M&SSの再起動ー15(香港・マカオの後日談Ⅱ)
最終章に盛り上がりを欠く 食事を終わって、マイケルと二階堂警部とシンディ―が、後片付けをして会議室をきれいにし、警備の警官だけが被疑者と別室だ。 杉原さんが、本庁と話した感触を話す。 察庁も厚労も法務も罪状が明確なら本国(日本国内)で搾り上げたい様だ。 ただ被疑者の出身地には未通告でやりたいが、東京以外の人目の少ない所でやりたいと虫の好いことを考えて居るようだ。 それと証拠品の開封をどんな方法にするか、賛否が分かれて決まらないようだ。 我々も見たが、あんな容器にどんな仕掛けか本人の協力が無ければ手を付けられないという事fだ。 従って、今日の尋問は中止、素早くここから離れて所長や局長に火の粉が掛…
2020/06/21 00:00