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予定と実践:語り継がれて来た物語
時を超えてゆく存在には 保存的存在 循環的存在 能動的恒常の 概して三つの類型がある 一つ目は堅牢な存在 かたい岩石の様なもので 同じを頑なに維持する存在である 石に刻まれた文字は その文字が読まれなくなっても その形を残し続ける 二つ目は循環する存在 海のように その構成...
2024/09/30 06:14
予定と実践:不同なるを求めて浮遊する魂
意識は 状況状況で変化してゆきながら 最適を求めている 意識は 同一性を保つことよりも 状況に応じた変化が求められているのである そんな意識が行う理性的活動も 当然に変化を求めているところがある そんな理性が 不同なる普遍性を求めて探索を勧めるので 苦労が絶えない そして苦...
2024/09/29 06:04
予定と実践:変わらないために変わるということ
現象には 持続性が高いものと 持続性が低いものがある たとえば 台風は比較的持続性が高く つむじ風は比較的低い 地球の公転は持続性が高く 持続性の低い惑星があったとしても 今となっては もうどこかに消え去ってしまっている 自然選択は 持続性の高い現象の残存 自然淘汰は 持続...
2024/09/28 08:07
予定と実践:淘汰圧に抗う力としての形而上
目的という形而上を 合目的的現象という形而下が支えている この状態が維持される中で 目的という抽象と 現象という具象が 結びついている 結びつかずに 形而上と形而下の関係が崩れる場合には 現象は合目的的現象ではなく 単なる現象ということになり 形而上から 切り離された一過性...
2024/09/27 06:09
予定と実践:予定調和が生む合目的な愛の調和
言葉の意味が通じると思いながら 言葉を発するように 膵臓のランゲルハンス島にあるインスリン分泌細胞は きっと 肝臓の細胞が糖を取り込み血糖値を下げてくれると思いながら インスリン分泌しているに違いない 膵臓の細胞が 肝臓の細胞のことを 実際には思うことはできないのであろうけ...
2024/09/26 06:36
予定と実践:予定された反応により形成される信頼
「橋」という言葉と 物質としての”橋”は 同じものではない だいたい 大きさが全然違う 実物の”橋”に 一体いくつの「橋」という文字を書き込めるだろう? これほどに大きさが違うものを 同じものとして扱うことで 言葉が機能している このように 言葉には そもそもその大前提に嘘...
2024/09/25 05:25
予定と実践:仮定としての存在がもたらす運不運
「もし」という仮定が存在するのは 状況が一定していないことに遠因があり 目的因を鑑み その状況にあわせた対応をとるためである 運動をすれば 呼吸が激しくなり 休めば 呼吸はゆっくりになってゆくのも 「もし」の仮定が幾重にも機能しているからに相違ない 「もし」が存在しているの...
2024/09/24 05:38
予定と実践:矛盾を分離する仮定という思考
理想としての あるべき姿というものが在る それは 存在しないから理想と呼ばれ 存在していないはずであるが 理想としては存在している つまり 存在していないものが存在しているのである 現実と理想は 存在している次元が違うので こんなおかしな言葉が生まれてしまう 現実の出来事と...
2024/09/23 06:41
予定と実践:存在は調和の象徴である
私の意識は 私を創造し続けている 私の意識が 私ではなく彼を創造し始めた時 私は彼になるだろう * テレビカメラのモニターのように 私の意識が 私の周囲の景色を創造してくれている この創造力が潰えた時 私は盲目になるだろう * 太陽の重力と 地球の等速直線運動の調和において...
2024/09/22 05:58
予定と実践:恩恵がもたらす支配の構図
私には 私の予定世界があり かの人には かの人の予定世界がある この二つの予定世界が調和していると 私と かの人の関係は良好であるが この二つの予定世界に矛盾が生じ どちらかが実践できるのならば どちらかが実践できないということになると どちらからが譲るか あるいは どちら...
2024/09/21 05:29
予定と実践:継続は力なり
私が創造した予定世界と 現実の世界の間に 調和の乱れが顕れた時 私は おそらく 私の予定世界を創造し直すのだろう それほどに 現実世界は重く強く頑なで 私の創る予定世界は 軽く弱く柔らかい ここに 私の哀しみがあり だからこそ 私の予定世界を維持できた時の喜びがある この喜...
2024/09/20 05:54
予定と実践:失敗して悔い改めるということ
後悔する時 「あの時こうすればどうなったろう」と 想像してみたりする もはやあり得ない現実を夢想するのである この夢想は 現実とは別世界の出来事からできている いつくもの ”たられば”を思考しながら いくつもの世界を創造する この世界の創造主は私であり 私以外の存在とは 共...
2024/09/19 06:26
予定と実践:創造主を宿すということ
”考える”ということは 頭の中に世界を創り それを維持する作業である この創造世界を 如何に現実との比較の中で 厳密に行うかを競うのが 科学ということになる そして この創造世界を 如何に魅力的にするのかを競うのが 芸術であり この創造世界を 共有し調和させてゆくのが 社会...
2024/09/18 05:50
予定と実践:挨拶が予定し実践していること
「おはよう」という言葉には たとえば「猫」という言葉が持つ意味の様な 意味らしい意味がない 「おはよう」に対して 「おはよう」とオウム返しがあると そこに意味が生まれる 「yes」の様な受容の感覚が その意味である これに対して 「おはよう」に対して 「おはよう」が返ってこ...
2024/09/17 05:00
予定と実践:神の恩恵としての技術
自然は変わらないが 人間は変わり 自然をも変えることが出来る ここに人間の強さが在るが この過程において 人間は自然に自らをあわせて 合理性を獲得している 自然が 人間にあわせて 合理性が顕れているのではない 合理性は 人間の努力により維持されているのである この努力におい...
2024/09/16 06:07
予定と実践:理不尽と不条理に囲まれている運命
環境は理不尽であり 不条理にできている 環境は 理屈を通してくれないのである だから 環境に対して 道理をもって説得しても仕方がなく 「明日天気になあれ」とばかりに テルテル坊主をつるして 祈るより仕方がない かといて 人間社会は 合理的にできているかというと そうでもない...
2024/09/15 05:38
予定と実践:予定という魔法にかけられた人々
「魔法の言葉」と言われるように 言葉には魔法のような機能を有している 「右向け右」といえば それを聞いた人が一斉に右を向く この現象は 当たり前と思えば当たり前なのだろうが 不思議と言えば不思議である 人間でない他の生き物 たとえば 猫にしてみれば なぜこのようなことが起こ...
2024/09/14 05:39
予定と実践:形而上と形而下の循環
理想的な言葉で飾られた世界は 理想的である 現実的な言葉でつづられた世界は 現実的である 法律で規定された世界は 形式的である 理想的な世界も 現実的な世界も 形式的な世界も 空間を持つ世界ではない 空間を持つ世界は 一人でも存在する しかし 理想的な世界も 現実的な世界も...
2024/09/13 06:53
予定と実践:内部は外部と外交しなけれなならない
その予定調和が成立している範囲を 内部と呼び その外側を外部と呼ぶ * その言葉が通じる範囲を 内部と呼び その外側を外部と呼ぶ * 言葉は檻となり 心をその内部に閉じ込める 心がその外側に逃亡することを自由と呼ぶ * 原子核と調和して動く電子は その原子の内部となり その...
2024/09/12 05:51
予定と実践:予定調和が成立していない外部
身体を構成する臓器間には 予定調和が成立し 原則 調和を乱す存在は排除されている だから 身体の内部は 平穏が維持されている ところが 身体と身体の外部との関係においては このような予定調和が成立していない 仮に予定調和らしきものが存在していても それは儚く消えてしまうよう...
2024/09/11 05:43
予定と実践:日常という私
私という意識は 組み込まれた予定の実践を司るために存在しているのであろう だからなのだろう 予定がないと 私は途方に暮れていまう そうなると いたたまれなくて 何かの予定を捜し始める それも つまらない予定は嫌で 楽しく心躍る予定を捜し始める しかし そんな予定はそうそう思...
2024/09/10 05:34
予定と実践:僕の前に予定がある
しばしば 周囲に従い生きていることを 「敷かれたレールの上を歩いている」と 揶揄されることがある そのレールの上を歩いていると そのレールを引いた人が喜び そのレールから外れると そのレールを引いた人が悲しむ その間 歩いている人は 嬉しくもなく 哀しくもなく ただ歩いてい...
2024/09/09 05:48
予定と実践:幸せと不幸を運び込む予定
私の体内には 眠るという予定や 食べるという予定 排泄するという予定 夢を見るという予定 幸せを感じるという予定 悲しみを感じるという予定 泣くという予定 笑うという予定 その他 様々な予定が組み込まれている 生まれたばかりの赤ちゃんにも 首が座るという予定があり お座りで...
2024/09/08 06:24
予定と実践:ウェルテルやコウモリの葛藤
社会には 社会としての形而上があり この形而上を維持するための調和が予定されている 個体にも 個体としての形而上があり この形而上を維持するための調和が予定されている この2つの形而上の間で 予定調和が一致していると良いのであるが 不一致があると葛藤が生まれ 若い情熱のまま...
2024/09/07 06:04
予定と実践:調和への予定があり実践が促されている
環境からの恵みに首を向け 環境からの禍に体を隠す 多くの動物が この様に環境と付き合い その生を紡いでいる 概して 生き物は環境との調和を予定して生まれてきて 調和する局面において環境と積極的に接し 調和しない局面において環境に対し消極的に接するのである 環境とこのようにう...
2024/09/06 05:52
予定と実践:予定調和の実践的循環による組織化
自然は 恵と禍をもたらす ここでいう自然の恵は 主体と調和した関係であり 禍は 主体と調和していない関係である 自然と主体は 組織として完全には一体化していないのである これに対して 身体内の関係 たとえば 心臓と血管 筋肉と神経の関係は 調和しており 不調和の関係に在ると...
2024/09/05 06:37
予定と実践:循環論の意義について
環境に適した生き物が生き残っているから 今生きている生き物は環境に適応している この循環論のなかで 時間が経過してゆく 時間が経過しても なお 循環している循環論が 古典であり 形而上として育ち 形而下に在るものを よりその循環に適したものへと変えてゆく原因となっている こ...
2024/09/04 06:44
予定と実践:物体の形状に宿る予定たち
釣り針には 使命があり 予定がある その逆向きにまで反り返った針先で 魚の口の皮膚を突き刺す予定である 予定が 釣り針という物体の形状に宿っているのである 釣り針の形には 様々な工夫と配慮がなされている 「J」の字の形状を決めたのは 釣り人ではない 大概の釣り人は 工夫に工...
2024/09/03 06:00
予定と実践:恒常性が維持された移行期
ビーカーの水の中に 一滴の赤インクを落とすと 水の中に赤色が徐々に広がってゆく 広がってゆく時間は移行期と言われ 赤色が全体にいきわたり 色の変化がなくなると安定期が始まるとされている この安定期にある水に もう一滴赤インクを落とすと 再び移行期に入り その後再び安定期に到...
2024/09/02 05:04
予定と実践:時間と秩序そして秩序の進化
再現されないものは消え去り 再現されるものが残存してゆくと 再現される頻度が高いものが増えてゆく 循環するものは再現される よって 循環するものが増えてゆく こうして 時間の経過とともに 秩序化が進んでゆく * 予定と実践が分離すると 実践されていることの外に 実践すべきこ...
2024/09/01 05:04
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