「うたわれるもの 二人の白皇」を中心にしたシリーズ全体のレビュー。「うたわれるもの 偽りの仮面」「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」「うたわれるもの 二人の白皇」の計三作品のネタバレを含むので注意。
監督 メル・ギブソン 出演 アンドリュー・ガーフィールド、ヴィンス・ヴォーン、サム・ワーシントン他 www.youtube.com キリスト教と戦争の関係性について、次のようなことを考えたことはないだろうか。 「聖書では人殺しを禁止しているのに、なぜ戦争は許容されるのか。人々がもし本気で神を信じているなら戦争など起こるはずはない」 前168~141年に勃発したマカベア戦争。かつてのユダヤ人はローマ軍に攻め入られた際に安息日を理由に戦いを放棄した。「安息日には何もしてはいけない」という神の教えを遵守したのだ。結果、彼らは戦争に敗北した。神の教えに従い、何もしないまま彼らの国は滅びたのである。
スタジオポノックの第一回長編作品。監督は元スタジオジブリの米林宏昌。 「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」などのジブリ作品をモチーフにしながら、スタジオポノックはそれらを越えた先にあるものを描こうと目指す。
主人公ブッカー・デュイットは元軍人である。十六歳のとき、彼は第七騎兵隊員としてウンデット・ニーの虐殺に参加した。原住民のインディアンの顔を剥ぎ、その野営地に火を放つうちに、ブッカーは大量殺人に対して快楽を見出していく己の姿を自覚する。内に秘めた残虐性に畏怖した彼は、その罪の意識から逃れるため洗礼によって第二の人生を歩むことを決意する。洗礼名ザッカリー・カムストック。洗礼によって生まれ変わったはずの男は、しかしながら、歴史がかつてそうであったように同じ過ちを繰り返すのだった。
2016年、2Kによってリリースされた「バイオショック コレクション」。今回はその中でも初代「バイオショック」を紹介したい。攻略情報ではなくストーリー解説がメインになるので未プレイの人はネタバレ注意。
朝井リョウの原作と、三浦大輔の映画を観ての感想。 小説が苦手という人や、感受性が高すぎて精神的ダメージを受けやすい人は映画から観た方がいいかもしれない。ジャンルの構造上仕方ないところはあるが、基本的には原作のほうが心理描写が読みやすいのでそっちをお薦めたい。 余談だが、作者は新入社員として働きながら本作を書き上げたらしい。最年少直木賞作家のバイタリティー恐るべし。 www.shinchosha.co.jp
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