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ジャンル問わずフィクションに関連するものについて、批評なり感想なりを書き連ねています

胡麻
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2017/03/22

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  • ゲーム「はーとふる彼氏」 攻略対象となる鳥類の生態

    「はーとふる彼氏」をプレイした。本作の登場人物たちは主人公除いて全員鳥である。キャラクターごとの特色は概ね掴めたが、画面全体が鳩に埋め尽くされると、どうにも混乱してしまう。二周目のプレイに臨むため、鳩の種類について調べた内容をメモとして残しておきたいと思う。

  • アニメ「さよならの朝に約束の花をかざろう」と「火の鳥」

    「とらドラ!」や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の脚本家である岡田麿里の初監督作品。制作はP.A.WORKS 「火の鳥 乱世編」を思い出した。 「火の鳥」は手塚治虫の漫画作品である。複数のストーリーにより成り立つ本編には、共通設定として永遠の命をもつ架空の生き物、火の鳥が登場する。致命的なネタバレになるため避けるが、実はそれ以外にも作品間の繋がりがあったりする。

  • ゲーム「Firewatch」 山火事の中の真実、外界の現実

    Campo Santo開発のPS4向けアクションアドベンチャーゲーム。ネタバレ注意。 主人公のヘンリーは、とあるバーで大学教授のジュリアと出会う。二人は交際を始め、やがて結婚。幸福な日々を送っていた。そんな生活が続いたある日、ジュリアは病に伏してしまう。病名は若年性アルツハイマー。平穏な日々に暗雲が漂い始める。 徐々に物覚えが悪くなっていくジュリア。大学教授の仕事も務まらず、彼女は仕事を辞めてしまう。やがて日常生活にも支障をきたすようになり、入院生活を余儀なくされる。ジュリアの見舞いのため病院に足を運ぶヘンリー。最初のうちは毎日彼女に顔を合わせていた。しかしその足取りは日に日に重くなり、一日、…

  • 映画「複製された男」 顕在化する欲望

    原作 ジョゼ・サラマーゴ監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ出演 ジェイク・ギレンホール、メラニー・ロラン、サラ・ガドン 他 大学で講師を務めるアダムはある日、自分と瓜二つの外見をした映画俳優を目撃する。役者の名前はアンソニー。知的好奇心からアダムはアンソニーとの接触を図る。二人の出会いは悲劇の幕開けだった。

  • 映画「ゴッホ 最後の手紙」 狂気と優しさの筆跡

    監督 ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン 出演 ダグラス・ブース、ジェローム・フリン 他 芸術家というのはよく奇人・変人を指し示す言葉として用いられる。万能人とまで呼ばれたレオナルド・ダ・ビンチや、パフォーマンスとして奇人を演じたサルバトール・ダリはその例に漏れないだろう。常識に囚われず空想の世界に浸り自由気ままに生きる、それが世間一般の人々が抱く芸術家のイメージだ。 芸術家は人々の理解の外にあるものを生み出そうとする。想像力を限界まで働かせ、誰もが予想もしてなかった世界を構築する。無論、それは芸術の目指す一つの目標地点だ。彼らの興味が世間一般のものとは多少ズレていたとしても、それは当然だ…

  • アニメ「Devilman Crybaby」 デビルマンが抱える矛盾とは

    Netflix配信のWebアニメーション作品。原作は永井豪。監督は湯浅政明。原作は未見。本編のネタバレ含む感想です。 「デビルマン」を知らない世代にとって、そのタイトルから連想されるのはヒーローものの作品群である。世界的に有名なのはDCコミックスの「スーパーマン」「バットマン」、MARVELの「スパイダーマン」や「アイアンマン」。国内だと、やなせたかしの「アンパンマン」円谷プロダクションの「ウルトラマン」や藤子F不二雄の「パーマン」が代表的なところである。いずれに共通するのは悪役に立ち向かうヒーローなる存在が登場する点である。

  • 性格類語辞典[ポジティブ編][ネガティブ編] 創作のオトモに

    「幽遊白書」や「HUNTER×HUNTER」の作者で知られる漫画家の富樫義博氏が以前、このような言葉を残して話題を攫ったことがある。 漫画家のステップとして応募した人へ:話の勉強をしてください。苦労するのが嫌なら凄いキャラを作ってそいつが動くのに任せてください。漫画家になりたいのなら絵を描いている暇なんてないはずです。 話の勉強というのは、創作の方法論、すなわちドラマツルギーのことだろう。話を作り込むのが不得意な作家志望に対し、富樫氏はキャラクターを作り込むことを要求している。この発言に疑問を抱いた人も多いかもしれない。漫画の優先順位としては、キャラクターより物語の展開や演出ではないか。ストー…

  • 一周年おめでとうキャンペーン

    ブログを更新し始めて丁度、一年が経過した。節目なので内省的に内政的なことをやろうと思う。内政的とはいっても、内閣改造じみた大袈裟なことをやるつもりはない。過去記事を振り返りながら暗中模索するだけである。無論、フィクション縛りという当ブログの指針を根底から覆すつもりはないので、そこは安心してもらいたい。

  • 映画「スリー・ビルボード」 その炎は誰を焼く

    監督 マーティン・マクドナー出演 フランシス・マクドーマンド、ウッディ・ハレルソン、サム・ロックウェル よく晴れた休日の午後、気分転換にあなたはドライブへ出掛ける。お気に入りのバンドのCDをオーディオにセットし、缶コーヒーを啜りながら自慢の愛車で田舎道を走り抜ける。そしてその道中、不思議な光景を目の当たりにする。道路と芝生しかない開けた平地に、赤い看板が三つ並んでいた。看板には次のように書かれている。

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