***前回のお話はこちら***ベンチに駆け寄り、「理久さんですか?」と声を掛けると、理久さんは立ち上がり「はい。お疲れ様です。」と挨拶してくれました。先ほどまでは座った状態で小柄だなあと思っていましたが、やはり立ってみても小さく、ほぼヒールのないブー
***前回のお話はこちら***高まる鼓動を抑えながら、自転車を猛スピードで漕ぎ本屋に向かいます。理久さんは、どんな人なんだろうアプリで顔写真を見てはいるものの、不安でたまりませんでした。自転車を走らせること5分弱。やっと本屋に到着すると、本屋の前のベンチに
***前回のお話はこちら***理久さんが来るまで残務整理をして過ごそうと思っていたのですが、こういうときに限って上司から仕事を頼まれてしまうのです。勤務時間外なのに仕事を頼んでくるのはどうかと思いますが、上司の命令なので、大急ぎで資料を作成することにしま
***前回のお話はこちら***スカートを履いて出勤した私は、今日の夜に理久さんと会うという用事があることで、なんとなく落ち着かない気持ちで仕事を片付けました。私は、いつもそうです。どなたとお会いするときも、付き合って深い関係になるまでは、お会いするまでそ
***前回のお話はこちら***理久さんとの電話を終え、私は、明日理久さんに会うのが楽しみになってきました電話した印象では、チャラさはあったにしろ明るい感じだったので、こういう人といたら毎日明るく過ごせるかもしれないと思いました。しかし、それと同時に、背の
***前回のお話はこちら***現在、陽史さんに結婚の話をしてから、1ヶ月以上が経過しています。陽史さんの様子ですが、結婚の話をする前と後で、変化はありません。私が結婚の話をしたために関係が悪化することにならなくて、本当に良かったと思います。本当に、この手の
***前回のお話はこちら***キスを重ねた後、「ありがとう。」と伝えると、陽史さんは「うん。ありがとう。」と言ってくれました。満たされた私は、「このままだと寝そうだからそろそろ帰るね。送ってもらってもいい?」と伝え、陽史さんに家まで車で送ってもら
***前回のお話はこちら***陽史さんを好きな気持ちが溢れ、キスがしたくなった私は、陽史さんの胸から顔を上げ、「ねえねえ、ちゅーする。」と言って陽史さんの方を向き目を閉じました。陽史さん「ちゅーしたいの?」陽史さんにそう聞かれ、目を閉じたま
***前回のお話はこちら***陽史さんに抱きしめられながら少しだけ泣いていると、陽史さんに気付かれてしまいました。陽史さん「デビ子?どうしたの?」デビ子「ううん。何でもないよ。」陽史さん「泣いてるの?」デビ子「泣いてないよ。」陽史さんは、私を
***前回のお話はこちら***そして、陽史さんは私を抱きしめながら、「分かった。ちゃんと考える。」と言ってくれたのです。こんな半分脅しのような伝え方で良かったのかどうか、自信はありません。でも、陽史さんが将来のことをちゃんと考えると言ってくれたこと
***前回のお話はこちら***私が話したかったこと。それは、陽史さんと結婚したいということだけではありません。もし、早めに結婚するつもりがないなら、別れてほしいこと。これが一番重要でした。もちろん、本意ではありません。私は、陽史さんと結婚したい。
あけましておめでとうございます。2018年は、応援ありがとうございました。この1年は、おかげさまで、本当に楽しかった。2月に貴樹さんと別れ、陽史さんと出会い、3月に陽史さんと付き合い始めて、9ヶ月、陽史さんとたくさんの時間を過ごしました。陽史さんと過ごした時間は
***前回のお話はこちら***勇気を出して、陽史さんと結婚したいこと、一緒に住みたいと思っていることを陽史さんに伝えると、陽史さんは、「ありがとう。」と言って、私を強く抱きしめてくれました。陽史さん「けど、今すぐは無理かなあ。」デビ子「うん。私も今
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