幸町IVFクリニックの院長と培養士が、医療者の立場から体外受精の正しい情報を発信します。
幸町IVFクリニック院長 雀部です。幸町IVFクリニック今回は、第1子分娩~第2子治療再開までの間隔の話です。第1子妊娠後、当院から産科の病院へ転院する際、「第2子の治療はいつ頃から始められますか?」と質問してくる方がいらっしゃいます。私は大抵、「授乳が終わって生
幸町IVFクリニック院長 雀部です。幸町IVFクリニック今回は、胚盤胞の評価の話です。胚盤胞は、内細胞塊(将来胎児になる部分)と栄養外胚葉(将来胎盤になる部分)によって構成されています。この胚盤胞を評価する方法として、有名なのがガードナー分類です。胞胚腔の大き
幸町IVFクリニック院長 雀部です。幸町IVFクリニック今回は、顕微授精の話題です。適応の無い顕微授精が、患者さんにとって利益があるのかどうかを検証した研究を紹介します。今年8月に発表されたばかりの論文です。Drakopoulos, P., et al. (2019). "ICSI does not offer a
幸町IVFクリニック院長 雀部です。幸町IVFクリニック今回は、胚の分割速度と正常性の話です。一般に、体外で胚を培養すると、体内での胚発育と比較して発育速度が遅くなるといわれています。しかし最近は、培養液の改良が進み全体的に胚の発育速度が速い傾向にあり、体内で
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