皆様先週末作業を致しましたが、Amebaブログへ記事の引越しが出来ました。データ転送過程で幾つかの記事が下書きとされて転送されましたが、それら「下書き」にはアクセス出来ず、結果それら記事は失われてしまいました。https://ameblo.jp/budsek/引越し先は上のアドレスとなります。未だAmebaブログの使い方が解っていないため今後記事投稿やコメントのやり取りがどうなるのかは不透明ではありますが、引続き宜しくお願い申し上げます。budsekAmebaブログへ引越しできました。
2025年4月
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3月9日の早川釣行以来車を運転していなかったので大分気になっておりました。ネットで見ると車は動かさないでいるとエンジンオイルが下に溜まりエンジンがドライ状態になり危ないとか、稼働部品が固まるとかいう情報があり心配になってきたため、急遽長距離運転をすることに決定。行き先は土地勘もあるということで新潟県の中越地方とし、ノースカントリーハックルフライの3本仕掛けでの釣りをすることにしました。朝5時前に出発。関越道をひた走り魚沼ICで下道に入りクネクネと山間の道を走って到着。車を野原に停めます。さて、この川はモロッコ駐在前に来たことがあるところ。昨年の5月の連休でも来たところです。4月の水量はそんなに多くないのですが、今年は大雪に且つこのところの異常な高温で予想以上の水量です。一番実績のあるポイントの直上の滝の水...新潟の渓へ
2025年4月
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3月9日の早川釣行以来車を運転していなかったので大分気になっておりました。ネットで見ると車は動かさないでいるとエンジンオイルが下に溜まりエンジンがドライ状態になり危ないとか、稼働部品が固まるとかいう情報があり心配になってきたため、急遽長距離運転をすることに決定。行き先は土地勘もあるということで新潟県の中越地方とし、ノースカントリーハックルフライの3本仕掛けでの釣りをすることにしました。朝5時前に出発。関越道をひた走り魚沼ICで下道に入りクネクネと山間の道を走って到着。車を野原に停めます。さて、この川はモロッコ駐在前に来たことがあるところ。昨年の5月の連休でも来たところです。4月の水量はそんなに多くないのですが、今年は大雪に且つこのところの異常な高温で予想以上の水量です。一番実績のあるポイントの直上の滝の水...新潟の渓へ
(左Snipe&Purple、右壊れてしまってますがDarkWachet)3月になり釣りシーズンが始まりましたが、先週末は起きることが出来ず、今日日曜日出直しで釣りに行ってきました。釣行先は、NorthCountrySpiderの三本鉤仕掛けを使いたかったのでドロッパーが認められている箱根早川です。冬季C&Rの期間中はあれほど混んでいた早川もシーズン入りして釣り場の選択肢が増えると人の数は大分減ります。そうは言ってもそこはやはり早川。車を止めた太閤橋の上流から暫く上流に歩いても目ぼしいポイントには先客がおり、空いている場所を探して箱根町に入り更に上流に歩き、空いていた堰堤下に陣取りました。今日の仕掛けはリードフライにDarkWachet、ドロッパーにPartrige&Orange、ボブフライにGreenw...春の毛鉤
今年の初釣行は箱根早川でした。1月27日(月)休暇を取得していたのですが、その日早川へ行こうと思い立ち朝06:30に出発。前回投稿したHardyに30年前作ってもらった竹竿を使うことが目的と言えば目的。平日なので休日に比べれば人は少ないものの、やはり人気河川。各ポイントには釣り人の姿があります。それにしても魚の姿は全く見えず、全て川鵜に食べられたのか?と思うほど。そうこうしていると写真下の小堰堤に入れたのであれこれ試しましたが何ら反応なく撃沈。そこから上流に歩いていき途中ですれ違った釣り人に「魚いないですね」と尋ねると、上流の堰堤のところに何匹かいるけどスレ切って反応しないとの返事。謝意を伝えその堰堤に歩いていきます。丁度空いていたので観察すると確かに魚が数匹いてその内の一匹はクルージングして羽化した虫を...早川釣行(2025年1月27日)
新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。年末に家の整理をしていたところ、長い間行方不明だった1995年のHouseofHardyのカタログを見つけました。川に立ち込む釣り人の後ろ姿を表紙にしたカタログです。中々ストイックな感じです。カタログはフライ竿の紹介から始ります。最初はUltraliteFlyRods。カーボン製の先調子竿で当時HardyがUltraliteDiscReel、UltraliteFlyLineと合わせるとパーフェクトとして宣伝しておりました。そのHardy一押しの竿の次に来るのがSplit-BambooFlyRods。写真はPalakonaSplit-Bamboo8'#6とありますが、他に7'#4、7'6''#5もラインアップされております。全て2pcsでスペア...HouseofHardy1995年カタログ
小渓流で使って愉しい竿を使いにシーズン最後の養沢へ行ってきました。日本の夏の暑さとその長さには、北アフリカ在住経験のある私も辟易していたところですが、気温が30度もあるととても釣りをする気になれず、そんなこんなで帰国してから数えるほどしか釣りに行っておりませんでした。秋から冬には箱根早川等冬季営業の大きな川での釣りが未だ出来ますが、そうした川では短竿でペナペナなものは使えません。そこで、10月最後の日曜日養沢に行くことに致しました。相棒はF.E.ThomasSpecial8'3pcs。これは私の持つ竹竿の中で一番ペナペナな竿で、AFTM3〜4のラインで近場を狙うのに適したもの。これに25cmの鱒が掛かれば竿は満月にしなりまるで他の竿で50cmの鱒をかけたかのようになります。前日土曜日は何時もの様に近所の居...養沢釣行(2024年10月27日)
リーダーはずっとテーパー付きの既製品を使ってきて痛痒を感じたことは特段ありませんでした。勿論ティペットを付け替えて長くしたりバットを切り詰めたりという調整は行なっております。帰国する前に英国で20ポンドテスト以下幾つかのMaximaを購入していたので、一部マニアのいらっしゃるノッテッドリーダーを自作してみることにしました。太いナイロン糸が赤みがかったものなため写真では全体に赤に見えます。良く見ていただけると透明なティペット部分が見えると思います。このレシピはシャルル・リッツのAFlyFisher'sLifeよりのもの。上の写真はインチ表示。これをメートル法に換算し直したもの。作成したリーダーはオリジナルが指定するティペット51cmよりも長く取りましたが、兎に角実戦で試してみることに致しました。行ったのは丸...ノッテッドリーダーの試行
HardyのFairchildは3pcsのライトロッドとしてカタログに記載され1909年から1957年まで製造されたとあります。最初の頃は8'、9'、9'6''の長さがあり、そのアクションはEasyforWetFly、ウェットフライ用の柔らかいアクションとされております。軽量化を図るためグリップはオールコルク。そこにリールフィッティングはUniversalを誂えております。この竿の製造番号はE74831。そこから1950年製と判るのがHardy竹竿の良いところ。リングはバットとエンドには瑪瑙を入れたものが使われ、その間は軽量化のためスネーク。米国竿は戦前からトップガイド(英国式だとエンドリング)も近代的に瑪瑙が入らない軽量化されたものが使われておりますが、Hardyの竿はプラスチックラインが普及する前のエ...HardyPalakonaFairchild8'3pcs(E748311950年製)
インドケープのハックルにはジェネティックハックルにない魅力を持つものがあります。ジェネティックハックルはそもそも羽を取る目的のために飼われた鶏のハックル。小さい針により多くのドライフライを巻くために尾長鶏の血を引いた鶏の遺伝子を入れ、ハックルは長くバーブは短く進化し、一方、発色面では出せない色があったりと退化する面も出てきております。これは、ファッション用のハックルがフライタイイング需要に比べ拡大していることと何らかの関係があるのではないかと推測しているのですが。。。インドハックルはそれとは異なりあくまでも肉を摂るために飼育された鶏からとったハックル。従いハックルは鶏本来の姿形を残し、発色は幾つかのパターンはあるにせよジェネティックにはない色彩のものも数あります。最初の写真から上の写真までは、インドコック...インドコックハックル
久しぶりに戻った日本の今年の夏はアフリカも真っ青になる酷暑。とてもじゃないが釣りになど行けるか!というような日が続く中、3連休の中日、5月の連休中の新潟中部での釣り以来の釣りに行ってきました。行ったのは久しぶりの養沢。7時前には到着し、今回の釣行に持参した1992年製のGoldMedal8'に20年選手のSpitfire31/8をセット、少しでも日陰がある上流に向かいます。未だ気温が30度に達しない早朝では、ドライフライに疲れの見える虹鱒もアタックしてくれます。しかしながら8時を回るともう暑さで意識が朦朧としてきます。上着も汗で全面びしょ濡れ。もう堪らないと更に上流に移動します。そうすると神谷堰堤が空いていたので入渓。日陰になっていることと、水飛沫で温度が低く感じられることで急速に汗が引き一息つけました。...養沢釣行(2024年8月11日)
電車釣行に必須の早起きが出来ない状況が続いており今週末も釣りに行く気力が無く過ごすことになってしまいました。先週フランスハックルを仕分けした際、明るい色の毛鉤を巻こうと思ったので、Tup'sIndispensableをフランスハックルで巻くのと同時に、オリジナルの材料に近い古い英国のブルーダンハックルでも巻こうと思い立ちました。Tup'sIndispensableは1900年頃Tivertonでタバコ店を開業していたR.S.Austinが作り出した毛鉤。それをG.E.MSkuesが毛鉤に使われた羊毛の部分から命名したもの。その材料は:Silk:YellowHackle:BluehackleofalightercolourandfreckledthicklywithgoldBody:Ram'swool,cr...Tup'sIndispensableをブルーダンで巻く
どうも週末釣りに行こうと思っても前夜急に飲食が入り電車釣行の場合大前提となる早起きが出来ない状況が継続しております。今日も本当は釣りに行きたかったのですが叶わず、そこで久しぶりにフランスハックルの選別をしてみようと思い立ちました。これから夏場に向かうとカゲロウの色は明るく薄くなっていくケースが多く、そうした虫を表すにはフランスハックルのGrisClaire(lightgray)が適しているのではないかと想定。それを色合いで選別してみます。ざっくり金色からハニー色が強いものを上段、ライトグレイ色のものを下段に分けます。金色・ハニー色のものの近影はこの通り。バーブはハニーでリストは極めて薄いグレー。ペイルハニーダンと言えなくもないかな。ライトグレー色のものの近影。拙宅は南側と西側が全面窓のためとても明るく全体...フランスハックルの選別
5月3日、帰国して初めての国内での釣りに行ってまいりました。向かったのは新潟の小渓。亡くなって既に四半世紀が経つ祖父母が昔住んでいた町の山奥にある小さな渓流です。帰国後最初の釣りは放流魚ではない天然イワナで、と思っていたのでそこに向かった訳です。対象魚は大きくないので竿はF.E.ThomasSpecial8'。これはHardyのMarvel7'6''も青ざめるペナペナ竿。それにPflugerのMedalistリールとAFTM3のシルクライン。で、こんな誰も知らない川に釣りにくる奇特な人はいないだろうと思ったのが大間違い。渓に降りるとそこには釣り人のものと思われる足跡があり、また、水量はごく僅か。そんな渓流をドライフライで魚がいそうなところを叩きながら上流を目指しますが、魚信はなく徒労感が徐々に心を虫歯みま...新潟の小渓での釣り(2024年5月3日)
昨日、二年間のモロッコ駐在より帰国致しました。今回の駐在中、北アフリカの自然生息範囲南限のブラウントラウトを釣るために試行錯誤を繰り返し何度もモロッコ山中の田舎を探検致しましたが、最後の方は北部モロッコのAkchourを流れるTalambote川に狙いを絞り日帰り釣行を行ってきました。その集大成として、4月6日(土)最後の釣行に出かけましたが、生憎その前の週末にモロッコを襲った激しい嵐と雨の影響が残り、大幅増水。上のダムの写真は4月6日のものですが、3月23日撮影の下のダムの写真と比べると水の量が明らかに多いのがお分かりになると思います。このような状況下、何時もの場所に行くとそこは木々に流されたゴミが目の高さまで引っかかっており、増水の激しさを物語っておりました。水中には魚の姿は全く見えず、絶望感しかない...帰国しました。そして、アフリカ最終釣行の顛末。
3月23日の土曜日、今シーズン初のモロッコはTalambote(タランボート)川釣行へ行ってきました。朝07:00発のモロッコ版新幹線AlBoraqに乗るためカサブランカの始発駅CasaVoyageursへ向かいます。実は3月12日(火)よりモロッコはラマダン月に入りました。そのため日中は皆飲食・喫煙が禁止されますが、日が沈むと日中の我慢を倍返しする勢いで家族・友人と楽しいお食事会が始まります。それが夜中中続くので、完全に昼夜逆転の生活。日中は仕事を含め何事も捗りません。それで、朝タクシーを捕まえようとしても中々捕まらず焦りましたが、何とか相乗りでゲット。先客を下ろすため、一旦カサブランカ漁港に立ち寄り、そこから駅に無かったので通常より時間はかかりましたが出発までの時間内で駅に到着。通常月ならばAlBor...Talambote川釣行(2024年3月23日)
年末年始に一時帰国した機会を利用し、1月4日箱根早川に行って参りました。自宅から電車で二時間程度で鱒のいる川に行けるとはなんと幸せなことでしょうか。1月4日の仕事始めの日、仕事や学校に向かう人達と別の方向に早朝電車に乗り向かい風祭駅に07:05到着。そこから歩いてローソンで釣魚券を購入、早川に向かいました。持参したのはPezonetMichelのSawyerNymph8'10''。東京の自宅に残した竿の中で適当な長さがあり、通勤電車に乗っても余り長すぎないものという観点で選んだもの。その竿にSt.George3''を合わせました。冬の早朝の寒さの中、日の差し込まない川に入ります。1月4日だというのにやはり人気の釣り場には人が多く、入る場所を探すと以前も入った堰堤が空いていたのでそこに入りました。ウェットフ...2024年初釣り(1月4日箱根早川)
Uponthelatestcommenttothearticle"HardyL.R.H.DryWet9'3"(E90785,1953年製)dated23.Aug.2014"Iwouldliketoexpressmythoughtsonthisrodasfollows.1.Lightness:AmongHardyPalakonarods,thismodelisoneofthelightestsplitcanerods,foritisconstructedbydouble-builtmethod;combininghardandsteelycaneonthesurfaceoftherodwithlightpineinthecoreoftherod.Accordingtothe"Angler'sGuide",i...ThoughtsontheLRHDry-Wetflyrod
禁漁中にもかかわらず釣りを許してくれたLandhausEtrachseeの女将さんの好意に甘えた釣行も10月1日(日)の午前中で最後。昼からはウィーン空港までの3時間の車での旅に出発しなければなりません。08:00からの朝食を手早く済ませ、部屋を片付け荷物をレンタカーに積み込み、宿の母屋で宿代・釣り代を全て支払いましたが、「今日(10月1日」の釣りはタダでいいわよ」とまた好意に甘えることになりました。山の天気は快晴。とても気持ちの良い朝です。北アフリカでは見ることの出来ない緑の森林と透明な湖が心を癒してくれます。1964年製のHardyPalakonaGoldMedal10'は塗料の進化により多少濡れてもウィーン空港からフランクフルト空港経由カサブランカ空港までの旅程で竹にダメージが残ることもあるまいと思...禁漁期間中のEtrachseeでの釣り最終日(2023年10月1日)
2023年10月7日の記事「Mur川でのグレイリング釣り(2023年9月29日)の最後にGossamerシルクが無くなって代用品を探すのが急務と書いておりますが、その代用品となるAuverasoieのSoieEphemeraを入手致しました。左から、SoieEphemeraのBurntOrange、1950年代以前に遡るであろうGossamerSilkのHotOrange、生産停止直前のGossamerSilkの6ALightOrangeです。Skuesが良く使うHotOrangeのタイイングシルク、そしてオーストリアでの当たり毛鉤のボディに必要な色としてのHotOrangeの代用品を探す中で行き着いたのがフランスはパリで1820年創業されたAuverasoie社の製品。leverasoieは蚕(かいこ)...SoieEphemera(ソワ・エフェメラ)
昨日、箱根早川へ行ってまいりました。年に一回の健康診断のため一時帰国しておりますが、人気の冬季C&R釣り場のある箱根早川も平日は人が少ないだろうと思い最寄駅を05:32発の小田原行き急行に乗り、小田原乗り換えで風祭駅に07:05到着。そこから5〜6分程歩きローソンに寄り一日券を購入、川には07:30前には到着致しました。さすが人気の釣り場にて、平日を気にしなくても良さそうな年恰好の方々とその方々の車が既に数多く停まっており、これから入れそうな釣り場はかなり限定されておりました。私が持参した釣り道具はHardyPalakonaLRHDryFly8'9''にSt.George3"。この道具で水深の深いところを狙うのは難儀なため、水深が適当で鱒が潜むであろうところとなると選択肢は余りありません。既にルアーの方が...箱根早川釣行(2023年11月2日)
5月3日、帰国して初めての国内での釣りに行ってまいりました。向かったのは新潟の小渓。亡くなって既に四半世紀が経つ祖父母が昔住んでいた町の山奥にある小さな渓流です。帰国後最初の釣りは放流魚ではない天然イワナで、と思っていたのでそこに向かった訳です。対象魚は大きくないので竿はF.E.ThomasSpecial8'。これはHardyのMarvel7'6''も青ざめるペナペナ竿。それにPflugerのMedalistリールとAFTM3のシルクライン。で、こんな誰も知らない川に釣りにくる奇特な人はいないだろうと思ったのが大間違い。渓に降りるとそこには釣り人のものと思われる足跡があり、また、水量はごく僅か。そんな渓流をドライフライで魚がいそうなところを叩きながら上流を目指しますが、魚信はなく徒労感が徐々に心を虫歯みま...新潟の小渓での釣り(2024年5月3日)
昨日、二年間のモロッコ駐在より帰国致しました。今回の駐在中、北アフリカの自然生息範囲南限のブラウントラウトを釣るために試行錯誤を繰り返し何度もモロッコ山中の田舎を探検致しましたが、最後の方は北部モロッコのAkchourを流れるTalambote川に狙いを絞り日帰り釣行を行ってきました。その集大成として、4月6日(土)最後の釣行に出かけましたが、生憎その前の週末にモロッコを襲った激しい嵐と雨の影響が残り、大幅増水。上のダムの写真は4月6日のものですが、3月23日撮影の下のダムの写真と比べると水の量が明らかに多いのがお分かりになると思います。このような状況下、何時もの場所に行くとそこは木々に流されたゴミが目の高さまで引っかかっており、増水の激しさを物語っておりました。水中には魚の姿は全く見えず、絶望感しかない...帰国しました。そして、アフリカ最終釣行の顛末。
3月23日の土曜日、今シーズン初のモロッコはTalambote(タランボート)川釣行へ行ってきました。朝07:00発のモロッコ版新幹線AlBoraqに乗るためカサブランカの始発駅CasaVoyageursへ向かいます。実は3月12日(火)よりモロッコはラマダン月に入りました。そのため日中は皆飲食・喫煙が禁止されますが、日が沈むと日中の我慢を倍返しする勢いで家族・友人と楽しいお食事会が始まります。それが夜中中続くので、完全に昼夜逆転の生活。日中は仕事を含め何事も捗りません。それで、朝タクシーを捕まえようとしても中々捕まらず焦りましたが、何とか相乗りでゲット。先客を下ろすため、一旦カサブランカ漁港に立ち寄り、そこから駅に無かったので通常より時間はかかりましたが出発までの時間内で駅に到着。通常月ならばAlBor...Talambote川釣行(2024年3月23日)
年末年始に一時帰国した機会を利用し、1月4日箱根早川に行って参りました。自宅から電車で二時間程度で鱒のいる川に行けるとはなんと幸せなことでしょうか。1月4日の仕事始めの日、仕事や学校に向かう人達と別の方向に早朝電車に乗り向かい風祭駅に07:05到着。そこから歩いてローソンで釣魚券を購入、早川に向かいました。持参したのはPezonetMichelのSawyerNymph8'10''。東京の自宅に残した竿の中で適当な長さがあり、通勤電車に乗っても余り長すぎないものという観点で選んだもの。その竿にSt.George3''を合わせました。冬の早朝の寒さの中、日の差し込まない川に入ります。1月4日だというのにやはり人気の釣り場には人が多く、入る場所を探すと以前も入った堰堤が空いていたのでそこに入りました。ウェットフ...2024年初釣り(1月4日箱根早川)
Uponthelatestcommenttothearticle"HardyL.R.H.DryWet9'3"(E90785,1953年製)dated23.Aug.2014"Iwouldliketoexpressmythoughtsonthisrodasfollows.1.Lightness:AmongHardyPalakonarods,thismodelisoneofthelightestsplitcanerods,foritisconstructedbydouble-builtmethod;combininghardandsteelycaneonthesurfaceoftherodwithlightpineinthecoreoftherod.Accordingtothe"Angler'sGuide",i...ThoughtsontheLRHDry-Wetflyrod
禁漁中にもかかわらず釣りを許してくれたLandhausEtrachseeの女将さんの好意に甘えた釣行も10月1日(日)の午前中で最後。昼からはウィーン空港までの3時間の車での旅に出発しなければなりません。08:00からの朝食を手早く済ませ、部屋を片付け荷物をレンタカーに積み込み、宿の母屋で宿代・釣り代を全て支払いましたが、「今日(10月1日」の釣りはタダでいいわよ」とまた好意に甘えることになりました。山の天気は快晴。とても気持ちの良い朝です。北アフリカでは見ることの出来ない緑の森林と透明な湖が心を癒してくれます。1964年製のHardyPalakonaGoldMedal10'は塗料の進化により多少濡れてもウィーン空港からフランクフルト空港経由カサブランカ空港までの旅程で竹にダメージが残ることもあるまいと思...禁漁期間中のEtrachseeでの釣り最終日(2023年10月1日)
2023年10月7日の記事「Mur川でのグレイリング釣り(2023年9月29日)の最後にGossamerシルクが無くなって代用品を探すのが急務と書いておりますが、その代用品となるAuverasoieのSoieEphemeraを入手致しました。左から、SoieEphemeraのBurntOrange、1950年代以前に遡るであろうGossamerSilkのHotOrange、生産停止直前のGossamerSilkの6ALightOrangeです。Skuesが良く使うHotOrangeのタイイングシルク、そしてオーストリアでの当たり毛鉤のボディに必要な色としてのHotOrangeの代用品を探す中で行き着いたのがフランスはパリで1820年創業されたAuverasoie社の製品。leverasoieは蚕(かいこ)...SoieEphemera(ソワ・エフェメラ)