草刈りの極意
台風の影響もあって今年は雨が多い。TVの情報によれば東京の8月までの降水量は年間平均降水量を既に超えるそうだ。高温多湿になると人の動きは鈍るが草の伸びは早い。境内地、特に社殿西側の土地は昔水路だったこともあり、気がつくと草丈も膝上を超えてしまう。こうなると除草剤だけでは間に合わず、一旦刈払い機を入れて短くしてから薬剤を撒いている。都会の神社でコンクリートで固めた敷地が羨ましく思う。参道の土の部分もあっといふ間に草だらけとなり、除草の手間が常にかかる。一方で時期遅れに撒いた朝顔の花が綺麗に咲いている。ここ5年ほど境内と自宅を別ける垣根に朝顔の種を撒いている。朝顔に釣瓶とられてもらい水手水舎周りに蓮を生けてからというもの、こうした自然の中にある水のありがたさを一層感じるようになった。どんなに科学技術が発達し身...草刈りの極意
2024/09/03 14:11