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悠石
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保土ケ谷区
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久山町
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2017/01/01

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  • 老もう録 総合的に俯瞰的に

    芯までにひび割れ餅の干からびや差別に乾くこころもちよう対立を包めるまでの風呂敷におのれ広げて自由はえられ富にのみ豊かさ思う貧しさよ溢れる物にこころ奪われ聖書の深みに据えた祭典のトップの交代夢幻をみさせ進歩して人間なるは進歩せぬ人の歴史と俯瞰のわれか老もう録総合的に俯瞰的に

  • 老もう録 末期の眼から

    わが家の十三階段上りつつ死刑囚に思いを馳せて夢を喰う獏にはあらぬ嘘をつく日米のバグ目前を消え平凡の偉大をしらぬバカが増えサドかマゾかのデジタル時代老もう録末期の眼から

  • 老もう録 抽象は具体のたましい

    今ここが永遠なりに深まって今に生きるがいっそう重くテレビ切り周囲に戻る静寂の甘露のごとくこころ潤し注文の遅れて届く品物にはるか離れた人を思われ老もう録抽象は具体のたましい

  • 老もう録 不自由知って自由かな

    見えるより見えないものの恐ろしさ核にコロナに神仏までに変わりつつおのれ同じのかり姿時も変われど不易は今も掘り進めおのれの奥処実存にすべて連なる水脈流れ正直におのれを通し生き抜いたたとえ自惚れわが誉れなれ理想へのコミット捨てたこの国のその日暮らしのふうてんとなりライオンの檻の目には外めぐる人はあわれも柵に囲われ老もう録不自由知って自由かな

  • 余録 年初から終わりを思い

    押し入れに屠蘇の道具を仕舞いつつ最後の思い一瞬かすめよろしくの変わらぬ賀状もらいつつ途絶えて思うよろしくないと残された一里を千里と油断せぬ工夫のあって千里もかないぼろ出さず営々積み上げ気のゆるみ上手の手から卵は漏れて徳のない得か損かの付き合いの落ち目とみるやたたり目なって最後には笑顔に瞑目時間止め最も笑う笑顔とならん余録年初から終わりを思い

  • 余録 味噌の味噌臭いは上味噌ならず

    目標をつらぬくばかり棒となり棒に振るなり一度の人生敗北の事実を見ずに勝ったなど寝言の類い言う人増えて金により腐敗しやすい脳味噌の防腐のミソは味噌屋も駄目か人生に勝った負けるのありもせず自己に克ったかまけたはありか余録味噌の味噌臭いは上味噌ならず

  • 余録 つれづれ録

    一線に過ぎ去るものの窓の影あれは鳥だと後から思いカーテンを明けては閉めて日々は過ぎ波が引くかに海へと帰り死によらずこの世の獄の脱走をわれは工夫のモンテクリスト悲観して楽観なるはわれのこと人は絶えるもやむなし眺めかかづらうこととしだいに染められて同じレベルのムジナと成って余録つれづれ録

  • 余録 コロナの果たす多様な効用

    どんな人見分ける試薬コロナ菌上をも下も正体あばき啓蟄にうごめく虫と無視された自然は恨みあれこれ晴らし心奥の秘密にまでも踏み込まれ人も怒れば自然も怒り余録コロナの果たす多様な効用

  • 余録 意識と同時に言葉は兆し

    余録意識と同時に言葉はきざし言の葉の萌え出る刹那表皮破れ動物こころに意識は生まれ言の葉の生まれるところ身をさらしいかに言揚げ自らに問い言葉から制約受けぬ音楽の文化を越えて人へ訴え涼風を送るがごとき人たちにこの世に会えたわが僥倖よ奇天烈も内に湧き出す夢世界こころの広ぼう想像を超え余録意識と同時に言葉は兆し

  • 余録 三密の蜜蜂なれど

    三蜜を蜜蜂避けて人は密今だけ金だけおのれだけ吸い気懸りを先へ延ばしたつけ払い出世払いやあの世へ出世行け行くな同時に聞けば意味不明聞くはむなしく自分に閉じて余録三密の蜜蜂なれど

  • 余録 円と直線に還元されるのか

    円形と直線のみになる宇宙生まれて死ぬは円形なのか時と場は線と円かな今ここに切り結んでは次へと移り縁により円は得られて金貯めて円満なってご縁に生きて一体を生きる世界と知らしめたコロナの果たす思わぬ効用余録円と直線に還元されるのか

  • 余録 価値の序列は真剣からに

    真剣に書かれたものは同様に真剣なればにこころは聞こえ道元の現成公案一編を読みぬくだけで人生変わり真剣をわが身で知って分かるかな真剣ならぬふやけたものども真剣に巡る自然のものどもに無駄なものなど一切なしに文明は無駄を積み上げバニティへ馬には似ない虚栄に走り余録価値の序列は真剣からに

  • 余録 隠れて仕返しするや無視した死

    タナトスの破滅へ向かういざないにひそか乗せられ国ごとなだれかなめなるこころの芯は失われどこへゴーツー業苦のかたへよく売れる本は読まない選択を貫き通したあかしは書棚王輪のコロナを摘むやオリンピックコロナ変位にコロナに詰んで余録隠れて仕返しするや無視した死

  • 余録 いかな時代に生きるとも

    行き渡るにぶい光に照らされてつましく生きるほのかな喜びこころ込めこれが一期となすことのなんと甘美に彩り添えて若くして陶冶されない精神の時の風化に片々に散り余録いかな時代に生きるとも

  • 余録 丑年賀状の五行詩

    葦原をコロナにそめて初日の出牛にゆられて桃花の里へ王様にのさばるコロナぎゅう詰めに牛の力に惑沈させておのれさえマスクに隠しマスクするおのれの何か二重におおい破滅する苦しみさえに目の覚めぬドンマイドンマイどんまのこころ持てる者持たざる者のミゾ深く持ちつ持たれる美風は消えて言の葉のめばえる前の根のもとに巣食うイドラの抜きがたきかな今ここにおのれを燃やし燃え尽きぬ芯のおのれは燃えつつ燃えず奥深く秘めた諦念埋もれ火とこころの芯を温め冷えず余録丑年賀状の五行詩

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