身体が絶不調である。胸が痛み、みぞおちが痛み、左肋間のどこか咳きをすれば痛い。昨日夕方から茶色い尿が出始めた。茶色の尿.古い血が混ざったような尿。夜もでた。寝る前に水をしっかり飲んで寝たら、夜中に尿意で目覚めた。尿は普通の尿だった。朝起きてトイレいくと、また茶色だった。昼頃にはワイン色のように見えてきた。茶色の尿で検索すると、「横紋筋融解(おうもんきんゆうかい)横紋筋といわれる筋肉細胞が何らかの原因で一部分が死んでしまい、血液中に流れることで起こります。手足に力が入らない、手足がしびれる、こわばる、筋肉痛、全身がだるいなどの症状があらわれ、重度の場合は腎臓の機能が悪くなることがあります」とある。2日から東京に行き、人と会う予定だ。1人は台湾から来る。もう1人は中国に多くの人脈をもつ友人。もう一人は3日に小田原で...絶不調
男で格好いい俳優がいる。中でもぼくが好ましいと思っているのは、瑛太、小栗旬、反町隆史、向井理である。中井貴一や阿部寛、渡辺謙は雛壇に置いておく。先の四人ともこれからが勝負なのだろう。よいドラマ、よい役に当たってもらいたい。なかなか今の日本の映画ではよい作品があまりないから、心配する。「復讐するは我にあり」で緒形拳は殺人鬼を演じた。この映画は実際の事件があり佐木隆三が裁判に出掛け、調書を見てルポルタージュとして書いたものが原作である。ミヤコ蝶々が異常なあまやかしかたをする母親役で、三国連太郎が確かクリスチャンで、厳格な男親だった。本当の父親の姿はクリスチャンとはほど遠いものだった。そんな親の息子で殺人鬼になってしまった榎津という男を演じた。すさまじかった。中井貴一と阿部寛は「柘榴坂の仇討ち」で追う者と追われる者。...男優
昨日の井上陽水の歌詞について論議する番組「LoveSongs」だったと思うが、興味深かった。ぼくがイギリスから帰った1973年には井上陽水のアルバムが大ヒットしていて、ぼくはキャロルキングを聴いていて、クラシイクなどにも手を出していた頃だった。あの字余りのような歌詞が気にいらず、陽水の歌はずっと避けてきたのだった。ところが「陽水トリビュート」が十年ほど前に出て、いろいろな歌手が歌っているのを聞いて、井上陽水って、いい歌を作っているんだと思ったのだった。そして鈍感なのだろう。歌詞は面白かったが、思い付きのコラージュみたいなもんだろう、と思っていた。ところが昨日4人の男女、作家ヤシンガーソングライターは真剣に歌詞について論じていた。リバーサイドホテルの歌詞には重複した同じ意味をした箇所がある。部屋のドアは金属のメタ...井上陽水の歌詞
いくつか思ったことがあり、それが何だったか思いだした2つある。大阪の12才の女児が栃木の小山市で見つかったことで、SNSの危なさが取り沙汰されている。若い容疑者は「悪いことはしていない」と言っているようだ。このおとこは15才の少女も軟禁していた。15才の少女の場合はどんなのだったかしらないが、12歳の少女の場合は逃げたのだから、自分の迂闊さに今頃は気を留めていることだろう。マスコミ情報番組は歯切れが悪いので、代わりに言っておくと、親が悪いのである。スマホの扱い方などは家庭での教育であり、躾である。親から逃げたい子供は多い。引きこもりも同じである。「イエスの方舟」騒動のとき、千石イエスを悪者にして、「娘を返せ」と叫んでいた親がいたが、「悪いのはあんたらじゃないの」と思ってニュースを見ていたものだ。結局、イエスの方...対幻想とブッシュ元大統領
面白く、読み始めたら、少しは休憩もでき、考えさせられ、と言っても文学の香り高さはなく、芥川賞めいたものではない。エンタメとも違うのだ。作者は気負ってもおらず、伸びやかに筆を進めている。そんな小説を挙げろ、と言われたら、ぼくは司馬遼太郎の「国取り物語」「播磨灘物語」の爽快感ある作品と有吉佐和子の「芝桜」、その続編の「木瓜の花」を挙げる。斎藤道三をこんなに面白く、魅力ある人物として描き、黒田官兵衛の祖父から父を魅力的に描く。つい、懐が深く、クソ度胸と知恵をもつ男達が主人公である。「芝桜」と「木瓜の花」は戦前の芸者から、料理屋の女将になる女性と腐れ縁のように、彼女について離れ、離れてはまたくっつくという仲でのやり取りも出来事も、昭和の遊び場の変遷をみるうえでも面白い。他にこれは面白いと思った作品に宮部みやべの「火車」...掛け値なく面白い小説
いつもいくクリニックの順番が2時間待ちの様子で、予約だけしておいて、頃合いを見はからってくるから、とクリニックを抜け出し、事務所に戻った。結局、自分自身の判断ながら、大層な病気ではないだろう、つまり癌とか胃潰瘍とか、膵炎とか、そういうものではないだろうと自己判断していつものクリニックに相談に行くことにした。事務所と言っても母親の住まいなのだが、母親を見守るために、実家を事務所にしたのである。クリニックにいくと、すぐに名前の呼び出しがあった。これはラッキーと、血圧器で血圧を測ると、160ー102という新記録的な数値である。急いで動脈マッサージをして、待ち室で、本当の呼び出しを待った。ここのクリニックの先生は休んでいる、代わりの先生は女性の医師でハキハキとしており、好印象であった。まだ20代に見えた。さすがキーボー...COVERS
ブログを読んだということで、岡田さんが電話をくれた。ぼくの症状は「肋間神経痛」ではないか、ネットで調べてみたら、と教えてくれた。みぞおちも痛むらしい。胸も痛むらしい。胸のことは前にも彼に言ったことがある。心臓の検査をしたがなんともなかった。胃潰瘍でもあるのか、肺が悪いのか、肋骨にヒビでも入ったのか、思い悩んでいたのだった。肋間神経痛ということもチラリと浮かんだが、それを調べてみることがなかった。今日はみぞおちは痛くない。息を大きく吸うと痛い。咳がでるとピリッと痛い。やはり肋骨周辺なのか。岡田さんの電話を受けて、肋間神経痛を調べてみた。原因にはいろいろあるらしい。癌もある。帯状疱疹も原因としてある。目に留まったのは「脊柱」という言葉だった。ぼくはこの春「脊柱菅狭窄症」かもしれないということで、これをなんとか自分で...肋間神経痛か
今年の5月に風邪をひいてから、くしゃみや咳きをすると、胸の肋骨辺りにキーンと痛むが走った。30年くらい前に、肋骨にヒビが入ったことがあって、同じような痛みだったので、いずれ治ってしまうだろうと思っていた。ところがいっこうに治らず、みぞおち辺りが痛くなった。昨晩は朝の4時頃目を覚まし、みぞおちの痛みをこらえた。ガスターも効かないので、何だろう、いよいよいきつけのN病院にいき、胃か、肺か、整形外科的なことか、総合病院のどこにいけばよいのかを訊かなければならないか、と考えた。バッハの無伴奏チェロ組曲を聴きながらうちらうつらしていた。変わらずみぞおちが痛く、咳きをすればピリッと肋骨が痛む。10時になってN病院にいくと、玄関に貼り紙があり、休診と書いてある。「まだ、先生も入院中か、困ったな」と思い、その足で、総合病院に行...みぞおちが痛い
昔会社で作ったCDリピーター用の教材。中でもぼくが書いたもの。音声はCDR盤である程度残っていた。ところが教材はもう焼いてしまったのか、事務所をいくら探しても、家を探しても出てこない。前にチラッと見た記憶があるので、どこかにあるのだろうと思っていた。が、ない。音源はソニーのCDリピーターがない限りかからない。しかし優れたソフトがあって、PCに取り込むことができるようになった。これを作るにもスタジオで、英語圏人とでたいへんだったのだ。教材があれば、合わせてそれで資産となる。まだどこかに隠れているかも知れない。22年前は知的財産権を資産勘定することはできなかった。現在ではそれを株にして資本にすることもできる。この点でも世の中は変わった。資産と言えば、土地、家屋。空き家が増えてどうしようもない状況である。家を昔建てた...捨てていく
自分と自民党の選挙運動。安倍昭恵夫人の私的な仲間の招待。ケチケチしたことを言いたくないが言わなければならない。「桜を見る会」は税金で行われているのである。共産党が資料提出を求めたその日に「シュレッダーにかけてしまった」というのだから、破棄した官僚も嘆かわしい。きっとデータはどこかに残っているはずだ。税金を払いたくない。それにしても安倍政権の横柄さにはあきれる。「森友・加計問題」もひどかったが、今回のもひどい。芸能人を客寄せパンダにして(B級芸能人とはそんなものなのか)、嬉々として安倍首相と映っている姿は「アホかいな」と思うだけである。それでも支持率が高いのだからぼくは国民の意識が測りがたい。アベノミクスが始まってからでも実質賃金は上がっていない。株価操作を年金と日銀で行い、海外の株主と国内の株主を儲けさせる。一...安倍政権の横柄さ
アメリカのGAFA(なんでマイクロソフトとツイッターが入ってないのかわからんしが)、中国のBAT、さらに控える15億人のインド。第三極を作ると、ヤフージャパンとラインが合併するという。もう遅いのではないかという気がする。パソコン、スマホ、タブレットにはユーザーがいて、ユーザーが便利なように、安全に使えるように絶えず更新されている。GAFAはそうである。マイクロソフトはもう度外視しなければいけないかもしれない。OSで独り勝ちしてしまっている。とにかくウィンドウズがないと始まらない。まず、これに対抗できるのがアップルである。中国、インドでも制作は可能である。グーグルもアマゾンもOSに乗っている。このグーグルは、検索エンジンとしてのグーグル。広告屋としてのグーグル、アプリを作らせるためのプログラミング道具を提供するグ...ITだけが指標ではない
1970年代に入っても日本社会、および国民は日本軍兵士がどんなことをしてきたか、というようなことはあまり知らされることはなかった。ぼくはすでに大学生であった。日中国交正常化も成し遂げられていた。徴用された父も多くを語らなかったし、戦争に関する資料が集められ、それが公開されるのを見るということもぼくの場合、なかった。だから15年戦争で日本軍は1000万人以上かも知れない中国人を殺したことも知らなかった。中国に対する賠償は、1000万人、家や設備と補償の対象になっていけば日本はいつまでたっても払えず、どうにかなるものでもなかった。侵略に行き、殺したのだから、日本国民の総力を上げてお金を作っても無理であった。ぼくはこのようなことも学生の頃知らなかった。日中国交正常化の時、中華人民共和国の毛沢東と周恩来は国民の怒りを抑...中国と日本
今年の九州場所では休むことなく、テレビ画面の左上に身動きすることなく座っている。初日のみ洋装で眼鏡をかけていた。中入りになって、彼女の姿が見えないと、細君に、「おい、きょうはおらんぞ」と言うと、二人で「ウォーリーを探せ」みたいになる。あの小さな画面にぼんやりと何十人もの観客がおり、カメラが動くので、どこにいつのか一生懸命になって探す。すると、いつの間にかいつもの場所にいて、「ああ、今日はちょっと遅れたのだな」と思い、安心する。ぼくは「九州場所の女(ひと)」と呼んでいる。彼女は時々大阪場所にも東京場所にも顔を見せるときがある。よほど相撲が好きなのか。客筋から呼ばれたりするのか。毎日テレビ画面に品よく映っているから、NHKの人も、相撲関係者も、全国の相撲ファンもよく知っていることだろう。いんし日はきっとぼくと同じよ...九州場所。友達が来る。
11月27日からこれまでブログが使えなくなるので、このアプリをインストールせよ、ということなのでやってみました。2019/11/16
大相撲のことで、いつもいい忘れることがある。この前は体重規制を設けるべきだと言った。新聞のスポーツ欄では巡業の多さによる移動時筋肉硬直を言う力士もいるが、怪我大きな原因は体重だという意見が多いらしかった。今場所の怪我原因を見ていると、土俵から片足で落ちて、踏ん張ってしまうタイミングのズレから起きたのではないかと思う取り組みが3つあった。期待していた友風は一年を棒にふっている。土俵の高さと砂かぶりまでが80センチくらいのものだろうか。ぼくは砂かぶりの整備改革が必要だと思う。まず、砂かぶりの最前列に審判員と力士が並ぶが他の客も並んでいる。この最前列をもっと引っ込めたらよいと思う。80センチほど。これで心理的に思いきって倒れることができる。今は最前列に着物を着た目立ちがりやの女性もいて、土俵から飛んで落ちるときに力士...大相撲に物申す
「歴史認識」とは何か-対立の構図を超えて(中公新書)新書大沼保昭(著)インタビュア江川紹子の広告が載っていたのが記憶にあって、昨日TSUTAYAに行ったらその本があったので、さっそく買って読んでいる。そもそも「歴史認識」と言えば、ぼくであるなら、日本列島人の歴史は天皇家の歴史よりずっと長いよ、などと認識したり、今いる自分は延々と人類の誕生から途切れることなく生きてきたからこそ今ここにいるよ、と思うようなことが歴史認識だと思っていたら、あるほんのコマメな一部の人が歴史認識とは「日本と韓国」「日本と中国」との関係の中で1928年(張作霖爆殺事件)から1945年の敗戦に至るまでに起きたことに対する認識の違いが生ずることから「慰安婦問題」「南京虐殺問題」が取りざたされ、さらに戦後すぐの「東京裁判」、現在の「靖国問題」な...歴史認識?
日本が経済大国としてアメリカに続いて第二位になったのは1980年から1990年くらいのことだろうか。こうどけいざい成長があったのは日本が戦争で荒れ地となったからである。荒れ地からの再出発だから成長当たり前で、しかもアメリカが応援してくれたのだから、一生懸命働けば右肩上がりに成長したのである。その成長している間にいくつかのことを徹底しておくべきだった。とくに教育については有識者の知識や先進国の教育思想などについて議論し、100年の計を立てるべきであった。教師が教師を虐める。生徒が生徒を虐める。教師本人の代わりに教育委員会や校長が謝る。社会人になって大学いける可能性がほとんどない。高校を卒業したら次は大学だと思いこんでいる。幼稚園受験から始まり、大学受験まで私立大学が跋扈し、行くにはある程度のお金がある家の子しか行...教育がこころもとない
物事というものはその渦中にいるとよくわからないものである。ぼくは1995年あたりからの金融危機が自分の身にも及ぶことはわからなかった。今も何かがどこかに向かって動いているのか、何かが地中の方に掘り下がっていっているのか、明日金融および経済で何が起こるのか、わからない。のちになってわかる。戦前も同じようなことだったのだろう。当たり前のように鬼畜米英を言い、だんだんと食べるものがなくなってきて、空襲を受けるようになるまで事態はわからなかった。そして政府は倒れず、スーパーインフレを起こし、国民の貯金が紙くず同然となったが政府の借金もそのおかげ紙くず同然となり、政府は生き延びた。今、またMMTのような貨幣理論が出てきたが、それは自国通貨を発行する政府は潰れないという理論であり、国民は安全だ、という理論ではない。日銀によ...「文學界」を丹念に読む
長年の付き合いのようなもので、NHKの大河ドラマ「いだてん」を見ている。このドラマは、話の腰を折るドラマで、噺家の話がでてきてストーリーを中断させる。中断させる方の話も面白かったら2本立てと割り切って見ればよいのだが、ビートたけしとそのまわりは気の毒なくらいドラマの流れを壊している。ビートたけしのせいではなく、脚本担当の宮藤官九郎や制作側のスタッフのせいだが、視聴率が悪いのは「勘九郎の面白味のなさとストーリー中断が頻繁な前半ですっかり白けてしまった。今はもう「喜劇」として見ている。おもしろくないなあ、と思いつつ、休んだこともあったが、まだ見ている、と思ったら、はやあと一か月ほどで終わりである。来年は「麒麟がくる」。NHKホームページよると、「脚本は、第29作「太平記」を手がけた池端俊策のオリジナル。大河ドラマと...NHK大河ドラマ
中国の卓球は強い。日本の三女子ももう少しのところだ。いやいや伊藤美誠は惜しかった。さて、大相撲。テレビの永谷園でのコマーシャルと正反対の不愛想な遠藤は昨日、豪栄道に勝った。豪栄道の引きに耐え、前褌を取って逆襲に出た。豪栄道は無理をした体勢で突き落としにでも出たのかもしれない。それが砕けて、足首を傷めた。豪栄道は今日から休場。遠藤はぼくの期待どおりであったので、期待度もまた上がるというものだ。やはり大相撲の最後の取り組みに白鵬がいると引き締まる。15日間撮り続けてほしいものだ。昨日は博多の国際センターも満員ではなかった。空席が目立った。ひと頃の人気に陰りがでるはずである。怪我で番付がもうメチャクチャである。鶴竜が横綱の責任が果たせず、またもや球場。それに今日は豪栄道。明日からもでるんじゃないか、と冷や冷やする。と...体重を規制すればどう?
スポーツこ大会があり、このところ👀に忙しい。剣道大会があった。フィギアがあった。体操と別のフィギアが卓球と重なった。ぼくは卓球を観た。三夜連続で観ている。今夜の女子決勝戦は中国が相手である。伊藤美誠、平野美宇、石川佳純の三人で中国を倒すかも知れない。今日から大相撲が始まる。けしからんのは横綱鶴竜だ。今日休場届けをだしたらしい。朝乃山は不戦勝だ。どうして昨日とかその前言わないのか。もう休場ばかりしているのだから、引退がいいんじゃないか、と思う。白鵬も、きっと序盤で負けが混んでくると休場するのだろう。オリンピックまで果たしてもつのだろうか。今場所はあの無愛想な受け応える遠藤に期待している。もっと迫力が出てくればと思うが、膝小僧の調子が先場所よりもよく、稽古ができていたら期待大だと思っている。前捌きの上手さには定評が...大相撲変わったら
源氏物語を代表とする王朝文学は女性が先駆け、女性が最高峰に上った。詩人の高橋睦郎は幽界にいる三島由紀夫に問いかけるのである。「王朝文学を女性から奪いたかったのではないか」と問う。三島由紀夫が私設の軍隊「楯の会」を作り、身体を鍛え上げ、自衛隊に訓練志願をしたとか、なんだかやとニュースになり、ぼくは高校生の頃、なにかとそれらのニュースが目に入ってきたのだった。三島由紀夫が理想とする世界はどのようなものであるか、という問い対して彼は平安朝と答えたのではなかったか。あるいは評論家が言ったことだったのか記憶は定かではない。当時は日本が最高潮の時代だった。一億総中流社会を実現していた。まさに望月の頃であった。三島由紀夫は安穏とした日本社会を心配していた。学生運動の学生たちにシンパシーを感じ、東大へ討論会にも出向き、「君たち...高橋睦郎VS三島由紀夫
森田健作千葉県知事がこてんぱんにやられている。台風15号の時、対策室から出て自宅行き、私用車で台風の状況を見てまわった、ということだ。危機に陥るなんだかだと言い訳して、ついには言い訳も剥ぎ取られていく様はこれまで何度も見てきた。森田健作と言えば、ぼくなどは日本大名作「砂の器」で犯人を追う丹波哲郎演じる刑事とコンビを組んだ刑事を演じたのだった。血の着いたシャツを細かく切って中央線の列車の窓から撒いた女(島田陽子)を近くで見ていた新聞記者(穂積隆信)が「花吹雪の女」という題で記事にした。森田健作刑事はその記事を読み、推理し、その布切れを探そうとする。中央線の線路脇を汗かいて、必死で探すのだった。ぼくはこの未来に残る名作での熱演で森田健作に好感を持ったのだった。彼はいつの間にか政治家なっていた。すぐに謝罪するのがよか...文学界
台風で池の水源地が壊滅状態となり、復旧にお金がかかり過ぎるので、池をあきらめた。しかし空っぽの池があるだけでは貧乏臭いというか、放ってある池みたいである。蓮を生けるのに買ったとても大きな鉢があるのを思い出して、それを取り出し、この前の台風で掃除した落ち葉を入れて押し込み、そして土を入れた。もう冬になりつつあるのでガーデンシクラメンを15個ほど買い、これを植えたら結構いいのである。赤紫、白、赤のシクラメンはコメリの係員が言うには一か月は花を咲かせるということである。シキラメンは自己主張が控えめであるが、落ち着いた冬の花である。池は橋を境に左側にふたつのゾーン、右側にひとつのゾーンがある。右側のひとつのゾーンにシクラメンを入れた。左側のゾーンにも何か花を置きたい。何がいいのだろうと。木蓮のようにすぐに散ってしまうも...少々くたびれた
iOSとAndroidのスマートフォンやタブレッとの製品製造は、従来の二次産業である製造業ではないことはすでに多くの人が知っていることだ。アップル(iOS)は自分の工場で製品を作るのではない。部品を発注して、それを集めて組み立てることもアップルはやらない。別の海外の会社がやる。工場を持たない新しいビジネスモデルを作ったわけだ。この話は別として、例えばGoogleやAppleを運営していくときに、商品製造ではなく、Google(Android)のパソコンの中身のことを少し考える機会を得た。Googleは翻訳ソフトを作り、地図を作り、アプリを作るプログラムツールもすべて無料で提供している。20年前は単なる検索会社で、しかもヤフーのようにホームページをアップする審査が厳しいわけではなく、どんなものでも無料で検索エンジ...掘ってみないと見えない世界の支配
松任谷由実が荒井由実だった頃のはじめ初めてのアルバムなのか、二作めんsのかしらないが、この頃車の運転をする時に聴いている。おおよそ40年以上前の曲である。「ひこうき曇」からアルバムは始まる。音はブラスは入らず、シンプルで透明感がある。とても洗練されていて、とても40年以上も前の曲だとは思えない。現在の歌も負けるのではないかと思う。中島みゆきの場合、片足がフォークに浸かっていたのでか、古臭さのあるもにがある。今も十分に優れたものがあるものの、この点は荒井由実とは違う。毎日驚きながら聴いている。まだこの頃の荒井由実の声は線が細く、ダミ声ではなかった。荒井由実の曲を一青窈あたりが全曲カバーしてほしいと思う。松任谷由実の声は限界がきているように思える。作曲家としてはまだまだいけると思う。ぼくは昭和の名作品として「Wの悲...荒井由実
文部科学省が英語の民間試験の登用を5年延期した。英語の苦手な日本列島人はまだまだ英語苦手が続くことになる。日本人は外国語がなかなかできない。世界でも最も難しいと思われる日本語を操るのだから、もうこれでええわい、と思っているのかもしれない。たぶん、この5年の延期がその後大きなものだったという日が来るとぼくは思っている。政府も、日本列島人の英語力、特にリスニングとスピーキング力を危惧して、重い腰を上げたのだった。それで民間試験を使うと宣言した。ぼくらは普通、2社か3社かの民間試験で、その中から選べばよいのだろうと思っていた。英検なら、新宮が会場で、尾鷲から1時間前20分ほどである。英検側も、尾鷲でも熊野でも高等学校があるところでは試験を受けられるようにすることだろう。英検以外にトッフルがあるが他に4社が名乗りをあげ...大学受験英語
いつもいくコンビニで訊いた。「キャッシュレスで払う人は10人に何人ぐらい?」「ほとんどですよ」「ほんとに?」「やっぱ還元策は効果があるんだなあ」消費税アップによる消費の落ち込みを防ぐのに政府がとった策だが、これには裏がある。来年6月を過ぎると、キャッシュレスのpaypayとかカード会社は手数料を店からとり始める。消費者が買い物する度に、1.5%とか3%とか店側は払うのである。100億円払うと言って大勧誘しても結局6月になればpaypay側はなんにもしなくても、手数料が入ってくる。ぼくはこれは不労所得だと考えている。またこのキャッシュレス化は不公平というべきものを生み出す。例えばドコモで携帯電話を毎月使用するとポイントがDカードに還元される。このカードの発行は破産した人やブラックリストに載っている人には発行されな...キャッシュレス化
テレビ番組内で「モナコ」についてちょっと紹介したコーナーがあった。ここに住む五人の80%は移民だそうな。6000万円の貯金証明を見せる必要がある。治安がよくお金持ちだけが暮らす。ウエイターをやっている隣のフランスから毎日国境を越えて自転車で働きに来る男性によれば、賃金はチップも含めてフランスの3倍になるという。モナコ公国。立憲君主制国家。アルベール2世が現在のモナコ大公。高級カジノ。ヨットハーバー、モナコグランプリが有名である。お金持ちに有名なのは所得税がないことだ。タックスヘーブンの都市国家としてもよく知られている。テレビではファッショナブルな女性や男性を紹介していた。世界でも有数の富裕国である。腕時計が1200万円だとか、身につけているもので、何百万とか、なんと人間は無駄なことをしているのかとは思う。昆明。...世界の都市、町
池の水が出なくなったので、今日業者さんに取水地まで検分に行ってもらった。その報告は無惨なものだった。台風で石がまくれこんできて、バルブは破壊、ホースも流され、取水のパイプも壊れ、修復するには大きな石をどかさなければならない。3軒の家でこれを維持していたのだが、今はウチだけになって、うーん、と考えてしまう。「大工事やんな」と鉄工所の業者さんは絵を描いて説明してくれた。「ここ、ここ、ここ、これこの石・・・」とスマホでも実際の写真を見せてくれる。「ちょっと考えさせてください」これは宿題のようなもの。日をおいて考えることにした。なんだかだとあるものだ。さて、これは面白く、興味深いことなので、報告しておきたい。ぼくは語学プレイヤーアプリを開発した。そしてそれが承認された。次にぼくは145か国で配布されるものの、日本語がわ...超短縮と縮小
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