ブログみるアプリ
日本中の好きなブログをすばやく見られます
無料ダウンロード
ブログ村とはIDが異なります
メインカテゴリーを選択しなおす
フォロー
第54話【元就逸話集】
【雨を祈って政を正す】ある年、元就の領国に日照りが続き、百姓が集まって毎日雨を祈った。元就は百姓の雨乞いを制止して、自ら潔斎して天に祈った。戦死者の跡を手厚く弔い、忠節の臣に加禄し、軍功の家に新しく物を贈って、3日の施行をした。施行終わって2日目に大雨
2024/03/23 10:22
第53話【少年の大志】
【少年の大志】 『江譜拾遺』、『名将言行録』に掲載された逸話に「規模」というのがある。「少輔次郎が12歳のとき、家来たちとともに安芸の厳島神社に参詣した。参詣がおわって帰りがけに、元就は家来たちに、今日お前たちは何を祈ったかと聞いた。家来たちは、みん
2024/03/09 15:13
第52話【大内軍の上洛と大内傘下の興元の従軍】
【大内軍の上洛と大内傘下の興元の従軍】永正5年(1508)6月、この時期の京都は、室町幕府を支えていた畠山政長が、擁立した室町幕府第10代将軍・足利義稙(義材、義尹)に、細川政元がクーデターを起こし、足利義澄を擁立したことで、将軍足利家の分裂と畠山・細
2024/03/09 15:12
第51話【井上氏との関わり①】
【井上氏との関わり①】 ここで、松寿丸が大方殿とともに訪れたのが、井上光兼の屋敷であったことに注目したい。この井上一族は郡山城下の有力者だった。この一族は吉田の交通の要衝を握り市場の管理権を持つ実力派で、しかも他の国人領主とも親しく、譜代の臣下とはいえ
2024/03/03 23:26
第50話【日輪信仰と元就と宗教】
【日輪信仰と元就と宗教】11歳の時、井上光兼の屋敷に一人の客僧が訪れた。客僧は人々に念仏を説き、光兼の所から、旅の僧が来ていて念仏の大事を授けるから、という案内があった。杉の大方殿は、松寿丸を伴って、光兼の屋敷に向かった。そこで一緒に聴聞し、念仏の
2024/03/03 23:25
第49話【兄の元服・毛利興元の誕生】
【兄の元服・毛利興元の誕生】 永正四年(1507)1月17日、安芸高田原で宍戸軍と合戦。4月3日、甲立で、宍戸軍と合戦。11月16日、15歳になった兄の幸千代丸は、大内家に対して忠誠を誓い、大内義興を烏帽子親として、「興」の偏諱を受けて毛利興元と名
2024/03/03 23:24
2024年3月 (1件〜100件)
「ブログリーダー」を活用して、佐近下野守さんをフォローしませんか?