チューブレス シーラント入れ方
チューブレスタイヤ&ホィールのセッティングが完成したら、シーラントの投入です。あと、数カ月乗るたびに追加投入する必要があります。 その際、オススメなのがSTANS NO TUBESシリーズのTHE INJECTOR。 ずばり注射器でそのままのネーミングです。 べつに注射器なんて安く売っているし、シリコンホースもいくらでも安く売っているのですが、やはり専門の商品は使いやすい! 1、バルブコアを外す バルブキャップを外し、バルブコアを外します。パナレーサーの物はバルブキャップとコア外しを兼ねており、ひっくり返して回すとコアが外れます。 2、インジェクターにシーラントを入れる インジェクターのホースを折り曲げ、垂れないようにしてシーラントを入れます。1回30ccぐらいなので前後合計で60cc入れておきます。 ピストンを入れると垂れにくくなるのでその状態で、バルブにねじ込みます。 3、バルブにねじ込む ノズル先端を上になるような位置関係だったら垂れないので、その状態でねじ込む。その際、バルブの位置が下だとタイヤの中に入っている昔のシーラントが出てきますので、90度ぐらいの位置でやると良いです。 4、ピストンを押し込む インジェクターを上にしてピストンを押し込み流し込む。 ねじ込んであるので、全く漏れずスムーズに入ります!! 5、ピストンを抜き、ホースを外す ピストンを抜き、空気を入れつつ残りの1滴まで入れます。しかし、どうしてもネジ込んだホースを外すときに多少しずくが落ちるので、ティッシュを準備しておきましょう。 6、バルブに付着したシーラントを拭く バルブの外ネジや内ネジに付着したシーラントを拭きとる。綿棒などを突っ込んで入念にふき取ってください。極力バルブコアには付着させない。 7、バルブコアを取り付け 手でバルブコアをねじ込みます。最後はバルブコアツールなどで締め込んでください。ここはそんなにトルクは不要なので手で廻る程度でOKです。 8、空気を入れる 空気を入れる時も、バルブが下の位置だと、中からシーラントが逆流してくるので、90度ぐらいの位置で入れるといいでしょう。 空気を入れ始めるとタイヤの隙間からシーラントが出てきますが、気にせず空気を入れればそのうち止まります。漏れたシーラントは出来るだけふき取っておいた方が良いです(見た目的に)。
2020/10/30 05:00