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予定と実践:調和と適応の違いについて
団体競技において チーム内の調和は チームが機能するために欠かせない要素である この調和の完成度が高ければ高いほど チームは強くなり 逆に完成度が低ければ チームは弱くなる 身体の内部でも 筋肉系と 神経系 それに 内臓系の調和が良ければ 身体は強くなり 逆に弱ければ 身体...
2024/08/31 05:38
予定と実践:主体が環境の中にいるということ
暑い日の散歩道 水鳥の雛が 私の姿を見て 急に急いで水の中に潜ってしまった いたいけな雛にとって 私は逃げるべき悪い奴らしい 鳥にしてみたら 私はレイシズムの対象であるらしい しばらく行くと 今度は カラスが木陰で口を広げている へばっているのか 逃げはしないが 「暑いのか...
2024/08/30 06:05
予定と実践:大自然という形而上の中で
私の意識も 私という形而上の形而下の一つである 私の意識は 私の肉体を友として その由来を知らぬままに 見事なまでに互恵的に共存している まれに 病が訪れ 時に 不用意な排泄にもようされて 私の意識は 私の肉体の不完全で不謹慎で野蛮な素性に 呆れ 嘆いたりするのではあるが ...
2024/08/29 05:33
予定と実践:形而上は統合の象徴である
形而上は統合の象徴である タンポポの生活環は 形而上の一種であり 種も葉も花も根も その形而下に在る そして 形而上たる生活環を回すために 形而下に在る存在は その機能を発揮する きっと 根は花や葉のことを知らずに 花や葉のために水や養分を 地の中から吸収しているに違いない...
2024/08/28 05:12
予定と実践:自然淘汰の法則で維持される形而上
一般に 風雨にさらされても 固いものはその形をとどめるが 柔らかなものはその形をとどめることはできない ところが 生命は 石の様な固さはないが その形態を維持している 生命には 形而上にその形態を持つことにより 形而下の細胞がその形態を維持するよう機能しているからである D...
2024/08/27 06:26
予定と実践:同時的協調と経時的協調
AがBとなり BがCとなり CがDとなり DがAとなると 循環が出来る この循環をGと命名すると AもBもCもDも同じGということになる Gの付従的存在として AもBもCもDもカテゴリーに属すると言う訳である 右手と左足が協調して動くように AとBとCとDは協調しているので...
2024/08/26 06:10
予定と実践:過去を未来に運ぶということ
タンポポの種は その中に未来を宿している しかも その未来は過去からの遺産である こうして 時間と共に変わりゆく世界の中で タンポポはタンポポを維持している このように 生命には 自己を保持する能力がある 言い換えると 過去を再現する能力である 記憶も 過去を再現する能力で...
2024/08/25 07:28
予定と実践:動いていることを把握できるということ
実在は時間とともに流れ去り 実存が視座として残される * 動きがあるから 時間が動いていることがわかる この動きを知るためには 時間に動じない視座がなければならない * 視座は視座であり 被視体ではない * 実在は被視体であり 実存は視座である 実在は完全でありながら流れ去...
2024/08/24 08:10
予定と実践:霊は社会に宿り、魂は個体に宿る
蛍が 「 女 女 」と光を放ち 「 男 男 」と木霊が返す * 異性が 互いに視線を交わし合い すれ違うだけすれ違う * 審美眼が 野菜を手に取り じっと眺める * 蝶が チラチラ一頭飛んでいる 今度は二頭だ * 選ばれた魂が 選ばれない魂を 横目で眺める * 霊性が 定め...
2024/08/23 06:58
予定と実践:目的に流され閉環する循環の中で
タンポポの種という現実態には 発芽する可能態が備わり 寝や茎や葉を伸ばす可能態も潜在し 花を咲かせ 綿毛の種を作る可能態をも持ち合わせている これらの可能態の推移には 道筋が付けれており いきなり種が綿毛を作ることはない この道筋の道しるべが目的であり それぞれの可能態が現...
2024/08/21 06:53
予定と実践:現実態から可能態への移行に伴う苦悩について
目的と自由は 相容れないところがあるから 自由を目的とすると 宙に浮くところが現れる この浮力が生命力なのだろう * 花が咲いている この花は来年も咲く術を知っている そのために大きな自由を捨て その術に身を投じ 予定された道筋を突き進む * オタマジャクシという現実態には...
2024/08/20 07:03
予定と実践:徒労を惜しみなく繰り返す生命力
生命は 新しい現象をもたらし続けている この現象が定常化すると 新しい存在が生まれる 森という存在もそのひとつである 意識という存在もそのひとつである オスはメスを求めるように 生命現象として予定されながら生まれ メスはオスを求めるように 生命現象として予定されながら生まれ...
2024/08/19 06:26
予定と実践:厳しき境遇の中の試行錯誤
生命にとって 生きていることは成功であり 死ぬことは失敗である だから 生きているということは 失敗していないということであり 成功し続けているということである 言い方を換えると たとえ小さな失敗があっても それ以上に大きな成功があれば 生きているのである 成功に至る道筋を...
2024/08/18 06:47
予定と実践:創造された運命たちの出会い
CDの円盤の中に刻まれた音楽が 再生されることを待ち続けている 本当に待ち続けているわけではないが CDは再生されることを予定して作成された 実際に再生されることがなくても 存在する限り 予定はされているのである 私の部屋にも 聞かれずに 本棚に飾られているCDがたくさんあ...
2024/08/17 06:50
予定と実践:反応の束が維持する規律ある実践
記録された過去が 未来において再現される 記録の方式と 再現の方式が規律されることで たとえば 録音された音楽が 未来において再現される 記録された音源が 現在においても 未来においても 同一物として存在し この存在が 過去の音として保存されるのである 過去の音が今存在する...
2024/08/16 07:13
予定と実践:「今」という時空の交流点
過去は流れ去るが 記憶が残存する ここにおいて 過去は 無いものでありながら 存在することになる 記憶として存在するものは 実は無いものなのである そして この記憶という無いものを あるとしなければ 言語も存在できなくなる 現実と呼ばれる時空とは別に 記憶の中に時空が出来て...
2024/08/15 07:39
予定と実践:現実と心の不一致について
人間には 芸術を愉しむ性質が備わっている 芸術の時空は 生活の時空とは別に設定され 芸術は 身体を生活の時空に残しながら 心をそれとは異なる時空に運んでくれる 人間には 心の中の時空を楽しめる性質が備わっているのである 極端に言うのならば 浮世離れした白日夢の世界に戯れるこ...
2024/08/14 07:06
予定と実践:多要素ネットワークの中の葛藤と幸福
ある存在が 過去に在り 今も在ることに欠かせない事柄は その存在にとって有用な事柄である そして この有用な事柄にとって 存続してゆく存在を助力することが その存在意義となり 実践の目的となる たとえば 私という存在にとって 食事は欠かせない事柄であり 私の身体の維持を助け...
2024/08/13 05:49
予定と実践:予定されたる不条理を耐え忍ぶ鼻歌について
車を運転しながら こう考えた ♪ 春の うららの 墨田川 で始まる動揺「花」のメロディーに 夏目漱石の「草枕」の有名な一節がうまく乗る ♪ 智に 働けば 角が立つ ♪ 情に 棹させば 流される ♪ 意地を通せば 窮屈だ ♪ とかくに 人の世は 住みにくい 仕事をしながら車を...
2024/08/12 07:24
予定と実践:予定されたる不条理について
自由が不条理をもたらす * 熱い昼下がりに たまらなくそうめんを食べたくなった しかし そうめんを食べたいと主張しても その意見は家族の反対にあい却下され キムチチャーハンを食べることになってしまった 昨日炊いたご飯が残っていた という事情が 私の食指よりも優先されたのであ...
2024/08/11 06:31
予定と実践:知恵が予定する勲章の獲得について
一般的に 魚釣りにおいて 人間は命を懸けないが 魚は命を懸けている この不平等な闘いを 人間は楽しんでいる 無論 ヘミングウェイの「老人と海」における 老人とカジキのように 互いに命がけで戦うこともあるのだろうが 大体において 人間は強大で 魚は弱小なるものとして 魚釣りの...
2024/08/10 05:57
予定と実践:遷移状態から定常状態への推移の中で
それが在るところに 過去があり それが在るがゆえに 未来が変わる 存在が 原因であり 結果となり 時間が経過してゆく 存在が 予定であり 未来への実践なのである 現象が 次の現象を予定しながら 存在を別の存在へと移してゆくのである このような推移の中で 存在と現象の組み合わ...
2024/08/08 05:29
予定と実践:在・不在が予定となり派生する悲喜こもごも
目があると見ない自由が奪われるが 目がないと見る自由が奪われる 羽があると飛ばない自由が奪われるが 羽がないと飛ぶ自由が奪われる 目があると便利だと思い 羽があると便利だと思う この思いの中で 喜びや不満が顕れる 私がタンポポになったなら 私は何を思うのだろう 私は何を思う...
2024/08/07 05:32
予定と実践:あるということの不自由について
目があるから 何かを見なければならず 口があるから 何かを食べなければならない 身体についているものは 総じて使わなければならない そのように運命づけられているらしい 目があっても 何も見ない自由もある 口があっても 何も食べない自由もある しかし その自由に逆らい 何かを...
2024/08/06 05:52
予定と実践:柔らかな平穏を打ち破る何かを思う
風のない穏やかな朝を迎えた 柔らかな日差しが 微動だにしない草花を照らしている 動きがない あってもわずかなものである 全く穏やかである この穏やかさの中で 時を過ごし 柔らかな幸せにしたっていると 一台の車が エンジン音を高らかに響かせて せかせかと通り過ぎて行った 人間...
2024/08/05 05:06
予定と実践:雲の形に生命の起源に思いをはせる
熱い夏の空に湧き上がる入道雲 秋の訪れを告げる鰯雲 雲は自由に流れその形を変えてゆき 無秩序の中に在るようでいて 同じ種類の雲がしばしば現れる 自由でいながらも 制約されているようである 予定されていたわけではないのに 気ままに 同じことを繰り返しているのである 意思がない...
2024/08/04 05:02
予定と実践:相性が生き残り自由を束縛する
役に立つカーナビが車と共にあり 役に立たないカーナビは捨てされてゆくように 役に立つ精神が身体と共にあり 役に立たない精神は捨て去られて来たのだろう この成果もあり 身体と精神の相性は すこぶる良好である 相性のよいカップルが お付き合いを継続し 相性の悪いカップルは お付...
2024/08/03 05:25
予定と実践:媒介者の媒介者による媒介者のための組織
熱を加えると タンパク質は変性してしまい 酵素機能を持っていたタンパク質も その機能を失うことになる 役割を全うしている生きている状態から 役割を果たせないでいる状態へと変性してしまうのである 熱いものに手を近づけると 「熱い」と感じて そこから反射的に手を引くのも 熱すぎ...
2024/08/02 05:29
予定と実践:正義論という投資の指南書
どこまでも 明日を追い続け 明日のために今を捧げなければならないらしい 明日の足しになることを為すべきで 明日の足しにならないことを為すことは無駄事 ということになるらしい そして 明日になると 今日のように また 来たるべき明日に備えるのである この積み重ねの中で 生命は...
2024/08/01 05:18
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