鎌倉城北側防衛線 小袋切通より八幡宮北側
鎌倉城北側防衛線ですが、小袋切通しより大平山に向けた尾根道の状況です。赤色地図は、故意に峰の兵員移動の道を紫色破線にしています。赤色地図の白い処は、傾斜が少ない処で移動が楽に出来る場所です。山の赤い場所は傾斜強い場所で、黒っぽい場所は崖状態に成った場所=切岸です。更に防衛ラインより張り出した峰の下も切岸と成っており、複雑な防御態勢とこの張り出した峰を使い谷の奥を攻める敵を背後から襲える構造でもあります。この状態で、樹木の茂った峰を見たら、単なる山に見える訳ですが、、、人が登れない様に人工的に切岸は作られている。=「三方を山に囲まれた天然の要塞!」っと通常言われるが実態は、自然の山裾を切岸にして作り上げた人工的な城です。種々の城を見て詳しい人ほど、、、世界でも指折りの広大な城を、、、見破れない!鎌倉市内を囲...鎌倉城北側防衛線小袋切通より八幡宮北側
2023/08/01 12:17