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おかえ詩-2
タクラマカン転々と転々と旅の末行き着いたウイグルの死の砂漠もの言わぬ亡き骸が悠久に眠っているクロライナはるか過去(原詩=bosomy)点々と点々とビルの狭間の東京砂漠文明が行き着いた不毛な足跡もの言わぬ亡き骸で悠久が埋め尽くされる(返詩=ゆ~)おかえ詩-2
2022/04/30 08:32
おかえ詩-1
提灯(ちょうちん)提灯下げた女の子薄紫の浴衣華やいで姉さんに紅を引いてもらっていそいそと下駄を鳴らすカランコロンカランコロンはやる気持ちに誘われて闇夜に見えた火の玉は祭りに行きたい一人ぽっちのお化け(原詩=bosomy)越後ちぢみの浴衣着てはやる気持ちに誘われてやって来ました夏祭り祭り太鼓が鳴りやめばカランコロンと下駄鳴らしゆらゆら揺れてる火の玉は人間恋しい提灯おばけ(返詩=ゆ~)タイトルの『おかえ詩』について10年ほど前、「ココログ」でブログをやっていた頃『bosomyと季節の詩』にインスパイアされた私は、コメント代わりに返詩を送っていたところ、「bosomy」さん「tutatyan」さん「うさぎさん」の間で、次のような会話がなされた。「こんにちはbosomyさんの詩は、情景が浮かぶので、何度も読み返して、堪...おかえ詩-1
2022/04/27 10:14
詩 私、83歳
孤独今日も僕は孤独の塔に立てこもり茜色のワイングラスを片手に微かに聞こえてくる波の音にじっと耳を澄まして黄昏の海を眺めているモノトナスな潮騒のリズムがルンバに変わる時きっとそのときあのひとは還ってくるのだから詩私、83歳
2022/04/24 08:51
英語はフレーズで 小倉百人一首⑥
第29番歌大河内躬恒(Ookoutino‐mitune)平安前期の歌人こころあてに折らばや折らむ初霜のおきまどわせる白菊の花英訳:WhitechrysanthemumsConfusedbythefirstfrostImightpickonebychanceWereityourwishtopluck注:chrysanthemumクリサンセマム菊confuseコンフューズ惑わすone=achrysanthemumbychance偶然にpluck引き抜く、手折る文法:oneは「不定代名詞」itは「形式主語」でtopluckが「真主語」Wereityourwish=Ifitwereyourwish「仮定法」直訳:Whitechrysanthemums白菊はConfusedbythefirstsnow初霜で見分けられない...英語はフレーズで小倉百人一首⑥
2022/04/19 21:34
英語はフレーズで 小倉百人一首⑤
第15番歌光孝天皇(第58代天皇)君がため春の野に出でて若菜摘む我が衣手に雪はふりつつ英訳:InthespringfieldIamforyoursakeGatheringgreenherbsMysleevesspeckledWithfallingsnow注:foryoursakeフォヨセイクあなたの為にgatherギャザー集める摘むgreenherb若菜speckleスペックルしみをつける文法:Iamgathering進行形Mysleeves(are)speckled受動態直訳:Inthespringfield春の野でIamforyoursake私はあなたの為にGatheringgreenherbs若菜を摘んでいますMysleevesspeckled私の袖は汚されていますWithfallingsnow降っている...英語はフレーズで小倉百人一首⑤
2022/04/15 09:17
英語はフレーズで 小倉百人一首④
小倉百人一首第5番歌猿丸太夫(800年頃)奥山に紅葉ふりわけ鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき英訳:Criesofdeer,IhearFarupintotheforestdeepSteppingontheredleavesHowtouchingautumnis!注:forestフォレスト森林redleaves紅葉touchingタッチング感動的文法:複数形cry→cries,deer→deer(単複同形),leaf→leaves直訳:Criesofdeer,Ihear鹿の鳴き声を私は聞くFarupintotheforestdeep遥か上の森深く入って行くSteppingontheredleavesもみじ葉を踏みながらHowtouchingautumnis!秋はなんと感動的なのか英語はフレーズで小倉百人一首④
2022/04/13 08:57
英語はフレーズで 小倉百人一首 ③
第9番歌小野小町(834-880平安前期の歌人)原文:花の色は移りにけりないたずらにわが身世に降るながめせしまに英訳:ColoroftheflowerHasbeenwashedoffInvainMylifepassesbyWhilewatchingthelongrainfalling注:washoff洗い落すwatchtherainfalling雨が降っているのを眺める文法:hasbeenwashed現在完了の受動態直訳:Coloroftheflower花の色はHasbeenwashedoff洗い落されてしまったInvain虚しくMylifepassesby私の一生は過ぎてゆくWhilewatchingthelongrainfalling降りしきる長雨を眺めている間に英語はフレーズで小倉百人一首③
2022/04/11 08:45
黄昏(詩)
私、83歳あれから、長い歳月が流れた。夢かと思えば、夢で、うつつと思えば、現実の、その狭間を時間が流れ過ぎていった。愛しくて握りしめていたかったのに、儚(はかな)くて掴みどころのない映像が、さらさらと零(こぼ)れていった。短いといえば、短い歳月だった。黄昏(詩)
2022/04/08 09:59
英語はフレーズで 小倉百人一首 ②
第23番歌大江千里(平安前期の歌人)月みればちぢにものこそ悲しけれわが身ひとつの秋にはあらねどWhileviewingthemoonManythingscomeintomymindAndmakemesosadThoughit'snotformealoneThattheautumntimehascome注:whileviewing~~を眺めているとmakemesosad私をとても悲しませる文法:Itis~that...強調構文直訳:Whileviewingthemoon月を眺めている間Manythingscomeintomymind多くのことが私の心に浮かんでくるAndmakemesosadそして私はとても悲しくなるThoughit'snotformealoneそれは私だけのためではないけれどThattheaut...英語はフレーズで小倉百人一首②
2022/04/06 09:42
英語はフレーズで 小倉百人一首 ①
第2番歌持統天皇(第41代天皇=645-702)春過ぎて夏きにけらし白妙(しろたえ)の衣ほすてふあまの香久山SpringisalreadyawaySummerseemscomingWhitegarmentsarehungthereOntopofheavenlyKaguyama注:garmentガーメント衣服heavenlyヘブンリ天の文法:hang-hung-hungarehung(be+過去分詞=受動態直訳:Springisalreadyaway春は既に去っているSummerseemscoming夏が来ているようだWhitegarmentsarehungthere白い衣服があそこに掛けられているOntopofheavenlyKaguyama天の香久山の頂上に英語はフレーズで小倉百人一首①
2022/04/03 21:03
2022年4月 (1件〜100件)
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