【詩編80編1~20節】【ローマの信徒への手紙12章9~12節】昨年末に発生した新型コロナウィルスの感染拡大は、私たちの予想を超えて終息の傾向が見られないどころか、世界的な規模でいえば、更に拡大を見せている状況です。先週木曜日にはWHOが特に北半球では、危機的な状況となっていると警告を出しましたし、欧米においては最悪な状況、日本においてもそのリスクが低いわけではないと思います。当初、夏には収まるであろう、秋には終息の傾向が見られるであろうと、希望的観測をしておりましたが、これから冬に向かって更に気を付けなければならない状況かもしれません。安全なワクチンが完成し、インフルエンザのように感染予防に注意しながらでも、普通の生活が出来るようになるまで、まだ暫くの時間が必要であろうと思います。今、「普通の生活」と申しまし...霊に燃えて
【詩編79編12~13節】【マタイによる福音書15章21~28節】先週の主日礼拝の後に、短い時間でしたが、久しぶりに各部集会が開催できました。婦人会、青年会と行いました。青年会は、わずか三名でしたが、19世紀のデンマークの神学者として知られるキルケゴールが記した文章の中から、「神の国と神の義を求めなさい」と主イエスが教えられた御言葉について考えました。「神の国と神の義を求めなさい」と言われた人が、それを聞いて、わかりました。才能や能力に応じて、それを全うすれば良いのですかと聞くと、いや、「まず神の国と神の義を求めることだ」と言われる、それを聞いて、わかりました。それなら、全財産を貧しい人々に施せば良いですねと言うと、いや、「まず神の国と神の義を求めることだ」と言われる。なるほど、それなら私は世間に出ていってこの...祝福の倍返し
【詩編78編1~8節】【エフェソの信徒への手紙1章3~7節】毎週水曜日の朝は、幼稚園の子どもたちと一緒に礼拝を守っていますが、先週の礼拝の聖書箇所が使徒言行録の20章35節「受けるよりは与える方が幸いである」と言われた言葉を思い出すように、と記したパウロの御言葉について話しました。毎週子どもたちにどのようにして話をすれば良いか頭を悩ます訳ですが、以前に聞いた話しを思い出しました。イエス様が働いておられた地域には、二つの湖がありまして一つはガリラヤ湖、もう一つは死の海と書いて死海です。この二つはどちらも湖ですが実際は大分違います。ガリラヤ湖は死海の半分程の大きさですけれど、山からの水が川となって注がれます。注がれながら湖となり、それが溢れて更にヨルダン川となり死海へと注がれていきます。ヨルダン川以外にも違う地域に...信仰を語り継ぐ
詩編77編1~21節マルコによる福音書10章13~16節「神の右の御手」昨日の土曜日は、ドレパー記念幼稚園の運動会が行われました。新型コロナウィルスの感染予防に配慮しながら、ご家族の人数制限などあったと思いますし、時間もいつもより短縮された運動会でした。大声の応援も控えて、拍手の応援でした。けれど、それだけに余計に子どもたちが跳ねたり、踊ったり、走ったりする姿が輝いて見えました。特に、年長さんが行った全員リレーは、走る子ども、見守る先生も、ご家族も心が一つになる瞬間で、見ていて感動して泣けてきました。走った子が次の友達にバトンを渡す、またその次の子にバトンを渡す、さらにバトンを渡す。その様子を見ながら、私はきっと信仰生活にとって大切なこと、それはきっと自分達の信仰を次の世代にバトンを渡すことであろう、改めて思い...神の右の御手
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