ひし餅、雛あられって何?
もうすぐひな祭りですね。 最近は雛人形も小さくなって、昔のように7段飾りなど部屋いっぱいに巨大な雛人形を飾る風習も無くなってきました。 そもそも雛人形を飾ることすらしない家庭も有ります。 一方、ひな祭りのお菓子やケーキは色々売っているので、口にする機会は多くなりました。 我が家は昔ながらの7段飾りをいつまでも飾っています。。 さて、そんな雛人形ですが、ひし形にカラフルな餅があり、ひし餅といって子供のころ、さぞかし美味しい物かと思っていました。 実際スーパーなどに売られている物は普通の餅に着色してあるだけで、さほど美味しいものではありません。また色の順番も諸説あり、 緑→白→ピンク(草の上の残雪と花を表している) 白→緑→ピンク(雪の中から芽が出て花が咲く) いずれにしても一番上は花の色なので、5色になっても、一番上はピンクや黄色のようです。 形も諸説あり、正直良く分かりません。 おそらく、この文化は消えてしまう気がします。今の子供にひし餅と言ってどこまで認知されているか疑問ですね~。 もう一つは雛あられ。 私はカラフルな色のついた塩辛いおかきのような、いわゆる普通のあられをイメージしており、小さい頃からそれしか見たことが無かったのですが、実は関東と関西で違うらしいのです。関西は上記のあられですが、関東で雛あられと言うと、米のポン菓子にピンクなどの着色してあるもので、味は甘いのです。そういわれてみればそんなタイプも売っていた気がします。 まだ、こちらはお菓子メーカーが各社で作っているので、市民権はあるかもしれません。ただ、子供たちに聞いても、知らない子もいるかもしれません。特に男の子しかいない家庭では無縁の物かもしれませんし。これもそのうち消えて行くでしょうね。。。。 恵方巻のように無理矢理食品業界が全国に広める・・・っていうようなことが無い限り、きっと自然消滅でしょうね。 ひなまつりが終わると、五月人形ですね。忙しい。忙しい。 こっちは、柏餅にちまきですね。これも微妙かも。ちまきといったら料理でもありますから、そちらをイメージするかもしれませんね。 ケーキ好きの私としては、ひな祭りも子供の日もケーキで良いですね。
2021/02/25 05:00