chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
サバミリマップ https://www.savag.net/

オカルト・ミステリー・ミリタリー・歴史・サバゲをテーマに好奇心赴くままのサブカル雑学系オルタナティブサイト

オカルト・ミステリー・都市伝説・歴史・ミリタリー・サバゲがメインテーマ。 好奇心赴くままのサブカル雑学系オルタナティブサイトです。

サバミリ管理人
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2018/01/12

arrow_drop_down
  • 令和の時代に口裂け女が現れた理由?

    その時、僕は高校生でした。どこから流れたウワサか分かりませんが、校内では「口裂け女」が現れるという話でもちきりだったのです。 口裂け女 僕達は「令和の時代になって口裂け女って!」とかなりバカにしていましたが、ウワサはどんどん大きくなっていき

  • マテバ オートリボルバーとは?

    2023年の現在でも先進国の中でほぼ唯一の拳銃所持が可能な国としてアメリカは存在しているが、乱射事件等の発生で州によって多少の制限はありつつも、その建国の精神にも関わる市民の武装する権利の主張は根強い。 そんなアメリカにあっても近年は拳銃市

  • 女は苦労が絶えない?昔の人はどうやって生理に対応してたのか

    第二次性徴期にさしかかった女性なら避けては通れない現象、生理。現代では月経前症候群、通称PMSの存在も知られ、男女ともに理解が深まってきました。しかし百年前、さらにその前ともなれば、生理を穢れとして忌み嫌い隠そうとする風潮があったのも事実で

  • タイムマシンの実在性について考える

    タイムマシンやタイムトラベラーと言うと、現実世界ではジョン・タイターが思い浮かぶだろうか。もっとも彼が現実世界に実在する人間であるか、という事は疑わしい。彼を構成する物は基本的にインターネット上の文章であって、生身を曝した訳ではない。それな

  • MGガンダムキュリオスを素組み、テールユニットをフルスクラッチ。

    MG 1/100 ガンダムキュリオスを素組み、テールユニットをフルスクラッチしてみました。 ガンダムキュリオスの特徴 ガンダムキュリオスは機動戦士ガンダムooに登場する可変式ガンダムで、武装はビームマシンガン、ビームサーベル、バルカン、オプ

  • 日本原駐屯地57周年記念行事

    2022年11月27日(日曜日)に開催された岡山県奈義町にある陸上自衛隊日本原駐屯地の創設57周年記念行事応募による一般参加が大幅に増えた今回の式典に行ってきました。 日本原駐屯地 岡山県の北部、奈義町にある陸上自衛隊日本原駐屯地1965年

  • 飛び込み自殺の真実?

    私の家は線路を挟んだ駅の裏手にあり、ローカル線な事もあって駅への近道として線路を横断しています。両親からは「いつ電車に轢かれるか危ないのでアンダーパスを通って帰って来なさい」といわれていましたが、アンダーパスはよく変質者や不良がいるので「ア

  • 人知では計れないモノ

    私が幼い頃から住んでいる土地は、今でも緑深き山間の小さな町です。人口がとても少ない土地で、神話や古くからの因習が残り、岩や木々全てに神がいると教えられて育ちました。 川にある奇岩 家の近くには 幅がそんなに大きくないけれど川があり、ここには

  • 「奇妙で、おもしろい。そして、せつない」RPG「MOTHER3」

    今回は、2006年に発売されたマザーシリーズのラストとなる、任天堂ゲームボーイアドバンスソフト「マザー3」を紹介したいと思います。 マザー3とは? この作品はマザーシリーズのラストとなる最終作であり、物語は前作のマザー2の世界観を共有してい

  • やってきた怪異

    誰かが自宅を訪ねてきた際、みなさんはまずどんな言葉をかけますか?「どちら様ですか?」や、相手がわかっている場合は「〇〇さん?どうぞお待ちしてました」だと思います。しかし、そのような対応をしてはいけない相手がやって来たとしたら・・・・どうしま

  • 海女さんが恐れる海の妖怪「トモカヅキ」とは?

    三重県の鳥羽市や志摩市の海は海産物が豊富で、そこには素潜りで漁をする海女さんがいます。海女さんは自らの呼吸の限界を知り、そのタイミングを計ってさまざまな海産物を獲るのですが、海の中である妖怪に遭遇することをたいへん恐れているのです。 妖怪「

  • 日清日露戦役、海戦勝利の真の殊勲者「山本権兵衛」

    日清日露の海戦勝利によって讃えられるべきは、東郷平八郎や秋山真之だけではありません。 硬骨漢 山本権兵衛(ごんべえ、又はごんのひょうえ)は、西郷隆盛、大久保利通の故郷、薩摩加治屋町の出身で、東郷平八郎とは同郷の上、海軍兵学寮(兵学校の前身)

  • 日清日露戦役、海戦勝利の真の殊勲者「山本権兵衛」

    日清日露の海戦勝利によって讃えられるべきは、東郷平八郎や秋山真之だけではありません。 硬骨漢 山本権兵衛(ごんべえ、又はごんのひょうえ)は、西郷隆盛、大久保利通の故郷、薩摩加治屋町の出身で、東郷平八郎とは同郷の上、海軍兵学寮(兵学校の前身)

  • 死者118人!日本火災史上最悪の惨事「千日デパート火災」

    1972年(昭和47年)5月13日深夜、大阪ミナミに建つ千日デパートで未曾有の火災が発生する。当時、日本の消防体制は強固なものであり、多数の死者を生むような大火災は起こるはずもないという風潮が流れていた。そんな希望的観測を打ち崩すように千日

  • 国内で実際起こった遊園地事故20選

    遊園地はいろいろなアトラクションがあり子供も大人も楽しめる施設ですが、さまざまなリスクが潜んでいて一歩間違えると大事故になることもあります。例えばジェットコースターに乗っている際ベルトが外れると飛ばされたり、椅子が外れると落下するかもしれま

  • ガンダム伝説のリブート?新たな地平を描くか「機動戦士ガンダムF91」

    「ロボットアニメ」という、日本が誇る一大エンターテインメントコンテンツに「ガンダム」という固有名詞を刻みつけた「機動戦士ガンダム」・・・10余年の展開で中核を形作った「シャアとアムロ」の物語、その結末として描かれた「逆襲のシャア」からほぼ並

  • ゾンビ開発は誰がやる?

    昨今の創作物において「ゾンビ」は便利に使われる存在である。そこまで無茶に強い訳ではないので、状況がゆっくり進む。感染性を持っている事が多いため、倒しておしまい・・・とはなりにくく、ねずみ算式に増やせる為、アポカリプス世界にもしやすい。血が腐

  • 3代将軍「足利義満」の最後の謎について

    室町幕府3代将軍である足利義満は、足利歴代将軍の中で一番の権勢を誇りました。しかし彼の最後は、多くの憶測と謎を今日に残したままです。今回は、義満の功績と共に最後の様子を考えてみました。 足利義満とは 足利義満は2代将軍である足利義詮の子とし

  • 土地を買おうとした時の話

    これは数年前、夢の新築一戸建てを建てようとハウスメーカーに相談をしていた時の話です。そのハウスメーカーの方(以後Sさん)は、とても親切で土地を探すことからお手伝いしてくれました。当初、私たち夫婦が考えていた土地の場所は2か所あり、どちらにし

  • 1/35 アカデミー II号戦車F型 の制作について思うこと

    この数年、流行している病気で『巣ごもり需要』とかで、スケールモデルを作る人が増えてきているとか。今日は、この数年で大手通販でも取り扱いがされるようになった海外メーカー、アカデミーさんの1/35ドイツII号戦車F型について、感じたことを書いて

  • 一人暮らしの異変

    高校卒業後をしてから、一年浪人をしていました。予備校にも通いましたが成績は伸びず、結局目標の国立大には落ちてしまい、滑り止めに受けた私立大学に入学する事になった時の話です。 アパートを借りた 地元ではなく通える範囲ではなく、二次試験で受けて

  • あなたは知ってる?聖遺物を解説!

    ロンギヌスの槍に聖杯・・・キリスト教の教義は知らなくても、この2つのアイテムぐらいは耳にしたことがあるかと思います。どちらともアニメやゲームでお馴染みのキーアイテムですからね。 有名どころを挙げるなら「エヴァンゲリオン」のロンギヌスの槍、「

  • ウォーカー テキサス・レンジャー!

    テキサスレンジャーというと、メジャーリーグのチームかと思いがちですが、本来はテキサス州固有、しかも最古の法執行官のことで、それがテキサスフランチャイズのチームのニックネームとなったのです。西部開拓時代の昔から、テキサスレンジャーは馬に乗って

  • 決してあってはならぬモノ

    私の知人の、ある女性と周りの人々の「決してあってはならぬモノ」にまつわる実話である。しかし、少しでもこの話に繋がるヒントを残さないようにしなくてはイケナイ。何年前かはここでは言えない随分前、ネットも携帯もなかった時代、ある夏の一日から話は始

  • 純愛?鬱漫画?令和の新感覚セカイ系「君の戦争、僕の蛇」が開く新しい扉

    90年代からゼロ年代にかけてサブカル界を席巻したジャンル「セカイ系」。だが最近では時流の変化もあいまってかやや下火になった感が否めない。そんな2021年「セカイ系」の新たな扉を開くかもしれない漫画が誕生した。 それが今回ご紹介する『君の戦争

  • 集団溺死は空襲犠牲者の霊のしわざ?~橋北中学校水難事故~

    海や河川で水死した亡者が水中で人の命を奪うという怪談は多い。ある海水浴客が崖から飛び込んで死亡したため、飛び込みの瞬間のフィルムを現像してみると、海面から無数の腕が伸びていたという話は広く流布している。この場合、腕の正体はその海で死んだ人間

  • コンゴに伝わる謎の怪物「ンデンデキ」巨大カメ伝説の真相とは?

    アフリカの熱帯域コンゴに潜む謎の巨大亀「ンデンデキ」。8メートル以上の体調は、まるでガメラの映画を思わせる!ンデンデキは新種のカメか?古代生物に生き残りか? 水辺に潜む巨大カメ アフリカ、コンゴ共和国の北部にあるリクアラ地方にある話が残され

  • 第7回「お外でメタルギア」改め「メタルギアファンの集い」

    メタサバも気が付けば、もう第7回です。コロナ過で、第6回はエア開催としましたが、気が付けばもう7年も開催したと思うと感慨深いものです。 思えばこのファンの集い、「外で集まってメタルギアの様なサバゲをやりたいから宜しくね!」という無茶ぶりから

  • 八甲田山の無人の別荘から緊急通報?!その真相を考察する!!

    2014年にあった本当の話で八甲田山にある別荘からの119番緊急通報があったのですが、それは誰からかかってきたのか解らないというものだったのでした。いったどういった事のなのか?この事件について考察していきます。 八甲田山とは? この事件の事

  • 先進的過ぎたある海軍軍人の悲劇

    軍国の時代に、戦争は悪であると主張した軍人がいました。 戦争は悪である 戦争そのものは明らかに悪であり、凶であり、醜であり災いである。 戦争を以って漫然と善となすが如き考え方が正義道徳の背くのみならず、ひいては容易ならざる結果を国家世界に将

  • 幼い頃からの奇妙なおまじない

    小さい頃、鳥取県XX市の小さな集落に住んでいましたが、成人してから県外に引越してしまいました。大した事ではないのですが、今でもずっと続けている「おまじない」について、誰に話しても初めて聞いたと驚かれるのです。そのおまじないについて話をしてい

  • 戦地に赴いた祖父と家を守っていた祖母、私の母が2歳だった頃の戦争体験

    親戚一同が集まった時に思い出話として語られました。 第二次世界大戦 戦争の話について、実際に戦地に行った祖父は一人ではなかなか語りたがらない人でした。二人きりで話しを聞いたことはありません。この話を聞いたのは、親族が本家に集まった時の思い出

  • 迷信とバチに関する考察

    迷信といわれてどんなものを想像するだろうか。国や地域、ひいては家庭によって、様々な内容が存在する迷信だが、果たしてそれらはなぜ生まれ、存在し、語り継がれていくのか。ふと湧いた問いを整理すべく紙面を広げる。 バチが当たる 幼い頃、大人から「こ

  • 求められた火力日本の砲戦車

    太平洋戦争において、日本陸軍は九七式中戦車チハや九五式軽戦車ハ号を主力の戦闘車輛として戦いました。しかし、火力は米英の戦車に比べて弱く苦戦を強いられました。そんな中で高い火力を求めたのが砲戦車です。 砲戦車とは? 砲戦車の存在が日本本陸軍で

  • 地元のXXX・・・ひと夏の怖い想いで

    子供の頃っていうのは、好奇心から今では考えられないようなことを平気でします。でも大人になっていつも思うのは、「知っていれば・・・やらなかったのになぁ・・・」という後悔ばかり。 祭り 小学校三年生くらいの時、僕にはいつも仲のいい二人の友人、E

  • 1/1000洋上モデルへの憧憬

    今から半世紀ほど前、1/1000のウォーターラインシリーズがあった・・・・ お馴染みウォーターラインシリーズ 軍艦の洋上モデルと言えば、お馴染みウォーターラインシリーズですよね。静岡のプラモデルメーカー四強が共同で1970年代の初頭にスター

  • 廊下を駆け抜ける音

    東京都M市にある、獣医XXXX大学は私の母校です。ここでは授業や研究で動物を実験体とすることが多いため毎年、動物慰霊祭を行っています。それでも完全に供養することは難しいようで、ここのX棟では夜になると動物たちの霊が現れるのです。 私の研究室

  • 沈黙と明暗が織り為す死闘の表現ここに極まれり「劇場版ゴルゴ13」をご紹介!

    鋼の意思を思わせる太い眉毛、その下には刃よりも鋭い眼光を湛え標的を見据える切れ長の目…「劇画」と称された日本発のコンテンツでその姿を知らぬ者は居ない孤高の狙撃手デューク・東郷こと、作品名ともなっているコードネーム「ゴルゴ13」の生き様を描く

  • 暗い湖底に眠る25万の白軍とその家族~バイカル湖の悲劇~

    厚い氷に閉ざされた美しい景観から「シベリアの真珠」と讃えられる世界遺産バイカル湖。地球にもっとも古く誕生した古代湖であり、世界一の水深・透明度を誇ることで知られる。この三日月型の巨大湖は、かつては海だった。海から孤立して淡水化した固有種が多

  • 事故物件を扱う「大島てる」とは?その信憑性や裁判例をご紹介

    引っ越しをするときに、物件の注意事項に「心理的瑕疵物件」という言葉が書かれているのを見たことがありませんか?この言葉は、その物件を借りる人が「心理的な抵抗」を感じる場合に用いられます。具体的には、自殺や殺人事件、近隣にお墓がある場合などが当

  • アメリカの森に潜む巨頭のUMA「メロンヘッド」

    数々のUMAの伝説、目撃証言が報告されるアメリカ合衆国。そのアメリカ各地で、体のサイズに対して異様に大きい頭部を持つ「メロンヘッド」という怪物が出没すると噂されています。メロンヘッドとは一体なんなのか考察します。 アメリカで目撃が多発する巨

  • かわいい花が咲くのに「弟切草」?!恐怖の伝説と花言葉の関係

    弟切草(おとぎりそう)は50㎝前後の高さで、夏に黄色い花を咲かせるかわいらしい植物です。名前が弟を切るなんて、なんだかとても恐ろしい感じがします。昔あったある出来事により名がつけられたのですが、それは一体何だったのでしょう?この弟切草につい

  • 日本海海戦、埋もれた最大の武勲

    日本海海戦では東郷平八郎や秋山真之の活躍が知られていますが、実は最大の殊勲が歴史の底に埋もれてしまっています。 バルチック艦隊は進路は何処? ロシアの旅順艦隊を撃破した大日本帝国連合艦隊の次の任務は、欧州から回航して来るバルチック艦隊の撃滅

  • 北アルプス滝谷避難小屋は心霊スポット?

    今回は山登りが趣味の私が、北アルプス滝谷避難小屋に泊まった時の経験を含めて、怖かった事をお話していきます。 滝谷避難小屋 日本で登山の名所と言えば北アルプス、特に標高3,190mの穂高岳や、3,180mの槍ヶ岳は人気があります。その穂高岳に

  • ケッテンクラートとは?日本でも乗れるの?

    第二次世界大戦時のドイツ軍の特徴的な車輛は何かと問われれば、多くのミリタリーマニアが前方が2輪の車輪、後方が所謂キャタピラ・履帯で構成されたSd.Kfz.251ハーフトラックを挙げるのではないだろうか。更にマニアックな方ならばこのSd.Kf

  • 不思議なおばあさんとの出会い

    引っ越し先の田舎で出会った不思議なおばあさんFさんの話。 林間学校 7月の終わり頃、小学校の行事で県境にあるキャンプ場へ二泊三日の林間学校に行くことになった。観光名所や娯楽施設に行くわけでもなく、ただ何もない場所へ行って、食事の支度まで自分

  • 74式と共に消える!?削減中の陸上自衛隊戦車部隊

    2023年3月で第3戦車大隊が解隊から、中部方面隊の戦車部隊も順次解隊される予定になっています。74式戦車の退役と共に進む戦車部隊の解隊はどう進んで来たのか?それからどうなるのか? 戦車から機動戦闘車へ 平成25年(2013年)にが閣議決定

  • 紫式部の物語構成力の凄さと胸に秘めた覚悟

    紫式部は長編物語である源氏物語の作家として著名ですが、その心の内を少し探求してみました。 源氏物語とは? 紫式部は11世紀初頭、長編小説である源氏物語を書き記した女性。登場人物の細かい心理描写を伴った、これだけの長編小説は、文字通り世界で始

  • パワーストーンのパワー量って?

    様々なパワーストーンを、数珠っぽい形で身につける人も多い。いわゆるお守りやアクセサリーの類だと思って着ける事を頭から否定するものではないが、本当にパワーが得られる事を期待するのは少々無理があろうと思う。 石の固有スキル 結論から言えば、石(

  • ドラマ人間模様「いつか来た道」 を語る

    昔見たドラマなのですが、戦争中の京都の学者さん一家の雰囲気を伝えているようで忘れられないのでご紹介しますね。 ドラマ人間模様「いつか来た道」とは? これは1982年にNHKで放送された全4回のドラマで、昔々に戦争中の京都の学者一家を女学生の

  • 怖くない心霊体験もあるんですよ?

    自分は霊感があります。幽霊もオーブもしっかりと見えます。何なら死相と呼ばれる、特定の人物の死を感じ取れるような力までも僅かながらに兼ね備えている、バリバリの歩く心霊体験野郎です。 心霊体験って実は案外怖いものばかりではないということを知って

  • グアム怪談

    それは二番目の子供の友美の結婚式が夏にグアムであって直ぐのことであった。何、別に豪華にしようとしたわけではない、その方が経費節約になると言う子供達の合理的意思からである。まあそんな海外の印象がさめやらないころに、友美が彼氏をつれて遊びに来た

  • 人魂って

    人魂って、今はもうそんなにメジャーじゃないですかね。あの、お墓にぼうっと浮かぶ青白い火のことです。人の魂が彷徨い出るんだなんていったりしますけど、実際あれってリンか何かが空中で燃えてるんだって聞いて、長いこと信じてました。ああ、だからうちの

  • カローラに乗って

    横浜から京都に越してきた私は、車のナンバーを変える手間が面倒で、横浜ナンバーのまま乗っていました。少し緑色かかったグレーの横浜ナンバーの古いカローラは、変なエンジン音をたてながら走行していたので、その地域では目立っていたようです。 生命保険

  • 夏夜夢奇譚

    これを、怪談と云っていいのかは少し微妙なところだ。此処には幽霊は出てこない。ただこれは私が経験した少し不思議な話である。私は幼い頃よりよく夢を憶えている性分であった。起きた時には、鮮明なものから霞掛かって朧げなものまで、なんらかの記憶は残っ

  • トイレにいた彼

    同棲中の彼氏は早朝出勤が多く、「明日の出勤に備えて」と私を置いて早めに眠ってしまうこともよくあった。その日の夜もゲームに没頭する私を放っておき、先にベッドでぐうぐうといびきをかいていたからよく覚えている。 一人、取り残された私はしばらくスマ

  • 子守唄

    今でもあの時の「歌声」は忘れられません。 高校の時、軽音楽部の合宿で富士五湖の近くの民宿に泊まりました。朝早くから民宿の隣にある神社の境内で発声、昼まで楽器の基礎練習、午後からはそれぞれのバンドに分かれてひたすら音合わせ、という朝から晩まで

  • ラッキーカラーの靴下

    学生の頃、ラッキーカラーの靴下を履くのが日課だった。毎朝テレビでやっている短い占いで示されるあれである。身につけたからといって特段ツイていた記憶もないが、今思えば学生時代の可愛いジンクスだった。もちろん毎日必ず該当の色を履けるかといえばそう

  • たたり

    それは僕が未だフルに働いていた少し前のことだ。ある時会社の同僚に、工藤さんは見えるんですか?と聞かれたのだ。僕は嘱託になり少し仕事にも余裕ができてきたので、僕の書いた都市伝説について、過去に少し話したことがあった。 それで、てっきり僕が見え

  • 地獄の沙汰も金次第

    銀行など金融関係の仕事に就いていると、「亡くなったお客様がお金を下ろしに来る」という恐怖体験をすることがある。 ただし、それは幽霊がどうとかいう話ではない。「遺族の誰かが本人が亡くなったことを伏せ、故人の名を騙ってお金を下ろしに来る」という

  • 出窓の怪

    本州最北端に位置する私の実家は、いわゆる「出る」家だ。前々から不可解なことが起きていたらしいが、私が聞いた話で印象的なものが二つある。 一つは、私がまだ幼かった頃の話。母が幼い私を寝かしつけ、少し離れた居間で作業をしていたところ、突然私が騒

  • 見てはいけない祭り

    中国地方のとある離島に、奇妙な祭りがある。誰も見てはいけない、という祭りだ。「祭りが始まる少し前になると、村役場から有線放送が流れて来るのよ。でやんなよ~、でやんなよ~、って。でやんなよ、っていうのは、家から出るなよという意味の方言だわね」

  • 視界が悪い

    視界が悪い。狭い部屋で室内干しをすると目の前に洗濯物の下部がさらされる。工夫して干せばいくらかましだろうが残業続きのうえ悪天候が続いたせいで洗濯を終えるだけで精一杯だった。 顔に触れそうなほど近いズボンの裾が邪魔だ。それでも眠気が勝ってしま

  • 数年前の夏の話

    数年前の夏。大学の夏休みに実家に帰った私は親父に「今日は一緒に海でも泳ぐか?」と誘われた。私の実家は20数件からなる村であり、海と山に囲まれた田舎であった。夏になれば海で泳ぐことが習慣になっており、親孝行も込めて一緒に泳ぐことにした。 水着

  • 運が悪かったね

    これは、友人のAさんに聞いた話である。「怖い話? あるにはあるぜ。でも、お前さんが求めてる話とは違うかもしれんぞ。ほら、怪談的というか。そういうのだろ、お前が聞きたいのって。俺は何というかさ、経験はしたんだけど。夢だったかもしれないというか

  • 恐ろしい絵画

    最初はそういうものだとは思わなかったのだ。時の流れはたまに偶然を装って悪意のある顔を見せる瞬間がある。日曜日には神社を訪ねて、京都の奥を歩こうと思っていたので、日曜日の朝のバイトは休みとしていた。それではと、土曜日から京都に行く予定を立て、

  • 想い出話

    小学生の頃、母親と一緒に福岡の母の田舎にお盆の帰省をした時の話です。夜、従兄弟たちとテレビでやってた怪談話で盛り上がっていた時に叔母が「そうそう、ちよちゃんも昔、火の玉を見たことがあったね」と母親に問いかけました。母が「あー、そんなこともあ

  • お化け屋敷の老夫婦

    私は怖い話、オカルト話が割と好きで、そのような活動をしていることもあって、以前帰省した際に母の体験した怖い話のようなものを聞く機会がありました。母が学生時代、修学旅行で行った遊園地のお化け屋敷の話です。 母の行ったお化け屋敷は、当時から本当

  • 「知ったら〇〇しなければいけない」系の怪談

    怪談や都市伝説を読み漁っていると、よく「この話を聞くと・・・」「この話を読んでしまったら・・・」などというオチで締めくくるタイプの話に遭遇することがよくある。 その手の話で有名どころといえば、童謡「さっちゃん」に纏わる噂や都市伝説あたりでは

  • 夜の怪音

    夜2時頃にトイレに起きて、ベットに帰ろうとした時、何かザアーザアーと、掃除機の動くような騒音が聞こえた。不思議に思ってあちこちの部屋を覗いてみたが、別に変ったことは無い。眠たいのでそのままベットに行って寝てしまった。3時半ごろに再びトイレに

  • 廃屋の幽霊

    「こんな山奥に村なんかあるの。真っ暗だし何かでそうだよ。」梨花を乗せた車が轍の幅を超えて生い茂った草をかき分けるように砂利道を進む。 「何か出そうだからこそ来たんじゃないか。村と言ってもずいぶん昔に廃村になっているから電気も通っていんじゃな

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、サバミリ管理人さんをフォローしませんか?

ハンドル名
サバミリ管理人さん
ブログタイトル
サバミリマップ
フォロー
サバミリマップ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用