教科書展示会「 私の区民意見 全文」
歴史―【日本サッカー協会のシンボルマークは中国古典から】育鵬社P.55、自由社P.39の両社は、日本サッカー協会のシンボルマークを「神武天皇の道案内をした3本足のカラス(ヤタガラス)」と説明している。しかし、日本サッカーミュージアムの資料によると、このシンボルマークは1931年に協会創設に尽力した内野台嶺氏らの発案で、彫刻家の日名(奈)子実三氏が図案化したものと出ている。内野台嶺氏は漢文学者でもあり、中国の古典「淮南子(えなんじ)」などに記された、太陽の中に3本足の烏(からす)がいるという話から採ったものである。一方、日本サッカーの生みの親、中村覚之助氏が那智勝浦の出身だからその縁で、神武天皇東征の時道案内をしたヤタガラス(八咫烏)を採用したという説もあるが、この三足烏(さんそくう)の大本は中国古典からの...教科書展示会「私の区民意見全文」
2024/06/30 08:40