バルト三国の旅行ブログ、社会的な問題、技術的な問題を中心に課題解説と対策提案にトライします。
今年の1月から開始しました。また、エストニアなどバルト三国への旅行した時の様子を詳しくアップしました。帰国後は、いじめ問題、睡眠問題、リニア問題などについて解説しました。 今後は、技術的な問題と社会的な問題、さらに海外の動向の3つを柱としてその内容を充実させる予定です。
はじめに これまで実語教については、このブログでも何度か書いている。子供向けのモラル教室の講師として年間200回ほど講演をしていた時期に訪問した学校の校長先生や講演先の教育委員会の先生に「実語教」をご存知ですか?と質問したことがあるが、知らない方が圧倒的に多かった。その事実に唖然とした。なぜ知らないのかといえば、知らされていないからだ。しかし、この実語教に書かれていることは、日本人として、人間として、理解し、努力するべきことが満載だ。日本人や日本が素晴らしかったとすれば、それは日本を作りあげた人たちの心に共通の信念があったのではないだろうか。日本が元気になるには、日本人が活き活きと生きるには、…
はじめに 東京工業大学の西森秀稔教授が登壇され、量子コンピュータの最新動向という講演を拝聴したのが2018年2月なのでもう3年も前のことになる。そのあとの技術革新の状況を少しキャッチアップしたいと思って調べてみた。量子コンピュータの世界の開発競争はホットだ。できるだけわかりすく解説したいと思う。 hiroshi-kizaki.hatenablog.com量子コンピュータとは 息子に量子コンピュータって知っている?と聞くと言葉だけはという回答だった。新聞やニュースでもたまーにこの用語が報道されるが、ほとんどの人はよくわからないというイメージが率直なところだろう。現在使っているパソコンやスマホの原…
はじめに 2020年はコロナ禍一色だった。2021年はどんな年になるのだろう。東京オリンピック&パラリンピックは果たして開催されるのだろうか。そんなことを思いながら書いてみた。全国の陽性者数 2020年6月15日から2021年2月16日までの陽性者数の推移を調べてみると、全国ベースでは年末年始をピークとして減少している。ただし、横軸が確定日ではなく発症日である点と縦軸が感染者数ではなく陽性者数である点に注意が必要だ。 出典:https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000741768.pdf日中韓の予測モデル 2020年4月に台湾大学の徐丞志准教授が予測し…
はじめに 大学院の修論の発表が終了して、報告書も提出した。名簿を見たら9番目だった。PDF版も提出したので、とりあえずこれで一区切りだ。これからの活動について、少し考えてみよう。1. 仕事 再雇用は2021年度と2022年度までだ。それより早く打ち切る可能性はあっても、それ以上は継続しないつもりだ。1.1 SEの仕事 詳しくは書けないがある通販会社のコールセンターのシステム構築のプロジェクトメンバーだ。現在、使っている某社のシステムが既に保守期限ギリギリで、速やかな新システムの開発と移行が求められている。サーバーのインターフェイスを見るとSCSIだったりして、どんだけ古いのだと感心してしまう。…
はじめに 修論の活動もほぼ終盤だ。会場には教授陣と発表者のみが入室できる状況なので、他の学生のプレゼンを聞かなかったのは残念だが、学生の溜まり場では懐かしい学友と久しぶりに再会することもできた。やはりリアルな触れ合いは嬉しい。プレゼンは15分 スライドはパワポで19枚用意した。質疑応答に備えてプラス14枚の合計33枚を用意した。リハーサルは5回ほど実施した。質疑応答は15分 結論から言えば想定質問はほぼ外れた😅(1) S先生 ・技術士はもっと外に出ていこう。 ・診断士は社外活動を実践している。なぜ技術士は社外に出て活躍することが少ないのか? ・企業に求められて活躍するようなニーズと技術士のシー…
はじめに 修論の発表は明日だ。正式には、最終審査会という。誰が何を審査するのかといえば、発表を聞く教授陣が発表者の内容を評価する。すでに修論の報告書は提出していて、普段指導頂いている主査に加えて、副主査が2名指定されている。また、発表会には主査、副主査を含めて12名が参加される予定だ。発表の内容 基本的にはこれまで述べてきたような技術士の活性化だ。特に社外活動をすることは会社にも社会にも本人にもよく効果があるだろう。組織に依存したキャリア形成ではなく、自律的なキャリア形成が重要だ。技術士は何を目指すべきか、50歳以降も活躍するにはどうすれば良いか。そんなことを発表するつもりだ。 論文の評価 提…
はじめに 修論シリーズ(その4)だ。修論を仕上げるには、仮説を設定し、その仮説を検証する必要がある。しかし、あることを解明するとまた新しい疑問が湧いてくる。その疑問に対して仮説を設定して、またそれを検証する。このような仮説の設定と仮説の検証を繰り返すことで、説得力のある論を張れるようようになる。 出典:仮説・検証の3つの効果 その5 経営を学ぶ~経営学・MBA・起業~疑問力 日本では与えられた問題を解くことが勉強だ。しかし、本当に大事なことは疑問を感じる力だ。疑問力といって良いかもしれない。疑問が明確になれば、最近ならググれば良い。しかし、疑問を何も感じなければ調べようがない。大事なことは…
はじめに 修論シリーズ(その3)だ。修論は修士論文、つまり修士として認定してもらうための論文だ。論文は論じる必要がある。説明文や報告文、感想文ではない。では何をどのように論じるべきか。そのあたりを簡単にまとめてみたい。目指すべき方向性 今回の論点は技術士の活性化だ。つまり、資格を取ることはゴールではなくスタートのはずだ。しかし、難関の技術士試験に合格して登録した後に何もしない人は少なくない。技術士の9割以上は企業内技術士だ。また、企業内技術士のうち、問題のない範囲で副業(有償の社外活動)をしている人は、今回の調査ではわずか16%ほどだった。その多くは企業の就業規則で副業を禁止しているためだ。し…
はじめに 修論シリーズ(その2)だ。今回の修論のテーマは専門家が60歳代以降も活躍するために目指すべき方向性を示すことだ。特に、自分が知る多くの企業内技術士は、取得がゴールとなるっているケースが多い。就業規則で副業禁止されていたため、資格を活用した社外活動を実践する人が少ない。これはもったいないと思って修論のテーマにした。その修論の背景を今回は少し取り上げてみたい。公明正大とはいえない現状 今回は技術士をターゲットにしたいと考えた。それは自分自身が技術士だからだ。しかし、技術士の多くは企業内技術士であり、その多くは特に技術士としての活動をしていない。活動をしていても報酬を辞退したり、匿名で活動…
はじめに 修論の提出締め切りは2月5日(金)の午後1時だ。自分は、本日年休をとって、準備して11時頃に提出した。数えてもらったら9番目だった。まだまだ、今日の午後とか夜とか、明日がんばる人も多いのだろう。ある人は8割できたと言っていた。明日までに間に合うのだろうかと心配になるが、何とかするだろう。まずは一区切りだ。どうしようかと思ったけど、やはり自分にご褒美をしてしまった(笑)修論を取り組むにあたって感じたことや修論で取り組んだ内容の一部をシリーズでお伝えしたい。その意味ではこれはシリーズ(その1)だ。 テーマ 修論のテーマは、「技術士の社外活動が企業の技術力を高める」というちょっと挑発的なも…
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