【ルカによる福音書1章5~25節】2022年、クリスマスに向けて今日からアドヴェントに入りました。この年、例年にも増して厳しい社会状況の中を過ごしていますが、私たちはこの年も神の民として礼拝に集い、御言葉を読み、祈りを献げてまいりました。アドヴェントを迎え御子イエス・キリストの誕生という神様の御計画を深く知って、希望を繋いでいきたいと考えます。アドヴェントの時期、ルカによる福音書から御子イエスの誕生に関わる箇所を読み続けて参りたいと考えていますが、今日は1章5節から25節を読んでいただきました。御子イエスの誕生に先立ち、バブテスマのヨハネの誕生が、父親となる祭司ザカリアに知らされた場面です。ヘロデ王の時代とあります。ヘロデ大王と呼ばれた人です。ローマ帝国の支配下にありながら30年以上に亘りユダヤ地域を支配...1人の信仰者から始まる祝福
【ヨハネによる福音書6章52~71節】ヨハネによる福音書を読み進めておりますが、来週よりクリスマスを前にしたアドヴェントに入ります。アドヴェントにはその時期の聖書箇所を考えていますので、今日の礼拝がヨハネによる福音書のこの年最後に読まれた箇所となります。少し長く読んでいただきましたが、6章の最後までを読んでいただきました。主イエスが人々に対して御自分を証しし続けている箇所です。「私が命のパンである」このことを心にしっかりと収めて欲しいと願っている箇所となります。ヨハネによる福音書6章は、これまでの礼拝で数回に亘り読んで来ましたが、主イエスは男だけで五千人の人々、女性や子ども年寄りを入れると一万人とも、それ以上とも考えられる人々に対して五つのパンと二匹の魚から、祈りを持ってそのパンを裂き、魚を分け与えて人々...イエスのうちに留まる
【ヨハネによる福音書6章41~51節】先週の木曜日、綾瀬ホームの職員の礼拝で、主イエスが教えてくださった「天に富を積みなさい」という御言葉の箇所をお話しいたしました。山上の説教と呼ばれる箇所に記されていますが、人々に対して、「あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。富は天に積みなさい。」と話されました。私たちは地上の富に関しては、ここで説明するまでもなく、良く知っているところです。もともとユダヤ教の教えでは地上の富は神様の祝福でしたし、神は愛する者を富ませると教えていたそうです。分かりやすい教えです。ユダヤ人は商売が上手だとか、お金持ちだと言われることがありますが、それは宗教的な側面からも言えることかもしれません。それでは...永遠に生きるためのパン
【フィリピの信徒への手紙3章17~21節】11月最初の主日、召天者記念礼拝の時を迎えました。この一年、天に召された方々を偲びながら、また、これまで大塚平安教会において主イエス・キリストを知り、主イエス・キリストを受け入れ、信仰をもって歩んで来られた方々を偲びながらの礼拝となりました。その礼拝において、今日はフィリピの信徒への手紙を読んでいただきました。キリスト教は神の御子として誕生されながら、十字架刑とされた主イエスが三日の後に復活され弟子達に現れたところから始まると言うことが出来ます。復活された主は40日間弟子達と共におられ、その後天に昇っていかれました。しかし、それから10日後、五旬際、ペンテコステの祭りの際に、一つところに集まっていた弟子達に聖霊が降り、神の力である聖霊に励まされて力を得た弟子達が主...わたしたちの本国は天にある
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