房総の大房(たいぶさ)岬めぐり

房総の大房(たいぶさ)岬めぐり

◎岬の特徴館山湾と富浦湾の境目に突き出た長さ2km、標高80mの岬。大半が海食崖で囲まれている。現在は自然公園として整備されているが、黒船来襲から太平洋戦争まで首都圏防衛の砦とされてきた。今回は、崖沿いの遊歩道を周回し、海岸に下る歩道があれば下ること3回、約3時間を過ごした。◎歩いた日2022年12月16日朝から穏やかな晴天で、風も弱く、上着を脱いで歩いた。まずは海食崖が綺麗な南部の海岸に下りて散策。手掘りの長い横穴があり、後で調べたら、太平洋戦争当時の魚雷発射場跡とのこと。伝説の洞窟もあるが、戦時中の要塞跡も多い。最後に北部にある陸続きの増間島と北端の明神岬を往復。普段の山登りと違って、下って登るの繰り返し。綺麗な冬の海と三浦半島、伊豆半島、箱根山の上に浮かぶ富士山を見ながら、のんびり歩いた。海食崖が綺...房総の大房(たいぶさ)岬めぐり