chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
郷土教育全国協議会(郷土全協)
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2018/04/11

arrow_drop_down
  • 若い教員を育てられない教育委員会と学校現場(3)

    教育委員会の間違いは山ほどあるので今回は取り立てて扱わないが、その指導の下で愚かな振る舞いをしている現場から見ていきたい。まず、今の学校現場が教育委員会の言いなりになっていることもダメな理由の一つであるが、それは同時に管理職も含め一人一人が教員としての誇りや哲学を持ち合わせていないことも背景にはある。これは、時には当局サイドが言う言葉かもしれないが、要するに「プロ意識に欠けている」からである。野球一つを例にとっても、プロ選手は勝つためにチームプレーに徹したり、個人の持ち味を存分に発揮したりする両面が求められている。仕事の中身は全く異なると言えども、野球も学校教育もその両面で共通する所があるように思う。先ずチームプレーだが、これは学校で言うところの協同性である。この発想は佐藤学(東大名誉教授・学習院大学教授...若い教員を育てられない教育委員会と学校現場(3)

  • 若い教員を育てられない教育委員会と学校現場(2)

    希望を持って入って行った学校現場から、一年も経たずに去ることになってしまったBさんの心境を考えるに、どんなにか悔しい思いをされたことだろう。たまたまであるが、彼女は私の出身大学・学部の後輩である。典型的な「でもしか」で教員になった私自身を棚に上げて言うのは厚かましいが、今でもここを卒業して教員になる若者は大きな期待を背負わされての就職である。Bさんがどう感じていたのかは分からないが、少なくとも管理職や当局は彼ら側の観点からは思い通りに動くことを期待していただろう。しかし、ただでさえ昔より複雑多様な背景を抱えた学校現場にあって、新規採用教員がスムーズに仕事をこなすことは容易でないことは誰でも想像できる。だからこそ、当局を始めとする管理職や職場の先輩たち(もっと言えば子どもの親たち)にも一定の優しい目配りが必...若い教員を育てられない教育委員会と学校現場(2)

  • 若い教員を育てられない教育委員会と学校現場(1)

    私が関わっている「江戸川教育文化センター」のブログに以下の文を投稿したのは2019年3月でした。この状況は基本的に現在も変わっていないではないでしょうか・・・。結果的に教員になったばかりのBさんは職場を去ってしまうのですが、この時にAさんは彼女にとって唯一の頼れる存在だったに違いありません。因みにAさんはその後、機関誌『郷土教育』の読者になり、何度となく現場実践を投稿していただいたものです。なお、この「若い教員を育てられない教育委員会と学校現場」は、今後、数回にわたって連載することにします。教員OBとして黙ってはいられない状況が各地の学校現場に発生し続けている。文科当局はもちろんのこと、地教委や現場責任者の校長たちにまで学校教育の劣化現象に拍車をかける言動が蔓延しているのだ。このクニの教育を司る政府機関で...若い教員を育てられない教育委員会と学校現場(1)

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、郷土教育全国協議会(郷土全協)さんをフォローしませんか?

ハンドル名
郷土教育全国協議会(郷土全協)さん
ブログタイトル
郷土教育全国協議会(郷土全協)
フォロー
郷土教育全国協議会(郷土全協)

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用