らに瘦せた土地でもあきらめずに耕す忍耐の大切さや村や家族を賊から守る強さを教え、人々の心を掴みました。同地を去る際に地元の農民に残した言葉が、今でも私の心に深く刻まれています。村の者心得べき事鍬も剣なり剣も鍬なり土にいて乱をわすれず乱にいて土をわすれず分ぶんに依って一に帰る又常に世々の...鍬も剣なり剣も鍬なり
2024/03/31 12:00