【国防支出は旧ソ連末期の水準に】「戦時経済体制」一色に染まる5期目のプーチン政権、新国防相任命と中国訪問の意図とは?:::::佐藤俊介(さとう・しゅんすけ)経済ジャーナリストロシアでも長年取材した経済ジャーナリスト:::::5期目に入った―西北大陸・南下進出政策・脅威―ロシアのプーチン政権が、ウクライナ侵攻のさらなる長期化に備えて戦時経済体制を強化している。プーチン氏は5月14日、元経済閣僚で、軍や治安機関との関係が希薄とされるアンドレイ・ベレウソフ氏を国防相に任命。再任以降で初となった外遊先には―西大陸・戦狼外交・脅威・共産党独裁・権力闘争・孫子の兵法―中国を選び、米国が強める経済制裁への対応を協議したもようだ。―西北大陸・南下進出政策・脅威―ロシアの国防関連予算は予算全体の3分の1に達し、ソ連時代末期...国防支出は旧ソ連末期の水準に#戦時経済体制一色#5期目のプーチン政権#2024年5月29日#佐藤俊介