飲みすぎた。午後二時半から飲み始め、いったん仮眠した。起きると、午後10時ぐらい。綾瀬はるか氏のドラマがおもしろくてまた飲みなおしてしまった。ほぼ満タンだった焼酎1.8リットルがからっぽ。半日で焼酎一升。ことさらめずらしいことでもないのだが、こんな飲み方をいつまで続けるのか。せめて、今日は休肝日。と思うのだが、今日は今日で浴びるほど飲む予定。旅行に行くから。「どこまで行こうか。どこで足を止めようか。…
酒に酔ってではなく、明らかに食べ過ぎで千鳥足。ふらふらしながら帰り着くと、もうおなかいっぱいなので、ほかに何するでもなく、動くこともままならず、着替える。歯を磨く。夢のなかへ。最近、こんな感じでよく食べる日がある。じゃあ、太ってきたかというと、そうでもない。食欲がモチベーションとなって、そのぶん、翌日は身体を動かすので結句、エネルギーが自転車操業となり体形は維持される。こういったサイクルを自分は…
不世出の宰相、安倍元総理に比べ、志にとぼしい岸田総理にあって、ひとつだけ評価できる点がある。それは官邸に住んでいるということだ。やはり危機管理のうえで、国家のトップが中枢に控えていることは計り知れないメリットがあり、行動に移すのも決断に至るのも何事もスピード感が重要であることは容易に想像できる。では、なぜ、安倍元総理をはじめ、歴代のトップは官邸に住まなかったのか。当然、いろいろな理由がある。議員…
人もいない春を読み終えた。昨日の朝から読み始め、雑用を織り交ぜながら午後2時過ぎに読み終わった。短編6話で構成されたそれは今まで読んできた貫多もの、あるいは秋恵もののなかで比較的、親和性の高い作品ばかりで、特に最後の「昼寝る」という牧歌的な作に触れたあとは、ひとまず西村賢太作品にこれで一区切りつけようと思った。数百円で買える本がもうほかにないということもあるが。昼食のお菜ににんじんペーストをベース…
ペイペイグルメのクーポン利用でかっぱ寿司ばかり贔屓にしていたが、ひさしぶりにくら寿司を訪れると、やはり別格の安心感があった。ペイペイグルメのマイレージが貯まるというのもあるが、くら寿司から遠ざかっていた理由はほかにもあって、一言でいうと、くら寿司よ、お前もかという一方的な感想を抱いていたのだ。スシローとくらを万遍なく行ったり来たりしていた日々もいつか薄れ、スシローにはめったに行かなくなった。その…
Amazonで「人もいない春」を買った。もう数百円で買えるのはこれぐらいしかない。2月5日からはや三週間近く、ひとりの作家にこれほど打ち込んだのはひさしぶりのことで、思い返せばそれは芝公園六角堂跡からはじまったのだった。狂える藤澤清造と副題されたこの作品はあとがきで著者が示しているように貫多もののなかで別格の扱いとなっている。暴力、性風俗、ダメ人間といった描写はなく、ただひたすらに師に対する一途な思いと…
二度はゆけぬ町の地図を読み終えた。短編4作で綴られたこの作品は10代後半の自活する北町貫多が描かれている。冒頭「貧るの沼」でぶっとび、続いて「春は青いバスに乗って」で、再びぶっとぶ。「潰走」では思春期の甘い悩みとは無縁の生活のつらい現実に翻弄される貫多の遁走劇にシニカルでコミカルな笑いがこみあげてくる。「腋臭風呂」はもうひたすらにおかしい。個人的に西村賢太作品の誠実な読者ではあるが、熱心な読者だっ…
相変わらず夜中に何度も目が覚めるのだけれど、明け方のあの強烈で驚異的な眠気は一体なんなのだろう。もう少し前にピークが来ていればすっきりした身体で、もっと早起きして、もっと有意義に、もっと能動的に時間を活用できるのに。陽が昇り、室温が上がるからかもしれないが、それにしても眠い。ベッドから這い出るのが億劫。勇気を振り絞った先はもうすがすがしいばかりだが、ぐずってしまう怠惰な気持ちもよくわかる。いった…
夜、9時にはベッドに入って、起きたのが7時半。貪るように夜を眠ったかというと、存外にそうでもなく、夜中、12時半ぐらいから明け方まで、うつらうつらしては目が覚めて、その都度、トイレに立ったり、スマホを触ったり、そのうち、またうつらうつらと短い夢を見て、寝苦しさに飛び起きて、ということを繰り返しており、眠った気がしない。最近はいつもこうで、酔っぱらって眠りに就いた直後こそ熟睡しているのだけれど、そのう…
待てば海路の日和ありという故事に倣ったような昨日の朗報。具体的になんのことかは記さぬが、そういうことがあった。そういうことは人生においてたびたび起こる。なので、教訓めいてしまうが、あきらめたらそこで終わりなのだ。大切なのはいつチャンスが訪れてもいいように身構えておくこと。準備を怠らないこと。せっせと力を蓄えておくこと。映画キャストアウェイが作られてからもう22年が経つ。何度、観たかしれないが、何度…
「170センチはないと。正直、人権ないんで。170センチない方は俺って人権ないんだって思いながら生きていってください。骨延長の手術を検討してください」という発言が炎上している、というネットニュースを見た。なんかの配信中に話の流れから出た言葉らしいが、正直、こんな発言で炎上するのかと。昔は180センチないと男性には人権がなかった。最低でも175センチはないと生きていることが恥ずかしい時代があった。いまは170セ…
西向きの窓を開けると、月が出ていた。寒そうな空だったが、月のおかげか、瑞々しく澄み切った静止画のような趣があった。月は自ら輝くことができない。太陽を浴びて、輝いてみえる。「みんな月でした」みたいな書き出しからはじまる小説がある。花村萬月氏の「皆月」だ。ずいぶん昔に読んで、その内容はほとんど忘れてしまったが、みんな月だったというこの言葉だけは印象に残った。自ら輝くことはできないが、輝いてみえるのは…
小銭を数えるに続いて、焼却炉行き赤ん坊も今しがた読み終えた。あとは、楽天で「二度はゆけぬ町の地図」を476円で見つけた。ポイントで買った。いずれ届くだろう。表題作の小銭をかぞえるもなかなかのブラックユーモアだったが、焼却炉行き赤ん坊はそれに輪をかけてエンターテイメント性の強い作品であり、類まれな筆力を備えた自虐というよりはここまでくるとこれはもうひとつのギャグとして読み手は受け入れるしかない。「何…
どうで、に続いて小銭をかぞえるが届いた。どうで、を読み終えたので早速、読みはじめる。こちらも表題作である小銭から読む。苦役列車に登場する日下部がやましなと名前を変えて出てくるところまで読んだ。ぞくぞくが止まらない。西村賢太氏の小説を読んでいると、知らない言葉が存外に多く出てくることに気づく。ぐれはまなどという言い回しも今回、初めて知った。小説世界に没頭すると、正直、何もできない。あまりに時間がも…
西村賢太ウィークは続く。アマゾンから初期の名作が届いた。タイトルは「どうで〇ぬ身の一踊り」なぜ伏字にしたかというと、伏字にしたかったからだ。タイトルの由来は藤澤清造の晩年の句「何のそのどうで〇ぬ身の一踊り」からきている。文学的技巧に富んだこの傑作は町田康氏も絶賛し、出版されたとき「周囲はざわつき、会う人会う人がみな読んだか?うん読んだ読んだと言い合っていた。私もその一人だった。以下、有料記事」と…
アマゾンプライムで世界名作劇場の最終回を観まくっているのだけれど、なかでも赤毛のアンは別格だという気がする。他の作品は最終回のまえに山場がやってきたりするが、たとえば大好きなペリーヌ物語、たとえば何度も観た不思議の島のフローネ、たとえば赤毛のアンのあと始まったトムソーヤーの冒険などがそれに該当する。ペリーヌ物語は全53話のうち、第49話「幸せの涙が流れる時」から四話も余韻がある。赤毛のアンは最終回が…
エキスポシティの本屋で買ってきた西村賢太氏の文庫本2冊を読み終えた。「芝公園六角堂跡」に引き続き「藤澤清造追影」を読了したわけだが、こちらは前半部分が藤澤清造に関してで、後半は東京者がたりと題して、後楽園球場を皮切りに鶯谷やら錦糸町やら芝公園など氏に関わりの深い、あるいは毛嫌いしている街の紹介という形。前半部分で藤澤清造に関するこんな記述がある。「晩年期には作風の転換を狙い、作中に片仮名語を多用…
明け方、寒くて目が覚めた。ホットカーペットの上に布団をかけて寝ていた。芝公園六角堂跡で凍ってしまった藤澤清造に無論、ホットカーペットのような味方はなく、1月29日の極寒の冬の朝、推定時刻午前4時ごろにこの世を去ることになる。西村賢太氏の続報も聞こえてきた。巷間、ささやかれていた予想どおり心疾患だったようだ。これが2月5日のできごと。ちょうど一週間が経ち、今週を振り返ると、ひたすらに西村文学に没頭した週…
エキスポシティの本屋で西村賢太氏の未読の文庫本を見つけた。しかも二冊。定価が680円とかそのぐらいで、アマゾンではともに1000円を超えているので、これは即買いとばかりすぐと買い物かごに放り込んだ。ここでは月刊アイアンマンを立ち読みするのが通例なのだが、なかった。しかたなくゲツボに目を通しておいた。エキスポシティは近隣のイオンに比べると、客層が若々しいのが特徴だが、昨日は年配者が多かった印象だ。暇なの…
Amazonで注文していた定番朝めし自慢が届いた。なんかおかしい。注文していた定番朝めし自慢がAmazonから届いた。これで三冊目となる。雑誌サライに掲載されている企画で、いまも連載しているのか定かではないが、サライ世代の朝食をまとめた本だ。前半がごはん派、後半がパン派に分かれて、それぞれ自慢の朝めしを紹介している。サライ世代とひとことでいっても下は70歳前後から上は100歳を過ぎたひとまで幅があるが、共通する…
映画コーヒー&シガレッツを観た。と書くと、はじめて観たように聴こえるが、10回ぐらいは観ている。煙草をやめてずいぶん経つ。もう吸いたいと思うことは100パーセントないし、ただでさえ、あわただしい日常の動作にあの作業を付け加える気にはならない。煙草を吸う人間は時間管理を見直すと、意外と早く禁煙に結び付くかもしれない。その真逆がコーヒー&シガレッツの世界観で、世の中は暇で満ち溢れているという設定からはじ…
曩時北町貫多の一日は、ではじまる苦役列車を手に取ったのは必定といってよかった。はな貫多は、とか、どうで貫多は、とか、畢竟貫多はという表現法が目新しくて、そもそもこの作家の小説を読むのはこれがはじめてのことだった。西村賢太。芥川賞受賞時の受け答えが世間をにぎわしたが、それ以前にもはや芥川賞といえば、ダメ人間の祭典みたいな雰囲気が支配的で、アカデミックな人物の創造というよりは自分より、より底辺の、自…
アマゾンで西村賢太氏の小説を検索したら高騰していた。ただ、これは以前からおそらくそうで、電子書籍が一般化して紙本は希少化しているのかもしれない。ちなみに2011年に氏の尽力で刊行された新潮文庫の根津権現裏を見ると、文庫なのに2000円もする。西村賢太氏の最大の功績は藤澤清造を世に出したことかもしれない、と強く思うのは根津権現裏に遅まきながら何年かまえに触れたからだ。大正期の作家で、42歳のとき、芝公園で凍…
昭和30年代の東京といえば、まだ力道山が生きていた時代であり、戦後日本を覆う明日をもしれない、ただ、まっすぐに駆け上がっていくだけの未来ははっきりと見えている状態、というようなイメージがある。「東京にまだ一軒しかなかったステーキハウス」と記述があるようにナイトライフは盛んなのだが、インフラがまだ十分に追いつていないころ「今日あの雑踏を来している六本木や渋谷が、まだ東京の中での僻地のような存在でしか…
立春を迎え、春らしいかといえば、まだぜんぜん寒風吹きすさぶ毎日なのだけど、気分は春という感じがする。北北西を向いて巻きずしも食べた。いわしも食べた。これで今年、一年、風邪をひかないはずだ。さて、わが人生の時の人々という本をひさしぶりに本棚から引っ張り出してきて、読み返しているのだけれど、そのなかでも、やはり三島由紀夫の扱いは別格で、章名に人物名がついているのはほかに小林秀雄氏しかいない。三島由紀…
江藤淳がなくなったとき、大江健三郎は最低のコメントをした。それに対する石原慎太郎氏の見解はこうだ。「聞いて呆れたというより、うそ寒いものを感じさせられる。他人はそれをどうとるかは知らぬが、彼らの間にどのようなわだかまりがあったにせよ、これは私にとってはもの悲しい出来事としかいいようない。政治に媚びて外国で仲間の悪口をいうくらいは男としての品性の問題ですみもするが、この言葉にはその当人にとっての何…
節分の朝。巻きずしにするか、普通のごはんにするか。朝食がコーヒーとパンと決まっている人には関係ないかもしれないが、朝食に重きを置く人間にとってメニュー選びは欠かせない。朝食は一日の活力源であると同時に最も調理時間をかける一食でもあるからだ。ちゃんとした朝ごはんをつくろうとすると、あらかたの料理を済ませ、最後に常備菜を食卓に並べ終えるとき、2時間は必要だったなという計算に落ち着く場合が多い。石原良…
シドヴィシャスの命日の日に石原慎太郎氏について語る。三島由紀夫をリアルに知る人物がまたひとりいなくなった。手元に一冊の本がある。「わが人生の時の人々」氏は文芸春秋にわが人生の時の時という連載を持っていて、それを収めたものだが、連載当時からその人脈、交流の輪、名高さを綴った随筆はさすが石原慎太郎とおもわずうなってしまうほど圧倒的ボリュームがあった。福田和也氏が「作家の値打ち」のなかで石原氏のこの連…
芸人らしい芸人さんてもうすっかり見なくなったなあと思っていたが、それはテレビの話で、劇場の周りや繁華街の雑居ビルなどにはまだまだ予備軍が巣くっているのかもしれない。昔は芸人らしい芸人さんがそこらじゅうにいた。もっと昔はもっともっといた気がする。例は悪いが、反社と同じだ。反社らしい反社のひとが昔はもっともっとうじゃうじゃいた。反社のひとってなんでこんなにアイスコーヒーとタバコが好きなんだろう。なん…
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飲みすぎた。午後二時半から飲み始め、いったん仮眠した。起きると、午後10時ぐらい。綾瀬はるか氏のドラマがおもしろくてまた飲みなおしてしまった。ほぼ満タンだった焼酎1.8リットルがからっぽ。半日で焼酎一升。ことさらめずらしいことでもないのだが、こんな飲み方をいつまで続けるのか。せめて、今日は休肝日。と思うのだが、今日は今日で浴びるほど飲む予定。旅行に行くから。「どこまで行こうか。どこで足を止めようか。…
不快な四連戦が終わった。パドレスが大嫌いになった。パドレスの帽子をかぶっているやつをしばきたくなった。だが、収穫はあった。野球人気の低下につながるふたつの要因。それが報復デッドボールと誤審だと明確に理解したからだ。報復とみなされる投球をしたピッチャーは即退場。無期限出場禁止。一塁進塁ではなく、1得点。監督は三試合出場停止。いろいろ見直したほうがいい。あと、9回の大谷の交代は必然だった。監督責任も大…
豊岡、京都37度。奈良36度。大阪34度。本日の最高気温。6月でこれ。昭和の名わき役、沢村貞子さんの料理日記を見ると、8月でやっと30度を超える日が何日かあるくらいで、現代のそれと比べると隔世の感がある。浴衣にうちわ。焼けた石畳に水を打って、などという風雅を知らないひとも多いのではないか。昔は打ち水が日常の風景に溶け込んでいた。寝苦しい夜の扇風機が月夜に照らされ、ぼーっと浮かび上がる。あれも風情があった。…
今日と明日、餃子の王将で500円ごとに250円の割引券がもらえる。利用期間は今月21日から8月31日まで。これは絶対に行かなければ、と思うのだが、やることが多すぎて、たぶん、昼はそうめん。それすら、無理かも。ひと月前、ひさしぶりに王将でギョウビーを実施したら、めっちゃおいしかったと同時にめっちゃ値上がりしたことを実感した。ビールと餃子で2000円ぐらいした。それでも店内は客でいっぱい。従業員は留学生みたいなの…
しびれたね。大谷に。20分のランニングを終えると、ちょうど10時40分。アベマをタブレットで見つつ、テレビの放送時間を待つ。11時にはじまった。それから1時間はトレッドミルで歩きながら試合を観た。しびれたね。大谷に。ショータイムがとうとう幕を開けた。そんな感じだった。夜はずっとユーチューブで大谷チェック。しびれたね。ファンに。今朝は今朝で新しい投稿がないか普段の朝はしない動画検索。しびれたね。ユーチュー…
日本時間17日に大谷翔平が投手として帰ってくる。アベマで無料放送が予定されているが、nhkも急遽、地上波生中継を決定した。日本中が待ちわびたこの瞬間。ジムのトレッドミルが混雑しそうだ。水原一平も収監されたようだし、大谷を取り巻く状況がまた一歩、前進する。そう思うと、人生に無駄なことなどなにもない、を改めて認識するのだった。「真夏のような暑さに都心35度予想」昨日は暑かった。無駄に暑かった。いや、人生に…
連日、真夏の暑さに35度超え続出、って早すぎひん。からっとした暑さならまだしも「本州付近は梅雨前線の南側に入るため、湿度も高く、不快な蒸し暑さとなりそうです」って。熱中症保険というのも売り出された。救急搬送が増えすぎて、夏場の病気は命取りになりかねない。なんせ、手が足りない。自助共助の自助の部分が増大していく構図は年金制度のありかたに似ている。10人でひとりを支えていた時代から2人でひとりを支える時…
イ、イ戦争といえば、イランイラク戦争を指していたが、イラクが没落した今、イ、イ戦争のもう片方はイスラエルとなった。先制攻撃をしかけたイスラエルだったが、どうせやるならもっと徹底したほうがよかった。反撃のイランも最初から核攻撃をすれば勝ち目はあったかもしれない。圧倒的軍事力の差。ロシアvsウクライナのように長引くことはない。また、歴史の一ページに刻まれるのか。6月といえば、沖縄の慰霊の日。日本の地獄…
じゃりン子チエを観て、朝から涙ぐんでしまった。チエちゃんが作文で金賞を獲り、日曜日に生徒、保護者のまえで朗読するのだが、題名は「私のお父はん」おそらくこんな現実が世の中にはいっぱい溢れているのだろうな。幼いころを思い出したり、友達の家庭環境を思い出したり、理想と現実のはざまに揺れた昔日の懐憶に涙ぐむのだった。今週のファーザーズデイに合わせた演出かもしれないし、たまたまかもしれない。以前、コンビニ…
山尾ショックが止まらない。夏の参院選をまえに各党のおもわくがちょこまかと動き出したなという矢先、国民民主が山尾氏の公認取り消しを発表した。こら、あかん、と気づいたときは支持率急降下。大阪の新人候補も自爆臭。加熱した国民民主ブームも夏をまえにすっかり冷めてしまった。冷夏の選挙戦。いよいよ投票先がしぼられてきた。れいわが大躍進を遂げるかもしれない。7月3日ごろに参院選公示。20日ごろに投開票。そのころに…
ドジャースvsパドレス。序盤から激しい打ち合いとなり、ルーズベルトゲームでドジャースが試合を制した。なんという見ごたえのある一戦か。できれば、大谷選手がからんでほしかったが、ほぼ空気だった。6月谷はいつやってくるのだろうと期待するうち、先に梅雨がやってきた。梅雨入りとともにうっとうしいニュースも満載。「混乱続くLA暴動、深まる米の分断」の見出し。米の分断はいらんのちゃうか。みんなの意見「米国での不法…
映画、怪獣ヤロウを観た。日本語字幕付きだったので、トレッドミルで走りながら、なんとなーく観はじめたのだが、なんとなーく観るにはとてもいい映画だった。舞台は岐阜県関市。包丁づくりと鵜飼で有名な街でご当地映画をつくろう。かつて怪獣映画に魅了された過去を呼び戻しつつ、主人公が奮闘。市民を巻き込んで街を活性化していくというストーリー。なんか、なつかしさを覚えた。B級映画という一周回った誉め言葉をかみしめ…
楽天で備蓄米が買えた。何度目のチャレンジだろうか。ここまでくると、意地というか、政府備蓄米を購入することが目的と化している。スマホをやめて、パソコンを使ったのが勝因のひとつだろう。タップ&スワイプより、クリック&スクロールのほうがはるかに速い。とはいえ、発送は6月30日。しかも白米。1キロの玄米がもう少し必要かもしれない。さて、6月9日はロックの日というわけで、最近、どんなロックを聴いているかというと…
小泉農相の輸入米拡大路線に対し、スーパーの社長が「おコメを輸入すればいいっていうような感覚は一切、持たないでいただきたい」と発言した。理由は生産者を守るのは重要だから。日本のおコメは日本で、日本人が食べるおコメは日本で作りましょうって思っているから。まるで、議論がかみ合っていないが、そこはスルーしよう。論点は今回のコメ高騰が現在の農政、平たく言えば、コメの在り方に一石を投じた部分だと思う。社長の…
洗濯機がぶっこわれた。15年ぐらい使用したので、寿命といえるが、冷蔵庫、エアコン、洗濯機といった大物家電の買い替えは正直、めんどう。こういうとき、ホテルを転々とするノマド生活も悪くないなと素朴に考えるが、きっと無理だろうな。家電の買い替えは生活のリニューアル。そう思って、前向きにとらえよう。リニューアルで検索すると、古くなったものを更新、改装、再開発することと一発目に表示される。更新にも二種類あっ…
「いま、社名は言いませんけど、コメの卸売りの大手の売上高、営業利益を見ますと、ある会社はなんと対前年比500パーセントぐらいです」という小泉農相の発言を受けて、ネットでは犯人探しがはじまった。すぐに大手三社、神明ホールディングス、ヤマタネ、木徳神糧の名前が挙がった。米価高騰を受けて、株価も高騰。なかでも儲けたおしているのが、木徳神糧ということで、小泉農相発言はこの卸売り大手を指していると思われる。…
コストコでガソリン入れたら150円だった。コンビニ各社でコメが売られる。6月に入っても値上げを実感しているが、工夫次第で乗り切れそうな気がしないでもない。乗り切れそうにないのは出生数70万人割れの現実。高校無償化に加えて、三人以上の子供がいれば今度は大学無償化まで考えているという。こども家庭庁といい、無責任もここまでくると、お笑いレベルだ。2030年までがラストチャンス、と政府は危機感を強めているというが…
天安門事件も今は昔。民主化に断念したシナ人が日本移住を目指す。隣の国では新たな大統領が誕生し、保守から革新へ。正しい歴史認識を、とそっくりそのまま叩きつけたいところだが、こちらはこちらでうっとうしい。どいつもこいつもうっとうしい。キャッチボールを再開したという佐々木ろうきの周囲もうっとうしい。佐々木がやるべきことはベンチ内の掃除、他の選手のためにタオルや水を用意する、といったコメントを見たが、そ…
備蓄米随意契約やったあ、と喜んだのもつかのま、まったくコメが買えない。楽天もヤフーショッピングも一瞬。入荷待ちの表示が続く。アイリスの抽選も外れた。5日、配送分に再びエントリーしたが、果たして。連日、備蓄米報道を繰り広げるメディアだが、イオンに並ぶ行列のすさまじさを報じたり、コメを買えた消費者の感無量を伝えたりとせわしない。まるで宝くじに当たったかのような喜びかたをする買い物客へのインタビューは…
鳥貴族の期間限定メニューでリピートしたのってカレーうどんだけだよなあ、と思いながらアジフライを注文した。アジフライというより、白身魚フライのような風貌で登壇した果たしてそれはやはり、リピートはないのだった。金麦、キャベツ盛り、から揚げ、貴族焼きが王道。ラーメン、釜めしが追加メニューといったところか。釜めし。昨日のクエストは鳥釜めしの日というわけで、ひさしぶりに頼んだ。一口、食べて、あ、と驚いた。…
いやあ、よく寝た。8時に帰ってきて、8時半にはもう眠っていたと思う。こんなによく眠れたのはひさしぶり。考えられる理由はたったひとつ。昨夜はあまりに蒸し暑かったので、今期、初冷房を入れたのだった。これが快眠の理由だと思う。近畿地方が梅雨入りしたという発表があったのが2日前。それから降りしきる雨。雨は大歓迎だが、蒸し暑く、ただ、座っているだけで身体から体力が奪われていくような、そんな時間を日曜の昼さな…
家族って何かね。という郷愁を思い起こさせるニュースが北海道であった。39歳の父親が息子の頭を叩き、母親が110番通報。駆け付けた警察官に逮捕。まあ、今どきらしいほのぼのとしたバカニュースだが、この家庭は今後、丸く収まるのだろうか。ただのおせっかいなのだけれど、こういったニュースのその後はほとんど報じられないので、興味津々ではある。39歳でこんな家庭にしばられるのか。考えるだけで窮屈になる。点と点を結ぶ…
昨日が夏至。一年を通じて、最も昼間が長い日。朝、4時過ぎにはうっすらと明るくなり、夜は7時半を過ぎてもまた日差しが残っているという屋外で活動するにはうってつけの季節。毎年、夏至を過ぎると、カウントダウンがはじまる。なんのカウントダウンかというと、もうすぐ誕生日がやってくる。夏至からおよそ二週間でやってくる。「この年になると、誕生日なんてちっともうれしかないねえ」なんてセリフが大人も半ばを過ぎると飛…
朝、目覚めると、大谷翔平がホームランを打っている。そんな幸せな季節が巡ってきました。起きると、まず、野球速報をチェックする。大谷&ドジャースを精査した後はライバルたちの動向。ありゃ、ジャッジも打っていた。27号ですか。大丈夫。すぐに追いつくさ。リーグは違えど、大谷翔平にはやはり両リーグでトップの成績を残してもらいたい。明日からは古巣、エンジェルスとのツーゲームシリーズ。一日、挟んで、そのあとは両リ…
マルチ商法の勧誘を受けたのはアムウェイが最初だった。アムウェイといえば、当時、主力商品は洗剤で、バイト先の元バイト店員がコンビニ内のイートスペースを使い、深夜帯にアムウェイの洗剤を使って勧誘を繰り広げていた。マルチは元々、ネズミ講の名称で広がりを見せ、増えれば増えるほど、大もと、ないしはピラミッドの上であればあるほど、儲かる仕組みだ。その元バイト仲間の先輩は言葉巧みにコンビニ内で会員を増やしてい…
近頃、世間を騒がせているのがマルチ商法。こうした手法は昔から存在したが、またぞろ、最近になって、なぜか、メディアに取り上げられることが多い。テクニックのひとつがイエスバット法。詳細は割愛するが、心理学の応用でマニュアル化されたこういった攻め手になんの武器も持たず、ぽかんと立ち向かえば、たちまち飲み込まれてしまうのだろう。つい先日まで、スマホとは別に光電話を引いていたのだが、自分ですら覚えていない…
相変わらず、毎日、毎日、買い物をしている。趣味は買い物といっても過言ではないぐらい、楽天で買い、ヤフーで買い、Amazonで買い、ZOZOTOWNで買い、メルカリで買い、イオンで買い、百均で買い、近所のスーパーで買うといった生活のなかで、今日はどこから何が届くかというと、ZOZOTOWNからハーフパンツが届く。タイムセール99円のハーフパンツ全12種類を購入。ここまでお買い得だと送料330円を加味したところでたいした痛手で…
月曜の朝ほど大谷翔平のホームランが胸に響く朝はないのではないか。豪快な一発で憂鬱な月曜の曇り空を蹴散らすような、そんなホームランが今朝は二発。ああ、今日も爽快な気分で一日のスタートを切ることができると、おもいきや、そうはいかのきんたまたこがひっぱる。ムーキー骨折という悲報によって、いくぶん、気分がそがれてしまった。山本もアイエル入りしたというし、故障者続出でどうするどうなるドジャースと昨年のエン…
大谷選手の自宅をさらしたテレビ局が取材拒否の憂き目に遭っているが、これはまったくの自業自得で、というか、相変わらずのバカ全開、アホ丸出しのこれこそマスゴミのマスゴミたるゆえん。マスゴミの好きそうな下世話な話題だったが、正直、大谷選手の私生活を暴こうとするマスゴミに嫌悪するだけの結果に終わった気がする。試合のパフォーマンスに影響するような心配の種をせっせと撒いてはそのままほったらかしで、いざ、救い…
昨日はひさしぶりに自宅で昼食を済ませた。いつもはどうしているかというと、ジムですぐに栄養補給ができるように弁当を持っていく。絵に描いたように毎日、同じ。ルーティンメニューのあと、プロテインを飲む。風呂に入る。温冷交代浴も必ず行う。それから、車のなかで弁当を食べる。弁当メニューもだいたいいつも同じというか、種類や調理法がじゃっかん異なることがあるだけで、鶏肉、魚、野菜、ゆでたまご、漬物、梅干し、玄…
ロックの日から続くロックの原体験。中学二年のとき、パンクに出会って、爾来、その崇拝はいまもなお続いている。最も影響を受けたのは音楽というよりも、そのファッションセンスにあり、崇拝の本質をひとことで表すと、すなわち、それはパンクファッションということになる。昔に比べれば、より、シンプルになったが、中身はあまり変わらない気がする、というのも、ほかのアンチテーゼスタイルがあまりかっこいいと思えないから…
パンク一色に染まった15歳。自分の信じた、かっこいい、を体現し続けるため、刺青を入れることにした。雑誌で調べた彫師さんの電話番号に問い合わせ、腕に10センチぐらいの龍を彫ってほしいと伝える。10センチで龍が彫れるわけねえだろバカ。返ってきたのはそんな冷たい説明。子供ながらに慌てた。これから世話になるかもしれない大人を怒らせてしまった。「あ、じゃあ、20センチで。値段はいくらぐらいかかりますでありましょう…
ラフィンノーズに影響を受け、中二病が発病した。持っているデニムジーンズを片っ端からびりびりに引き裂き、髪の毛をスプレーで逆立てて外出するようになった。アイテムは増え続ける。自分が信じた、かっこいい、を体現し続ける毎日。たぶん、このころに価値観の土台が出来上がった。すなわち、自分の、かっこいい、を信じ続けること。オトナになった今もこれを貫き通しているが、子供のころも同じように一貫していたものだから…
ラフィンノーズの音源に触れたのをきっかけにさらに深くはまっていくことになったのだが、何より中学二年の子供を魅了したのはそのファッションセンスだった。個性的といえば、パンクバンド全体がそう見られていたのかもしれない。そのなかにあって、ラフィンノーズだけは別格のかっこよさがあった。パンクバンドのファッションスタイルを大きく分けると、クラッシュ型とピストルズ型があり、多くのパンクバンドはどちらかという…
サイゼリヤの前で半ぐれを見た。半ぐれたちは7、8人いて、煙草を吸っていた。半ぐれのなかには女性もいて赤ちゃんを抱いていた。なぜ、半ぐれと勝手に決めつけているかというと、皆、一様に刺青があり、脱色した頭を刈り上げた短髪だったからだ。先入観や偏見に基づいたこのような一方的な見方をレッテル張りといったりもするが、長年、このレッテル張りに苦しめられてきた人間がいつのまにか体制側に回っていたことを気づかされ…
今日はロックの日ということで、いままでどんなロックを聴いてきただろうと振り返ってみる。人生を通じて最も影響を受けたロックといえば、クラッシュに尽きるが、原体験でおぼえている順に挙げると、甲斐バンド、浜田省吾、カルチャークラブあたりが最初だった。カルチャークラブ以外は10歳ちがいの姉と6歳ちがいの兄の影響。自分で買ったかつてのエルピーは湘南爆走族、カルチャークラブだったと思う。ボーイジョージのように…
少子化に歯止め、若年人口が急激に減少する30年代に入るまでの6年間がラストチャンス。終わった議論をいつまで続けるつもりか。日本はシフト転換の時期を迎えているというのに、相変わらず頓珍漢な答弁にむなしくなる。国民年金の廃止、高齢者の活用、人工知能のさらなる運用。やるべきことは山積している。さっさと次に向かうべきだ。あとはカスハラで銭湯閉店とか、タメ口の注文は料金1.5倍とか、ミソノビル解体とか、昔の名残…
おはようございます。今日もいいお天気。映画めがねはこんなセリフで主人公が毎朝、必ず、起こされる。今日もいい天気。朝晩は涼しく、日中も湿度が少ないので、過ごしやすい。例年であれば、今日はもう梅雨入りしていてもおかしくないのだが、今年はずいぶん遅れるらしく、しばらくはこの陽気を楽しめる。快適な朝というのはそれだけで幸せなものだが、今朝はちょっとしたお楽しみも加わって、この上なく幸せな気分だ。その幸せ…
初デートでサイゼリヤはありかなしか。そんな論争が定期的に話題となる。今朝もそんなトピックスを見つけた。元社長がこの論争を解説しているのだが、要約すると、サイゼリヤはハレの舞台のレストランではなく、ケのレストランであり、サイゼでもいいよ、というのは最高の誉め言葉であるらしく、なぜなら、少なくともサイゼリヤなら文句はないということだから。なるへそ。そういうとらえ方もあるのか、と考えるのはやはり経営側…
びんちょうまぐろがいつまで経ってもこない。なんで最後の最後になって注文してしまったのか。あおさの味噌汁で締めておけばよかったのに、なぜ、びんちょうまぐろを、というのは昨日、行った、はま寿司のお話で、頼んだびんちょうまぐろが待てど暮らせど来る気配がない。時間の無駄なので、会計を押すと、提供前のお寿司がござあす、この場合は店員を呼んでござあす、とある。店員を呼ぶボタンを押す。中央のディスプレイにテー…